2018/05/24 - 2018/05/25
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frau.himmelさん
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これが最後となる三度目のシニア三人旅、ウィーンを出発してようやくブダペストに入りました。
ブダペストの後はチェコを訪れます。
ブダペスト・チェコに行きたいというのは、K氏のたってのご希望です。
私はツアーでは両都とも3回ほど訪れたことがありますが、個人旅行では初めてなので自信がない。
ここは言い出しっぺのK氏にスケジュールなどを考えていただき、案内をお願いしよう。
と言いつつ、今までの経験から、強運のシニア3人が揃えば何とか乗り越えられるでしょう。心配はしておりません。
でも、やっぱりいろいろありました。
間違って大金をキャッシングしたり、レストランでメニューが読めなくて、出てきた雀の涙ほどの食事を3人で啄んだり、それからブダペストの長大高速のエレベーターでの不注意事故を目撃したり・・・。
まあ平均年齢73歳の高齢シニアの個人旅ですから、若い方と違ってほんとにいろいろあります。
よかったら中を覗いてください。
-
時間までウィーン市内を観光して、ホテルで荷物を受け取り、U1のカールスプラッツよりウィーン中央駅にやってきました。
地下鉄1号線で降りてから、鉄道駅まで遠いですね。
重いスーツケースをフーフー言いながら引っ張っていきます。
もう齢だな~~。 -
電光掲示板。
私たちは14:42分発、ブダペスト東駅行に乗ります。
そう言えば、今回ウィーン中央駅に降り立つのは初めてでした。
前回2016年は、3人組は駅近くのモーテルワンに泊まりましたので、しょっちゅう行き来した馴染みのある駅です。
なんだか懐かしいわね~。
2年前のことを懐かしがるのも、齢のせい。 -
チケットはオーストリア鉄道から早割で取っておりました。
1人19ユーロ。それに座席指定は昨日、ホイリゲの帰りにハイリゲンシュタットの駅で予約していました。それが1人3ユーロ。
ウィーンからブダペスト、国境を越えた長旅なのに、1人あたり2700円くらい、安いですね。 -
私たちが乗るユーロシティーが入線してきました。
私たちの席は6人部屋のコンパートメントでした。
他にもう2人の予約客がいました。
男性客と女性客。
屈強な若い男性客が、私たちの大きなスーツケースを網棚にいとも簡単に乗せてくれました。 -
ウィーン中央駅から乗ってきた客、座席指定していない客が、席を探してあっちこっちウロウロしています。
良かったわね~、昨日座席指定をとっておいて。
この齢であっちこっち、席を探して歩くのはストレス以外の何物でもない。 -
列車は穏やかなハンガリーの平原を、緑豊かな森を、走ります。
同席のもう一人の女性は、私たちになぜか最初からフレンドリーに接してくれる。
お話をしてみると、ウィーンに会議で来て、ブダペストに帰るのだそう。
そして、今こういう本を読んでいるのよ、と見せてくれたのがなんと村上春樹。
「fuku・・・」何とかという題名だったが、よく判らなかった。
とても日本通の方で来日したこともあるそうです。 -
すっかり嬉しくなった日本のシニア達。
日本の干し梅や羊羹、柿の種、お煎餅などをお二人に盛んに薦める。
好奇心旺盛な異国のお二人は何にでも挑戦してくれる。
さすがに干し梅は、酸っぱそうでした。
5人の和気藹々のコンパートメント。
3時間ちょっとの時間は楽しく過ぎました。 -
列車はブダペスト東駅に到着。
同席の男性が、か弱いシニア達の大きな荷物を降ろしてくれました。
お二人とお別れをして、私たちもハンガリーの地に足を降ろします。 -
さて、まずはハンガリーのお金を手に入れなければ。
駅構内に2台並んでいるATMの、ドイツやオーストリアで見かけるタイプの機械でキャッシングすることにします。
ここは珍しくJCBも使えるようです。(矢印)
私がJCBのカードで試してみるも、なぜだかうまく行かず。 -
「では僕が・・。」
と言ってK氏が挑戦したけど、やはりうまく行かず。
首をかしげながらK氏、もう一度、もう一度と結局4回も試してみましたが、やっぱりダメでした。
みんなの心配は私が1回、K氏が4回も異国のATMで操作したので、カードが不正使用されていないか?と言うことでした。
帰国して調べてみましたが、大丈夫でした。 -
その隣のグリーンのATMで若い女の子が簡単に現金を引き出している。
私がこれでやってみるわね、と操作すると簡単に金額を選ぶ段階まで来た。
あんまり簡単にできたので、額のことなど深く考えないでとっさに「100,000フォリント」を選んだ。 -
じゃ私も、とI女史が同じように100,000フォリントを引きだし、K氏もそれに続く。
やってしまった~~!
よくよく考えると100,000フォリントって日本円で4万円、3人で合計12万円分のハンガリーのお金持ちになった。
ホテルはクレジットカード払いだし、ハンガリーは3日しかいないのにこんな大金どうやって使うのよ。 -
ホテルは東駅からほど近い大型ホテル「ハンガリアン・シティーセンター」。
相変わらずの狭い一人部屋だけど、スーツケースは十分に広げられるし、窓の外の景色もいい。 -
テーブルの上には薄型テレビ、机の下には冷蔵庫も組み込んであります。
贅沢をいわないシニア達にはそれなりに快適な部屋。
この時はまだ、翌日のあの不愉快な出来事が待っているとは、夢にも思わなかった。 -
お部屋で、荷物の整理をしたり、休憩したり、所用を済ませたりして、1時間半後にフロントに集合して夕食に出かけます。
再びブダペスト東駅。
東駅はブダペストで最大のターミナル駅。
大変重厚な風格のある建築です。
ファサードの女神の像がとても印象的です。 -
駅のチケット売り場でグループチケット24時間用を購入、このチケットは明日の20:01まで使えます。
3人で3,300フォリント。 -
まずは、地下鉄駅2号線でデ・アーク広場まで出ます。
壁に描かれている美しい絵。
あの高々と何かを捧げている女神像は、東駅のファサードで見かけましたね。
ここの絵は全て、東駅の歴史的な建物の細部のようです。 -
地下鉄2号線で、東駅から3駅目の、デ・アーク・フィレンチェ駅に出ます。
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メトロ2号線のデ・アーク・フィレンチェ駅。
ライトアップされた広場。
夜なのにとても賑やかです。 -
Danubius Brunnen「ドナウの泉」
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「プダペスト・アイ」という大観覧車。
真下から見るとかなり迫力があります。
「でも2年前に乗ったプラーターの大観覧車ほどではないね」とシニア達。
滞在中にこの広場は何度も通ることになりました。 -
さーて、どこで食事にしよう?
行ってみれば何かあるわよ、とブダペストのレストラン情報、3人とも何も調べておりません。
リッツカールトンホテル近くをウロウロして探します。 -
そんな中に、開放的な明るい雰囲気のレストランを見つけました。
ここに入ろう。 -
しかし、入って後悔しました。
周りは若者ばかり。
パブみたいなところじゃない?
メニューも何がなんだかわからない。 -
とりあえず、トカイワインを3つ注文しました。
これは名物ですからさすがに通じました。そしてさすがに美味しい。
何を食べよう?ってメニューを見るも、フォリントとユーロ、それに円との違いが頭に入っていないシニア達。
メニューの中に、何とかステーキとか名前が見えたのでそれを一つ注文。
でも5,800フォリントと、今までの感覚ではもの凄く高く感じる。
きっと農業国ハンガリーのことだもの、もの凄い量のステーキがドーンと出てくるんじゃない? -
それを3人でシェアして、サラダを1つずつ取ればちょうどいんじゃない?
ところが出てきたのは巨大なステーキではなくて、この小さなお皿。
良く見たら、小さなタルタルステーキでした。
他に何か注文しようかと話し合ったけど、もういいよ、そんなにお腹は空いていないし、それに、またあの訳わからないメニューとにらめっこするのは頭が痛くなる、と言うことで却下。 -
この可愛いステーキとホウレンソウサラダ、これを3人で小鳥のように啄みました。
さきほど駅で、使いきれないほどのお金をキャッシングしたお金持ちのはずのシニア達。
ブダペスト初日の食事はなんともしょぼいものでした。 -
ブダペストの地下鉄のエスカレーターはもの凄く長い。東京駅の中央線や京葉線の比ではありません。
それにスピードも速い。
日本のシニア達、ビューっと下っていくエスカレーターにこわごわ乗ります。
これって一歩間違えば大惨事になるわよね、って話し合ったことでした。 -
5月25日。
翌朝のことです。
昨日の懸念が的中しました。
誰かがエレベーターの途中で転んだらしく、突然泣きだした子供の声、そしてそれに巻き込まれた女性の叫び声。
とっさに誰かが停止ボタンを押しました。
それは反対方向の下りのエレベーターに乗っている私たちの近くで起きました。 -
今朝も、ブダペスト東駅からM2に乗って、デ・アークフィレンツェ駅で降りたったところでした。
写真をよく見ると、停止ボタンの衝撃で途中でヨロケている人も見えます。隣の下りのカップルも心配そうにのぞき込んでいます。
その後どうなったか知りませんが、大事にならなかったようで良かったです。
もっと高いところで起ったら大惨事になったかもね、と心配しました。 -
デ・アーク広場に出ると、結構強い雨が降っています。
大観覧車も雨に濡れています。
予定では今日は王宮に行くつもりでしたが、急きょ予定を変更して、雨でも観光できるところにしようと、ここに来たのです。 -
広場から見える聖イシュトバーンの塔、まずはあの大聖堂を目指します。
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大聖堂の全景なんてもっと離れなければ撮れません。雨が降るから後回しにして早く中に入りましょう。
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大聖堂の中に一歩足を踏み入れて、その豪華さに驚きました。
私もヨーロッパのいろんな地で教会は訪れていますが、こんなに豪華絢爛な大聖堂ってあったかしら。
それにこの雨にも関わらず大勢の観光客の姿。 -
贅沢に金や大理石を多用した豪華絢爛な、気品あふれる聖堂内部。
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なんて美しい丸天井なのでしょう。
聖堂の中がゴールドにキラキラ輝いているので、シルバーの冷たい輝きは、丸天井の美しさをさらに際立たせます。 -
中央祭壇には聖イシュトバーン。
イシュトバーンはハンガリーの初代国王、キリスト教をハンガリーに根付かせた人です。
この大聖堂はイシュトバーンに捧げるために造られました。
ハンガリー建国1000年を記念して建設がスタートしましたが、度々の中断を経て、1905年に完成しました。 -
聖イシュトバーンの前には、聖遺物箱に納められたイシュトバーンの右手のミイラが入っています。
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磔刑のキリストの祭壇もあります。
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聖母子像の祭壇。
幼子キリストと母マリアの前にひざまずいているのは、ハンガリー国王イシュトバーン。
彼の息子たちはイシュトバーンより先に世を去り、王位を誰に譲るか聖母マリアに問うている姿。
イシュトバーンの前には国王の象徴である王冠と宝珠、剣が見えます。 -
悪のドラゴンを退治するハンガリー版聖ガブリエル?
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説教壇も素晴らしい。
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何度見ても、気品ある光を放つ丸天井は見飽きません。
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外に出て、大聖堂を一望に納めようと、かなり離れて撮ったけど、どうしても全景が入りません。
これはもう腕と言うよりカメラの問題かな。 -
雨の中を歩いて散策。
とても雰囲気のいい通りですから、雨さえ降っていなければ楽しいでしょうけど、どうもテンションが上がらない。 -
気が乗らない雨の中の散策ですが、「WASABI」というお店発見。
RUNNING SUSHIとありますから、やはり回転ずし屋さん。
ちょっと気が乗りました。 -
雨が結構降ってきました。
バスに乗って車窓観光に切り替えます。 -
バスの中からくさり橋が見えてきました。
2頭のライオンが橋を守っています。 -
ケーブルカー乗り場を見つけました。急いで降ります。
ここから王宮の丘にケーブルカーで登ることができるのだそうです。
私たちが持っている24時間チケットで乗れるはず・・。 -
受付でチケットを見せて、これで乗れますか?って聞いたらダメとのこと。
このチケットで乗れるのは別な登山電車だそうです。
別料金を払ってまで乗る気はありません。
ブダヴァーリ・シクロ。
シクロとはアプト式のケーブルカーのこと。 -
王宮の丘へ登るケーブルカーがあるのはクラーク・アーダーム広場。
クラーク・アーダーム広場はハンガリー国内の道路の0キロメートル点となっているそうです。
日本で言うと、東京日本橋のようなものですね。 -
雨が降りしきるクラーク・アーダーム広場からバスに乗って・・・。
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国立オペラ劇場へ。
外観が修復中なのですね、カバーがかかっています。 -
ここで、毎日2,3,4時に、オペラ劇場見学ツアーがあるのです。
2時のツアーを申し込みました。 -
見学ツアーだけでなく、ミニコンサートもあるそうです。
楽しみです。 -
オペラ劇場ツアーまでちょっと時間があるので、その間に昼食を摂りましょう。
どこかいいレストランないかしら?
周りは重厚な建物ばかり。 -
その中に素敵なレストランを見つけました。
「CALLAS」。
オペラ劇場近くで「カラス」と言ったら、マリア・カラスかしら?
なんて言いながら中に入ります。 -
店内は素敵な内装・・・。
-
給仕さんがメニューを持ってきました。
さて、昨夜の轍を踏ないように・・・。
大きな金額のフォリントにはまだ馴染めないけど、知っているお料理を見つけました。
グラーシュ・ズッペ。
そうよね、グラーシュはハンガリーの名物でしたね。 -
まずはビールで「乾杯!」。
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グラーシュズッペは思っていたものとちょっと違ったけど、これが美味しかったのです。
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まだ時間があるし、珍しくケーキをいただきます。
給仕さんも愛想がよくて、「美味しいですか?」「召し上がれ」「いただきます」などと知っている日本語を並べて私たちを和ませます。
やはり嬉しいですね。
会計担当のK氏がチップをはずみます。 -
そろそろ時間になりました。
オペラ劇場見学ツアーに参加する人達が大勢集まっています。
ここも豪華な内装ですね。
ツアーは英語、スペイン語、フランス語、イタリア語に別れて行動するようです。
私たちは英語ツアーに参加しました。 -
英語の係員さんに付いて回ります。
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係員さんは、時々ユーモアを交えて説明してくれます。その度に笑い声が起きたり、真剣な表情で説明を聞いたり・・・。
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さていよいよ、豪華な赤じゅうたんの階段を登れば、舞台が見れるのね。
楽しみにしていました。 -
ところが別な方向に向かいます。
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そして階段の踊り場でミニコンサートが始まりました。
実際にこの劇場に出演しているプロの歌手さんが2人、アリアとデュエットを聞かせてくれます。 -
最後のデュエットはおなじみの歌劇「椿姫」の「乾杯の歌」でした。
これで見学ツアーは解散です。
えっ~~、劇場は見せてくれないの~~!
劇場が見たかったのに、がっかりしました。 -
外へ出たら雨はすっかり上がっていました。
これから、ブダペストの目抜き通り、アンドラーシ通りを散策します。
この項は続編で。
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