鹿児島、宮崎　結婚記念の旅　２日目

2019/05/23 - 2019/05/26

29回目の結婚記念日に合わせ夫婦で鹿児島、宮崎を旅しました。
中部国際空港からスカイマーク635便にて鹿児島空港へ
空港近くでレンタカーを借り4日間駆け巡りました。
帰りもスカイマーク638便で戻りました。

　5/23　　中部国際空港－鹿児島空港－桜島－指宿－鰻温泉
　　民宿うなぎ湖畔（泊）
　5/24　　鰻温泉－開聞岳－知覧－鹿児島市内
　　　　　　　ホテルサンフレックス鹿児島（泊）
　5/25　　鹿児島市内－仙厳園－嘉例川駅－霧島－宮崎
　　　　　　　ホテルクレイン橘（泊）
　5/26　　宮崎－青島－サンメッセ日南－鵜戸神宮－飫肥－鹿児島空港－　　　　　 中部国際空港

エリア 知覧・南さつま・日置(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: スカイマーク 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、朝食前に鰻温泉の町を散策しました。
町中には西郷さんが飼っていた犬の像はあちこちに設置されています。

あまり知られていませんが鰻温泉にも西郷隆盛の像かあります。

西郷隆盛が征韓論で敗れ下野し、ここ鰻温泉で休んでいた際の家だそうです。
ここに江藤新平が訪ねてきて、共に決起を促した舞台であります。
案内看板にも書かれていますが、西郷さんがこの家を去る時、お礼にもらったシャツが今も残されているとか。

町内の共同浴場。

町中で温泉の蒸気が上がっています。

民宿の内湯。風情があります。

更衣室。

朝ごはん。卵は温泉の蒸気で蒸したものでした。
味噌汁が美味しかった。

鰻温泉をあとに、開聞岳方面へ。

ＪＲ西大山駅。
黄色いホスト　名物になってますね。幸せを呼ぶとも。
観光バスも立ち寄っていました。

西大山駅と開聞岳。お決まりのショット。
天気が今いちでしたが、やはりきれいです。

看板。

この後私たちは知覧の特攻基地跡に行くのですが、終戦前、若者が知覧飛行場を飛び立ち、沖縄への指標とされたのがこの開聞岳、本土最期の風景として見たのが開聞岳。そのあと数時間で沖縄へ・・・この美しい薩摩富士とも称される風景が若者たちにはどう映ったか、何を考えていたのか。

開聞岳と西大山駅、列車。なかなか撮れませんよね。
（列車の時間をあらかじめ調べて行きました）
あとは菜の花が咲いていれば完璧ですね。

乗降客はゼロでした。（観光客は何人かいました、写真が目当てか）

長崎鼻前の竜宮神社。

長崎鼻からの開聞岳。やはり美しい。

海岸沿いと開聞岳

長崎鼻灯台。この先にも海岸に降りる小道があります。

開門岳から池田湖へ。
なぞの怪獣イッシー。キャー

池田湖と小さく映る開聞岳

再び海岸沿いに戻り番所鼻自然公園へ。
番所の鐘。竜の落とし子がハートの中でキスしてます。
海岸におりていきました。

タツノオトシゴハウス。
若いカップル？が経営しているのか、喫茶、土産物店ですが、自由に見物でます。

ほんとに生きているタツノオトシゴ。

釜蓋神社。
ガイドブック、ネットで最近よく宣伝している所。
蓋を頭にのせて落とさずに行ければ願がかなうとか。
何度でも挑戦できるとありましたが、案外簡単にできますよ。

結婚記念らしく。

令和元年記念にもう一枚。

以前から是非行きたかった知覧特攻平和会館。

館内はほとんどが撮影禁止となっていしたのであしからず。
大空に散った若者の、故郷の両親、兄弟、愛する人に向けた最後の手紙を見ていると涙が止まりません。
両親への感謝が一杯書かれていました
もっと生きたかっただろうに、愛した人がいただろうに、やりたかったことが一杯あっただろうに。
のちの日本の繁栄を思って逝った若者が多くいたことを忘れないように。

若者の像。

三角兵舎。最期の夜をここで過ごしたとのこと。

知覧武家屋敷へ。
特攻隊員の母と呼ばれた鳥浜トメさんの食堂。映画にもなり、たびたびでてきますね。

武家屋敷群。

薩摩の小京都とも呼ばれている知覧
当時の武家屋敷通りがほぼそのまま残っている。
全国的にもここが一番素晴らしく、美しい。
第一線級の観光資源だと思います。
もっと宣伝PRして、知ってもらいですね。もったいないです。
（今の状態を壊してもらいたくないですが）

武家屋敷の門
門をくぐると正面に石組の壁があり、曲がるとまた石組の壁、敵の奇襲を防いだのだろうか

ある屋敷の門前の石階段に座っていた女性のかっぱ。何なんでしょうか？

風格のある庭園。まだ少し残っているさつきがきれいです

庭園の植木と背景の山、青空が一体となっています。

石垣とイヌマキの生垣が実にすばらしい。
電柱や排水施設を隠すなど、風景への配慮がされています。

知覧型二ツ家
知覧独特の民家とのこと。

知覧型二ツ家の座敷に飾られた昭和天皇と皇后の写真

知覧から鹿児島市内に戻り、レンタカーと荷物を一旦ホテルに預け、歩ける範囲を散策。
早速、竜馬とお竜の像に遭遇。（龍馬、お龍と薩摩でひと休み碑）
小松帯刀に案内されてこのあたりを歩いたのだろうか。

天文館むじゃき。

しろくま。
普通サイズとベビーサイズ
ベビーサイズでも充分楽しめます。

西郷隆盛の軍服姿の像。
庭園みたいな植木の中にあり、真下には行けません。
少し離れたところからパチリ。
上野の西郷さんとはイメージが違いますね。

鶴丸城跡。
現在御楼門は工事中。
完成したら見てみたい。

鶴丸史跡の片隅にある天璋院篤姫の像。
薩摩から江戸徳川将軍家に嫁ぎ、二度と薩摩には帰ってこなかった。
像の後ろにも書かれているとおり、一命をかけたのでしょう。

西南戦争弾痕跡
鶴丸城の石垣に打ち込まれた銃弾の跡。
西南戦争の際、官軍が薩摩軍に向けたもの。
今も残っているんですね。

今夜の夕飯は予約していた黒べえ。

小鉢、前菜、サラダがついて

揚げ物

串３種

黒豚しゃぶ鍋
そのあとごはん。

ご馳走様でした

鹿児島での宿はホテル サンフレックス 鹿児島。
繁華街、観光地にも歩いて行け、便利でした。

明日の朝食は洋食、むぎとろ膳、鶏飯膳から選べます。