EMERALD City Seattle/The Museum of Flight/

2019/05/24 - 2019/05/28

シアトル滞在初日に訪れた【the Museum of Flight】です。

広大な敷地の広さに、撮りつくせない程の飛行機が展示されていて、大人も子供も楽しめる博物館です。

当然のことながらほとんど飛行機の写真でございます。
それと飛行機に興味はありますが、詳しいわけではないので説明も雑です笑 悪しからず。

エリア シアトル(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスを降りて早々にお出迎えをしてくれるF/A-18 Hornet

シアトル航空博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エントランスは道路側と裏の駐車場側どちらにもあります。
因みに道路を挟んで反対側の建物にもエントランスがあり、渡り廊下で繋がっています。

チケットカウンターのあるロビーで見上げれば既に展示が始まります。
そのうちのひとつ。Wright 1902 Glider ライト兄弟のグライダーです。

チケットを買って最も近くにあるギャラリーから参りましょう。

いかがですか。この展示の数。

床に、壁に、屋根に。展示の仕方がダイナミックです！

展示室に入る前に首の体操をオススメします。

Boeing 80A-1
3つのプロペラエンジンを持つ大きな飛行機です。

【いっかく】みたいな戦闘機。Crusader という名前が似合います。
上のヘリコプターはHH-52A Seaguard　日本で言う海上保安庁ですね。

このギャラリーのど真ん中に大きな存在感を放つ者が鎮座しています。
Lockheed Blackbird M-21
世界で最も高く、速く飛べる飛行機なのだとか。今にも突っ込んで来そうな雰囲気です！

こちらはベトナム戦争のブースにある McDonnell F-4C PhantomⅡ

あぁこのヘリは映画の中でよく墜落させられているヤツだ。
キングコング 髑髏島の巨神が真っ先に思い浮かびました。

中の作り簡素だな

ギャラリーが変わりまして【Personal Courage Wing】のエリアです。
1階が【World War Ⅱ Gallery】
2階が【World War Ⅰ Gallery】
ここの展示品の数も相当です！

こんなクイズもあります。
左上からアメリカ、ソ連、日本、イギリス
左下からドイツ、、、後は忘れました(^^;

【Curtiss P-40N Warhawk】
A型からC型までの愛称がTomahawk
D型とE型がKittyhawk
F型以降がWarhawk だそうです

あ。この日の丸は。
【Nakajima Ki-43-Ⅲ Hayabusa Oscar】

展示されている一式戦闘機は帝国陸軍の所属。
因みに零式戦闘機（通称ゼロ戦）は海軍所属の戦闘機です。

久長運武祈

ところで何故1階が【WWⅡ】で、2階が【WWⅠ】の展示なのか。
【WWⅠ】の飛行機の方が重量が軽いからだそうです。

こちらが道路を超えて反対側の建物へ続く渡り廊下

その途中にみえる【Red Barn】
創設者William E. Boeingが生み出したBoeing社の始まりの場所。
この中も展示スペースになってますよ。写真はありませんが笑

扉を開けるといきなりドーン！
NASA Full Fuselage Trainner が会場中央に。というか会場のほとんどがこれ。他の展示品は壁に沿ってグルっと並べられています。ボーイング社は空を超えて宇宙への挑戦をしております。

その宇宙空間の裏側にある扉を抜けると、そこが最もテンションの上がる【Aviation Pavillion】です。ジェットエンジンを積んだ現代の航空機たちがメインです。

あ。因みにこれは悪名高きあの【B-29 Superfortress】
でかいな。東京大空襲をしたのも、原爆を投下したのもこれです。

原子爆弾投下についても書かれておりました。

この細身は間違いなく超音速旅客機【Concorde】お初にお目にかかります。

マッハ2.2　時速約2335㎞
全機退役が2003年と聞くとそんなに昔でもないんだなって思います。乗ってみたいなぁ～

という訳で乗ります。

コックピット。致し方ないですがとても狭そう。

客室。2列＋2列で天井低いし、ＬＣＣですかってくらい狭い。。。やっぱり今の飛行機でいいです。

【UNITED STATES OF AMERICA】とデカデカ書かれたこちらはもちろん、大統領機【Air Force One】その初代機です。

コックピット。機内にも入れます。

こちらは民間機ユナイテッド航空の【B727-022】
現在エンジンが３つ付いている飛行機を拝むとすれば Fedex の貨物機くらいでしょうか。あれってまだ現役なのですかね？

そのコックピット。操縦桿が細い。

【B737】のプロトタイプです。
今やB737 family は小型機の長ですね。日本にもその家族がわんさかいます。

ジャンボといえば頭が2階建てになっている【B747】ですよね。
日本では貨物機を除き、全て退役してしまいました。

片翼にエンジンがふたつ。

それでも最新のジャンボ B747-8 は貨物機として世界各地で現役バリバリです。

傍らには貨物機の中にはこんなに積めるんだよ！っていう模型と展示室もあります。

このパビリオンの中の最新機はこれですね。【B787 Dreamliner】
今回のシアトルも前回のシドニーも【B787】でした。中型機の主役です。

翼の下に潜り込んでみたり。

B787を受注した航空会社のロゴマークが並んでいます。当然そのトップにあるのが【ＡＮＡ】です！初号機を受注してますから。白トビして見えませんね、すいません。

前輪はそれほど大きくありません。

が、さすがに後輪はがっしりしています。着陸時の衝撃と負荷をいなさないといけませんから。超重要です。

重なり合うふたつのＲ。ロールスロイス社製のエンジンです。一時期問題になって運行を停止していた時期もありましたね。

いままで覗いてきた操縦席と比べてだいぶ進化しています。

【B787 family】も続々作られていきます。エアバス社に対抗しなきゃいけませんからね笑

あったあった！
初号機をロールアウトした当時のパネルです。

とまぁこんな感じで3時間ほどいました笑
展示はまだまだあります。全部はとても撮りきれません。もちろん中にはショップやカフェもあります。ダウンタウンや空港から、バスやUberで簡単に行けるので興味がある方はぜひ行ってみてください。

この旅行記へのコメント （2）

• maiさん 2019/05/30 23:38:27

  お帰りなさ～い！

  すーさん、ぐっどいぶにんぐ～！
  無事に帰国出来たようでなによりです(*^▽^*)
  そしてアップ早っ！笑
  私なんてまだ旅行記完結してないのに…
  さすがです。
  ところでシアトル、やっぱり航空博物館がありましたかー！ワシントンで見た航空博物館とおんなじ～っ！って思いました。
  でもコンコルドとエアフォースワンの中も見学できるなんてすごい！！コンコルドって狭かったんですね笑 乗ってる時ってどんな感じなんだろう？早すぎて耳鳴りとかしそうって思いました。

  すーさん からの返信 2019/05/31 10:26:10

  ただいま～

  maiさん ぐっどもーにんぐ～！
  旅行あっという間に終わってしまいました^^; 楽しみはまさに一瞬ですね、とても濃い一瞬でした！
  少し時間があったので記憶の新鮮なうちに頭だけ書いておこうかなと。
  
  maiさんの博物館巡りで先を越された～とは思っていましたが十分楽しめました笑 コンコルドは日本人ですら狭いと思うのに、欧米人とかこれで大丈夫なの？って感じです笑 実際の機内の雰囲気は想像できませんよね～。耳鳴りも然り、ジュースとかも揺れで飛んでいっちゃいそうです^^;