2019/05/25 - 2019/05/26
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16mastさん
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吉永小百合さんが出演されているJR東日本のCM
伊豆ジオパーク編を見た夫が、
「ここに行ってみたいな~」と言い出しました。
特に興味を示したのは、どうやら、龍宮窟と大室山。
入間の千畳敷へは、かなり歩いていかないとたどり着けないようなので
今回は断念しました。
そこで、龍宮窟にも大室山にもアクセスの良さそうな、白浜海岸のペンションを予約して、マイカーでの1泊2日の伊豆巡りの旅行を計画しました。
龍宮窟と大室山の他に、どこに行こうかとネットで調べていたら、
富士見テラスと名付けられた富士ビュースポットが、伊豆の国パノラマパークにあることが分かったので
富士山大好きの(冠雪の)夫のために、行程に入れることにしました。
さらに、青の洞窟めぐりができる堂ヶ島マリンと、ペンション近くの須崎半島も組み込み、おおよその行程ができあがりました。
さて、2日目です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
前日早く眠ったせいか、4時くらいには目が覚めてしまいました。
もう、外は明るくなってきていました。
部屋の窓から外を見ると、ちょうど日の出の頃。 -
写真では電線がありますが、
肉眼で見たときは、電線なんて気にならなかったです。
水平線を静かに太陽が昇っていきます。 -
かなり太陽が上がってきました。
海面に太陽の光が映し出されて、綺麗ですね。 -
窓からも、昇りつつ太陽の光が感じられます。
-
ちなみに、夫は陽が昇り始めてから、すぐ外へ飛び出して写真を撮りまくってきました。
これが、ペンションの食堂前テラスから撮った日の出。 -
シュロの樹と一緒に撮ると、南国ムード満載ですね。
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日の出をアップに撮ったようです。
綺麗ですね~~。 -
朝食前に、龍宮窟に行こうと思ってはいましたが、
折角早く起きたので、予定より早く、5時半くらいにでかけることにしました。
さすが、日曜の朝です。
6時前に着いたのに、駐車場に車がすで数台停まっていて
見学してきた人や今から行く人たちがいました。
ここが、駐車場からすぐの龍宮窟入り口です。 -
入り口わきにある、龍宮窟の説明文。
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入り口からは、階段を降りていきます。
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入ってきたところを振り向くと、こんな感じです。
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階段を降りていくと、洞窟のようになっていました。
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更に下りていくと水面が見えてきました。
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更に進むと、CMで御馴染みの、龍宮窟の洞穴が見えてきました。
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ここが、龍宮窟ですね。
朝なので、洞穴の先の水平線が逆光で見えづらいのが、ちょっと残念ですね。 -
岩肌が面白いですね。
海の水がとっても綺麗です。 -
海側から入り口に目をむけると、こんな感じです。
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落石の恐れがあるため、CMの吉永小百合さんのように、先までは進めません。
ここまでが限度です。 -
立ち入り禁止の鎖と、立て看板。
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天窓洞と同じように、この龍宮窟も、上から下が覗けます。
その上を見上げてみました。 -
ズームにして撮ってみました。
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波が少しずつ満ちてきたような気がします。
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入り口に戻っていきます。
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駐車場は、私たちが停めた龍宮窟入り口側の駐車場(7台くらい)の他に、
そのすぐ横に、サンドスキーと龍宮窟と記された駐車場があります。
こちらの方が広く、10台くらいは停められると思います。
龍宮窟を上から見られるスポット(ハートスポット)には、このサンドスキーの駐車場側から入っていきます。 -
ハートスポットへ行く遊歩道の入り口前には、杖置き場があって、自由に借りられます。
「支えあれば」と記された立て看板がついていました。 -
入り口のところにあるジオパーク案内板。
「波と風の芸術」という見出しで、龍宮窟とサウンドスキー場の成り立ちが記されていました。 -
遊歩道上り口には、
「ハートビュースポット」と書かれた道標が・・。
上から眺めた龍宮窟は、ハートの形に見えることから、
そういわれているようです。
道標の通り、右の道を行きます。 -
階段を上がっていくと、左手に少し上がり口があって、柵が見えました。
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柵から下を覗くと、こんな風景が・・。
龍宮窟の、洞穴部分が見えますね。 -
そこからまた進んでいくと
-
祠がありました。
龍王社 大海神命 と書かれていました。 -
ここから、海側の遊歩道を辿ります。
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ここから見える海が、またとても美しい。
この時点で、6時22分でした。 -
朝日を浴びて、本当に美しい。
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さて、その先には、また柵があって・・
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覗き込むと、こんな風に見えます。
さっき見た所から、反対側に来たと言う事ですね。
そして、これが、ハートの形、ということですね。 -
柵の左手に、このハートに見える龍宮窟についての説明看板がありました。
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もう一度、ちょっと角度を変えて撮ってみました。
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振り向くと、また海が見えて・・。美しい~~。
ここからの順路が案内されてます。
駐車場はこの先になっていました。
龍宮窟の上をぐるっと囲むように、遊歩道があるんですね。 -
遠くには島も見えました。
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海側のへりを歩くように遊歩道の階段が続いていました。
まだ、少し上るようです。 -
木々の間から見える海が美しくて、テンションが上がります。
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更に木立を抜けて・・
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また龍宮窟を見下ろすスポットがありました。
満潮になると、どこまで水が来るんでしょうね・。 -
朝日がここまで登りました。
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「サウンドスキービュースポット」と書いた案内板が出てきました。
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見下ろすと、すぐ下がサウンドスキー場。
傾斜のある砂地になっていて、そこを自由に滑り下りることが出来ます。
滑るときにお尻に敷くものを持っていくと良いらしいです。 -
サウンドスキー場は岩場もあって面白いところなのですが、
朝食に戻らなければならないし、下田にもちょっと寄りたいのでパスしました。 -
少し歩くと、車道が見えてきました。
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降りていくと、さっき登って行った遊歩道の入り口に出てきました。
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サウンドスキー場の駐車場と龍宮窟(写真左の鳥居のようなのが入口)の駐車場の先にも、
海が見えます。 -
駐車場はバス停にもなっていて、トイレもあります。
バス停がハート型になっていました。
さあ、ペンションに戻ります。 -
途中、下田に寄りました。
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まどが浜海遊公園があり、駐車場がありましたが、
当然、七時前でまだ開いていません。
隣接されて「道の駅 開国下田みなと」がありました。 -
海遊公園は、広い芝生広場があり、海には下田港内クルージングの遊覧船、黒船が停泊しています。
この公園には足湯もあります。 -
海には島が点在し、神社も見えました。
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坂本竜馬の像も。
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いかりのオブジェ。
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黒船と白い船。
海面に船が映って、綺麗です。 -
海の反対側は、ホテルが立ち並んでいました。
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ペンションに戻ってきました。
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昨夜は、このテラスでバーベキューをしていた宿泊者もいたんですよ。
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食堂から見た外の景色。
海が見えます。 -
ディナー同様、ごはん、スープ、コーヒーがお替り自由です。
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サラダ
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卵料理
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焼き魚
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サーモンのソテー
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納豆もありました。
和洋テイストが面白い。
おいしかったです。
この朝食の時、オーナーの奥様から、白浜神社がここからすぐの所にあるから、
是非行ってみてください、と勧められました。 -
折角なので、お勧めの白浜神社に行ってみることに・・。
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北条早雲信仰の宮、源頼朝参拝の宮と記されていました。
-
伊豆、最古の神社だそうです。
本当の名前は、「伊古奈比咩命神社(いこなひめのみことじんじゃ)」 -
ここにも、ジオパークの説明案内板が。。
伊豆半島の生い立ちについて書かれていました。 -
白龍の御神木だそうです。
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白浜神社境内案内図もありました。
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縁結びの神様。
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ここは、奥にある本殿へ向かう参道のようです。
入り口からして、何とも言えない厳かな雰囲気でした。 -
本殿への参道入り口隣にある、境内社。
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稲荷神社
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本殿参道をあがっていきました。
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参道脇の立て札に格言が書かれていました。
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こっちにも格言。
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あ、こっちににも。
この格言の立札、右に左に、所々立っていました。
赤い鳥居が見えてきました。 -
鳥居にたどり着きました。
「これより、ご本殿の神域」
と、鳥居の真ん中に記されていました。 -
ここにも、
「これより先は神域です。
お参り以外の方以外の入場をお断りしています」と記されています。 -
更に、また入り口があって、
大きく「御神前」と掲示されていました -
普通は通れませんが、白浜神社例大祭の時には、ここを通って海岸に行き、
海岸で神事が行われるようです。 -
ここには、御祭神(5柱)が書かれています。
-
本殿も、中には入れませんでしたが
賽銭箱も入り口のところにちゃんとおいてあり、お参りができます。 -
御拝殿まで戻ってきました。
お参りした後、拝殿に向かって右側にある駐車場を抜けていくと、
海岸に出られます。
そちらに行ってみることにしました。 -
海岸に出ると、遠くの岩に鳥居が見えます。
-
近づいてみます。
-
この風景は見覚えがあります。
良く神社の絶景スポットに取り上げられていますね。
伊豆の白浜海岸だったんですね。 -
近づいてみました。
岩と岩の間の海面が綺麗ですね。 -
鳥居の西側の岩場です。
海の色が、本当に綺麗・・! -
岩に打ち寄せる波しぶきを撮りたかったのですが・・。
分かるでしょうか? -
海岸の砂浜から細い道をあがって、駐車場に戻ります。
次に向かうのは、目的の一つだった大室山です。 -
大室山は、ジオパークの案内板に写真があったので、撮ってみました。
この角度を肉眼で見ることは絶対ないですが、大室山はこんな形をしています。 -
大室山を横から撮るために、途中、公園に立ち寄りました。
「さくらの里」という公園です。
春になると、桜が咲き揃う桜の名所のようです。 -
大室山リフトの乗り場まで来ました。
-
乗り場の上には、「伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク」と大きく書かれた垂れ幕が・・。
-
さて、リフトに乗り込みます。
山頂まで6分。一気に進んでいきます。 -
青空と緑の地面のコントラストが綺麗です。
-
山頂駅に着きました。
大室山は標高580m
山頂に直径300m 周囲1000m 深さ70mの大きな噴火口跡があり、
これを周回することを「お鉢めぐり」と言います。 -
山頂駅には売店があって、お土産なども売っています。
-
山頂だんご本舗の「三福だんご」が人気だそうです。
-
駅から出た所に、「大室山のスコリア」が展示されていました。
山頂にトイレを新設した時に、
大量のスコリア(コークス上の火山噴出物)が掘り出されたそうです。 -
駅から上がったところです。
左下に見えるのが、山頂駅です。 -
山頂は、とにかく、景色が良いです。
360度眺められます。 -
富士山も見えました。
青空がはっきりしないので、富士山もぼやけていますが、わかるでしょうか。 -
火口の中腹には、鳥居がありました。
浅間神社の鳥居です。 -
では、あちこち眺めながら、お鉢めぐりに出発です。
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噴火口の底は、アーチェリー場になっていました。
-
とにかく、一番上を歩いているので、周囲に景色を遮るものが何もない!
天上を歩いているようです。 -
伊豆シャボテン公園が隣接されているので、シャボテン公園が見下ろせる場所に、
看板がありました。 -
お馴染みの、伊豆ジオパークの案内板。
「火山が作った伊東の大地」と記されていました。 -
とにかくどこまでも緑!
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望遠鏡も設置されていました。
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道が、空に向かっているようでした。
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どこもかしこも綺麗な景色で、
ついつい、同じ様な写真を、沢山撮ってしまいました。 -
たまに木があると、更に雰囲気が増しますね。
-
お鉢めぐりは、ただ平坦な道ではないんです。
けっこう高低差があるんですよ。
とっても歩きやすいですけどね。 -
まるで草原のようなスポットも。
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向こうの頂きにある建物が、リフト乗降場、山頂駅。
中腹にみえる赤い建物が、浅間神社です。 -
更に上から見るとこんな感じです。
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「眺望ご案内」のボードがありました。
天気によっては、伊豆諸島がみえるようです。 -
途中に「八ヶ岳地蔵尊」がありました。
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点在する家々が可愛い。
その遥か先は、海です。 -
八ヶ岳地蔵尊の脇には、鷹羽狩行という俳人の句碑
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地蔵尊の背後から撮りました。
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天上を更に歩いていきます。
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綺麗な山の斜面です。
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もうすぐ、標高が一番高いところに・・。
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標高が一番高い地点、いわゆる頂上にたどり着きました。
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頂上の案内板がありました。
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こちらは三等三角点の案内板です。
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頂上から見た、リフト乗降場方面です。
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後は緩やかに下っていきます。
右上には、海が見えていますね。 -
ここは下りがきついのか?
真ん中に手すりがあり、右側がスロープ、左側が階段になっていました。 -
下りつつ、後ろの頂上を振り返りました。
-
どんどん下っていきます。
-
下りながら、下の景色を眺めると、こんな感じです。
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下から上を見上げる感じが好きです。
青空が強調されているような感じがします。 -
中腹に、今度は「五智如来地蔵尊」がありました。
五智如来は大日・阿閦・宝生・阿弥陀・不空成就の五体の仏だそうです。
そして、この像は真鶴石からできているそうです。 -
五智如来地蔵尊と、その後ろが頂上です。
-
白っぽい空なので良くわからないかもしれませんが、
リフト乗降場の上に、うっすらと富士山が見えています。 -
噴火口の底を、先ほどとは逆から見てます。
緑が薄くなっているところで、アーチェリーが行われています。 -
再び上りになり、行く先の小高くなっている箇所に、柵があるのが見えました。
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柵から今来た道の方を眺めます。
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柵の所は、ちょっとした展望台になっていました。
大室山の大看板。 -
アーチェリーの的が、うっすら見えますね?
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眺望図がありました。
左奥は、三浦半島方面。 -
右側は伊豆大島方面です。
昨日だったら、もしかしたら伊豆諸島は見えていたかも? -
さて、一周回ったので、下山します。
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下りのリフトからも、なかなかの景色が見られます。
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真下が駐車場。
左奥に見えるのは、小室山でしょうか? -
下に着きました。
-
ちょうどお昼時だったので、目の前にあった、伊豆シャボテン動物公園に隣接されているレストラン
「カフェ シェリィ」でランチにしました。 -
「カフェ シェリィ」はテラス席がありました。
ここはテラス席側の入り口です。 -
店内です。
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野菜ミックスサラダ 650円
-
小エビ入り、和風明太子 1100円。
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シャボテン動物公園の入り口が隣にあるので、
こんなユニークな置き物がありました。
この後は、海岸線を東に向かっていったので、熱海から小田原で渋滞にあいましたし、
某国の某大統領のおかげで首都高に入れず、圏央道を通って帰りましたが、
ほぼ予定通りの時間に帰ることが出来ました。
天気に恵まれ、とても充実した伊豆の旅でした。
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旅行記グループ 伊豆ジオパークへの旅
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