2019/05/23 - 2019/05/25
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okahonさん
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4月に「平成最後の旅」で九州に行ったので、令和になった5月は「令和最初の旅」として北海道の行ったことのない道東へ。
九州は個人手配だったのでお疲れ気味。今度はツアーでお手軽に行きましょう。見つけたのは2泊3日、飛行機、宿泊、観光、食事のすべてを含めて4万円未満という目玉の格安ツアー。
こういう場合、ホテルはスタンダード、観光バスのガイド無しが多いのですが、なんとホテルは4travelでの人気が地区NO.1の温泉ホテル、バスガイドも同乗します。これにしましょう。
ただ、「遠方の方も便利なゆっくり出発、観光たっぷりゆっくり帰着」という、午後出発、夜遅く帰着の飛行機便利用です。仕方ないですね。
当日の羽田空港集合は12時05分。余裕です。
では行ってきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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羽田空港を12時45分発のJAL543便で出発し、14時20分に「たんちょう釧路空港」に到着です。
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たんちょう釧路空港でツアー客は集合し、そろって観光バスに乗り「釧路湿原北斗展望台」にやって来ました。
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遠くに見えるのが釧路湿原です。(なんだかよく見えませんが・・・)
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望遠で・・・(まだ何かよくわかりません。)
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さらに望遠で・・・(結局よくわかりませんでした。)
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本日から3日間お世話になる観光バスです。(他に写真を撮るところがないもので・・・)
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車内はほぼ満席です。
直前に2名キャンセルして43名になったツアー客と添乗員に運転手、バスガイドの46名乗車です。 -
1日目に摩周湖にも行く予定だったのですが、摩周湖は3日目に行くことになり、阿寒湖畔のホテルに直行です。
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ニュー阿寒ホテルに到着です。
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なかなか立派なホテルです。
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5Fの客室からの眺望は素晴らしいです。
阿寒湖が目の前です。 -
遊覧船乗り場も見えますね。
真下にはボートが並んでいます。 -
夕食までには時間があるので温泉街を散歩します。
しばらくお土産店をのぞきながら歩くと「アイヌコタン」の案内が。 -
道路わきにお土産店が並んだ坂道があります。
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結構な急坂です。
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アイヌにちなんだお土産店が多いです。
阿寒湖はマリモも有名なのでマリモのストラップや、熊出没注意の警告マグネットなどをお土産に。 -
一番奥の建物の更に先にアイヌ民族の踊りなどが見られる劇場が建っていました。
1日目の今日はここまで。この後、ホテルに帰って「天空ガーデンスパ」に入ります。 -
2日目の朝です。
朝の温泉を楽しんだ後、阿寒湖畔を散歩します。 -
ニュー阿寒ホテルの外観です。屋上の「天空ガーデンスパ」は良かったですよ。
連れ合いは「シンガポールのマリーナベイサンズのインフィニティプールに行かなくてもここで充分」と言って、今朝も入っていました。
(写真はありません。興味のある方はホテルのHPをご覧ください。)
→ https://www.newakanhotel.co.jp/spa/ -
阿寒湖の遊覧船は朝から動いています。(乗船する時間はなく残念)
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さあバスは出発します。ツアーの行程を地図に書き込んでくれていますので説明します。
1日目はブルーライン、右下の「たんちょう釧路空港」からちょっと上の「阿寒湖」まで。
2日目はピンクライン、「阿寒湖」から右上の「知床」へ行った後、左へ戻り「東藻琴芝桜公園」に寄って「温根湯温泉」まで。
3日目はグリーンライン、「温根湯温泉」からまた右の「網走」に行き、その後は下の「摩周湖」に寄って「たんちょう釧路空港」に向かいます。
地図では近そうですが距離は数百キロ、とてつもなく時間がかかります。 -
知床に行く途中、「天に続く道」を通ります。
こちらからだと山腹までの道にしか見えませんが、逆方向から見ると良いそうです。帰り道にもう一度通るので楽しみです。 -
まずやって来たのは「オシンコシンの滝」です。
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希望するグループごとにバスガイドさんが写真を撮ってくれるので私たちもお願いしました。(非公開です)
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案内図があったのでご覧ください。
現在いる一番右の「オシンコシンの滝」から、ほぼ中央の「知床五湖」へ行き、そのあと右に少し戻って「知床峠」に向かいます。 -
ということで「知床五湖」にやって来ました。
現在地から左方向にある高架木道を歩いて時計回りに「一湖」へ向かいます。 -
最初は林の中を進みますが・・・
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すぐにご覧の通り開けてきます。
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高架木道の脇には熊よけの電線が張ってあります。
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一湖までに3か所の展望台があります。
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第一展望台から知床連峰を望みます。
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第二展望台です。遠くに「一湖」が見えてきました。
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オホーツク海もよく見えます。
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第三展望台です。
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知床連峰が一湖に写って絵になります。
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「一湖」までの高架木道は片道800m、往復1.6kmあり観光客が安全に歩けます。
二湖から五湖への地上遊歩道はネイチャーガイドが同行するツアーでないと行けません。 -
さて、知床五湖から知床峠へ向かいます。結構な急坂を上ります。
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道路の脇には雪が残っていますね。
この知床横断道路は4月下旬から11月上旬までしか通れません。 -
雪がだんだん多くなってきました。
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ヒャー! スキーが出来そうです。
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と言っているうちに知床峠に着きました。羅臼岳がよく見えます。
オホーツク海に面した西側の斜里町と・・・ -
根室海峡に面した東側の羅臼町の境です。
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その知床峠から見えるのは・・・
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国後島です。(ちょっと遠くて見えないですね。)
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肉眼だとよく見えます。
羅臼町から国後島までは約35km、ちょっと南の野付半島からだと十数kmしかないそうです。 -
羅臼岳にお別れして、さっき上って来た道を戻ります。
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「天に続く道」にやって来ました。脇道から右折して入ります。
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「天に続く道」に入りました。
後ろには普通車が数台停められる駐車場がありますが観光バスは止められないので、走っているバスの中から写真を撮ります。 -
しばらく走ると、まさに「天に続く道」です。
北海道には真っすぐな道路が多いですが、ここは2番目に長いそうです。
1番に長い道路は近くに高速道路ができたのであまり使われないと聞きました。 -
次にやって来たのは大空町にある「東藻琴(ひがしもこと)芝桜公園」です。
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日本一広い芝桜公園と言われています。
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園内は一面に芝桜が広がっています。
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丘の上まで徒歩で上るのはつらいので小型トラックを改造した遊覧車に乗ります。
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遊覧車専用の通路を上っていきます。
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丘の上まで上って来ました。正面に見えるのはゴーカート用のコースです。
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見頃はちょっとすぎた感じでしたが、広くて芝桜の色も良く、なかなか良かったです。(1週間前の新聞にここの芝桜が満開だという記事が載っていました。)
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さて2日目の宿は温根湯温泉の大江本家です。リバーサイドです。
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6Fの客室からの眺めです。川と民家・・・他に何もありません。
でも温泉はなかなか良かったです。 -
3日目の朝、バスは網走市の能取岬(のとろみさき)を目指しています。
能取湖の脇を北に走り、オホーツク海に出たら東へ進むと岬の灯台が見えてきました。 -
広い駐車場から1枚。
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熱烈歓迎・・・映画のロケ地になったらしいです。
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お花が綺麗です。
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草原の中にベンチ。
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岬の先にはオホーツク海。冬には流氷が押し寄せる海ですね。
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ということで、次に向かったのは網走市内中心部に近い天都山にある「オホーツク流氷館」です。
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流氷の紹介ビデオを見た後、流氷の実物を見に冷凍室に入ります。
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室温は-15℃なので、寒くて我慢できない人には防寒着の貸し出しもあります。
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小動物もいます。(もちろん剥製ですが。)
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濡らしたタオルを手で振り回しています。しばらくすると凍って固くなります。
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クリオネもいます。
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こちらは生きて泳いでいます。
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屋上の展望台から、東のオホーツク海。
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西の網走湖と能取湖。
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さて次は本日のメーンイベント、「博物館 網走監獄」です。
涼しい「オホーツク流氷館」から、暑い獄中に入ります。 -
放射状に広がる5棟の舎房の中心にある「中央見張所」です。
ここから全部の舎房が見張れるようになっています。 -
木造の刑務所としては世界最古で最大の規模だそうです。
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こちらは雑居房で6人位入っていたそうです。
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こちらは独居房。
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つまり一人部屋です。
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ここから脱獄した囚人のことが記されています。TVドラマにもなったようです。
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いただいた散策マップに「じっくりコース」と「早まわりコース」がありましたが、それより早い「超駆け足コース」で、お土産売り場も含め約1時間の見学でした。(もっとゆっくり見たかったです。)
入館はオプションなので、入館しない方は外で待っているので仕方ありませんね。 -
網走から摩周湖に向かう途中で見かけた「日本最東の水田」。
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開拓当時、水田開発も多く行われたそうですが、極寒の地なので稲作には適しておらず徐々に減少し、ここが最後の水田になったそうです。
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周辺はこの様な畑が広がっています。
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最後の観光は「摩周湖」です。摩周湖と言えば「霧の摩周湖」で有名ですが・・・
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この日は晴天。本当に珍しいとのことです。(雨男のはずがどうしたことでしょう。)
摩周湖はこの展望台から眺めるだけで、湖面には触れられません。
ではこれで観光は終了、「たんちょう釧路空港」へ向かいます。 -
「たんちょう釧路空港」で飛行機のチケットを受け取り、ツアーは解散です。
ここで飛行機が遅延のお知らせが・・・
羽田空港が混雑のため出発が遅れて機材の到着が15分遅れ、でも出発は5分遅れで済み、羽田にはほぼ定刻に到着しました。当日はトランプ大統領が訪日の日。その影響でしょうか。
令和最初の旅、北海道(知床・網走)はここまでです。さて次はどこかな?
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この旅行記へのコメント (3)
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- ひでじいさんさん 2021/08/23 07:58:39
- 返信ありがとうございます。
- 最近、テレビで道東の番組を2本見て、また行きたくなりました。今度は釧路から釧路湿原、納沙布岬、根室、走古丹、野付埼、阿寒湖、釧路を考えてしまいました。
2泊3日で走行距離520km、、、、むりかなあ? こんなのツアーではないでしょうね。行くとしたら来年4月5月かなあ??
今、航空会社は減便してるので気になります。また旅情報を発信してください。
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- ひでじいさんさん 2021/08/19 08:41:04
- 「いいね」ありがとうございます。
- okahon さん こんにちわ
okahon も2年前に道東に行かれたんですね。旅費が4万円弱とは安いですね、私たちは今年の7月28日~30日、2泊3日で行きました。私たちは航空機+ホテル+レンタカー+ガソリン+羽田の駐車場で≒68000円/1人+カムイワッカ号クジラウオッチ=8800円=77000円、大人4+幼児1でホテルは4つ星位かなあ??(個人手配でした)
観光スポットに「天に続く道」「オシンコシンの滝」「羅臼岳」「知床峠」「摩周湖展望台」「博物館・網走監獄」など同じスポットがありました。思い出しました。
7月で暑かったです。女満別空港から右回りに網走-ウトロ-羅臼-中標津-摩周湖-屈斜路湖-女満別空港でした。次回はokahon の行かれたバス旅行での観光も考えます。残雪のの残る5月末がいいかなあ。3泊4日だとゆっくり出来そうですね、探します。
私たちの旅行記は先日、3回に分けて載せました。
お邪魔しました。
- okahonさん からの返信 2021/08/22 10:54:59
- Re: 「いいね」ありがとうございます。
- ひでじいさん
書き込みありがとうございます。
また北海道へ行きたいなと思っています。
今度は最北端がいいかな。
okahon
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