祝！初一人旅　クアラルンプール２

2019/05/15 - 2019/05/19

「JALビジネスクラスクアラルンプール」で検索を入れると、まず出てくるワードがJAL修行。お得な航空券が取りやすいし125％マイルがいただけるから、上級ステータスを目指す方にとってはクアラルンプールは外せない旅行先なんでしょうね。君もあなたも修行僧。今回の旅でそんなありがたい修行僧に遭遇できてお話が聞けたらいいなあと、合掌。
旅に出ると一番の楽しみが街歩き！軽く迷子になりながら日常にないドキドキを楽しむのが私の旅のだいご味。ところがクアラルンプールは街歩きに向かない！ハイウエイは血管のごとく張り巡らされているんだけど、歩行者道路は途中で切れるし、ビュンビュン走る車の合間を狙って道路を渡るという離れ業が必要。
恐るべしクアラルンプール、さあ殺せ！という気合がなければ街歩きを楽しめません。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

目覚めてまずこの景色にご挨拶

朝食はエグゼクティブラウンジか一階のレストラン「sudu」どちらでいただいてもいいようです。

１階のレストランへ。混んでます。お料理の種類が多すぎるというのも私みたいな優柔不断な人には困りもの。朝食で何を食べようか悩む人生、ある意味幸せ。

右の果物グアバがおいしくて、熟す前の洋梨とリンゴを合わせたような食感。サクサクでシャリシャリ。ドライフルーツを買ったけどやっぱり違う。

食後、セントラル駅直結のショッピングセンター「ニューセントラル」へ、軽くお散歩を兼ねて。ホテルに一番近いお店なのでお土産はここで購入。

生鮮食品も取り扱っていて

旅に出るとスーパーマーケットを探検するのが好き！

広い

若い人が多い国だからかな、エスカレーターのスピードが速い！シニアの私、乗り遅れないように必死。

ホテルに帰り

次はどこへ行こうかとプールサイドでガイドブックを広げながら、ついうとうとしてしまった。気温は高いけど吹く風が気持ちよくて至福のひと時。

見上げるヒルトン、部屋は３２階だからあんな上にいるんだ。バンジーできそう。

さあ、街歩き開始。国立博物館へKLセントラル駅構内を通って歩きます。駅を挟んでヒルトンと反対側の風景。こじんまりとしたホテルがあるようですね。

国立博物館、地図で見るとすぐそこなのに歩道がなくて歩けない。歩いている人に道路の渡り方を聞くと、平然と車列を突っ切って行けって言うじゃない。おびえる私に大丈夫って言うけどね。
どこから来たのって聞くから日本からって答えると「コンニチワ、アリガトウ」だって。お礼にちいちゃんとっておきの日本語「ホンマでっか！」を教えてあげます。

地図上だとホテルから２００メートル程なのに駅の構内を通るっていう選択が悪かったのかしら。今度はミュージアムネガラ駅から、パサールスニ駅で乗り換えてKLCCへ。

一応見に来たけど、たいして興味もなし

もちろん上りません。

KLCC(クアラルンプール・シテイ・センター)のショッピングセンター、私には縁がないくらいおしゃれです。

イスラム教のお国だからこういう広告を見るとドキッとしてしまう。

ホテルへ戻るとアレンジが変わっている。

歩き回ってる間、アイスティーと串焼き一本食べただけなので何かめぼしいものはないかとラウンジへ。アフタヌーンティータイムでした。そういえばラウンジで一度も部屋番号聞かれなかった。誰でもウエルカム？謎です。

緑と高層建築を眺めながら

アフタヌーンティーは16時までと長くて軽食も結構充実。

フルーツやケーキも、ビールは見かけなかったような

ここで正しいバスタブの入り方に関する一考察。
大理石に覆われたバスタブのように、一辺の厚みがあるバスタブに一気にまたいで入ろうとすると股関節を痛めたりするから要注意です。体が硬いシニアだけの問題かもしれないけど。

シャワースペースを通って、バスタブの縁に腰を掛け両足を揃え、腰を支点にして両足で半円を描くように入ると優雅です。誰に見せるわけでもない、一人旅の私は短い脚を思いっきり広げて一歩でサブンでしたが。

シャワートイレだ、ラッキーと思ったら、温水じゃなくて水。

結構冷たい水、飛び上がりそうなくらい驚いた。「ナイス」が私的にやや受け。

リバー・オブ・ライフのライトアップを見にマスジットジャメ駅に行きます。
駅を出て少し歩いただけで聞こえるお祈りの声。

イスラムの建築と祈りの声。「異邦人」してる私。

バザールが開催中

ラマダンのバザール？
知らないおじさまがディナーに誘ってくれたから、ラマダンでも夕食は食べてもいいみたいね。

これ何に使うの？というものまであります。

噴水ショー

Kuala Lumpur、「地球の歩き方」によるとマレー語で泥の河の合流地という意味らしい。

クラン川とゴンバック川の合流地点での噴水ショー

小さな子供がいたらすぐに「帰ろうよ！」って言うレベルかもしれないけど、私、今旅人中だから

些細なことでも楽しんでいます。

一人旅だと心の振り子が大きくなる、ような気がする。

色が変わった！とか

しばらく眺めてホテルへ帰ります。

こちらはラウンジでの朝食。レストランへ行く人が多いせいか落ち着いていただけるし、私はここのほうがいいな。相変わらず部屋番号聞かれもせず。

オムレツなど卵料理は作っていただけます。

マレーシアのスイーツ

かっこつけてハーブティ、飲みなれない味、漢方薬みたい

一番の繁華街ブキッ・ビンタンへ行ったけど、私にぎやかなところが苦手なのを忘れていた。こういう時、娘と一緒なら付き合いで歩くから違う景色が見えるんだけど。

どんどんにぎやかな通りから離れて。

気が付いたらメルキュールクアラルンプールホテルのほうまで歩いてしまった。この後中華街に行くつもりなので、移動距離を考えてgrabを利用。
中華街まで５リンギット。日本円で140円ぐらい。時々この国の物価に混乱する。

初grabですが、料金は安いし、長身のイケメン君がドライバー。車内は彼が聞いている音楽とナビの音声が混然として、ちょっとしたカオス。渋滞の列にすっと割り込む運転技術もお見事。ただこのgrab、私には向かないかな。イケメンドライバー君、私とコミュニケーションを取ろうとする姿勢がないのよね。「ホンマでっか」を教えそこなったじゃない。
乗客が妙齢の美少女だったら別でしょうが。私、妙な年齢の美が少ない女。

この旅行記へのコメント （4）

• 毛利慎太朗さん 2022/10/19 20:54:10

  こないだはどうも。

  ちいちゃんさま、14日の早朝から「ホンマでっか」の下りで大笑いさせてくださいまして誠に有難うございました。
  何故さんまちゃん？fuzzさまあたりだったら、ドラゴンボールのセリフを教えそうなとこですがね。
  
  グァバの味が気になって、日曜日に「やまや」を漁ったらジュースが税抜375円でうってたので、早速ゲット！
  「熟す前の洋梨とリンゴを合わせたような食感」と仰ってましたが、味もそんな感じで、お酒と割ってもいけそうな感じですね。
  いやあ、いい発見になりました。
  
  毛利より。

  ちいちゃんさん からの返信 2022/10/20 10:29:58

  Re: こないだはどうも。

  毛利慎太郎さん、おはようございます。
  ドラゴンボールのセリフですか、全く気が付きませんでした。「ホンマでっか？」は日本中どこへ行っても笑いを取れそうな返しの言葉だと思ったんですが、日常生活で一番大切なのは笑いです。（笑）
  
  グァバジュースはかなり濃厚だったんじゃないかしら。沖縄ではかなりポピュラーな飲み物なんですが、鉄道がないので毛利さんには沖縄旅はお勧めできません。孫のTちゃんはモノレールを降りた後、運転士さんのところまで走り手を振ってありがとうを伝えます。必ず振り返してくれるのが嬉しいみたいで、将来の運転士さんの卵です。
  
  ちいちゃん

• 164-165さん 2019/06/02 17:41:50

  ショッピングセンターは必ず行きます。

  ショッピングセンター「ニューセントラル」に行かれたんですね。我々は食料品の値段を調査に行きます。安いものがあれば買いますが、買わないで、別の店へ行くと高くて戻るのが嫌で、高いものを買ってしまうパターンです。
  我々も今回は毎回クラブルームを使うことが出来、感激でした。
  初grabでしたか。私もマニラで初grabでした。
  
  　　　　　　　　　　【164-165】

  ちいちゃんさん からの返信 2019/08/10 10:17:58

  Re: ショッピングセンターは必ず行きます。

  ４トラの魔術師164-165さん、旅先での地元のスーパーマーケットめぐりがお好きと伺ってうれしくなります。私はお土産はスーパーで、チーズや蜂蜜など品物によってはマルシェで購入しています。
  クラブラウンジいいですよね。いつでも飲み物やちょっとしたつまみがあるから一息付けます。小さなお子さん入場不可のラウンジも多いので落ち着いて朝食をいただけるのも好きです。
  
  grabはもう使わないと思います。人見知りのくせに旅に出るとハイになるから「他人の車に乗せていただいている」気分がどうにも居心地悪くて。
  
  ちいちゃん