2019/05/12 - 2019/05/14
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鯨の味噌汁さん
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この旅行記のスケジュール
2019/05/12
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飛行機での移動
羽田空港
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飛行機での移動
北京空港
2019/05/13
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飛行機での移動
ワルシャワ空港
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電車での移動
ワルシャワ中央駅
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電車での移動
ルブリン
2019/05/14
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バスでの移動
ザモシチへバス移動
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この旅行記スケジュールを元に
連休明け、ヒコーキがど安い時期を狙って、ワルシャワ往復のチケットを早いうちに押さえていた。
例によって激安のエアチャイナ、ヨーロッパ往復なのに6万円。LCCもハダシで逃げ出す価格である。
5月12日に羽田を発って、22日にワルシャワから飛ぶスケジュール。
とはいえポーランドってさっぱりわからんので、とりあえずワルシャワからぐるっと時計回りに一周してみることにする。時間が足りなくなったらその時点でワルシャワに戻ればよい。配偶者はオツトメなので、今回もオヤジの一人旅だ。
とゆうわけで、5月12日、日曜。満面笑みの彼女に見送られ、浦和を出発。
「キミキミ。何がそんなに嬉しいのかネ」
「おっさん(ワシのこと)がいないと、自由を満喫できるんですもん」
けなげに主夫やってるのに、なんてかわいそうなワシ。どうしてくれよう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田発のヒコーキは満席に近かった。それでも後ろの席にはポツポツ空きがある。
ワシの隣も空いたままで、ラッキー、と思うていたら、離陸直前になって、可愛らしい中国娘がこちらにやって来た。隣席が埋まるのは遺憾であるが、あの子であれば特に許そう、きっといいニオイに違いない、と莞爾とほほ笑んでいたら、その子は後ろに行ってしまう。無念である。
するとその後にワシと同系、脂ハゲのデブがのそのそやってくる。
イヤな予感がするではないか。
「あいつの隣だけはイヤーーー」
とヤオロズ神に祈ったのだけれど、見事ワシの隣に座ってしまう。
納得できん。オナラしちゃうぞ。 -
だがしかし、さすがにオナラはガマンして、北京で乗り換え。
10時間の夜間飛行ののち、ワルシャワ空港到着は午前6時。
曇り時々雨、気温11度。寒い。
空港から中央駅まで電車で移動し、初日の目的地・ルブリンに向かう。
予約した二等車は、6人がけのコンパートメントだった。
相席は親子連れ。元気な男の子が可愛いくて、ご主人はヒゲに短髪のイケメン、奥様はショートカットの知的美人。うんうん、人妻でもいいのよ。ワシストライクゾーン広いですから。
が、となりのコンパートメントをのぞくと、パツキン女子大生らしい二人組が乗っていた。
「あっちもいいなぁ。甲乙つけがたしとはこのことか」
だが、指定席なので勝手に移ってはいけないのだった。 -
9:00、ゆっくりと電車が動く。
ワルシャワ郊外に出ると、大平原が始まる。牧草地と菜の花畑がきれいだ。
さらには車内販売のお姉さんもきれいだ。
そういえば空港で一緒になった日本人の青年が
「ポーランドは美人が多いですよー」
って嬉しそうにゆうてたっけ。(ポーランド在住だそうで)
開高健は欧州一の美女国はルーマニアで、二番目がポーランドだと力説していた。両方ともスラブとアジアが混ざる土地だ。そういえば南に降りてチェコ、旧ユーゴ、ギリシャも美女の国だなぁ。「ヨーロッパ美人ベルト地帯」みたいなのがあるのかしら。 -
12時、ルブリン着。
直前予約のホテルを探し当て、荷物を置いて町に出撃。
高台にお城があり、旧市街は城壁に囲まれた静かな町だ。
曇り空で、北風が寒い。どうやら10度くらい。日本の3月くらいの陽気だろうか。
どうも今年の欧州は全体に気温が低いらしい。行き交う人々もコートにマフラーだ。 -
イチオシ
クラクフ門をくぐると、そこから旧市街が始まる。
パラパラと雨が走る。
観光シーズン前で観光客はまばらだ。
通りをまたぐ綱渡りのオブジェが頼りなさそうに揺れている。 -
お城を過ぎて信号を渡ると、バスターミナルだった。
大型バスからミニバスまでがぎっしり停まっている。
行き先を拾いながら、明日以降の行程を考える。 -
こうやって
「あしたはどこに行こうかなー」
なんてブラブラとバスを見て歩くのは楽しい。
自由はたくさんのワクワクと、少しのヒリヒリでできているのだ。
ウクライナのルヴォフまで行くバスも走ってる。
それもいいかなぁ。明日、バスターミナルで決めよう。 -
バスターミナルの横が市場になっていた。午後の遅い時間だけど、肉、野菜、パン屋あたりにお客さんが群がっている。
売り子さんもまた、元美人から現役美人まで取り揃えてる。 -
きれいなイチゴが目に入る。大小バラバラで、大きいのはピンポン玉くらい。見事に真っ赤で、地元でしか食えない完熟イチゴ。これはうまいだろうなぁ。
売り子さんは元美人のマダムだった。
おおお、こちらも完熟ではないですかー。
食うんじゃなくて食われそうだけど。 -
完熟おばさまに完熟イチゴの値段を聞く。
「1キロ16ズロチ」
500円くらいか。でもそんな食えないよなぁ。
「500グラムだけ売って」
「ウチはキロ売りだけなのよ」
「アイム、ロンリーなツーリストあるよー」
なんだか熟女を口説いてる気分だ。先っぽだけイイじゃないですか、みたいな。(やったことないけど)
「じゃあ…500でいいわ」
手真似と筆談で、なんとか口説き成功だ。
強い風の中引き返し、ホテルに戻ってシャワー浴びて、ベッドでウトウト。
飛行機で寝そびれたので、ひたすら眠い。
でもって次に目が覚めたら23時だった。当然ながら外は真っ暗だ。
初日から夕飯食い損ねかよ。 -
でもって替わりにイチゴをかじってみたら、完熟も完熟、中まで真っ赤。
「すっげーーーーー!!!」
びっくりの甘さなのだった。
明日はちゃんと飯を食おう。 -
5月14日、火曜。雨の音で目を覚ます。
天気予報によると、あと2日は雨が続くらしい。なんの罰ゲームか。
天気が良ければ郊外に出かけるつもりだったが、これではあかん。
ルブリン城を見物して、それからバスターミナルに移動、次の行く先を決めよう。 -
ルブリン城には三位一体聖堂なるものがあり、建物はゴシック様式のくせに、中はテンペラ画がみっちり描かれてるそうな。
つまりはカトリックと東方教会のミックス。
この土地はカトリックの東の外れになるんで、こんな奇妙なものが残っているんだろう。 -
見学はツアー形式だった。1時間に1回、観光客がまとまり、ガイドのお嬢さんにぞろぞろ付いて歩く。
当たり前だがポーランド語である。よってゆうてることはヒトツもわからんのだが、キリストの生誕やら磔刑やら復活やらは絵を見ればわかる。分からん絵もあるが、これはわかったフリをして、みんなと一緒にうなずいていればヨイ。
高校時代の数学の授業みたいだけど、テストはないからこれでいいのだ。 -
ツアー客はほとんどがワシと世代、つまりは60前後の方々であった。
東欧の崩壊を大人になってから経験し、混乱の中で食い扶持を稼ぎ、子供を育てながら激流を乗り切った世代だ。
この善良そうなおじさんおばさんたちは、いったいどんな人生を送ってきたんだろうなぁ、なんてことを考える。 -
ワシっ鼻が目立つ。ワレサさんみたいな寸詰まりではなく、どちらかと言えば顔が長く耳が大きい、ユダヤの顔。
そういえば地球の歩き方には、ポーランド南部は歴史的にユダヤ人が多いって書いてあったな。
もしかしたらワルシャワあたりとビミョーに配合が違うのかもしれないね。 -
イチオシ
午後、バスターミナルに移動し、行くべき次の町を探す。
ウクライナ国旗を掲げた長距離バスの前で、どうしよう、行っちゃおうかなぁ、としばし迷う。
だがしかし、よく考えたらガイドブックも持ってない。それっていくらなんでもムチャではないだろうか。
そもそも言葉もわからんし。(ポーランド語もわからんけど) -
生きていれば、いずれは行ける。
それに、過去には旅程を詰め込みまくって、帰りのヒコーキに見事乗り遅れましたー、なんて失敗もしてるじゃないか。
とゆうわけで、ここはポーランド国内を選択。
100キロばかり南、ザモシチへのバスに乗り込む。
地球の歩き方には「一日6本程度」となっていたが、時刻表を見たら1時間に2本のペースでバスが走っていた。 -
ルブリンを出たバスは、すぐに高速道路に乗り、大柄な景色の中をザモシチに向かう。
道は整備され、新しい。
こんな大平原をドライブしたら楽しいだろうなぁ。
何年か前、4Tのおともだち・ももであさんが、ポーランドの田舎をぐいぐいドライブしてたっけ。
あれを読んで、ワシもいつかは行きたいなぁ、と思ったんものだけど。
だがしかし、いざとなると、ロンリー・ドライバーになりきる勇気はないのだった。 -
ルブリンを出て1時間と少し。
バスはザモシチのバスターミナルにすべりこんだ。
ここでも雨は元気に降っている。
ってか、なんか強くなってるんですけど!
雨どころか雷も鳴ってるんですけど!
クルマがびしゃびしゃ、泥水はねて通り過ぎるんですけど!
しょうがないなぁ、今夜の宿はこの町で探そう、と歩き出す鯨であった。
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旅行記グループ
時計回りのポーランド
この旅行記へのコメント (4)
-
- keiさん 2019/05/30 17:14:03
- 旅空
- お天気ばかりはどーしよーもないですよねー。
ホント雨ばかりだと気持ちまでドンヨリーヌ。。。
でも私のイメージするポーランドは何故か曇った空なんです。
それも寒い冬の曇り。
ロンドンも同じイメージです。
なんかの写真で擦り込まれちゃったのかしらん?
鯨さんが雨の中、トレンチコートの襟を立てて
ハードボイルド風に旧市街地をいなせに闊歩して
いる姿を勝手に想像してしまいました。
うわ~マフィアみたい(笑)
で、タバコとウヰスキーの代わりに
イチゴを食べてる、と。(>▽<)
街の観光とお姉さんウォッチング。
見どころ多いポーランドですね!
あ、私も
「自由はたくさんのワクワクと、少しのヒリヒリでできているのだ」
に感銘をうけました!
ヒリヒリはかすり傷程度の痛みですか?
でも鯨さんの場合、刺激的で舌を刺すような辛さを
求めているのかしら?(*^^*)
- 鯨の味噌汁さん からの返信 2019/05/31 10:37:09
- 旅の実感
- おkeiさん、
ご無沙汰してますー、お元気ですか!
> でも私のイメージするポーランドは何故か曇った空なんです。
> それも寒い冬の曇り。
雨だったのは最初の三日間。あとはさわやかな五月晴れになりました。
6月からが観光シーズンらしい。クラクフ、ワルシャワはお客さんいっぱい。
> で、タバコとウヰスキーの代わりに
> イチゴを食べてる、と。(>▽<)
そなのー。まさかの夕食イチゴ。でもお酒はしっかり飲んでましたぞ。酒の肴がイチゴ…
> ヒリヒリはかすり傷程度の痛みですか?
> でも鯨さんの場合、刺激的で舌を刺すような辛さを
> 求めているのかしら?(*^^*)
異郷をひとりでさまよう感覚って、一種独特なものがありますよねぇ。
旅に出てるぞー、って実感。
なんか若いころに戻ったみたいな。
風呂で鏡みると、戻ってないんだけどさ。
-
- ももであさん 2019/05/27 21:22:00
- 完熟おばさまの完熟イチゴ
- ポーランド、ルーマニア、チェコ、旧ユーゴ、ギリシャ...
確かに中欧から東欧にかけての東経14~29度には、
「欧州美女集積地帯」が存在しますよね。
地理の授業で習ったような気がします!?
しかも南下するほどに発育がよいのよいの♪
5月のポーランドはとても寒かったのですか。日本の、
いやインドの空気と混ぜたらお互い過ごしやすいのに。
しかしまたポーランドとは鯨さん神出鬼没ですね。
「自由はたくさんのワクワクと、少しのヒリヒリで
できているのだ。」
まっことお見事な名言いただきました。
ホントそうですね。
高いお金を出して、安定した味の高級イチゴを食べるより、
たまに腐ってるけど、激安の旨い完熟イチゴに当たった
時の感動の方が大きい。 旅は完熟イチゴ!?
- 鯨の味噌汁さん からの返信 2019/05/28 08:56:20
- はいここテストに出ますー
- >地理の授業で習ったような気がします!?
>しかも南下するほどに発育がよいのよいの♪
そうそう。タタールのくびきの歴史的痕跡ですね。モンゴル侵略のDNAでもあります…って、ウソでんがな。
いつか琵琶湖のほとりで宴会やったとき、ももさまが「ポーランドに行きたいです」とキッパリおっしゃっていたのをよく覚えてます。
ワシもそのころから行きたいのひとつ国だったので…
その後ポーランド航空が成田にやってきたのに、直行便は高い、よって北京回り(笑)でようやく行ってきました。
予定を決めないぶらぶら旅、楽しかったです。これくらいゆるい日程がワシにはあってるみたいです。
熟女のイチゴは優れものでした!品種が違うのか、中まで赤いの。この後も、市場でちょくちょく買い食いしてましたよん。
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