2019/04/05 - 2019/04/07
186位(同エリア268件中)
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SHU2さん
秋田の友人に会いに行く途中、墓参りを兼ねて新潟を経由して秋田へ。帰りは鶴岡・仙台経由の、ロングドライブの旅行でした。
1日目は東京を4:00に出発し、谷川岳PAで休憩後新潟へ。墓参り後、亀田製菓でお土産を買い、日本海沿いを北上し、横手で横手焼きそば味わって宿泊。翌日は、横手のかまくら館、秋田ふるさと村、横手市増田エリアを観光した後、秋田市に移動して友人と再会。翌日は、千秋公園を散策して、山形方面に移動。
次の「山形・仙台編」は、象潟、酒田、鶴岡、秋保温泉、仙台城跡の観光です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京を4:00に出発し、谷川岳PAで休憩。ここには湧水スタンドがあって、無料で谷川の美味しい湧水(谷川の六年水)をいただくことができます。そして墓参りは、いつもここでいただいた水で、墓の汚れを洗い清めます。
谷川岳PAのモツ煮は美味しいので食べたかったのですが、営業は7:30からのためまだ閉まっていました。谷川岳パーキングエリア 道の駅
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新潟西ICで高速を降り、墓参り後「新潟ふるさと村」へ。ここのバザ-ル館では、新潟の米、地酒、鮮魚、農産物など名産品がそろっていて、新潟5大ラ-メンやたれカツ丼、郷土料理のへぎそばなどを味わうことができます。またアピ-ル館では降雪体験や新潟の歴史を無料で学ぶことができます。
ここでは友人のお土産を買いました。道の駅 新潟ふるさと村 道の駅
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さらに「ふるさと村」からバイパスを使い約25分のところ(新潟市江南区元町2-4-46) には、「亀田製菓:アジカル」の亀田売店があります。ここは工場直売所で、「柿の種」、「ハッピーターン」、「ぽたぽた焼き」などの割れセン(B級品)が、商品によりますが一斗缶サイズで600~1200円、その半分サイズは400~900円で買うことができます。
アジカル 亀田売店 専門店
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これは半分サイズの「にこやか:ハッピ-タ-ン」と「うま塩せんべい:手塩屋」です。名前はB級品のため、ぽたぽた焼は「すりみつせん」などと商品名は変えています。なお工場の製造の都合で、売店には何があるかわかりません。
もし希望の商品がない場合は、近くにある「まんかい屋」に行けば希望の商品があるかもしれません(新潟市江南区船戸山4丁目9-26)。まんかい屋 専門店
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また運がいいと、亀田製菓で作っている「地域限定商品」が1/3程度の価格で買うことができます。ただし賞味期間が1~2ヶ月しかありません。こちらの商品は、たまにしか出ないため、ほとんどが営業開始後すぐになくなります。そのため、9:30の営業開始に行かなくては手に入らないと思います。
墓参りも終了し、お土産も買えたので秋田に向けて出発です。アジカル 亀田売店 専門店
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日本海東北自動車道と国道7号線を通り約1時間40分で、「道の駅あつみ しゃりん」に到着。ここは新潟県から数km山形に入ったところで、「あつみ」と言うより「鼠ヶ関」という名前で知られています。源義経ゆかりの地で、奥州三大古関所の1つ鼠ヶ関あった所です。 (6/25の新潟山形地震の震源地周辺です)
建物は、海に浮かぶ船をモチ-フに、地元の大工さんによって建てられました。道の駅 あつみ 道の駅
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館内は、とれたての新鮮な魚介類を味わえる食堂や、この地区の特産品、旬の農産物、加工品も販売しています。
またすぐ隣の建物には「情報館」があり、道路・気象情報から観光案内等の色々な情報を知ることができます。また、展望室や綺麗なトイレ、授乳室やシャワー室も完備してます。夕陽のあつみふるさと物産館しゃりん お土産屋・直売所・特産品
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外に出れば海に向かって散策路も設けられ、天気が良ければ磯遊びも楽しめるます。夕方になれば、日本海に沈む夕陽を望み、雄大な自然を体感しながら心身ともにくつろげる所です。
道の駅 あつみ 道の駅
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正面の横には屋外バザ-ルがあり、イカ焼き、たこ焼き、玉こんにゃく、立ち食いそば店や、魚介類や加工品販売店が入っていました。さらに週末などはテントができ、その下ではサザエのつぼ焼き店など地元ならではの海産物や農産物の店が並びます。ここのイカ焼きはお薦めです。
夕陽のあつみふるさと物産館しゃりん お土産屋・直売所・特産品
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小雨の中、16:45にホテルに到着。宿泊は2日前に予約した「横手ステ-ションホテル」です。宿泊料金は2980円で、駐車料金も300円とJR横手駅徒歩1分としては激安です。またホテルにはコインランドリーもありました。
近くには一応繁華街やコンビニもあり、とりあえず食事に困ることはないです。さらに徒歩約2分の所には、他のやや高級ホテルの日帰りの天然温泉施設(1000円)もありました。横手ステーションホテル 宿・ホテル
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ホテルの外観は古さは感じますが、昔の大きなホテルの感じはします。ホテル内部はさすがに古さは感じますが汚い感じではなく、価格的には十分満足できる範囲でした。またベッドの寝心地は悪くなかったです。
備品は湯沸かしポットはありますが、冷蔵庫はなく、ドライヤ-はフロントで借ります。横手ステーションホテル 宿・ホテル
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問題はテレビで、スイッチを入れて30秒後に、画質がひどい画面が出ます。さらにBSは映らなく、Wi-Fiもありません。
また出入り口のドアは自然に閉まらず、出入りとも自分でドアを押して鍵をかけなくてはいけません。横手ステーションホテル 宿・ホテル
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浴室は一般のビジネスホテル並で少し狭く、綺麗ではありませんが汚くはないです。またトイレはウォシュレット ではありません。
フロントの方は親切で良かったです。
20年以上前のそこそこ高級なビジネスホテルのイメ-ジで、価格的には全て満足できる範囲なので、安いと割り切れば最高でしょう。横手ステーションホテル 宿・ホテル
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B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で優勝したこともある、横手市のご当地グルメ(横手焼きそば)は、日本三大焼きそば(横手、富士宮:静岡、太田:群馬)の1つです。その焼きそばを食べに、ホテルから約3分の所にある、横手焼きそばの名店「食い道楽・本店」へ。ホテルの目の前にも支店はありましたが、本店は遠くないのでまずは本店へ(写真は翌朝です)。
食い道楽 本店 グルメ・レストラン
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横手やきそばは、見かけは普通の焼きそばに目玉焼きがのっていて、福神漬けが添えられているものです。ところが、麺は太くてストレ-トなゆで麺(角緬)で、ソ-スはウスタ-ソ-スをベ-スに各店オリジナルのス-プが加えられています。具はキャベツと豚挽肉を使用し、麺の上に必ず半熟の目玉焼きをのせて福神漬をそえてあります。この店の焼きそばは、人気の牛バラ(800円)、マ-ボ-(600円)、ホルモン(600円)、カレ-(630円)、海鮮塩(650円)等がありました。
食い道楽 本店 グルメ・レストラン
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ただB級グルメは、安くて美味しくなければなりません。高くて美味しいのは、B級グルメではありません(個人的な意見です)。太くて真っ直ぐなゆで麺にまろやかなウスタ-ソ-ス味で目玉焼きに福神漬け、やはりオリジナルの焼きそば(500円)が最高です。
全国色々な焼きそばを食べてきましたが、さすがB級グランプリ優勝の焼きそばでした。ただ東京の有名レストランの90%を食してきて、それより立ち食いそばとそば屋のカレ-とラ-メンの方が美味しいと思っている、味音痴の意見ですのであまり信用しないで下さい。食い道楽 本店 グルメ・レストラン
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焼きそばだけでは少し物足りないので、ここのもう一つの名物の焼き鳥です。なにが美味しいか分からなかったので、メニュ-の上から4つを注文。とり(ねぎま)、たん、はつ、レバーは、どれも80円と安く、美味しかったです。
食い道楽 本店 グルメ・レストラン
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横手には何回か来ていますが宿泊したことがなく、かまくら館と横手公園を見学しただけでした。そこで何処か観光するところがあるか調べるため、JR横手駅東口1階にある横手インフォメ-ションへ。
観光案内コーナーには9時~18時はスタッフはいるようですが、19:30なので残念ながらスタッフはいませんでした。ただラウンジは7時~22時までは開館していました。横手東口総合ラウンジ観光案内センター 名所・史跡
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館内には、横手焼きそばマップや横手・秋田などの観光紹介のパンフレットがあり、近くに重要伝統的建造物群保存地区の増田町があることを知りました。また横手市内には数カ所の日帰り温泉ができる施設があることも分かりました。
駅周辺には、ホテルと飲み屋さんと2~3店舗のコンビニ程度しかお店は開いていません。 今日は3時起きなので、コンビニによってベットインです。横手東口総合ラウンジ観光案内センター 名所・史跡
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2日目、8:55にホテルをチェックアウト。よく寝ました。
横手市内中心を車でぶらり走り、9:10に横手市役所の横にある「横手市ふれあいセンタ-かかまくら館」に到着。入館は無料ですが、かまくら室は100円です。ふれあいセンターかまくら館 美術館・博物館
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かまくら館は1階で、横手の四季を映像で紹介する映像室や、売店、ファンタジックギャラリーがあります。そしてその奥に、1年中マイナス10℃を体感できるかまくら室があります。
ふれあいセンターかまくら館 美術館・博物館
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かまくら室(冷凍室)は二重扉になっていて、冬ならそのまま入ることができますが、それ以外は入り口横にある綿入れの半てん(どんぶく)を着て、三角形のような「みのぼっち」を被り、雪国を味わいます。雪国生まれ以外の方は、あまりの寒さに凍りつきます。
ふれあいセンターかまくら館 美術館・博物館
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そんなに大きな冷凍庫ではありませんが、中には横手の雪を使って作った本物の「かまくら」を年間を通して体験できます。
さすがに3回目となると感激は薄いですね。ふれあいセンターかまくら館 美術館・博物館
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かまくらの中に入ることもでき、雪の経験が少ない人達にはとても良い経験になると思います。新潟市生まれの私でも、人が入れるかまくらは小さい頃に2回だけしか経験がありません。
ふれあいセンターかまくら館 美術館・博物館
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ふれあいセンタ-かまくら館から約7分で「秋田ふるさと村」に到着。全く知らなかったのですが、朝早くから「横手焼きそば」が食べられるとのことで来ました。 ここは東京ドーム約4個分という広大な敷地の全天候型テーマパークで、見る、触れる、遊ぶ、体験する、味わうなど、秋田の魅力を楽しむことができる施設でした。なお9:30からの営業ですが、日曜日であったためか広い駐車場は車でいっぱいでした。
秋田ふるさと村 テーマパーク
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施設は、トリックアートや大型アスレチック等大人も子供も楽しめる「ワンダ-キャッスル」や、東北最大級のプラネタリウムがある「星空探険館スペーシア」、美術館、郷土の味覚が味わえる「ふるさと料理館」、秋田名物の稲庭うどんや横手やきそば、地酒が買える「ふるさと市場」など、雨や雪でも楽しめるところです。今回は11時に横手の友人に会うため時間がなく、ふるさと市場のみの観光でした。
秋田ふるさと村 テーマパーク
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入口にはインフォメ-ションがあり、「なまはげ」が薄はげのG(爺)を迎えてくれました。さらに毎月1.3土曜日は秋田犬に会えて撮影もできるようです。
前の写真にも写っていますが、竿燈も見ることができます。秋田ふるさと村 テーマパーク
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土産品売場は商品総数が1万品らしく、秋田の名産品が全てそろっていると思うくらい多いです。稲庭うどんや横手やきそば、いぶりがっこ、ババヘラアイス、秋田の地酒などがそろっていましたが、残念ながら一番欲しい秋田美人は売っていませんでした。
秋田ふるさと村ふるさと市場 市場・商店街
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10:00、朝食兼昼食です。ここには横手焼きそばの名店の2店(出端屋と林泉堂)が並んでいます。林泉堂は、数年前に大曲のイオンモ-ルでラ-メン(たしか比内地鶏ラーメン)を食べたことはありますが、横手焼きそばはまだ食べたことはありません。一方横手焼きそば四天王常連店の出端屋は、市役所横の本店でB級グルメなどと言われる14年程前に1度横手焼きそばは食べたことがあるので、今回は林泉堂に決定。
出端屋 秋田ふるさと村店 グルメ・レストラン
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美味しそうな「横手ホルモンやきそば:670円」もありましたが、やはり定番の「横手やきそば:520円」です。黄身を崩して麺にからめて食べるとよりソースがまろやかになっておいしかったです。ただ昨日の夜も横手焼きそばであったので、鰹節や煮干し出汁の十文字ラーメン(520円)か秋田比内地鶏ラーメン(700円)が良かったかな。
林泉堂 ふるさと村店 グルメ・レストラン
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10:40、横手にいる同級生の病院と介護施設を見学し、まだ訪れていない横手市増田地区へ。
秋田県横手市増田エリアは、江戸時代から商家の集まる町として栄え、豪商の町並みと内藏の町として知られています。ただたいしたことはないと思っていましたが、実際に増田地区に来ると、数々の木造の町家が建ち並び、レトロな雰囲気を楽しみながら散策できる素敵な町で驚きました。
写真は「山吉肥料店」で、店舗は比較的新しく(昭和初期に改造らしいです)、中をのぞいてもたいしたことがなかったので素通り。あとでわかったのですが、1枚1トンもある扉の内蔵が中にあったらしいです。近いうちに見に来ます。 -
山吉肥料店の斜め前には「旧村田薬局」があり、何気なくのぞいたら懐かしい物がいっぱい目に入りました。小さい頃に薬屋で見た看板やのれん、ポスタ-などと、昔の手持ち金庫やダイヤル式の電話機(これは少し大きくなってからかな)などです。
ここは、江戸時代中頃から平成まで続いた増田で最古の薬店でした。 -
中に入れば、明治時代の物と思われるツムラ順天堂の「中将湯」の看板。その下には、昔の天秤・はかりがあり、右側にはコ-ワのケロヨンと写真には写っていませんがオレンジのサトちゃん人形がありました。
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家の奥に続く棚には、昭和30年くらいから現在までの薬や、おまけのおもちゃ、当時のお面などがズラリ。50年程前にタイムスリップしたようでした。
月光仮面や忍者部隊 月光は知っていますか。 -
2階には、漢方薬など他種類の薬種を入れることができる百味箪笥や、近くの病院に卸していた医療機器・機材も展示されていました。さらに棚の奥には、今ではほとんど見られなくなった薬包紙の束もありました。
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建物は、増田の商家建築の特徴である家屋配置を残し、「とおり」が店舗より裏門まで一直線に伸びています。また内藏(座敷藏など)や裏庭もあり、ここは明治から昭和初期にかけて、商人が築いた素敵な町並みや内蔵を見ることができます。
なおここは、5月3日放送のフジテレビ、「開かずの扉~超カギ開け師が眠れるお宝発掘SP~」に紹介されたようです。 -
休憩のため、数m離れた場所にある「旬菜みそ茶屋くらを」へ。ここの建物は、2003年まで約200年にわたり酒造りをしていた旧勇駒酒造の建物を使用しており、2012年に廃業された酒蔵さんを改装して作られたそうです。店の奥には江戸後期に建造され国登録有形文化財にも登録されていた内藏(宝暦蔵)があり、長い歴史と酒蔵としての面影を体感できます。また酒の仕込み水として使われていた井戸水は、いまもここの料理に使用されています。
旬菜みそ茶屋 くらを グルメ・レストラン
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店の入り口は、ここから約2km離れたところにある大正七年創業の「羽場こうじ店」が手がけるレストランとショップになっています。 院内石の石室で育てられた麹と、大豆・塩のみで仕込む天然醸造の甘口味噌(?助味噌)、そして旧勇駒酒造の仕込水で作った料理は美味しいはずです。今回は残念ながら、秋田市内に行く時間が来たので、美味しい米麹茶だけ頂きました。甘酒も飲みたかったのですが、一応車を運転するので念のため飲むのは止めました(たぶんアルコ-ル1%未満のはずですが)。次回は必ず美味しい料理と甘酒を堪能したいと思います。
旬菜みそ茶屋 くらを グルメ・レストラン
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2013年に内蔵の町として国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され横手市増田をあとに、宿泊ホテルの秋田市の「アキタパ-クホテル」へ。
立地的には秋田駅から約2.5kmで、繁華街らしき所までは約1.7kmあります。どちらかというと官公庁のそばで、近くにコンビニはありますが、食事をするところは少なく、飲み屋はそこそこそこ有ります(安いです)。また秋田市内のホテルでは珍しく、駐車料金は無料でした。アキタパークホテル 宿・ホテル
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ホテルの外見やフロントも比較的立派に見え、昔のシテイホテルのような感じです。ようするに古い建物ですが、ただ従業員の対応は大変よかったです。
なお、竿燈まつりの時は主会場が近いので便利と思います。アキタパークホテル 宿・ホテル
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部屋は古いですが掃除は行き届いてました。広さは、広くも狭くもないですが、机として利用できるスペ-スは少し狭かったです。備品は、テレビ、ポット、ドライヤ-、時計などはありましたが冷蔵庫はありません。また必要はなかったのですが、ネットは無料とはいえ無線のようでした。
アキタパークホテル 宿・ホテル
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浴室やトイレは一般的なビジネスホテル並の広さです。また水圧や水温は少し低めでしたが、温水洗浄便座でなかったことを除けば、特に気になりませんでした。
総合的には、中級クラス以上のホテルに比べれば古くて若干問題はあるかもしれませんが、エコノミ-ホテルとしたらかなりいいホテルと思います。アキタパークホテル 宿・ホテル
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ホテルで親友と待ち合わせ、秋田の介護施設を見学した後、秋田駅東口から徒歩12分の割烹・小料理の「やしち」へ。久しぶりの再会で話が盛り上がり、写真を撮るのを忘れていました。終わりの方で写真を撮ってないことに気づき、なんとか「きりたんぽ」を撮ることができました。親友と食べるきりたんぽは美味しかったです。あとは親友の奥さんにホテルまで送ってもらい、今日は終了。
やしち グルメ・レストラン
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3日目はホテルを7:50に出発し、「千秋公園」へ。ここは秋田藩の佐竹氏の居城(久保田城跡)の平山城で、明治29年に公園として整備されました。
公園の入り口は、久保田城表門(一ノ門)で、写真は本丸の正門です。なおこの門は、平成13年頃に再建されたもので、今回初めて見ることができました。
さすが20万5千石のお城の正門らしく立派でした。千秋公園 公園・植物園
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公園に入ると、園内には佐竹義堯公銅像や神社(秋田八幡、稲荷)などはありますが、石垣はほとんどない堀と土塁を巡らした城で、珍しいことは天守閣はじめからなかったようです。
千秋公園 公園・植物園
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久保田城内には8つの御隅櫓がありましたが、現存している御隅櫓は、秋田市が市制100周年を記念して、本丸の北西部に再現したものだけです。櫓とは、見張り場としての役割と武器庫としての役割を持っていました。 建物の内部(1階と2階)は、佐竹氏の歴史のパネル展示や城の再現模型などが展示されています。4階は展望スペースになっていて、秋田市内の街並みをはじめ、奥羽山脈を眺めることができ、天気が良ければ男鹿半島や日本海も眺められるそうです。残念ながら朝早かった(8:15)ため内部には入れませんでした。(入館料:大人1人100円)。
千秋公園 公園・植物園
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公園からでも秋田市内を見ることができます。目の前の二の丸広場の奥にある「胡月池」は明治29年に造られたものですが、池の周りは春は桜とツツジ、そして藤棚とハスが見事で、秋田市民の憩いの場所になっています。また池の前には、久保田城の遺構として唯一残されている「御物頭御番所」があるので、そのつもりで撮った写真は残念ながら「鯉茶屋」という食堂でした。「御物頭御番所」は次回を楽しみに。
千秋公園 公園・植物園
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二の丸跡に戻ってきましたが、千秋公園は全国の城跡(本丸・二の丸)の公園化のさきがけとして造られた公園です。そのため久保田城跡には約810本の桜が咲き(4月中旬~下旬)、ここ二の丸跡には常設の売店のほか様々な露店も立ち並び花見客で賑わいます。また5月中旬~つつじ、そして秋は紅葉と四季折々の風景を楽しむことができます。
これから山形を経由して東京に向けて出発です。 山形・仙台編へ千秋公園 公園・植物園
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