大昔は島だった函館山　その美しい夜の顔と知られざる恐ろしい顔を探検した

2019/05/27 - 2019/05/27

大昔は島だった函館山　その美しい夜の顔と知られざる恐ろしい顔を探検した

エリア 函館(北海道)

立待岬から直接函館山山麓駅に向かったが道に迷い少し時間がかかった

途中道端で道を尋ねたところアジア系外国人だったので驚いた

ロープウェーが混みだす時間帯は6時以降なのでその少し前に山麓駅に入った

午後5時過ぎのロープウェイに乗った

ロープウェーは125人乗り.総アルミ製とのこと

函館山山頂に上る方法はいろいろあるが一番早いのはこのロープウェイだろう

5分足らずで334mの山頂に着いた

コークボトルのようにくびれた函館の地形。
この地形はもともと島だった函館山が砂嘴によって本土の陸地とつながってできたものである

特等席を確保して日没を待つ観光客

ちなみに自衛隊とおぼしき若者が近くの見目麗しい女性(秋田美人)をナンパしていたので愚妻がでしゃばって邪魔をしていた

学生時代に一度だけ乗ったことがある青函連絡船が見えた

　山頂駅につくと展望台の1番高いところを目指して一番乗り　撮影場所を確保した

ハリストス教会、カトリック教会などが揃い踏みした教会群が見えた

望遠レンズを最大限に伸ばし青函連絡船やベイエリアの写真を撮った

西の空を見ると海をオレンジ色に染めながら夕日が
沈んでいった

夜景鑑賞まで時間が余ったので観光案内所のパンフレットにあった函館要塞を見学することにした

このような道なき道を約20分少々歩いた。
熊が急に出てこないか少々心配した

地下道は安全のため立入禁止となっていた
地下道にはトンネルがあり、弾薬の輸送に使って
いた

やがて開けた場所に出た。そこから多くのアンテナが立っている函館山山頂が拝めた。

この要塞を御殿山要塞と呼び　天然の要塞である函館山には他にも多くの要塞があった

写真に見える丸い部分が砲台が鎮座していた場所である。

砲台跡の説明パネル

御殿山第二砲台には3基の砲台が装備されていた

函館山は砂嘴によって陸地につながった半島の山頂である

函館山の地質学的成り立ちの説明パネル

木がうっそうと生い茂りとても立ち入れる雰囲気ではない

函館山の成り立ちを示した説明パネル

函館山の地質学的構造を説明したパネル

三脚などを準備し夜景を今か今かと待ちわびる観光客

18:32 ロープウェイに乗って観光客が続々と山頂に登ってきた

18:46 私たち夫婦は山頂にある展望台の1番見晴らしの良いところを早々と確保し夜景撮影の準備をした

18:57
コークボトルのようにくびれた函館のベイエリアに遅ればせながら宵闇が迫ってきた

19:12 夜の帳が降りるにつれて街の明かりが目立ちだした

今回の夜景撮影のためにアマゾンから入手した夜景撮影キット　
鉄パイプクランプと自由雲台を組み合わせたもの

やがてだいぶ暗くなってきた

夜がふけるにつれますます増増の明かりはその存在を目立たせるようになった。函館の街がオレンジ色に染まった

満足のいく写真も撮り終え帰りのロープウェーに急いだ

帰りのロープウェーもほぼ満員だった