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中世ヨーロッパで地中海世界の歴史の中心を担ったイスタンブール。<br /><br />ビザンチン帝国の首都コンスタンチノープルとして1000年の栄華を誇り、1453年にオスマントルコによって陥落させられた後はイスタンブールと呼ばれてオスマン帝国の首都となり繁栄した都市。海の都ベネチアと、持ちつ持たれつの危ういバランスの上で地中海貿易の要の地位を保ち続けた都市。ヨーロッパとアジアにまたがるエキゾチックな都市です。<br /><br />いやが上にも期待が高まります!

ローマ・ベネチア・イスタンブール・ウイーン  弥次喜多はヨーロッパへ ③イスタンブール

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2019/04/24 - 2019/04/26

366位(同エリア4378件中)

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39

はなまりん

はなまりんさん

中世ヨーロッパで地中海世界の歴史の中心を担ったイスタンブール。

ビザンチン帝国の首都コンスタンチノープルとして1000年の栄華を誇り、1453年にオスマントルコによって陥落させられた後はイスタンブールと呼ばれてオスマン帝国の首都となり繁栄した都市。海の都ベネチアと、持ちつ持たれつの危ういバランスの上で地中海貿易の要の地位を保ち続けた都市。ヨーロッパとアジアにまたがるエキゾチックな都市です。

いやが上にも期待が高まります!

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
5.0
グルメ
4.5
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

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  • 24日、ベネチアのマルコポーロ空港では、ターキッシュエアラインズのイスタンブール行きが待ってくれてます。頭のTが写ってないんですが、間違いなくトルコ航空の飛行機です。<br />       <br />所要時間2時間半とは言え、国際線なので早めに空港に行きました。<br />09:25ベニス発TK1868→12:55(現地時間)イスタンブール着。機内食もちゃんと出ました。トラブルもなくスムーズなフライトでした。

    24日、ベネチアのマルコポーロ空港では、ターキッシュエアラインズのイスタンブール行きが待ってくれてます。頭のTが写ってないんですが、間違いなくトルコ航空の飛行機です。
           
    所要時間2時間半とは言え、国際線なので早めに空港に行きました。
    09:25ベニス発TK1868→12:55(現地時間)イスタンブール着。機内食もちゃんと出ました。トラブルもなくスムーズなフライトでした。

    ベネツィア マルコポーロ空港 (VCE) 空港

  • でででっかい! イスタンブール新空港に到着です。ドバイについで世界第二位の巨大さですって!<br /><br />開港セレモニーは昨秋だったそうですが、これまでメインで使われていたケマルアタチュルク空港が完全にクローズされ、この新空港が本格的に稼働し始めたのはこの4月7日だとのこと。<br /><br />   一番乗りじゃ~~  (@^^)/~~~   <br />

    でででっかい! イスタンブール新空港に到着です。ドバイについで世界第二位の巨大さですって!

    開港セレモニーは昨秋だったそうですが、これまでメインで使われていたケマルアタチュルク空港が完全にクローズされ、この新空港が本格的に稼働し始めたのはこの4月7日だとのこと。

       一番乗りじゃ~~  (@^^)/~~~   

    イスタンブール新空港 空港

  • 今、日本で、否世界中で大人気のTVドラマ「オスマン帝国外伝」をご存じでしょうか?オスマン帝国のハレム内の愛憎劇で、あのロクサラーナことヒュッレムが主人公。美男美女オンパレードのドラマなんですが、中でもこの方、マルコチョールはダントツのイケメンなんです。<br /><br />その、マルコチョールにぞっこんの友人から、イスタンブールに行ったら是非彼を見つけてお持ち帰りしてきて!と頼まれました。お持ち帰りつったってなぁ~と思案に暮れていましたら、飛行機を降りた途端、このお姿が目に飛び込んで来ました!何かのCMなのでしょうか、大きなパネル全面にどどーんと! きっとトルコでも大人気の俳優さんなのでしょうね。<br /><br />写真を撮りまくりましたとも!!何という奇遇、何というラッキー!<br />  わ~い、お持ち帰りだ~ 写真だけどね  \(^o^)/<br /><br />

    今、日本で、否世界中で大人気のTVドラマ「オスマン帝国外伝」をご存じでしょうか?オスマン帝国のハレム内の愛憎劇で、あのロクサラーナことヒュッレムが主人公。美男美女オンパレードのドラマなんですが、中でもこの方、マルコチョールはダントツのイケメンなんです。

    その、マルコチョールにぞっこんの友人から、イスタンブールに行ったら是非彼を見つけてお持ち帰りしてきて!と頼まれました。お持ち帰りつったってなぁ~と思案に暮れていましたら、飛行機を降りた途端、このお姿が目に飛び込んで来ました!何かのCMなのでしょうか、大きなパネル全面にどどーんと! きっとトルコでも大人気の俳優さんなのでしょうね。

    写真を撮りまくりましたとも!!何という奇遇、何というラッキー!
      わ~い、お持ち帰りだ~ 写真だけどね  \(^o^)/

  • もちろん、国民的英雄アタチュルクの写真が大きく掲げてありました。並んでエルドアン大統領の写真も。<br /><br />革命時、アタチュルクが日本をお手本にしていたことをトルコ国民は皆知っており、為にトルコは親日国なのだそうです。もちろんエルトゥールル号のことも皆忘れてはいないとか。嬉しいですね♪<br />

    もちろん、国民的英雄アタチュルクの写真が大きく掲げてありました。並んでエルドアン大統領の写真も。

    革命時、アタチュルクが日本をお手本にしていたことをトルコ国民は皆知っており、為にトルコは親日国なのだそうです。もちろんエルトゥールル号のことも皆忘れてはいないとか。嬉しいですね♪

  • 空港には、トラベロコのひろみさんが自家用車で迎えに来てくれました。<br /><br />イスタンブールのタクシーについては、やれボラレルだのメーターがないだのと怖い話ばかり聞かされていたので、色々ネットで探して検討した挙句に、この方にお迎えをお願いしたのです。<br /><br />基本、ロコさんはプロではなくアルバイト感覚でお仕事をされていると認識していましたので、軽く、空港へのお迎えだけをお願いしたのですが、これはとんだ間違いでした。ひろみさんはとてもキチンとしていて何事も正確、博識で真面目で熱心。ホテルチェックインまですべてやって下さいました。事前のメールのやり取りでも、色々なアドバイスを頂きました。つまり、非常に優れたガイドさんだったんです。もっといろんなサポートをお願いすればよかったと今でも悔やまれます。<br /><br />ちなみにひろみさんは「イスタンブルのキッチン」という料理教室の主催者なんですって。あ~ 彼女に美味しいもの食べさせてもらうんだった~~<br />次の機会には(次があればいいなぁ…)ぜひまたご一緒させてくださ~い <br />       (T_T)<br /><br />イスタンブルのキッチン<br /> ブログ ⇒    https://ameblo.jp/hiromim40/<br /><br /> フェイスブック⇒ https://www.facebook.com/istanbulnokitchen/<br />

    空港には、トラベロコのひろみさんが自家用車で迎えに来てくれました。

    イスタンブールのタクシーについては、やれボラレルだのメーターがないだのと怖い話ばかり聞かされていたので、色々ネットで探して検討した挙句に、この方にお迎えをお願いしたのです。

    基本、ロコさんはプロではなくアルバイト感覚でお仕事をされていると認識していましたので、軽く、空港へのお迎えだけをお願いしたのですが、これはとんだ間違いでした。ひろみさんはとてもキチンとしていて何事も正確、博識で真面目で熱心。ホテルチェックインまですべてやって下さいました。事前のメールのやり取りでも、色々なアドバイスを頂きました。つまり、非常に優れたガイドさんだったんです。もっといろんなサポートをお願いすればよかったと今でも悔やまれます。

    ちなみにひろみさんは「イスタンブルのキッチン」という料理教室の主催者なんですって。あ~ 彼女に美味しいもの食べさせてもらうんだった~~
    次の機会には(次があればいいなぁ…)ぜひまたご一緒させてくださ~い 
           (T_T)

    イスタンブルのキッチン
     ブログ ⇒    https://ameblo.jp/hiromim40/

     フェイスブック⇒ https://www.facebook.com/istanbulnokitchen/

  • ホテルは、新市街地のタクシム地区にあるインターコンチネンタルホテルイスタンブールです。綺麗なホテル。

    ホテルは、新市街地のタクシム地区にあるインターコンチネンタルホテルイスタンブールです。綺麗なホテル。

    インター コンチネンタル イスタンブール ホテル

    居心地の良いホテル by はなまりんさん
  • 午後の時間を利用して、ボスポラス海峡を渡ってアジア側へ行ってみようと思います。<br /><br />まずはタクシムからたった一駅だけ運行のフュニキュレルという名前のケーブルカーで海側のカバタシュへ降ります。<br />タクシム駅が結構広くてややこしいので、通りすがりのお姉さんに道筋を尋ねたところ、わざわざ乗り場まで連れて行ってくれました。なんて親切なんだろう!感謝!<br /><br /><br />

    午後の時間を利用して、ボスポラス海峡を渡ってアジア側へ行ってみようと思います。

    まずはタクシムからたった一駅だけ運行のフュニキュレルという名前のケーブルカーで海側のカバタシュへ降ります。
    タクシム駅が結構広くてややこしいので、通りすがりのお姉さんに道筋を尋ねたところ、わざわざ乗り場まで連れて行ってくれました。なんて親切なんだろう!感謝!


    タクスィム駅

  • ケーブルカーは何両も連結した、近代的な美しい車両でした。あっという間に、たぶん1分で、カバタシュに到着です。通勤通学時には利用者が多いのでしょうね。<br />

    ケーブルカーは何両も連結した、近代的な美しい車両でした。あっという間に、たぶん1分で、カバタシュに到着です。通勤通学時には利用者が多いのでしょうね。

    カバタシュ駅

  • イスタンブルでは、イスタンブルカルトという交通カードがとても便利に使えました。ニモカやパスモのようにチャージもできるし、すべての交通機関に有効。しかも、改札を抜けた後次の人にほいと渡すことも出来るので、グループで1枚あればOKという優れモノでした。<br />

    イスタンブルでは、イスタンブルカルトという交通カードがとても便利に使えました。ニモカやパスモのようにチャージもできるし、すべての交通機関に有効。しかも、改札を抜けた後次の人にほいと渡すことも出来るので、グループで1枚あればOKという優れモノでした。

  • カバタシュの船着き場で、ウスキュダル行きの船を探します。<br /><br />昔、江利チエミが歌ってたんですよ、<br />   ♪ウシュクダラはるばる来て見てみたら~<br />    世にも不思議なことばかり~♪<br />って。だからね、ウスキュダル行きたいな、ってね♪<br /><br />この船がウスキュダル行きかな?  トゥルヨル社の船です。<br />この船もイスタンブルカルトでOK。<br /><br />    

    カバタシュの船着き場で、ウスキュダル行きの船を探します。

    昔、江利チエミが歌ってたんですよ、
       ♪ウシュクダラはるばる来て見てみたら~
        世にも不思議なことばかり~♪
    って。だからね、ウスキュダル行きたいな、ってね♪

    この船がウスキュダル行きかな?  トゥルヨル社の船です。
    この船もイスタンブルカルトでOK。

        

    カバタシュ駅

  • いいお天気!風もなく海は穏やか。絶好の船旅日和です。<br />アジア地区はすでに向こう側に見えています。ボスポラス海峡はとても狭いんです。でも、れっきとした海峡。でもって、こちら側とあちら側とで一つの都市なんですから。

    いいお天気!風もなく海は穏やか。絶好の船旅日和です。
    アジア地区はすでに向こう側に見えています。ボスポラス海峡はとても狭いんです。でも、れっきとした海峡。でもって、こちら側とあちら側とで一つの都市なんですから。

  • ヨーロッパ側にサヨナラしてアジア側に到着。この間およそ15分。橋や地下鉄が開通した今でも、船は市民の足として無くてはならいもののようです。だって、船はひっきりなしに出てるんですから。快適&便利。<br /><br />左の方に見えているモスクは、たぶん、皇女ミフリマーのために父スレイマン大帝が建立したモスクじゃないかな? 今はまだドラマの中では幼い少女ですけれど。<br /><br />

    ヨーロッパ側にサヨナラしてアジア側に到着。この間およそ15分。橋や地下鉄が開通した今でも、船は市民の足として無くてはならいもののようです。だって、船はひっきりなしに出てるんですから。快適&便利。

    左の方に見えているモスクは、たぶん、皇女ミフリマーのために父スレイマン大帝が建立したモスクじゃないかな? 今はまだドラマの中では幼い少女ですけれど。

    ユスキュダル駅

  • ウスキュダルはいかにもアジアらしくごちゃごちゃしてるのに、どことなくのんびりした雰囲気。<br />ワンちゃんだってその辺にごろんと寝てます。

    ウスキュダルはいかにもアジアらしくごちゃごちゃしてるのに、どことなくのんびりした雰囲気。
    ワンちゃんだってその辺にごろんと寝てます。

  • このお兄さんのジューススタンドでミックスジュースを飲みました。<br />なかなかワイルドなつくり方でしたが、お腹は大丈夫でした。何より美味しかった!

    このお兄さんのジューススタンドでミックスジュースを飲みました。
    なかなかワイルドなつくり方でしたが、お腹は大丈夫でした。何より美味しかった!

  • やっぱりアジアサイドは街の雰囲気も違うような。

    やっぱりアジアサイドは街の雰囲気も違うような。

  • ボスポラス海峡にかかる大橋を眺めながらまたヨーロッパ側に戻ります。<br />とても気持ちのいい、ショートショートな船旅でした。

    ボスポラス海峡にかかる大橋を眺めながらまたヨーロッパ側に戻ります。
    とても気持ちのいい、ショートショートな船旅でした。

  • アジアへの小旅行の後、イスティクラル通りをホテルから10分ほど歩いたところにある、ハジュベキという老舗のお菓子店にお土産お菓子を買いに行きました。ロクムという、ゆべしに似た伝統的な菓子がお目当てです。大きいのは紙箱、小さいのは缶入りです。<br /><br />支払いの段になって、弥次がなにやらレジのお兄さんと揉め始めました。<br />お土産用にたくさん買ったのだからと、ここは値切り交渉担当の弥次の出番なのです。<br /> <br />「Discount Please。」 しかし、そくざに”NO&quot;。これは老舗のプライドかといったんは諦めた弥次。しかし続きがありました。<br /><br /> 「その上、こともあろうに、チップを寄越せって言いうんだよ!?世界広しと言えど、物を買ってチップを要求されたのなんか初めてだよ!」<br />日頃、どちらかと言えば温厚な弥次もこれにはブチ切れたようです。「もちろん、チップなんか支払うもんか!」と。<br /><br />帰国後もまだ腹の虫が治まらないようでした。もしかしたら言葉の問題で何か行き違いがあったのではと、喜多は慰めたのですが…<br />

    アジアへの小旅行の後、イスティクラル通りをホテルから10分ほど歩いたところにある、ハジュベキという老舗のお菓子店にお土産お菓子を買いに行きました。ロクムという、ゆべしに似た伝統的な菓子がお目当てです。大きいのは紙箱、小さいのは缶入りです。

    支払いの段になって、弥次がなにやらレジのお兄さんと揉め始めました。
    お土産用にたくさん買ったのだからと、ここは値切り交渉担当の弥次の出番なのです。
     
    「Discount Please。」 しかし、そくざに”NO"。これは老舗のプライドかといったんは諦めた弥次。しかし続きがありました。

     「その上、こともあろうに、チップを寄越せって言いうんだよ!?世界広しと言えど、物を買ってチップを要求されたのなんか初めてだよ!」
    日頃、どちらかと言えば温厚な弥次もこれにはブチ切れたようです。「もちろん、チップなんか支払うもんか!」と。

    帰国後もまだ腹の虫が治まらないようでした。もしかしたら言葉の問題で何か行き違いがあったのではと、喜多は慰めたのですが…

    ハジュ ベキル スイーツ

  • 夜は、スルタナスという店で踊りのショーを楽しみました。日本からの団体さんも二組あって、店内はほぼ満席。<br />飲めや歌えや、どさ回り劇団ぽいムード。お目当てはベリーダンスです。ベリーダンサーの胸元に差してあるのはお札。食事と送迎付きでしたが、美味しいとはお世辞にも言えないような… まあこんなものかなと。<br /><br /> 動画は編集がうまくいかず、お見苦しいかと思いますが、大目に見て楽しんでくださいね。 <br />      https://youtu.be/0TR8gkahtqY<br /><br />

    夜は、スルタナスという店で踊りのショーを楽しみました。日本からの団体さんも二組あって、店内はほぼ満席。
    飲めや歌えや、どさ回り劇団ぽいムード。お目当てはベリーダンスです。ベリーダンサーの胸元に差してあるのはお札。食事と送迎付きでしたが、美味しいとはお世辞にも言えないような… まあこんなものかなと。

     動画は編集がうまくいかず、お見苦しいかと思いますが、大目に見て楽しんでくださいね。 
          https://youtu.be/0TR8gkahtqY

  • 二日目。いよいよ有名どころを訪ねる日です。<br />その前に朝ご飯。ホテルのビュッフェで腹十分くらいに詰め込みました。暑いし、歩くしかないところだし。頑張らなきゃ!

    二日目。いよいよ有名どころを訪ねる日です。
    その前に朝ご飯。ホテルのビュッフェで腹十分くらいに詰め込みました。暑いし、歩くしかないところだし。頑張らなきゃ!

  • 行った場所や交通路がざっと分かる地図を入れてみました。昨日の渡し船の航路は赤い線、本日の行程は緑の線です。<br />こうしてみると、私達ってホント、ちょっとしか移動も観光もしてないんだなとよく分かります。   シュン…  (/_;)<br /><br />でも、イスタンブールはホントに魅力的!! もう一度行きたいよ~~

    行った場所や交通路がざっと分かる地図を入れてみました。昨日の渡し船の航路は赤い線、本日の行程は緑の線です。
    こうしてみると、私達ってホント、ちょっとしか移動も観光もしてないんだなとよく分かります。   シュン…  (/_;)

    でも、イスタンブールはホントに魅力的!! もう一度行きたいよ~~

  • 前日同様フニュキュレルでカバタシュに下り、そこからトラムヴァイでガラタ橋を渡って、旧市街の歴史地区に向かいます。トラムのT1線はカバタシュが始発駅でとても便利です。綺麗で乗り易く何度もお世話になったのに、残念ながら写真を撮るのをすっかり忘れてました。こんな一枚だけ…

    前日同様フニュキュレルでカバタシュに下り、そこからトラムヴァイでガラタ橋を渡って、旧市街の歴史地区に向かいます。トラムのT1線はカバタシュが始発駅でとても便利です。綺麗で乗り易く何度もお世話になったのに、残念ながら写真を撮るのをすっかり忘れてました。こんな一枚だけ…

  • イスタンブール二日目は良い天気に恵まれました。<br />スルタンアフメットでトラムを降り、先ずブルーモスクに向かいます。ここは現役の宗教施設なので、お祈りの邪魔にならないように気を付けなければいけません。喜多もスカーフを巻いて入ります。靴も脱いで上がります。<br />

    イスタンブール二日目は良い天気に恵まれました。
    スルタンアフメットでトラムを降り、先ずブルーモスクに向かいます。ここは現役の宗教施設なので、お祈りの邪魔にならないように気を付けなければいけません。喜多もスカーフを巻いて入ります。靴も脱いで上がります。

  • さすがイスラム教、潔く何もありません。でも、壁や天井の装飾は目を見張るほど美しい!

    さすがイスラム教、潔く何もありません。でも、壁や天井の装飾は目を見張るほど美しい!

  • ブルーモスクの床にはこんなに綺麗なトルコ絨毯が敷き詰められています。ムスリムたちはここに膝をついて礼拝をするのでしょうか。

    ブルーモスクの床にはこんなに綺麗なトルコ絨毯が敷き詰められています。ムスリムたちはここに膝をついて礼拝をするのでしょうか。

  • ブルーモスクの向こうはアヤソフィアです。二つの間には、今を盛りとチューリップの絨毯が!<br />トルコはチューリップの原産国で、元はと言えばオランダのチューリップもトルコが出身地なのですって! 驚きですね!<br />いい季節に来合わせました。

    ブルーモスクの向こうはアヤソフィアです。二つの間には、今を盛りとチューリップの絨毯が!
    トルコはチューリップの原産国で、元はと言えばオランダのチューリップもトルコが出身地なのですって! 驚きですね!
    いい季節に来合わせました。

  • 威風堂々のアヤソフィア。圧倒されます。<br /><br />ビザンチン帝国時代にキリスト教の教会として建てられたこの聖堂は、オスマン帝国時代にはイスラム教のモスクに改修され、礼拝所として使われました。<br />後年、壁の塗装の下からキリストやマリアを描いた聖画が発見されたそうです。今は宗教に関係なく、博物館として公開されています。<br />

    威風堂々のアヤソフィア。圧倒されます。

    ビザンチン帝国時代にキリスト教の教会として建てられたこの聖堂は、オスマン帝国時代にはイスラム教のモスクに改修され、礼拝所として使われました。
    後年、壁の塗装の下からキリストやマリアを描いた聖画が発見されたそうです。今は宗教に関係なく、博物館として公開されています。

  • アヤソフィアの中に入りました。現在は博物館なので、スカーフは不要です。<br />キリスト教徒にもイスラム教徒にも、大切な場所だったのですね。また、時の為政者にとっても、その権威を誇示する象徴の役割も担っていたのでしょう。

    アヤソフィアの中に入りました。現在は博物館なので、スカーフは不要です。
    キリスト教徒にもイスラム教徒にも、大切な場所だったのですね。また、時の為政者にとっても、その権威を誇示する象徴の役割も担っていたのでしょう。

  • 1500年も昔の建物なのに… すごいな~

    1500年も昔の建物なのに… すごいな~

  • 千年以上もの間、異なる宗教の人々の祈りを受け止めてきたのですから、この聖堂の内部には、人々の様々な嘆きや希望や悲しみや喜びが時代を経て濃密に塗り込められているのかもしれません。<br />お天道様を素朴に信じてきた弥次喜多には、分かりようもない世界なのかも…

    千年以上もの間、異なる宗教の人々の祈りを受け止めてきたのですから、この聖堂の内部には、人々の様々な嘆きや希望や悲しみや喜びが時代を経て濃密に塗り込められているのかもしれません。
    お天道様を素朴に信じてきた弥次喜多には、分かりようもない世界なのかも…

  • 一段高くなっている所に、スポットライトを浴びて優雅に座っている猫ちゃんがいました。自分の役割が分かってるかのように、臆することなく皆を見回していました。 <br />何者?? 有名な猫ちゃんなの??

    一段高くなっている所に、スポットライトを浴びて優雅に座っている猫ちゃんがいました。自分の役割が分かってるかのように、臆することなく皆を見回していました。 
    何者?? 有名な猫ちゃんなの??

  • 上に上がる通路はこんなツルツルの丸石ばかり。歩きにくいったらありません!<br />何百年もの間に擦り減っちゃったんでしょうね。運動靴でも苦労しましたよ。

    上に上がる通路はこんなツルツルの丸石ばかり。歩きにくいったらありません!
    何百年もの間に擦り減っちゃったんでしょうね。運動靴でも苦労しましたよ。

  • さていよいよオスマントルコ皇帝スルタンの居城トプカプ宮殿を見学します。<br />入場チケットです。上からアヤソフィア、トプカプ宮殿、トプカプ宮殿ハレムです。<br /><br />トルコはユーロではなくトルコリラが通貨。1トルコリラはこの時、確か20円ほどでした。

    さていよいよオスマントルコ皇帝スルタンの居城トプカプ宮殿を見学します。
    入場チケットです。上からアヤソフィア、トプカプ宮殿、トプカプ宮殿ハレムです。

    トルコはユーロではなくトルコリラが通貨。1トルコリラはこの時、確か20円ほどでした。

  • 宮殿には長い時間並んでやっと入れました。でも、まずはあのD君のアドバイスに従って、一目散に宮殿最奥のレストランを目指します。一番突端に位置し、ボスポラス海峡を一望のもとに見晴らす絶好のロケーションのレストラン!

    宮殿には長い時間並んでやっと入れました。でも、まずはあのD君のアドバイスに従って、一目散に宮殿最奥のレストランを目指します。一番突端に位置し、ボスポラス海峡を一望のもとに見晴らす絶好のロケーションのレストラン!

  • ランチタ~イム!! メインはキョフテ。ミートボールみたいだけどハンバーグみたいな、しっかりした感じです。料理もジュースも美味。 食いしん坊の弥次も大満足!<br />ビールが欲しかったけど、アルコールは基本、ないんです。イスラム教の国ですから。

    ランチタ~イム!! メインはキョフテ。ミートボールみたいだけどハンバーグみたいな、しっかりした感じです。料理もジュースも美味。 食いしん坊の弥次も大満足!
    ビールが欲しかったけど、アルコールは基本、ないんです。イスラム教の国ですから。

  • ここでもサービス担当は男性ばかり。陽気で気のいいお兄さん(オジサン?)でした。

    ここでもサービス担当は男性ばかり。陽気で気のいいお兄さん(オジサン?)でした。

  • 宮殿内はどこも入場行列が出来ていて、おまけに夏日のように暑くなったので、ハレムだけを見学することにしました。ほんとは、宝物殿にあるという、山田寅次郎なる人物がスルタンに献上した鎧兜など、見たいものはたくさんあったのですが。やっぱり一番の関心事はハレムなので(笑)<br /><br />ハレムはドラマのまんまでした!ここでロケしたのかもですね。

    宮殿内はどこも入場行列が出来ていて、おまけに夏日のように暑くなったので、ハレムだけを見学することにしました。ほんとは、宝物殿にあるという、山田寅次郎なる人物がスルタンに献上した鎧兜など、見たいものはたくさんあったのですが。やっぱり一番の関心事はハレムなので(笑)

    ハレムはドラマのまんまでした!ここでロケしたのかもですね。

  • 高位の女性のための設備です。装飾が綺麗。

    高位の女性のための設備です。装飾が綺麗。

  • 位がそんなに高くないと、こんな感じ。

    位がそんなに高くないと、こんな感じ。

  • この日の午後、残念なことに喜多はダウンしてしまい、ギュルハーネからトラムに乗って、一旦ホテルに戻りました。そして、そのままベッドで眠ってしまったので、予定していたグランドバザールにはとうとう行けずじまいでした。楽しみにしていたのに… あ~心残り…<br />弥次もくたびれたようで、ゴロゴロしていましたが、晩御飯だけはホテルのラウンジでしっかり食べてきたそうです。<br /><br />インターコンチイスタンブールホテルからの夜景です。明日はこの街ともお別れ…<br />明日は最後の訪問地ウイーンです。

    この日の午後、残念なことに喜多はダウンしてしまい、ギュルハーネからトラムに乗って、一旦ホテルに戻りました。そして、そのままベッドで眠ってしまったので、予定していたグランドバザールにはとうとう行けずじまいでした。楽しみにしていたのに… あ~心残り…
    弥次もくたびれたようで、ゴロゴロしていましたが、晩御飯だけはホテルのラウンジでしっかり食べてきたそうです。

    インターコンチイスタンブールホテルからの夜景です。明日はこの街ともお別れ…
    明日は最後の訪問地ウイーンです。

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