人生初ひとり旅_南米マチュピチュ＆イースター島(3)土砂降りのマチュピチュ

2019/04/20 - 2019/05/02

旅行4日目。マチュピチュ遺跡へ向かいました。
マチュピチュ遺跡散策、ワイナピチュ登山の予定です。

★日程
　4/20(土)夕方　成田発(機内泊)
　4/20(土)昼　　ロサンゼルス着(乗り換え2時間)
　4/20(土)深夜　リマ着(乗り換え5時間、空港泊)
　4/21(日)早朝　クスコ着、1泊
　4/22(月)午前　マチュピチュ移動、マチュピチュ泊
　4/23(火)終日　マチュピチュ遺跡、マチュピチュ泊(2泊目)
　4/24(水)午前　クスコ着
　4/25(木)終日　クスコ観光、クスコ泊(2泊目)
　4/26(金)朝　　クスコ発、サンティアゴ着(サンティアゴ1泊)
　4/27(土)朝　　サンティアゴ発、イースター島着
　4/28(日)終日　イースター島観光(2泊目)
　4/29(月)昼　　イースター島発、サンティアゴ着
　4/30(火)終日　サンティアゴ観光、帰国準備(2泊目)
　5/1(水)夕方　サンティアゴ発、リマ(乗り換え)、リマ発(機内泊)
　5/2(木)昼　　ニューヨーク着(乗り換え、機内連泊)
　5/3(金)昼　　成田着
　計14日間

エリア マチュピチュ周辺(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝のマチュピチュ村です。雲が出ております。嫌な予感がします。

バス乗り場です。
マチュピチュの入場チケットの時間ごとに乗れるバスが決まっています。時間によって並ぶ列が違うので、係員にチケット見せると並ぶ場所を教えてくれます。
出発の30分前でこの列です。

バスに揺られて20分、マチュピチュ遺跡入り口に着きました。
雨がかなり降っています。
早速カッパを着ます。雨男なのできっと雨が降るだろうと思い、スポーツ用品店の登山コーナーでしっかりしたものを買いました。正解でした。

いざ入り口の方に向かっていくと、小柄な女性ガイドさんに声をかけられました。個人ならUS$80、グループなら割り勘とのことでした。ワイナピチュ入山時間も決まっており、雨の中待つのもしんどかったので個人ガイドを即決しました。ちょっと贅沢でしたが、ただでさえ英語のヒアリングに難があるのに雨音で声も聴きづらい状況だったので、グループでなくて正解でした。色々聞き返しながら案内してもらいました。また、歩くスピードも早くないのでちょうど良かったです。

このような霧で遠くの景色がほとんど見えません。一つずつ歩いて周り、丁寧に説明してもらいます。

けっこう重装備でした。上下のレインウェアで本当に良かったと思います。

右側は神殿の壁、左側は一般人の建物の壁だそうです。
神殿は司祭のいる大事な建物なので石がキレイに磨かれているが、一般人のものは磨かないんだそうです。聞き間違いでなければ、王様の居室より神殿のほうがキレイに磨くそうです。

王様の寝室です。王様にはワイフがたくさんいるのでベッドが広いんだそうです。
また、王様の寝室に入る入り口はとても高く作ってあります。鳥の羽みたいな飾りをつけているので、普通の高さだと頭がぶつかるんだそうです。

1時間半程度でひと通り周り終え、ガイドさんと別れました。今後の注意事項を説明してくれたあと、ガイドさんは次の客を探しに入り口に帰って行きました。俺は単身ワイナピチュの入山ゲートに向かいました。

ワイナピチュに登ります。

とても険しい山です。遥か下にウルバンバ川が見えます。手をついて登るような箇所もあります。雨で足場も悪く、スニーカーでは辛そうでした。トレッキングシューズ履いてて良かったです。
歩くと息が切れるので休み休み登ります。

霧が深くなっていきます。

途中の撮影ポイント。ちょうど遺跡部分だけ少し霧が晴れました。

途中、遺跡部分だけ見えました。

頂上にて。ちょうど雨がやみ、霧も晴れました！奇跡的なタイミングでした。

雨季でも午後は晴れることが多いと聞いていたので、遅めのワイナピチュ入山チケットを取っていたのが幸いしました。

つづら折りのハイラムビンガムロードもよく見えます。

ひとしきり景色を堪能したあと、また雲が出てきたので下山しました。
ちなみに台帳で見た所要時間は約1:30。同時刻に入った人たちが誰も帰ってきてなかったので、結構早いペースで歩いたようでした。

下山後、出口に向かう道でコンドルの神殿を見ました。

たまたまリャマが寄ってきてくれました。

一度マチュピチュから出ました。
ガイドさんに教えてもらっていたとおり、トイレの前にスタンプ台があり、パスポートにスタンプを押しました。
ガイドブックにはお高いブッフェランチしかないと書かれていましたが、軽食コーナーがありましたのでチーズバーガーを食べました。これがまたとても美味しいハンバーガーでした。

腹ごしらえの後、再度マチュピチュに入りました。マチュピチュチケットは再入場不可と言われていますが、ワイナピチュ入山チケットを持っている場合はもう一度だけ再入場できます。なので再入場してインカブリッジを見に行くことにしました。

というわけで再入場しました。インカブリッジを目指します。

午後は晴れるよ、とガイドさんが言っていたのですが、その通りに(？)なりました。

本当に谷が深いです。

道がとても細くて狭いです。右下は絶壁です。
このせっまい道で、関西弁のご老人の団体とすれ違いました。

インカブリッジ。落ちたら死にます。
幸い雨が止み、足場もよくなってきました。

インカブリッジを見てマチュピチュ遺跡に戻りました。
遺跡2周目に入ります。午前中に聞いたガイドの内容を思い出しつつ、同じところを見て回ります。

しかし急に雨が降り始めました。
一気に水浸しです。
風も強くなり、嵐の様相です。

視界は最悪です。

まったく前が見えません。

16時を過ぎマチュピチュ遺跡を出ました。
雨がひどいので早めに帰ろうと考えていたのに、結局8時間くらい滞在しました。

バス乗り場に行ったのですが、帰りのバスを待つ人でとんでもない行列ができていました。

さらに後ろに人が並んでいきます。

セルベサ～セルベサ～

とビール売りのおじさんが来てくれますが、寒いし濡れているしで飲む気分ではないです。

30分ほど待ってバスに乗ることができました。

村に帰り、シャワーを浴びて夕食に出ます。
宿の近くにあるお店です。気さくなお兄さんが呼び込みをしていました。

またもクスケーニャです。これまでに飲んでいたのはGoldenですが、こちらはRojaです。みんなGoldenが一番良いと言っていましたが、こちらのほうが好みでした。

ロモサルタードです。

食事後、まだ20時前でしたがそのまま朝まで爆睡してしまい、Barに行けませんでした。もったいないことをしました…

旅の思い出に大事に取っておくつもりだったマチュピチュ入場チケットですが、雨に濡れてボロボロになってしまいました。