2019/05/16 - 2019/05/22
53位(同エリア295件中)
実結樹さん
もう一つのシルクロード、河西回廊「チャカ塩湖」「氷溝丹霞」「七彩丹霞」「平山湖大峡谷」「炳霊寺」を訪ねる6泊7日のツアーに参加しました。
昨日行ったのは「氷溝丹霞風景区」と「七彩丹霞」。
5日目の今日は午前中、東洋のグランドキャニオンとも称される「平山湖大峡谷」のウォーキング。
その後、張掖の街を少しだけ散策し、張掖西駅から高速鉄道で蘭州へ向かいます。
着後、蘭州名物「牛肉麺」を食べてホテルに入りました。
【5日目 2019/5/20(月)全行程】
張掖賓館発 →平山湖大峡谷 →張掖旧市街散策 →張掖西駅 →高速鉄道で蘭州西駅 →蘭州牛肉麺 →「飛天大酒店」泊
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
4日目 2019/5/19(日)
昨日は張掖市街の南西部の「氷溝丹霞風景区」と「七彩丹霞」を観光しました。張掖丹霞国家地質公園七彩丹霞景区 広場・公園
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5日目 2019/5/20(月)
7:30 2連泊した「張掖賓館」を後にして、今日は張掖市街北東部の「平山湖大峡谷」へ移動します。 -
約57km、1時間半かけて
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「張掖平山湖地質公園大峡谷」に到着。
2014年5月に観光地として一般公開されたばかりの ”東洋のグランドキャニオン” とも称される峡谷です。
この門は昨日午前中に行った、 -
「氷溝丹霞」の門と似ています。
「氷溝丹霞」も同じく近年一般公開されたばかりの観光地だからデザイナーが同じなのかもしれません。 -
中国のブサかわ犬。
他にもいっぱい首輪の無いワンちゃんが徘徊しています。
近づいて来ても餌が貰えないとなるとゲンキンなものですぐに去って行きます。 -
原住民族の慰霊塔だそうです。
大きくて立派です。 -
ここもエントランスからビューポイントまではシャトルバスで移動です
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どこまで行くのか、かなり乗り応えがあります
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しばらくはこんな原野が続きます
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随分上って来ました。
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20分ほどの乗車で降車します
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渓谷全体の案内図。
展望台間はシャトルバスで繋がっています。 -
最初の第1観景台です
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「古城堡」はミルフィーユのような岩が重なっています。
お城のイメージでしょうか。
比較するものが無いので大きさが分かりませんね。 -
「泥乳状丹霞地貌」と説明書きにありました。
この景観から ”東洋のグランドキャニオン” とも称されています。 -
勿論、本場のグランドキャニオンとは比較になりませんけれど・・
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第1観景台から第2観景台へ行くには階段をかなり下ります。
第2観景台だけは徒歩でしか行けません。 -
行く手に見える左手の岩山は「将軍石」と命名されています。
黄色い矢印の中央の丸い岩は兜、両手で武器を持ち将軍服を着た姿に見えるからだそうです。
漢代の将軍「霍 去病(かく きょへい)」が匈奴に対抗する毅然とした姿を表わしているのだそうです。
名前に「病」の字が使ってあったので、ホントかいな?と思い、改めて確認してしまいました。
まあ、病が去るというのは誰しもの一番の望みではありますがね。
また、赤い矢印部分を拡大すると、 -
こんな大きな看板が掲げられていました。
たまたま本日5月20日は「情定情侶峰」にちなんで中国の恋人たちのバレンタインデーみたいなものなんでしょうか? -
それと言うのもこの先の2号観景台から見えるのは、
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他とはチョッと雰囲気の異なる
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「情侶峰(恋人の峰)」と呼ばれる岩です。
二人の恋人同士が ”川を挟んで” 見つめ合っているように見えることから名付けられたそうです。 -
しっかり抱き合っているように見えるので ”川を挟んで” っていう説明がどういうことか理解できませんが・・
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周囲の柵には願いを込めて赤いリボンの付いたベルが結び付けられています。
こんなことで永久の愛が叶うなら誰も苦労はしないと思うんですけれどね (-"-) -
よ~く見ると遠くに野生の馬も3頭見えました
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こんなカラッカラな大地にも花を咲かせる植物
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3号観景台にも徒歩で向かいます
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向こうに見える二つの岩は「神亀河寿/石猴●眺」だと看板が出ていました
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人か猿の横顔に見えます
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各観景台の近くにはトイレなども整備されています
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第3~第4観景台の途中に大渓谷に降りて行くトレッキングルートの入口があります。
この先にあるのは長年の風雨による浸食により造られた深い峡谷です。 -
かなり急な階段で降りて行きます。
グルっと一巡すると概ね2時間ほどの行程だそうです。
ツアーなので2時間のコース踏破は時間的余裕は無いのですが、「下りて、谷底から見上げたら戻って来るように」と添乗員さんの弁。 -
一部の人は颯爽と出掛けて行きました。
”下りたら上る” のは当然の成り行きなので、展望台の上から「行ってらっしゃ~い」と元気諸氏を見送った意気地のない私でした (>_<) -
望遠で撮った谷底
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谷底からは深い岩壁が見上げられるそうです
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”苦労したくない派” の私たち一団は先にゴールの4号観景台に向かいます
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歩くことを目的にしたツアーではないし、たいしたアップダウンではありませんが、やはり旅行は足腰のしっかりしているうちにこそ行っておかなければといつも思います。
チュウカぁ、いつまでも楽しく旅行に行けるように体調管理をしておくべきですね。 -
乾燥地帯でも頑張って咲いていたお花
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ここがゴールです
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第4観景台で上を歩く安直遊歩道と、トレッキング道が合流します。
この建物はレストランで、売店もあります。 -
レストハウスですね
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御褒美のソフトクリームを皆さん食べていました。
私はビールがいいんですけれど、無かった・・ -
再びシャトルバスで戻ります。
ところで、「平山湖大峡谷」という割には「平山湖」っていう湖の姿は全く見なかったのですがどうなっているんでしょうか? -
再び高速道路で
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張掖の市街に戻ります
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13:40 市内のレストランでランチです
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内装も豪華でした
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14:40 食後、蘭州に移動する新幹線まで時間もあるので、張掖の旧市街で1時間ほど自由散策の時間がありました
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張掖はシルクロード河西回廊の要衝の街です
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男女の双子の赤ちゃん。
どこの国でも赤チャンは可愛い ^_^ -
飲食店や土産物店が軒を連ねます
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「明清古風」と書かれた門は沖縄の守礼の門みたいな感じ
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明清街のシンボルの門です
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メインストリートの角にあった「大食堂」
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明清街を通り抜けると、「甘泉公園」の南入口に行き当たりました
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1984年に完成した公園だそうです
甘泉公園 広場・公園
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入って直ぐの石のモニュメント
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大きな池もあります
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地元のお年寄りの憩いの場になっているみたいでした。
本当は直ぐ西に「東方見聞録」で有名なマルコポーロの銅像なども有ったようなので少し足をのばせばよかったと、今、張掖の地図を見て知りました。
予定表にも旧市街を散策する時間はあるとは書かれていなかったので心の準備も無かったのですよね・・
こういう時、現地のガイドさんが教えてくれれば良かったのになと思いました。 -
17:29 「張掖西駅」から
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「蘭州西駅」へ高速鉄道で向かいます。
149.5元(約3,000円)です。 -
2014年12月に全線開通した「蘭新高速鉄道」。
蘭州からウルムチまでをつなぐ新幹線です。
張掖から蘭州まで約3時間。 -
雪を抱く標高4,000~5,000mの祁連山脈や黄河を見渡し蘭州に到着です
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17:40 車内で食べるように用意されたお弁当。
重たいほどの凄い量です。
勿体ないけれど殆んど残してしまいました。
車内でお湯は貰えるのでインスタントの日本製豚汁を作る事も可能です。 -
20:30 約3時間の乗車で「蘭州西駅」到着。
西安からラサまでの開通に併せ、2014年にリニュアルオープンしました。
中国西北地区では最大の鉄道駅となっています。 -
車内でお弁当は出たものの、この日の夕食は予定では蘭州料理となっていたからでしょうか?
ホテルに行く前に市内の牛肉麺のお店に連れて行かれました。 -
蘭州牛肉麺です
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前菜は食べ放題
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観光客向けというより地元客相手のお店です。
店員さんはイスラムのスカーフを被っていました。 -
今夜のお宿は「蘭州飛天大酒店」です
Friendship Star Hotel (Huanxuan Road Provincial People's Hospital) ホテル
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レセプション
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お部屋
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お水2本は無料
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洗面所
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固定シャワーだったのが残念
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夜の眺望
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6日目 2019/5/21(火)
朝の眺望
こんなに広い交差点って必要あるのかな? -
ロビー
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6:30 朝食会場
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バイキング第一弾
シェフが作ってくれる牛肉麺のコーナーもありました -
今日は「炳霊寺石窟」観光です
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