Taiwan　「安閑園の食卓」に誘われて台南へ②朝ごはんはサバヒー粥

2019/03/25 - 2019/03/27

朝から大きな魚の入ったお粥ってなんだか気が進まない。
でもどの台南情報をみても
「サバヒー粥を食わずして台南を語るなかれ」みたいなイキオイ。

グルメ担当のNRTさんが選んでくれたのが阿?剰虱目魚粥というお店です。
う～む
むずかしい漢字はネットからコピペしても正しく貼り付けられないのね。
下の方の看板の写真を見てくださいね。
住所：台南市中西区公園南路169

NRT:下処理がしっかりしてあって全然生臭くないんですって。


★Taiwan　「安閑園の食卓」に誘われて台南へ 6編の目次
https://4travel.jp/travelogue/11497165

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

それではでかけませう。
茶の魔手ってなにかしら？

お粥屋さんに直行する前に
私たちの宿Chung Fuu Inn の本館（台南市中西区大福街36の５号）
あたりをぶらつきました。
きれいな鉢植えがいっぱいの町並み。

こんな盆栽のおっきいのが窓と窓の間にたくさん飾られていて

ここにも到着したばかりの盆栽。

不思議なことに本館の写真がみあたりませぬが

本館のある大福街は高級住宅地のやうでした。
個人のお宅の玄関の飾りが

とてもロマンチック。

教会の窓もきれいな葡萄の模様。

さて道を横切っていきませう。

台南市は昔は南市と呼ばれていたのかしら？

お仏壇やさんの店先に

こんな派手なオウムがいました。

雨季にも濡れなくて済む商店街。

ピータンを包む紙と布巾の赤がきれい。

諸事大吉

これはなんとキンマ屋さん
南国では普通（といってももう噛む人はずいぶんと減っているやうですが）
のキンマ（ビンロウジュ）ですけどまさか台湾の人も噛むとは！
でも考えてみたら台湾は亜熱帯の島なんだからフツーかも。

さういへばメトロかどっかの飲食禁止とかの注意事項に
キンマの（赤い）唾を吐かないことというのがあったやうな。
メトロのところにも載せましたけど
キンマについて読みそこなった方はぜひこちらをご覧ください。
（しつこいーー;)
Pakistan　お姉ちゃんっ！人が道路に血をはいたっ！（◎◎；）
https://4travel.jp/travelogue/10156008

レンチャリがいっぱい。
次回は利用してみたいです。
なにせまだ3月なのに日が高くなってくるとあづい。

美しい公園のむこうに広がる高層建築群。

ホームレスも乞食もいないなあと思っていたら、いた！
公園で寝てる。
NRT:でもこのおじさん、自転車で来たみたいだから違うんぢゃない？

朝のお散歩は気持ちい～い。

レトロな町並みの

赤いドアがかわいい。

バイクがいっぱいいてもホーチミンほどではないし
人々がホーチミンよりよほどゆったりしてて身の危険を感じることがない。
ホーチミンでは歩道に右折や左折のバイクが乗り上げてくるので
ほんっとにぼーっとしてられない。
町を歩くのがストレスでした。

着きました！
台南のサバヒーの故郷「阿なんちゃら粥」
日本人にはノミかシラミみたいに読める字に目と魚でサバヒーと読むやうです。
英語ではミルク・フィッシュですって。

お店の中はこんなカンジ。
高い天井にファンが回っています。

店員さんの中にはモスレムの人も。

サバヒーだけではなくてホタルイカみたいなのも出番を待っている。

大鍋からたちのぼる湯気が食欲をそそります。

サバヒーは淡水でも育つそうで台南にたくさんの養魚場があるそうです。

下処理したサバヒーを見ると脂っ気のない魚みたいに思えますが。

いただきま～す。

適度の脂とダシのきいたとってもおいしいお粥でした！

このおじさんはおかわりしてる。