インドでゴールデンウイーク４泊５日＊＊＊（５）最終・デリー半日観光

2019/05/04 - 2019/05/04

インド４日目・最終日
朝アグラからデリーへ３時間かけて専用車で移動。
高速道路で３時間は快適です。
デリーでは１９：３５のフライトまで約半日のデリー観光です。
私たちの希望によりデリーでは、ガイドさんのシーク教のお寺バングラ・サヒーブ・グルドワーラーで１時間シーク教徒体験。
その後街中レストランで最後のインド料理。
昼食後オールドデリーへ移動。オールドデリーの路地裏を探索。
埃だらけのオールドなデリーを見て歩いた。
疲れたのでジャーマー・マスジットからレッドフォートまで人力車に乗る。
空港への途中ガンジーのお墓へ参り、
デリー空港１９：３５発のJALにてほぼ無事に帰国

５日目
成田空港へ７：００着
羽田経由で岡山着が１２：００でした

インド人シーク教のガイドさんが良かったので濃厚なインド旅行になりました。インドへ出かける前はとにかく衛生面が心配でしたが、終わってみれば思い出深い旅になりました。
人なみに二人ともお腹をこわしましたしたけどね・・・・・。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

インド４日目　最終日

アグラのホテル、ジ・オベロイ・アマルヴィラスで朝食です。

最後の朝はパンケーキを注文。

美味しかったです。

タージマハルが部屋から見えるというジ・オベロイ・アマルヴィラスはいいホテルでした

８：３０に専用車でホテルを出発、デリーへ向かいます

４日間お世話になった私たちの専用車です。

トヨタでした。

車内はいつもお水と飴とバナナが用意してありあます

アグラからデリーまではこのような快適な自動車道が完成しています。

交通量はとても少ない。

途中一度パーキングでトイレ休憩

車窓からの景色

この辺りはレンガを焼いてる工場が多い

レンガ用の土がたくさん取れるのでしょう

アグラから約３時間でデリーの街に入ってきました。

途端に交通量が増えます。

交差点で渋滞してると必ず売り子が出てきます。

止まってる車に水や、日よけのシェードなどを売りに近づいてきます。

が　なかなか売れません。

時々女性に扮したオカマさんが売りにきます。

おおらかなインドの渋滞交差点の状況です。

デリーに到着しました。

インド紅茶をお土産に買いたいとガイドさんに申し出て紅茶屋さんに来ました。

大使館の近くの紅茶屋さんです。

なんとなく高級な紅茶を並べてあります。

一つ買いました。

次に来たのはシーク教（シク教）のデリーで一番大きなお寺バングラ・サヒーブ・グルドワーラーです。

今回のインド旅行では宗教のお勉強も少しだけしました。

インドでは約　ヒンドゥー教７０%、イスラム教２０%、キリスト教2%、シク教２%、仏教２%の割だそうです。

インド人といえばターバン巻いてあごひげ生やしてるのがインド人というイメージがありますが、これはシーク教の人だけです。

逆にターバン巻いてあごひげ生やしていればシーク教というのがわかります。

電車に乗った時　よく見るとその格好をしてる人は一つの電車の中に一人か二人しかいません。
　
私たちのガイドさんがシーク教だったので、おかげでしシーク教に少し詳しくなりました。

ひげは生まれてから一度も剃らないのだそうです。

シーク教のお寺の中は素足です。

ここはバングラ・サヒーブ・グルドワーラーの中央の祭壇です。
写真撮影は禁止ですがガイドさんが頼んでくれて１枚だけOKになりました。

シーク教は経典を祭り経典にお祈りするので仏像などはありません。
イスラム教などのように他の宗教とは対立せず、争いもない宗教だそうです。
他の宗教にも門戸を開き誰でもいらっしゃいという点でも仏教に似てるとの話でした。

お寺の中に沐浴する大きな聖なる池があります

ここはお寺の中の厨房です。

お昼になると食事が無料で振舞われるとのことです。

ボランティアの人が食事を作っています。

チャパティーを焼いてるところです。

みなさんボランティアです。

私たちもにわかシーク教となりお祈りして帰ります

シーク教のいい体験ができました。

次にインドで最後の昼食です。

やってきたのはデリーの高級住宅街の近くにあるインド料理店です。

外から見ると廃墟のようでしたが、中に入るとお客でいっぱいでした。

まだインドに来て食べてなかったタンドリーチキンを注文。

カレー味でさっぱりしていて想像してたより美味しかた。

今回も何種類かのカレーとナンとチャパティーです。

最後までインドカレーです。

昼食後ニューデリーからオールドデリーへ移動します。

インンド門は遠くから見るだけ。

インド最大のモスク、ジャーマー・マスジットも見えてきました

世界遺産、レッド・フォート（ラール・キラー）

あのタージマハルを築いたシャー・ジャハーンが作った要塞。

中には入らず外からだけ見学。

その時間をオールドデリー見学にまわす。

レッド・フォート周囲に車を止めてオールドデリを歩いて探索してきます

＜オールドデリー＞

道の舗装を直してるのか、作ってるのかわからないがとにかく土ほこりがすごい

見上げると軒にはすごい量の電線が巻きつけてある

埃だらけの道沿いでお店をやってる。

ホテルで食べたサモサを揚げてる

ナンも並べて売ってる

狭い商店街を人力車が走ってる

商店街の路地に入ってきた。

こんなに狭い路地でも平気で単車がビービー鳴らしながら突っ込んでくる。

ガイドさんはハンカチでマスク代わりに口を押さえて歩く

すごい埃と熱気

学校帰りの子供は平気で路地を歩いて帰ってる

単車が突っ込んでくる

オールドデリー路地裏ですが、廃墟と思ったが人が住んでる様子

ここは流石に人は住んでないようだ

どれぐらい古い家だろうか？

路地裏から路地裏へ続く

ガイドさんも流石にどこを歩いてるのかわからなくなり、何度も道を尋ねていた

オールドデリーの路地裏探索はまだ続く

親が子供を学校へ迎えに行って帰りのようです

３人乗りは平気

古い家を見たいと私が言ったものだからガイドさんが喜んで案内してくれる

こんなんところで記念撮影のポーズをとれという

どの家もおそらく１００年以上は経ってる様子

オールドデリーの路地裏探索をしてるとインド最大のモスク、ジャーマー・マスジットに出てきました。

あのタージマハルを建てたシャー・ジャハーンが建てたモスクです。

この門の中は有料だし、疲れたし、時間もないので階段を上がって門のところでUターンします。

この階段から下を眺めたところです

ジャーマー・マスジットから車を止めてあるレッド・フォートまで人力車に乗ることにしました

ガイドさんが交渉していました。

これでインドに来て、電車、馬車、オートリキシャ、人力車と全てに乗りました。

ジャーマー・マスジットからレッド・フォートまでのこの道もすごい人です

単車あり人力車ありオートリキシャあり、すごい人です

よく事故しないもんだとつくづく感心

オートリキシャに相乗りして学校から帰ってる女子生徒がお愛想してくれました

＜ガンジーの墓地＞

レッド・フォート近くに止めていた専用車でデリー空港へ向かいます。

途中、時間が少しできたのでガンジーの墓地に寄りました。

日本の首相（安倍総理か？）もお参りしたということです。

ガンジーの説明

ガンジー墓地は大きな公園になっています。

墓地周辺の高台から見るのにはいいのですが、

墓地正面まで歩いて行く場合は裸足で歩かなくてはいけません

＜デリー空港＞

少し早めにデリー空港へ着きました。

空港はセキュリティーが厳しくガイドさんは空港の建物には入れません。

空港の建物に入るにもセキュリティーがあります。

こんなのは初めてでした。

ですから車を降りたところで４日間一緒だったドライバーさんとガイドさんにチップを張り込んでお別れしました。

これは空港内のモニュメント

デリー空港のラウンジで休憩です

なぜかこの頃より二人とも食欲がなく、お腹の異常を感じるようになりました。

４日間とっても衛生面には気をつけていたのですが　ついに・・・・

成田行きJAL19:35定刻にtake off

機内では全く食欲なく、せっかくのステーキも喉を通らない

機内の朝食も全く手付かず

何度か機内のトイレに走り込んだが、なんとか無事に日本の上空まで帰っってきた。

成田へ到着

羽田で乗り換えて岡山空港へたどり着いたが、成田から家に宅配で送ったスーツケースの中に車のキーを入れて送ったものだから、岡山空港からタクシーで帰る羽目となった。

最後にいろんなことが起きたが、元気になってみれば楽しい思い出多いインド旅行であります。

お疲れ様でした。

この旅行記へのコメント （2）

• popo-tsunetanさん 2019/06/27 18:36:58

  旅の達人

  相変わらず素晴らしい旅をされてますね。
  yakkunnさんの緻密な調査とその計画性。いつも感心しています。
  さらに　写真も綺麗な色が出ていて足立美術館の窓越しの風景もどき。
  決まってますね。また旅のご指導を伝授ください。

  yakkunnさん からの返信 2019/06/28 06:14:13

  Re: 旅の達人

  書き込みありがとうございます。
  毎回　いつまで海外旅行できるかなと思いながら出かけています。きついスケジュールはできるだけ避けながらもうしばらく旅してみます。
  popo-tsunetanさんの旅行記も期待しています。
  
  yakkunn