2019/01/19 - 2019/01/28
2098位(同エリア9829件中)
みみすけさん
初めてのロンドン。
出張で行かせてもらったものの、自由時間が多く取れる日程だったので、しっかり観光も、ミュージカル鑑賞もさせてもらいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL
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-
金曜日の朝。久しぶりの青空です。
-
この日は仕事の最終日だったのだけど、早めにあがってもいいよとありがたいお言葉をもらったので午前中でオフィスの皆様にはお礼を伝えて退社しました。
そして、まず向かったのは大英博物館。
日本語版のガイドブックを買いつつ、オーディオガイドをレンタル。大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
大英博物館の目玉の一つはエジプトから運んだ豊富な石像ですよね。
こちら、ラムセス2世。右胸の穴は、ここに紐を通して運んだ跡だとか。 -
かの有名なロゼッタストーン!
この石一つでヒエログリフの解読が進んだなんて、ロマン溢れますね。 -
この左腕だけでもすごい大きさです。
ほんとによくエジプトから沢山運んだもんですね。 -
大英博物館を回って感じたのは、有名なエジプト関連の展示はあくまで一部であり、本当に世界中から貴重なものを集めて展示しているんだ、ということ。
今まで見たことも無かったもののオンパレードで、頭の処理が追いつきません。
例えば、アッシリア関連。正直、アッシリアってどの時間のどこだっけ?な状態でしたが、この写真にある守護獣神像や、ライオン狩りを描いたレリーフなど、間近で見たらその描写力に圧倒されました。 -
モアイ像も、よく運びましたね・・・
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エジプトのミイラも、集めすぎだろってくらい集まっています。
昔エジプトに行った時、貴重な遺跡の一部や掘物がイギリスや他の国に持って行かれたというエピソードを多く聞き、ひどいなと思いましたが、エジプト人のガイドさんが「でも、それもふくめて歴史ですよ」と言っていたのが印象的でした。
そして、こうして保存状態のよいミイラを無料で(!)展示してくれているのを見ると「イギリスに運ばれたことにも意味はあるな」と思えました。 -
この牡山羊の像は、紀元前2600年から2400年頃のものなのだとか。
そんな大昔のものが、こんな精工なまま残っているなんて。
これも存在自体知りませんでした。
もうお宝ばかりすぎて、1日じゃ頭で処理しきれません。
せっかく無料なので、余裕がれば予習復習ふくめて数日間に分けて見学してもいいかも。 -
この日の夜のミュージカルは「WICKED」。四季版も観たことなく、はじめてです。
シアターの外観からしてWICKEDカラー。
チケットは数日前にオンラインで購入。
ちなみにピカデリーサーカス周辺ではチケットショップがそこら中にありますが、別に安くないし自分でHP経由で席選んで取る方が全然いいです。 -
ロビーもWICKEDカラー
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今まで行ったシアターとは全く違って、とても現代的。
日本にある劇場と変わりません。
そして内容ですが、噂通りストーリーも音楽もすばらしかったです。
エルファバの葛藤や苦しみ、そしてそれを開放するとき、すごく感情が伝わってきて感情移入しまくり。
グリンダに関しては、スクールヒエラルキーのTOPにいる女子のいやらしさや狡猾さが「いるいるー!」って感じでよくでてて、でもくやしい位の可愛さもあってすごく魅力的でした。 -
終演後は毎回ディナーに悩みます。
ちかくのパブに入ったものの、食事メニューはもうラストオーダーが終わったと言われ、結局すぐ近くのVistoria駅の中にあるファストフードへ。駅構内を眺めながらのごはんでした。
なんだろう、ミュージカル観る人はみんな事前にディナーを済ませているのか!? -
土曜日になりました。
日曜の夕方がフライトなので、この土日もしっかり観光します。 -
電車とバスを乗り継ぎ、アビーロードへ!
リヴァプールは遠すぎるけど、ここならお気軽に行けます。
この日、電車がちょっと遅れて駅の中で結構待っていたのですが、こんな時本当にこまるのが駅にトイレが無い問題。それこそ数時間とか電車遅れたらみんなどうするの?
なんとか電車が来て目的地の駅に着くまで持ちこたえましたが、駅出て速攻で目の前のカフェに入ってエスプレッソ頼んでトイレに行きましたよ・・・ -
はいここ!
あのジャケット写真が撮影されたあの歩道です。
でも、車線は今はジグザグになっちゃっているし、うっすら面影あるかな位です。
加えて結構車も通る道なので、写真撮影はしにくい。そしてジャケットと同じアングルで撮るとなると、撮影者も道も真ん中に行く必要があります。一人の私はとても他の人にそんなリスクを冒させてまで写真をお願いはできませんでした・・・。アビーロード 散歩・街歩き
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アビーロードスタジオの前の塀にはビートルズファンの書き込みがいっぱい。
アビーロードスタジオ 劇場・ホール・ショー
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すぐ横にはオフィシャルショップがあります。
少しですが、貴重な展示もあり。これはポールが使っていた "Violin" Base -
意外と店内は空いていました。
というか、アビーロード自体に観光客が少なくて、ちょっと拍子抜け。 -
Yesterdayのスコア
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吟味した結果、結局これだけしか買いませんでいた。
すてき~と思っても「このタイプのノートは使わないな・・・」「マグカップだけ沢山あってもな・・・」とか冷静になっちゃって。 -
バスに乗って、次はメリルボーンへ。
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ランチは、フィッシュ&チップスの有名店「The Golden Hind」を狙ってたのに、なんで営業してないのーー!
仕方ないので、ガイドブックにあった「Natural Kitchen」にしました。ナチュラル キッチン デリ
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オーダーシステムを聞いて、2つ冷菜と1つメインを選ぶのだと分かる。
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1つ1つの盛りがすごい!!
どんだけブロッコリー入れるの? -
レトロでかっこいい
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なにげない風景が憎らしいくらい映える
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こちらは、ジョンとヨーコが住んでいた場所!
あまりに普通のマンションなので、本当にここ?と疑いました。 -
丸い青いプレートに、1968年に二人が住んでいた、という情報が書かれています。
そして今は別の方が普通に住んでいらっしゃる様子。
ちなみにこの周辺の賃貸情報を見たら、50万/月とかがザラ!このあたりは超高級住宅地ですね。 -
今度はノッティングヒルへ。
ノッティングヒルの恋人を事前に観とけばよかったー -
マーケットが長く続いていて活気があって楽しい
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ガイドブックに載っていたカップケーキのお店「ハミングバード・ベーカリー」
ハミングバード ベーカリー (ノッティング ヒル店) パン屋
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見た目可愛いカップケーキが並んでいます。
1個食べてみたけど、あんまぁぁーーい!相当甘いです。甘すぎて食べきれませんでした。 -
この日の夜は再びコヴェント・ガーデンへ。
そしてまた、(別に思い出したくないけど)小室さんを思い出してしまう。 -
まず訪れたのは「ロンドン交通博物館」に付属のショップ!
1階にあるショップは誰でも買い物ができます。ロンドン交通博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここでしか買えないお土産がとってもセンスがいいんです!
地下鉄マップのエプロン、地下鉄の路線ごとに色が違う鉛筆やマグネットのしおり。
旅行中によく乗った路線のペンなどを買うと、思い出が蘇えるのでとってもおすすめ。 -
夜ごはんは、英会話の先生おすすめのギリシャ料理レストランの「Real Greek」を狙っていたのだけど、席がいっぱいだったのと、1人で食事できる雰囲気じゃなかったので断念。
街を歩いていて思うのは、おひとり様だと肩身狭そうな店ばかりだということ。
1人での食事は楽しめる方ですが、さすがに自分以外周り全員グループでワイワイしている店は厳しい・・・。
結局やってきたのは、数日前にもきたライオンキングのシアターの真横にあるこちらのお店。
1階はパブで、2階がレストランです。 -
トマトスープ。パンも結構大きいので、これだけで結構お腹にたまりました。
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本当はビーフウェリントン(牛肉のパイ包み)を食べたかったのだけど、なんと売り切れー!
今日はご飯、からぶってばかりです。
なので、確かシチューのパイ包みを注文。
付け合わせの野菜もマッシュポテトもすごい量・・・ -
そしてピカデリーサーカスに移動し、「M&M's WORLD」へ。
地下から地上3階位までぜーんぶM&M's なんです!
世界に数えるほどしかなく、日本には未進出。
ここで家族のお土産を買うことにしました。M&M'S (ロンドン店) 専門店
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カスタムメイドM&M'sに挑戦!
写真を入れる事もできるけど、さすがにそれはやめとくw -
家族みんなの名前いりM&M'sを作りました!
サイズを選んで、プリントする文字を選べば、こんなカスタムメイドなM&M'sができます。Lサイズでだいたい2000円位。
「オレの名前が書いてある!」と子供達には大好評なお土産でした。これはおすすめ。 -
翌日、日曜日になりました。もう帰国する日です。
まずはバスに乗ってバッキンガム宮殿に向かいます。
バスは Waterloo行き。バスに乗っている間ずっと頭の中はABBAのWaterlooがぐーるぐる。 -
特等席であるバッキンガム宮殿の前は1時間前にはこないと場所取りできないそうです。
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いわゆる赤い服に黒い長い帽子って、夏服なんですって!
なので、寒い1月はこんなグレーな装い。
うーん、やっぱり赤の服が見たかったー! -
バスに乗って V&A へ。外観からして素敵。
ヴィクトリア&アルバート博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ランチはV&Aの中にあるカフェで。本当はこのスペースで食べたかったんだけど、満員だったので、廊下に面した席にて。
事前に予約するとここでアフタヌーンティーも頂けるそうです。 -
ラザニアっぽいものとスコーン。
スコーンのサイズがでかい! -
中庭がほんとに素敵
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ただでさえ素敵な館内に、中世ヨーロッパの美術品、衣類、宝飾が溢れています。
もちろんここも入場無料。 -
何か見覚えのあるものが・・・と思ったら、こちらはヨーロッパの建築物や美術品のレプリカを集めたスペース
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下の人影を見てもらうと、この大きさが分かると思います。
レプリカと言ってもとても精工だし大迫力!よくここまで作ったものですね・・・ -
普通の階段がもう美術品。
V&Aはヨーロッパの美術が好きな方だったら夢のような場所だと思います。 -
V&Aのすぐ近くにあった建物。
なにこれかっこよすぎる!
ロンドン自然史博物館だそうです。
時間があれば行きたかったけど、ここでタイムオーバー。ホテルに荷物を取りに行って空港に向かわなくてはいけません。 -
帰りの飛行機はJALですが、ラウンジはブリティッシュエアウェイズのラウンジが使えます。
ワインがずらっと並んでいます。 -
他のアルコールも種類豊富。
飲めないので、私はもっぱらジンジャーエール -
JALの機内。
シャンペンとワインがいっぱーい。
飲んでないけどw -
席はこんな感じでフルフラットのおこもり系。
お隣とも少し前後にずれているので気配が全く気になりませんでした。
席に付くとCAさんが「XX様、本日はご搭乗いただきありがとうございます。担当させていただきますXXと申します」ご丁寧に挨拶に来てくれました。これは当たり前なの?慣れてない私は感動しましたよ。
その後も、心地よい距離感で接してくださって、ブリティッシュエアウェイズとはだいぶ違うな~と。別にどちらが良いという話ではなく、接客の文化の違いを感じました。 -
夕飯はもちろん和食をセレクト。
ドーン、ボーンな感じばかりだったロンドンの食事とは違う、この繊細さ・・・!
やっぱり日本食すばらしい。 -
先ほどの前菜のあとは、こちらのメイン。
食べた後は、フルフラットのシートで完全に熟睡。
10日間、自分1人で好きに動ける時間が沢山あったのは本当にありがたいことで、かなりロンドンを満喫できました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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