2019/04/27 - 2019/05/01
579位(同エリア2320件中)
あのじさん
台南をスクータ(とT-Bike)で巡るのが、最近の旅のデフォルトになりつつある自分…。なんだか住んでいるみたいで楽しいww あちこちワープしつつ走り回ってきました(1日目~2日目)。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ずいぶん前から予約していた今回のGW旅行。チケットは往路でscootを廉価に取れたけど、帰路はチャイナエアしか無し。やむなく予約したものの、ふだんの往復運賃を超えるのに片道分とは…(泣)。
ともあれGWがやってきました。支度を整えて空港へ向かいます!…とその前に、今回はフライトが午後なので時間に余裕がありました。ふだんは都会に足を向けないけれど、天王寺であえて降車することに。
気温が14度と低めでビル風もキツい中、ザックを背負ったままmont-bellあべの店に初立ち寄りです♪ 旅に不足していたグッズをお買い上げ。ついでに目の前のマクドでフィレオなど食べ終え、振り仰げばハルカスに白雲が映ってました(美)。 -
意外にも空港への電車も混んでおらず(中途半端な時間帯だから?)、スイスイと関空へ到着。構内から見える晴天が眩しいです。
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見下ろすフロアも何だか閑散としていて、皆さん歩き方もゆったりしている様子に見えます。
eチェックインで、紙チケットは無いままスマホに格納してたんですが、KIXカードのポイント登録でチケットスキャンする時にハタと気づきました。この機械でスマホ画面って読み取りできるのか?
恐れていたとおり、スマホのサイズがスキャナのガラス面積に合わず、筐体が浮いてピンボケしてしまう。なんとか読み取らせようと悪戦苦闘すること5-6分。以前も同じことやってたような…(恥)。
スマホ画面の文字がボケながらも読める画像を作れたので、「登録してもらえますように…」と祈りながら完了ボタンを押したのです…。何かにつけ紙チケは必要なんですね(反省)。 -
スキャンという恒例の儀式?が済んでも搭乗開始はだいぶ先。かなり時間を持て余したので、所有するうち唯一の対応カードで、初めて空港ラウンジなるものに入ってみました。
しかし、何ということでしょう…思ったより狭い室内は、日本人らしきファミリーや夫婦連れでギッシリ満席です。しかもこちらで提供されるのは簡単な飲み物だけ。
無理やり席を見つけて座ったものの、みなで押し黙って狭い空間にいるだけで圧迫感が…。その雰囲気に気圧されたのか、ついには幼児がギャン泣きを始めたのを機に出てしまいました。…たぶん二度と入らないでしょう。だって広々した空間には、いくらでも無料の空席があるのですから(苦笑)。 -
そんなハプニングは忘れて、Kindleを読んだり飛び立つ旅客機を眺めたりして待つうち、搭乗が始まりました。今回のscootは大柄なB787だけに乗客も多く、それでもスムーズに搭乗し終わり、そろそろと動き出します。
室内の声を聞くかぎり日本人客も多そうです。ただ高雄経由でシンガポールへ飛ぶ便なので、どちらに降りる人が多いかは不明…。 -
さっそくメニューを開いて記録しておきます。もちろん注文するつもりはありませんよーww 表示の価格はシンガポールドル(SGD)でしょう。22.99ドルだと1900円弱ですか。高~い!
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こちらの12ドルなら980円…うーん、このメニューでか(妙なところでケチ根性を発揮)。空の上にしてもホントに高い。こういうのを見ていると、Peachの価格がマトモに思えてくるから不思議ですww
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一人でゴチャゴチャ言っているうちに、大きな機体が轟音とともに一気に加速! 地上を離れました。行ってきまーす!
安定飛行になると午後の日差しのおかげか、眼下の雲に陰影がついて美しいです…。 -
やがて高雄へ降りるころには、雲がオレンジ色に染まり始めます。
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スムーズに着陸したら、空いている入国ゲートをスイスイ抜けます。歩いていると、同じscootの乗客がトランジットのほうへと流れて行列が伸びています。どうやら日本人は多くがシンガポール行きだったようです…。
ところで、先ほどONしておいたSIMが遠傳電信を捕まえてました。実は今回の日程には余るのですが、初eSIMを試したくて敢えて3香港(3HK)のeSIM(現状は10dayプラン一択)を購入しています。HK$138です(約1940円)。
帰国しても日本でローミングすれば(日本も対応エリアです)、自分は現在の国内SIMプランが従量制だけに、3HKに切り替えている間はパケ消費せずに済むため、ムダにはならないし(と言い訳…)。
日本での前設定も済ませ、あとは現地で3HK回線をON&ローミングONで使えるらしい。もはやスマホカバーを外す必要すらなく至便! やはり究極の旅SIMはeSIMになって行くんでしょうね(しみじみ)。
現地でONした後、SMSで何通も開通連絡が来ます。しかしCELLIDという文字が、滞在中ずっと何十回も受信されるのは気持ち悪かった。まあ、その他は問題なく使えてたので結果オーライ? ちなみに、帰国して3HKをONにしても同様に受信するので、何か設定上の不備があるのかも…。
無制限を謳うわりに、500MB/日を超えると128kbpsに落ちるのは惜しいけど(250や350MBを超えるたびSMSで連絡ありました)、台湾に居る間は何とかオーバーせずに済みました。
ただし、レンタルスクータを借りる際に現地の電話番号を聞かれたんですが、開通SMSを探しても香港の番号しか見当たらない。これは要注意ですね。この店では諦めて台湾番号無しで貸してくれましたが…。 -
空港からKRTに乗って前鎮高中站で降りました。風も落ちて少し蒸す空気の中を歩きます。気温は24-5度でしょうか。湿度があるぶん汗も出るけど、陽は落ちているので問題なし。
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ライトに照らされた大看板をなにげに見ていると、見慣れた阿波踊りの写真が!…こんな所にも日台交流があったのか(驚)。
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すっかり暗くなった中を歩き続けているとKFCの看板を発見。あれ?前からあったっけ? どうも新しい出店のようです。台湾の飲食店は移り変わりがホント早いな…。
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今回のホテルに到着しました。お気に入りの康橋商旅五甲館(カインドネスホテル 五甲館)です。
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古めの建屋だけに部屋が広くて居心地が良いんです。今回も同様で落ち着けます♪
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さっそく夜市へと向かいましょう。まずはホテルのある小路から大通りへ…。
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数ブロック歩いた交差点から始まる五甲自強夜市へ。着いてみると、今夜もスクータが溢れかえってますねー♪
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お気に入りの老人牌(らおれんぱい)へ入店です。珍しく2年前から値上がりしてない鴨肉飯の小35元を注文して席に着きました。
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飯茶碗ほどの器に盛られた鴨肉飯が、コトンと置かれました。スモーキーな香りを確かめて口へ運びます。んー、んまいっ! ここのはホント美味しいなー♪
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今回もオカーサンから湯(たん)は要らんのかね?と聞かれ、初めて注文してみました。下水湯(しゃーしゅぇいたん)のスープはウマかったけど、モツが硬かった…ww 40元。ごちそうさま!
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人とスクータで賑わう?ストリートをそぞろ歩きます。いやあ、楽しいなー♪ もう少し食べようか。
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ふと見つけた蚵仔煎(おあちぇん)の店へ入りました(店名と価格はメモ忘れ…)。この店のは卵焼き感があり、一緒に注文した貢丸湯(ごんわんたん)も肉肉しくて美味しかった。
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これで腹も落ち着いたので、ぶらぶらしつつホテルの方へ。ん?肉圓(ばーわん)が6元?…ちょっと安すぎて心配だなぁww
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五甲館は大通りから細い路地を入ったところにあり、周囲は住宅地と小学校の文教地区? わりと静かな環境です(そのぶん大通りから初回は分かりづらい)。
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このホテルチェーンならではの、コーヒー&アイス無料を逃すわけには行きません。ちゃんと胃は空けてありますww 両方を提げて部屋へ戻ります。初日はこれで終了!
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あとは、部屋でTVの漢字クイズ番組などを(言っていることは分かりませんが)見て過ごしたり…。
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明けて2日目も朝から晴天です。予報によると気温は31度は超えそうとのこと! 一気に夏気分ですね。日本の気温との落差が半端ない!
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朝食付きなので8時過ぎにフロアへ降りていくと、前回の経験からの予想通り、待つ人があふれていました。五甲館の会場は狭いのが難ですね。15分ほど待たされ、一人分が空いたようで小姐に呼ばれました。
あまり種類が多くない中から選んでいきます。この後には外でも食べるつもりなので、あまり取らないように…。盛り終えたら席へもどって食します。
カツは一噛みで八角の香りがしたものの軽めだったため、菜っ葉を口に詰め込んで誤魔化して何とかセーフww やれやれ落ち着こうかと冬瓜茶を飲んでみたら、甘い甘~いヤツでした(泣)。 -
フルーツを取り忘れて後からゲットしましたが、右の芭樂(ばあるぅ=グァバ)は果肉が硬すぎて途中で諦めるというオチww 食後に無料のアイスとコーヒーをもらいに行ったのは秘密です…。
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部屋に戻って支度をしながら、ありがたい仏教尊師のお言葉を台語で頂戴する…んなこと出来るはず無いけど、なんだか厳かな気持ちになります。
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台南へ向かうためチェックアウトです。ザックを背負って外へ出てみると、向かいの小学校は改築(増築?)工事の最中でした。
台湾人(というか華人)は教育熱心なので、到るところに学校を見かけるのがスゴイ。見習いたいものです。 -
KRT車站のほうへと歩きます。朝は交通量も少ないなー。この辺りは高い建物が少ないせいか、いつ来ても空が開けて気持ち良いのです。
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昨晩は見えにくかった高雄85(がおしょん ばーしーうぅ)も、湿気の多い大気のかなたに望めます。
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車站へ降りて待っていると、高雄捷運おなじみの萌え系ポスターが。しかも右のはコピーも文章も日本語です(驚)。
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高雄車站で臺鐵へ乗り換えます。自強号は乗れるかな?…。タイミング良く乗れたまでは良かったんですが、今回は座った席に途中で指定席券を持つ乗客が来ちゃった…(惜)。隣に座ってた地元の青年と、「来ちゃったね…」的な笑みを交わし席を立ったのですww
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その後は、30分ほど立ったまま揺られて台南車站へ到着しました。また来られたな台南!
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なぜか車站前に出るとテンション上がりますww 今日からホテルは、おなじみ鐡道大飯店です。チェックイン時刻は15時と先なので、いちおうフロントで相談してみましょう。
それまで荷物を預かってくれませんか?、とポケトークWに表示&発声させたら一発で理解してくれました♪ ザックだけ置いて身軽になり、引換証をもらいました。 -
台南各所を巡る周遊バスも目の前から出ています。乗ってみようかな…と一瞬思いましたが、バスは行動が縛られるのでアレですね…。
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いちおう撮影だけして見送りました。いつか乗ってみるからなー。
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と言うわけで、まずはT-Bikeを一卡通で借り出して國華街の方向へ。
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いったん素通りしたんですが、ちょうど道路沿いにフルーツ屋台があり、パック売りしていたので立ち止まりました。
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透き通るような果肉でパインが誘ってます…。100元とお高めだったけど、つい手が伸びてしまった。オカーサンから袋を手渡され、一口ほおばったら溢れんばかりの果汁に圧倒されました(喜)。
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スマホマップで良さげな食堂は無いか?と相談します。ヒットしたのが海安路と成功路がクロスする近くにある大溝乾麺(だーごう がんみぇん)。
日本人のコメントは無いけど、なんか地元民に愛される店っぽいな。行ってみましょう。着いてみると確かにそれらしい造りww -
メニューはシンプルですね。店先の立て看板にも大書してある大溝乾麺の小25元にしてみます。しかし英語はもちろん華語も通じないご主人なのでした(たぶん台語のみ)。
こうなれば、今回から携行の電子メモ(反転液晶に文字が書ける)の登場です。「乾麺、小椀、一個、内用」と書いてみせたところ、頷いてくれたのです(ホッ)。安心して着席し、待つ間にパインをつついて全部食べちゃいました…ww -
ご自由にどうぞという大鍋が置いてあり、興味が湧いたので一掬いしてみます。薄味で大根?と人参だけのスープでしたが、なかなか味はイケました。この店イイかも…♪
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小学生の息子?が配って歩いてましたが、自分のところへも置かれました。おお、ずいぶんシンプルな麺だ。青菜に麺とタレだけなんだな…。
さっそく下からかき混ぜて啜ったところ、ちょうど良い塩加減の味付けと、少しニンニクの香るタレが、ややモッチリした麺と相まって美味い! これは小腹が空いた時に最適なヤツだわ…。ごちそうさま! -
良い店を見つけたと喜んだところで、いったん甘味にしましょう。自転車なので近場を再検索…。やや離れた場所に無名豆花という店を見つけました。
成功路から忠義路へとペダルを漕ぎ漕ぎ、大通りから1軒奥へ入った店へ到着。マップのコメントによると日本人にも知られているようです。
スペースのわりに席が多いので、人気がある店なのかな? 小姐と日本語が少しだけ話せるオネイサンが忙しそうに立ち働いてます。メニューの黒糖豆漿が気になるけど、まずは豆花にするかな。 -
次々と訪れては去っていく客(つまり外帯客)も多く、味はOKだと思われます。さっそく内用で紅豆豆花と伝えて着席します。すぐに出されたので、さっそく一口…。
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おお、豆花はトゥルトゥルなタイプだ。アズキは甘味控えめだけど、シロップがカバーしている感じ。いやあ、いつもながらホッとする美味しさだなー♪ 35元。ごちそうさま!
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まだ入りそうなので、ここから近いおなじみ西羅殿牛肉湯(しーるぉでぃえん にゅうろうたん)へ。今回もあえて「こんにちは~」と日本語で話しかけると、日本人(ずーべんれん)?と聞かれます。
頷くと何と小さな日本語メニューを出してきました。どうも新作のようですww 少しこなれてない日本語でしたが、その心遣いが嬉しいですね♪ -
お気に入り蔥爆牛肉(つぉんばお にゅうろう)の中150元に決めて注文します。少しお高め(量が少ない)なんですが味は◎。台南車站からほど近い牛肉湯店にして、午後まで営業しているのもポイントです。スープはサービスとのこと(いつもですが)。
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食べ進めながら、ふと横を見ると何やらパンフが置いてある。広げてみると、地元の店(福吉雅布丁)が作った私製の観光マップでした。これは面白そうと一枚いただくことに。
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腹が満たされたので、諸国漫遊ならぬ諸大学漫遊へ出かけましょう!…ちょっと盛りました、1つだけですww 臺鐵を小東路で東に越えると、両側に國立成功大学(ぐおりぃ ちぇんごん だーしゅえ)のキャンパスが広がっています。
上の写真では分かりづらいですが、左手建物屋上になにやらユニークな庭園?が作られていたり、独特な雰囲気が始まりました。マップでは緑色魔法學校 緑建築示範基地とありますが…え?、魔法學校ってナニ?
訳が分からないので探求は次回にしてww、取りあえず普通のキャンパスへ。もちろん誰でも構内へ入れるため(ただしバイクはダメ)、T-Bikeを乗り入れました。 -
また別の構内へ分け入ると(何しろ広いので)、どこかで見たような榕樹の立派な木立ちを見つけました。
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いやあ、近くで見るとデカさに驚くし、形もなかなかに良かった。なんとも南国らしい風景です。これは昭和天皇が皇太子時代にお手植えされたものらしい。なんとも大きく育ったもんですね~。下を歩く人の大きさと比べてみてください…(驚)。
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構内案内図を見ても広さが分かります。あえて台南車站の後站北側という交通至便な場所に大学を設けたんですねー。ちなみに南側はふつうに住宅地や商業地になってます。
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構内走りを楽しんだら、続いては南へ下ります。まだ行ったことが無かった台南知事官邸に向かいます。ただ周囲の道がややこしかったので、スマホにナビさせることに。イヤホンを片耳に差してチャリナビ開始ですww
曲がり角かなり前に指示してくるので、手前の道で曲がりそうになりつつも、なんとか上手く辿り着けました(喜)。短距離なわりに電池消費が多く、スマホが熱くなってました…。 -
T-Bikeをそこらに駐め、立派なファサードから入ります。青い引き戸がいかにも和洋折衷っぽいですが、往時は開き戸だったような気もします(知らんけどww)。
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入ってすぐ脇にアイスが置いてあるのは笑えたけど、真夏を思えば正解なのかも!(少なくとも自分的には◎)
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見回すと落ち着いた室内にしつらえてあり、置かれた商品はすべて販売されていました。
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棚にもMIT品質の良さげなバッグ類が置かれ、明らかに観光客(しかも若い女性?)を意識していますねー。この裏手がカフェになってて、なかなか良さげでした。
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懐かしい木製階段を上がっていくと、公邸らしい机などは置かれてなかったものの、往時の行幸の記録や案内図がパネルにされてました。
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なかなか丁寧に説明してありますね。当時の写真は、日本側が撮影したのを提供されたんでしょうか。
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こちらが当時の知事室かな? 昭和天皇が皇太子時代の等身大写真パネルが置かれていました。なぜココにこの形で?…まあこれも台湾式の表現なんでしょうww それはそれとして、赤茶の床に白い壁と天井に緑の窓枠と、ずいぶん洒落た色使いです。
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行幸時の行程が詳しく説明されてますが、左下の小さな掲示を見ると、一度に11人までに制限するとか書かれてる。この時は7-8人が居て、歩くとギシギシ床が鳴ってます。床が抜ける恐れってことですよね…(怖)。
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当時は周囲に何もなく、さぞかし目立ったことでしょう。こんな洋館がスックリ建っていたら…。
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置かれたモニタでは、当時を知る年配の日本の方が懐かしそうに思い出を語っておられ、興味深かったです。すべて自分で体験した話なのがスゴイ…。
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階段スペースはこんな感じでした。窓飾りがまた何とも良さげで、若い女性が多かったのは、こういうレトロを味わいたくて訪れるからでしょう。
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ちなみに写真の手前側は、狭いながらにオリジナル?家具が多数販売されるスペースになってました。この辺も台湾らしい♪
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見終わったところでトイレを借りつつ、次を考えました。ちょうど向かい側に水餃之家(しゅぇいじゃお ぢーじゃー)という有名店があったけど、お休みでした…(惜)。
ならば甘味だと、青年路で臺鐵を渡って北門路から民権路に入り、おなじみの太陽牌冰品(たいやんぱい びんぴん)へ。いつものように紅豆牛乳霜(ほんどう にゅうるぅしゅあん)55元をいただきました。あー、やっぱウマい~♪ 幸せ~ww -
ひとしきり癒やされたら、以前から気になっていたこちら、台南美術館二館へと走ります。建築中の様子も見かけていたんですが、先日ついに完成したんですよね。
ところで白い建物は美術館の本体なんですが、上にかかる網目状に組まれた物体は何でしょう? 変な構造物だよなぁ等とブツブツ言いながら、知らずに写真を撮っていたけど、これは日除けなんだそう(え?スカスカなのに?)。
最近たまたま手にした本が、これを考案された(元ネタは別の方ですが)京大教授の著作でした。日除けのところを読んで「あっ、あれか!」と興奮しましたww フラクタル日除けと命名され直径80mもあるそうで…。
屋根なら板で覆えばイイのに…と思うけど、日除けとしては違うとのこと。元ネタのシェルピンスキーのギャスケット&4面体の説明を含め、平易に書かれてます。本来はもっと深い別の提議を試みている本ですけど…。(京大的アホがなぜ必要か:酒井敏 著 集英社新書)他に同じ著者で、フラクタル日除けについて詳しく語った本もありました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4425553616/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_rNagDbHQNBMA5
ちなみに、写真で日除けに三角形がたくさん見えますが、この三角形1枚がシェルピンスキーのギャスケットで、それを組み合わせて並べているみたい。 -
入口あたりには、それほど人が多く見えません…。空いているのかしらん? ともあれ、すぐ脇のT-Bikeステーションに返却して入館しました。
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おお、ストロボしなければ写真撮影OKなんだ! 美術館にしては珍しいのでは?(喜)。A3より大きいバックパックはロッカーに預けてね、ともあります。後で調べたら近頃は撮影OKの流れが現代美術とかで試されてるみたい…。
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こちらがメインの展覧スペース。現代の画家や書家の作品を集めているようです。
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他にも、先人の画業が別ブースで展覧されていました。ちなみに全て無料です。涼しい館内は真夏の避暑地にもなりそう。でもそれを阻止するためか、ベンチが極端に少なかったような…(勘ぐりすぎ?)。
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という事で、自分的に気になる絵をジャンル関係なしに撮影してみました。他にも沢山あったので、気になる人は(期間内に)見に来てください~ww
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自分的には好きな画風です♪ 目を近づけると、かなり精細に描き込まれているのが分かります。
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こちらは館内ショップの様子。茶器が渋くてよかったなー。
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こちらはガラスをリサイクルしつつ、デザインされた製品にリプロダクトしたものらしいです…。
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こんな画風?筆風?も、自分的には好みだわ~♪
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達筆すぎて自分には判読不能な書道作品も多数…(恥)。 迫力があるのは分かりました。迫力だけは…ww
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こういうタッチも好きなんですよねー♪ ベッドルームに飾りたくなります(無いですけど)。
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幻想的な画風だけどシャガールではありません…ww
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全館の案内図です。けっこう複雑な平面しているんですね…。
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開放されている1階と2階の展覧を全て見たら1時間ほど経っていました。団体さんも入館したりと混雑してましたが、皆さん静かに鑑賞してたので見やすかった…。
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そろそろ出ますか…。ガラス戸を押し開けて外へ出ると、一気にモワッとした熱気が体に纏わりつきました。うゎ、暑いな~!
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まずは季節に入った芒果(まんぐお=マンゴー)をいただきましょう! 再びT-Bikeを借り出して、近くの奇異果汁(ちーいー ぐおず)へと漕ぎ出しました。
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こちらは雪花冰ではないのが惜しいけど、カットしたての芒果がどっさり乗って140元でした。甘くてジューシーでウマー!ww
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まずは臺南孔廟に立ち寄ります。工事は進んでいるのかな? 一角の空きスペースでは、地元人が青空カラオケ?みたいに歌ってます。しかも生バンド付き!(驚)
旧い演歌を日本語で気持ち良さそうに歌うオカーサンがいて、ちょっと驚きました(台湾の中高年が演歌好きとは聞いてたけど)。全体にまったり感が漂い、台湾らしくてイイ感じです♪ -
お廟は工事シートで囲われたままでしたが、今回は中へ入ってみます。
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やはり本体はさらに厳重にシートで囲われてました。あと何年かは掛かるんじゃないでしょうか(惜)。
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静かな廟内で暫し佇んでいました。暑いとは言っても8月ほどではなく、日差しを遮るもののない場所でも、ノンビリできたのです。…と、向こうに見える黄色いものが気になりました。
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近づいてみると、ポケモンをかたどったものでした。今年夏にU12 World Baseball Cup 2019が台南で開催されるらしいです。おお、そうなのー?
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廟前のお土産街?も歩いてみました。あまり混んでない短いストリートを往復。
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向こう側の入口から振り返ると南国らしい紅色の花が満開でした。華やかだなー。
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こちらでは、観光客に邪魔になりそうな低くなった枝を落としてました。バッサバッサと大胆に切ってますが、写真でも色飽和しそうなほど鮮やかですが、実地で見ると心が浮き立つほど美しかった…♪
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ちょっとお疲れモードなので、ここらで一旦ホテルへ引き上げましょう。改めて部屋をご紹介。なぜか今回、ツインベッドの部屋を割りふられたので広さも充分。冷蔵庫も置いてあり、カーテンの向こうは小窓付きで、外の様子が分かるので助かります。
ただしタオルがバスタオルのみ、歯ブラシ類はあるのに固形石鹸だけ無いというのが当ホテルの特徴で、そこは毎度ながら残念でした。 -
水回りの設備も標準的でしたが、シャワーの仕切りガラスが短くて、向きを工夫しても湯が周りに飛び散りやすいのは困りました。
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一息入れているうちに、日が陰ってきました。ぼちぼち出かけますかね。今夜は久しぶりの花園夜市へ。T-Bikeを借り出してゆっくり向かいました。
夜市のT-Bikeステーションで返却して眺めると、おなじみ特徴的なノボリがはためいています。気分が盛り上がってきましたよー♪ -
入口には、レインボーカラーに彩られたタワーが立ってます。ん?これ以前からあったっけ? 今調べてみたら、1年前は四角柱のありふれたヤツだったので新作ですね。
LED?が夜目にも鮮やかで目立つし美しい。なかなか良い感じです♪ しかもココにも日本語が入ってました。有難いことですね。 -
空は暗くなりきってないけど、営業は始まっているらしく、通路は既に賑わってました。
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店のワンコもお休み中。寝姿を撮ろうと、そーっとスマホを向けたのに気づかれちゃいましたww
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人並みに揉まれながら、ひとわたり見て回ります。さて何にしよう…。
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いつもならラストにするんですが、今回は初っ端からコレを。草莓牛奶45元。ウマー!
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暗くなるにつれ、どんどん人出が増えてきましたよー♪
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決めきれないまま、取りあえず旗魚(かじき)の練り物を揚げたやつを。10元。これ揚げたてなので、けっこうウマいんですよねー♪ ごちそうさま!
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ここでいったん夜市から離脱します。と言うのも、歩いているうちに「店で食べようか」と考えが変わったのです。再びT-Bikeを借り出します。
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向かったのが、去年教えてもらった店。水萍温(本来は土へん)公園(しゅえいぴんうぇん ごんゆぇん)の北側にある、秋茂園蚵仔煎(ちぉうまおゆぇん ふぅざいじぇん)です。相変わらず無愛想な店員(とオヤジさん)に、注文シートを渡して待ちました(わりと時間が掛かる)。
蝦仁蛋炒飯(しゃーれんだん ちゃおふぁん)60元と、蚵仔湯(おあたん)50元です。今日はエビが少なめだな…。さっそく食べてみると、やっぱ塩気がほどよくてウマい! これで愛想が良かったら…(無いものねだり)ww ごちそうさま! -
満たされた腹をさすりながらT-Bikeで街を流します。もう少しぶらつきたいな…。すると交差点でひときわ目立つ看板を発見! コレなんだろう? 何か台湾らしいわ~ww
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そして到着したのが、家電量販店の燦坤3C(つぁんくん さんすー)。先日からUSBメモリを買おうと思ってたので。さてさて、台湾でデジモノは安価なんでしょうか…。
本場のTranscend製品の品揃えが多かったものの、店内でスマホから日本のAmazonと同一品を比較したところ、意外に高くて(ほぼ倍)購入を諦めました…(惜)。
そこで、たまたまAppleも扱っているのを幸い、最新の機種を(買えないだけに)触りまくったり遊んでから店を出たのですww -
そんなこともありつつ、宿の方へ向かいながら街の様子を観察します。海安路を北へ漕いでいると、おなじみルイーザコーヒーの新店がこんなところに…。六千牛肉湯の向かいではないですか(こりゃ便利)。
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すぐ先にある、保安街の象徴である保安宮を横目に、まだまだ北上していきます。
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そして着いたのが蜷尾家(になおや)です。なんだかんだ言っても、こちらのソフトはウマいです♪
注文する時にガラスケースに置かれたバッジ?に気づきました。片言で聞いてみると、強力マグネットで服を挟んで装着するバッジとのこと。
ちょっと心動きましたが、¥の高さとマグネット(たぶんネオジム)が引っかかってパス。旅先でうっかりクレカの磁気を消してしまったら目も当てられませんし…ww -
見ている間にソフトも出来上がりましたww 今日は烏龍茶フレーバーだそうです。ひと舐めしてみると、微かな苦味のあとに爽やかな甘味が来て美味しい~♪ 90元。ごちそうさま!
この後は宿までひとっ走り。シャワーを浴びて部屋でくつろいだのでした。おやすみなさい…。(下へつづく)
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