ヘッセン 美しい3つの街(3) ミッヒェルシュタット:奏楽天使の見守る城

2018/05/21 - 2018/05/21

アインハルトのバジリカ聖堂から 少し東へ行ったところにある
Schloss Fürstenau フュルステナウ城を見に行きます

エリア ミッヒェルシュタット(ドイツ)

シュロス通りを東へ進んて行きます

こちらは Dorfschmiede 村の鍛冶屋さん?

陶器屋さん　多分窯元でしょう

陶器屋さんの可愛いディスプレイ

お城の入口付近まで来ました

あ、鐘の音が!

あの塔から聞こえます

お城区域への入口
現在も エアバッハ＝フュルステナウ伯家の方々がお住まいです。
外観だけでも見せていただけるのは有難いこと

入口の上の紋章

入口のある建物は 北側に向かって長く伸びています

これは 中に入ってから見たところ
反対側にも長く伸びています

空から見なければ伝わりにくいのですが
U字型に取り囲んでいる感じですね

お城域にはこんな建物も

時は春・・・

見えてきました

Schloss Fürstenau フュルステナウ城

1300年代に起源を持つ古い城で
Wasserburg ということなので
かつては水城であったようです

つきあたりの Vorburg という建物

戸の両側に バラの花

左側が Neues Palais 新宮殿
伯爵家の方々は多分こちらにお住まいなのでょう

お城は4本の塔が取り囲みます

立派なので2本入れて撮るのも大変なのです
これは西側から見たところ

こちらは南側の面
奥にも塔があります

奥の塔の上の部分
先ほど鐘の音が聞こえてきた所かも

手前の塔の上の部分
時計台になっています

手前の塔

水城ということで
濠の痕跡でも無いか探そうとするのですが・・

塔の下も普通の?地面になっており
見た範囲では探せませんでした

こちらは向かって左側 北西の塔です

北西の塔の下の方
花壇になっています

この先へは行けないようですね

帰宅後 この城について検索し
様々な画像を見ていると
この先 つまり北側から撮った写真を見つけ
そこには濠の跡と思われるものが 見て取れました。
水はもうありませんでしたが
濠のような感じがしました。

改めて
いろんな画像の見られるインターネットはスゴい!

涼味を呼ぶ噴水

他の場所でもそうですが
噴水や泉の水の大写し または水越しの風景など
よく撮ってしまいます。

水がどういう風に光景を見て?いるのか 興味がありますので。

正面には見事なアーチ

そして トランペット(属の何か)を吹く
2人の天使がいます

左側の天使と塔

右側の天使と塔

繊細な透かし彫り細工です

少し天使の位置を変えて
いろいろ撮ってしまいます

右側の天使もね

実際に天使が演奏するのを聴くのは
難しい?!でしょうけど
塔の上から(人間による)トランペット群の演奏 とかなら
どこかの中世都市で機会があるかも知れません。
聴いてみたいものです

立ち去り難いのですが
旧市街を見る時間が少なくなっても残念ですので そろそろ・・

天使さんに会えて嬉しかったです

庭園を通って出口へ

出たところには Mümling ミュムリング川

川沿いに Schlossmühle 城の水車屋

Schlossmühle　ルネサンス様式の結構立派な建物です

川の対岸に Kavaliersbau 騎士の館

Kavaliersbau　バロックの館だそうです

ミュムリング川にかかる橋

再び林を抜けて 駅の方へ向かいます

ミュムリング川はマイン川に注ぐようですね
ということは この水たちも
マイン川→ライン川→北海という長旅

途中にある Steinbacher See シュタインバッハ湖

駅方面へ向かう道

ハマナスの仲間かな? 美しいバラの花

ミッヒェルシュタット駅へ戻ってきました。
これから旧市街へと向かいます

この旅行記へのコメント （2）

• jijidarumaさん 2019/05/24 13:27:55

  イヌバラ

  Brunnen Altstadtさん、
  写真の花はイヌバラでしょう。
  伝説の「Hildesheimヒルデスハイムの1000年のバラ」やゲーテの詩「野ばら」のモデルとしても知られています。
  jijidaruma

  Brunnen Altstadtさん からの返信 2019/05/26 23:21:05

  野ばら

  jijidarmaさん　
  お教えいただきありがとうございます
  イヌバラ……ロサ·カニナ ですね
  野ばらの歌で 思い浮かべる花の種類が分かって良かったです。
  ヒルデスハイムにもいつか行き
  教会やバラの花を見てみたいと思います。