2019/11/28 - 2019/12/05
1029位(同エリア2970件中)
虎次郎さん
結婚41周年を記念して、イタリア縦断8日間のツアーに参加しました。妻は初イタリアですが私は47年振りのイタリア再訪です。1972年大学卒業記念旅行として友人と12日間のヨーロッパ4カ国のツアーに参加しました。その当時は日本からイタリアには直行便などなく、BOAC英国航空のボーイング707で羽田を飛び立ちアンカレッジで給油しイギリスのヒースロー空港で乗継いだ後、イタリアのレオナルドダビンチ空港に降り立ちました。ローマ、ナポリ、ポンペイ、フィレンツェ、ミラノを観光し、その後スイス、フランス、イギリスを周遊し日本に帰ってきました。今回の旅はローマ、ミラノ、ベローナ、ベネチア、フィレンツェ、ピサ、ローマ、ナポリ、ポンペイを旅してきました。47年振りに再訪した懐かしい都市もあれば初めて訪れた都市もあり、サプライズあり、ハプニングありのとても記憶に残る旅となりました。
それではまずはセントレア~ミラノ~ベローナまでの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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自宅から愛車で常滑の駐車場にやってきました。車を預けセントレアまでの送迎車に乗車し少し走ったあたりで駐車場の係員から電話で「お預かりしたキーでエンジンがかかりません」とのこと。預けたのは普段使っていない予備キーです。急遽引き返し確かめたところ電池切れのようです。キーを交換して再びセントレアに向かいました。ハプニングの第一弾です。
セントレアに到着し、まずは腹ごしらえです。
3Fのサンドイッチカフェで朝食。今年の春にはまだなかったフードコートです。 -
2F出発ロビーには華やかなクリスマスツリーが。クリスマスシーズンの到来ですね。
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18Gate 10:55発 LH737の搭乗案内です。だんだん気分が高揚してきます。
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フランクフルトから到着したLH736便です。折り返し私たちが搭乗するLH737便になります。
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LH737便の搭乗員たちもゲートに到着しました。頼もしい方々です。
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搭乗開始のアナウンスもあり、いよいよイタリアに向けて出発です。相方も気分上々のようです。
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先ほど出発ゲートで見かけたCAさんです。スタバでコーヒーをテイクアウトしていました。
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機内はほぼ満席です。座席の配置は、3-4-3で私たちは027Aと027Cの横並びです。座席の後ろはトイレですので、後ろに気兼ねなく座席を倒せました。
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11:00 定刻より5分遅れでテイクオフです。イタリアに行ってきまーす。
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セントレアを離陸後日本海を北上しロシアの上空をひたすら西へ飛行します。飛行中はずっと明るいロシアの大地の景色が広がります。
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昼食はビーフシチュー、フィットチーネパスタです。ビーフシチューがとても美味しかったです。機内食にしては上出来です。
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早速ドイツビールを頂きました。本場の味を堪能です。
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相方は根菜鶏つくね、おろしポン酢、ひじきご飯を選択しました。こちらもGoodテイストです。
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眼下にはロシアの大地がどこまでも広がっています。
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軽食でおにぎりとケーキが提供されました。
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ロシアを通りすぎ、ポーランドに上空に差し掛かりました。もうすぐドイツです。目的地のフランクフルトが近づいてきました。
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到着前の夕食は豚の生姜焼きです。クオリテュの高い日本食です。
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フランクフルトまで1000㎞をきり、到着まで1時間余りとなりました。狭い機内での12時間はキツイですね。
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どんよりと厚い雲に覆われたフランクフルト空港にもう少しでランディングです。
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15:50、定刻より25分遅れでフランクフルトに無事到着です。疲れました。
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シェンゲン協定により、フランクフルトで入国審査・税関検査があり、乗り換え時間に余裕がありません。お店を横目で眺めながら乗換ゲートに急ぎます。
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17:40発LH256便 ミラノ・マルペンサ国際空港行は定刻出発のようです。乗換ゲートに行く前にトイレの場所を添乗員に尋ねその方向にどんどん行きましたが見当たらず、やっとのことでトイレマークを前方に発見です。用を済ませ来た方向に戻ろうとすると係員が「ここから入ってはダメ」と止めらました。どうやら
気づかないうちに出国エリアに出てきてしまったようです。出てきた通路には何の表示もなくスルーでした。乗換の搭乗開始時間まで20分しかありません。保安検査には50以上の旅行者が列をなし、そこに並んでいてはとても搭乗締め切り時間に間に合いそうにもなかったので、係員に「I have no time . It's only 10 minutes! 」と搭乗券を提示しアピールした結果優先レーンを通してもらいました。やっとのことで搭乗ゲートに到着したのは5分前。外国では何が起こるかわかりませんね。ハプニングの第二弾でした。
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ミラノ行の搭乗開始です。バスで機体に横付けで、デッキを登っていきます。LH256はA320-200、座席配列は3-3で、機体後方の22E・22Fに着席です。
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飛行時間が1時間40分ですが、サンドイッチのサービスがありました。ドイツらしい
ライ麦パンで少しパサパサです。 -
20:50 ミラノ・マルペンサ国際空港に到着です。日本時間は29日午前3時50分です。もう夜明けの時間です。ターンテーブルに機内預入荷物が次々と排出されてきますが、いつまでたってもわが荷物が出てきません。嫌な予感が頭をよぎります。どうやら手荷物の遅延が起こったようです。ツアーの添乗員と一緒に手荷物案内所に出向いて調べてもらったところ、いまだフランクフルト国際空港にあることが判明。次の便で運ばれても、ミラノの税関がクローズしているので、2日後のフィレンツェのホテルに届けられることとなりました。わが海外旅行経験数十回にして初めての手荷物遅延が起こりました。 ハプニングの第三弾です。
なんて日だ!!! -
ミラノのホテル「グランド ディカ ディ マントバ」です。ミラノの朝は快晴ですが、わが心は曇天です。予備の下着・インナーは機内預入のキャリ-バックに入れてあったので、昨夜は相方が下着を洗濯し、洗面所の壁付けのタオルウォーマーに引っ掛け、朝ドライヤーで生乾きを何とか乾かしてくれました。
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朝食はクロワッサン・ハム・チーズがとても美味しかったのですが、野菜がトマトしかありません。少し寂しいですね。
同じ席に何だか見覚えのあるご男性がやってきました。私の記憶を呼び起こすと
遥か25年前、某企業の研究所の同じ職場におられた主幹研究員のU氏にソックリです。名前を確かめると正にU氏でした。奥様とお二人でこのツアーに参加されていました。なんという偶然でしょうか。サプライズの第一弾です。 -
ミラノ観光のスタートのスフォルツェスコ城にやってきました。内部は博物館になっているようです。外観だけの観光です。
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スフォルツェスコ城から少し歩いた所に今回のミラノ観光の目玉のヴィットリオ・エマヌエール2世アーケード ガレリアに到着です。150年前に造られたとは驚きです。グッチやプラダ等の高級ファッションのお店が軒を連ねています。ここでもクリスマスツリーのーお出迎えです。
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十字路の交わる付近に青いタイルで囲まれた牡牛のモザイクがあり、その股間部分がやや窪んでいます。牛のこの窪みに踵を合わせてクルリと一回転すると幸せが訪れる、旅行者は再びミラノに戻れる等の言い伝えがあります。お約束どおり相方も私も手荷物が無事帰ってくれることを願って早速トライしました。
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ヴィットリオ・エマヌエール2世アーケード ガレリアを抜けると、朝の光に輝く白亜の大理石がまぶしいドォーモが聳え立っていました。いかにもヨーロッパの建築物ですね。
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外は観光客が大勢で騒がしいですが、ドォーモの内部は静寂さが漂います。内部はとても広く天井も高い。
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静謐な空気の中で何をお祈りですか?ミラノのドォ-モで奈良の大仏さんを連想ですか?南無阿弥陀仏?南無阿弥陀仏?
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石の文化は荘厳さが漂ってきますね。
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昼食のレストランです。Risutorante Pizzeria ミラノでピザのお店?
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この旅で初めてのイタリアンです。お馴染みのミラノ名物のリゾットです。お米の一粒一粒に歯ごたえを感じます。でも美味しいですね。
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これもまたミラノ名物の仔牛のミラノ風カツレツ。薄い肉なので年配者には食べ易すかったです。生野菜がうれしいですね。
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ミラノからベネチアに向かう途中のベローナ、ブラ広場、アリーナ デイ ベローナに到着。シェークスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の舞台となった町です。
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ジュリエットの家のバルコニーです。ロミオ! ロミオ! と叫ぶジュリエットの声が聞こえてきそうです。
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ジュリエットの銅像、観光客が撫でまくりますのでピカピカです。相方もご多分に漏れず撫でています。
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ブラ広場は電飾のクリスマスツリーも飾られ華やかです。自由時間が少しあったので、現地案内人から下着等のお店の情報をツアー添乗員が聞いてくれ一緒にお店に付き合ってくれました。下着、靴下、インナー、化粧品等をなんとかそのお店でひととおり取りそろえることができ、一安心です。
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アディジェ川の夜景です。とてもロマンチックですね。
ロミオとジュリエットの悲恋の舞台・ベローナを後にして今夜の宿泊地ベネチア・メストレ地区のホテル・アントニーパレスに向かいます。
この続きは、47年ぶりのイタリア再訪 ② ベネチア編 で
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