2019/05/30 - 2019/05/30
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せんなさん
近江・奈良旅2019~改元記念・古代の都を訪ねる~
2泊3日で近江・奈良に行って来ました。
今回のテーマは古代の都を尋ねること!
令和元年がスタートしましたので、このタイミングで、最初の元号"大化"周辺の史跡を巡ってみたいと思い立ちました。
■三日目(令和元年五月三十日)■
信貴山朝護孫子寺→法隆寺
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最終日三日目。
前日に数年ぶりに自転車に乗った影響でお尻が痛い…(笑)
本日はずっと行ってみたいと思っていた信貴山へ!
今回の旅のテーマである改元からは少し時代が離れますが、
天智天皇が尊敬していたという聖徳太子とも所縁のある
朝護孫子寺へ向かいます。
信貴山行きのバスにのって出発…
したのですが、景色眺めていたら終点の信貴山門まで乗り過ごしてしまい…(笑)
まぁ、ちょっと上まで登ってきちゃったわけだから逆に本堂に向けて下るほうが楽かな、なんて呑気に歩き始めたのですが…
かなりアップダウンが激しく息も絶え絶え…(笑) -
どうにか山の裏手側?に着き、本堂に到着!
団体ツアー?のガイドさんらしき方が、戦国武将・松永久秀について説明をされていました。
今回は古代をテーマに旅してたので信貴山といえばすっかり聖徳太子のことばかり考えていましたが、
確かに信貴山城といえば松永久秀ですよね!
茶釜と共に爆死!というなんとも豪快な人物…。 -
本堂舞台より。
晴天で気持ちがいい。
とても清々しい気分になります。
堂内では戒壇めぐりもさせていただきました。 -
本堂を出て下っていくと、聖徳太子の像が。
騎馬姿の凛々しい佇まいですね。
聖徳太子は物部守屋の討伐の際にこの山を訪れて戦勝祈願をなさったそうです。
その後、見事に勝利したということで、信ずべき貴ぶべき山として、太子が【信貴山】と名付けたとのこと。 -
笛を吹いています。
騎馬+笛とは、優雅ですね。
この像は、長崎の有名な平和祈念像と同じ作者だとか。 -
そして、信貴山といえば虎!
張子の大きな虎が鎮座しておりました。迫力!
この虎も聖徳太子と縁があり、
太子が戦勝祈願をなさったとき、毘沙門天が現れ、勝利の秘法を授けられたそうですが、
それがちょうど寅の年、寅の日、寅の刻だったとのこと!
それで虎が信仰されるようになったんですね。 -
傍にはこんな可愛らしい虎も。
サイズ感も相まって公園の遊具みたい…(笑) -
先ほどまでいた本堂を見上げます。
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虎と本堂。
虎が山を護っているような(睨んでいる?)ような感じがしますね。 -
さて、バスの時間まで少しありましたので、門から少し下る道があったので、
剱鎧護法堂へ行ってみることに。
この木と鳥居に囲まれたすこし薄暗い参道はなんともいい雰囲気です。 -
剱鎧護法堂。
第60代・醍醐天皇が難病にかかった際に病気平癒の祈願をされた由縁で
無病息災の神として祀られているそうです。
確かに「剱」と「鎧」って如何にも丈夫なイメージですね。 -
門を出て、バス停へ向かいます。
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バス停近くの信貴大橋。
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橋の横には白虎の像。
都を守護する四神のうち西を守る聖獣ですが、
平城遷都1300年祭の際に、信貴山が西と位置づけられたことから設置されたとのこと。
今回は行けませんでしたが、飛鳥のキトラ古墳壁画を元に作成されたそうです。
さて、バスに乗って王子駅に戻ってきました。
次は法隆寺へ向かいます。 -
法隆寺。
おなじみ聖徳太子建立のお寺ですね。
メジャーな観光地だけあって、人も多いです。
私も訪れるのは3度目ですが、1度目は修学旅行、2度目はあまり時間がないときだったので、今回こそはじっくり見学しようと思って訪れました。 -
法隆寺といえばこの「日本最古の五重塔」
法隆寺の創建は推古天皇の御世、607年ごろですが、その後天智天皇の御世、670年頃に一度全焼しているそうです。
ただ、すぐに再建が進められたため、奈良時代には既にこの形で復興されたとのこと。
一度消失していても尚「日本最古」ってすごいですよね。 -
金堂。
納められている「釈迦三尊像」は、有名な仏師・鞍作止利の作で、太子の姿を映したものとも言われているそう。
そして、右側の「薬師如来座像」は太子の父である用明天皇、
左側の「阿弥陀如来座像」は母である穴穂部間人(あなほべのはしひと)のために作られたものとのことで、
まるで太子が父母に囲まれて守られているような(逆に守っている?)印象です。 -
大講堂。
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夢殿。
聖徳太子の斑鳩宮の跡地で、748年、聖徳太子供養のために建立されたとのこと。
八角形の円堂。
山岸涼子さんの漫画「日出処の天子」で、太子が八角形のお堂の中で眠るシーンがとても印象に残っています。
夢殿自体は建立が太子の死後ですので、実際はそのようなことはないのですが、
太子が生活していた斑鳩宮跡地ですので、建物は違えどこの場所で寝起きしていたのは確かですよね。
さて、法隆寺を出て横にある中宮寺へ向かいます。 -
中宮寺。
今回の旅はここで最後になります。
聖徳太子の母、穴穂部間人皇后の発願で尼寺として建立された寺院です。
お寺自体は後世に建てられたコンクリートのものですが、
ご本尊の「半跏思惟菩薩」は、飛鳥時代の最高傑作とも言われ、"アルカイック・スマイル"と呼ばれる世界的に有名な仏像。
穏やかな表情の美しい仏像。心癒されます。
旅の最後に素敵な仏像を見られ、
山登りで疲れた足もなんとなく癒された気持ちです。(気のせい?)
改元記念として企画した今回の旅でしたが、
個人的に古代~飛鳥時代は興味を持ったのが最近だったので、知識が乏しく、
実際に行って、看板読んで、説明聞いて、初めて知ることも沢山あり、とても実りある旅となりました。
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