酷暑のタイ北部へ【その１】到着後、早速のバス移動

2019/05/03 - 2019/05/03

春の超大型連休の後半を使っていく、タイ北部への旅。
日本からの直行便は飛んでいないので、
いつものように、香港・マカオを経由してタイへと移動。
酷暑のタイに到着してから、バス移動を開始。
国境までが遠いのなんの。。。

5/2（木）：地元からLCCで香港へ
5/3（金）：香港から船でマカオ
　　　　　エアアジアでチェンライへ、バスでチェンセーン、　←ここ
　　　　　タクシーでゴールデン・トライアングルへ
5/4（土）：ゴールデン・トライアングルからソンテウでメーサイ、
　　　　　国境を越えてミャンマー（タチレイ）へ日帰り
5/5（日）：バスでチェンマイへ、夜行列車で南下
5/6（月）：夜行列車でバンコク着、
　　　　　エアアジアでマカオへ、船で香港へ
5/7（火）：LCCで帰国

エリア チェンライ(タイ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: タイ・エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

マカオから飛んできたタイ・エアアジア（FD291）機は、
ほぼ定刻にチェンライ空港に到着。
というか、滑走路沿いに誘導路がなく、
滑走路の先端でUターンしたの、もしかして初めてかもしれない。。。

まっさきに降機できたためか、入国審査の列も短くて、すんなり。
あっさりと到着フロアへ。
両替（キャッシング）を済ませ、水を買って、外へ。

チェンライ国際空港 (CEI) 空港

！！！　あっ、暑い！
あらかじめ、分かっていたとはいえ、
香港・マカオが30度以下だったので、
カラダに堪える。

まずは、市内行きのバスを探しましょう。

あっ、あった。
均一料金（20Baht）を払って、乗り込みます。

最近走り始めたという、新型のバスだ・・・けど、

エンジンかけてくれないから、エアコンもつかないし。
窓も開かないし。
出発まで、汗が、ダラダラ。

運転手さんに「セカンド・バスターミナルで下ろしてくれぃ」と頼んでいたのに、
実際に乗り換えるのが「ファースト・バスターミナル」だということに気が付き、
「通過したら、どうしよう・・・」と思っていたものの、

ちゃんと、下ろしてくれました。
というか、空港から乗ってきた客は、全員ここで降りたみたい。

チェンライ第1バスターミナル バス系

行き先ごとに乗り場が分かれていたので、
チェンセーン行きはすぐに9番乗り場と分かりました。
切符売り場に行っても、「車内で支払ってね」ということで、
売店で水などを買った後、乗り込みます。

外見からある程度想像していましたが、そうとう年季の入った車体。
通路にはすでに荷物でいっぱいだし。

さて、他の乗り場には、出発時間が書かれた看板はありますが、
ウチのにはありません。
エンジンをかけて、扇風機を回してくれましたが、
熱風が直接カラダに当たるので、
これがもう暑いのなんの。。。

30分ほど経って、ほぼ満員となった頃に、
おもむろに出発しました。

・・・前の扉を、開けたまま。

走り始めると、車掌のおばちゃんが集金に来ます（37Baht）。
車内の通路が荷物の段ボール箱でいっぱいなので、
客の乗り降ろしのためにいったん停車するたびに、
おばちゃんが外を通って車内の前方や後方に。
・・・そのために、ドアが開けっ放しなの？

外の風を浴びる方が、涼しいですね。
先ほど空港からのバスで通ってきたところを通りながら、
意外ときれいに整備され、車線も多い国道を、北上していきます。

途中の峠で検問（一旦停止しただけで、スルー）もあり、
1時間ちょっとで途中のまち「メーチャン」へ。

ここからは北東へそれますが、国道ではなさそうなのに、
きれいな道が続きます。
国境付近の山の中なので、もっと険しい道かと思っていましたが、
意外と平坦で、片道2車線ずつある道が多かった印象です。

1時間半ちょっとかけて、チェンセーンの街中（おそらく終点）に到着。
さて、ここから10キロほど離れたゴールデン・トライアングルまでのアシを探すとしますか。。。
「歩き方」に載っていた「ソンテウ」はすでに最終便が出た後。

トゥクトゥクなどは見かけますが、人力で行ってもらう距離ではなく。
「タクシーでもいいかな？」と思い始めましたが、
その前にちょっと観光もかねて、フラフラと。

メコン川岸まで来ました。
記念碑のようなものもあり、

・・・これが国境なんですね。
対岸は、ラオスなんですね。

小さな船が、川をさかのぼっています。
あれっ？もしかして、これがゴールデン・トライアングルにいく船かな？

先ほど来た道を引き返してみます。
バス乗り場周辺は市場が広がり、賑わっています。

市場もあり、「入ってみようかな？」と思ったところで、
タクシーを見つけます。
車道に飛び出し、「おーい、乗せてくれぃー！」

（つづく）