セブ島プランテーションベイ泊家族旅行６日間　BlueHeaven旅-１-　事前準備～１日目

2019/03/22 - 2019/03/27

日　程・・３月２２日(金)～３月２７日(水)　春休み利用
旅行者・・９歳の男の子と１５歳の女の子、旦那さんと私の４名
旅行先・・セブ・マクタン島
飛行機・・Philippine Airlines
搭乗便・・14:40発　東京（成田） (NRT) 　PR0433便
　　　　　18:45着　直行便5時間5分　時差-１時間
宿泊先・・Plantation Bay Resort And Spa Hotel
　　　　　プランテーションベイホテル

事前準備～１日目出発まで
文章長めなので、適当に読み飛ばしてください
【事前準備】
・旅行先決定まで
・ホテルはプランテーションベイにほぼ即決
・飛行機は直行便、その他交通機関はタクシーとバス
・タイムスケジュール作成はエクセルとガーリップで
・事前予約など
・タクシーアプリについて
【１日目】
・早速忘れ物して取りに帰る
・空港、がらーんとしてますが大丈夫?
・子供達、初めての出国
・フィリピン航空の機内食
・マクタン空港で行き別れ?(笑)
・海外のデビットカード事情
・ホテルに到着♪
・ラグーンサイドルーム最高!
・椅子が足りないのでは??
・ルームサービスでハッピーバースデー！
・夜の散歩

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行先決定まで】
　今回初めて家族旅行で海外に行きました。
　子供達の春休みに合わせて、私と旦那さんのお仕事が暇になりそうな年度末ちょっと手前まで、5泊6日ギリギリ精一杯の日程です。
　海外なんてバブル独身期以来なので、つい若かりし頃なバブリースケジュールを立ててしまい、何度も調整しました。
　まずは場所の選定と旅行日までに準備したものなど、旅行日までにやった事などから記入していきます。

【ホテルはプランテーションベイにほぼ即決】
　日程が先に決まっていたので、「ビーチリゾート」、「気候がベストシーズン」、「飛行機で8時間以内」で検索し、すんなり常夏で乾季のセブ島に決まりました。
　旅行では、ショッピングにウエイトを置かない事、リゾートホテルで完結できることを視野に入れて、のんびりゆったりと過ごせるホテルを探しました(ホテル主催の遠出のツアーには参加しますw)。
　ホテルも感覚的にほぼ即決でした。
　日頃、私達は小学校までビルの中というビルだらけの環境で暮らしているので、高層ホテルより低層のビレッジっぽい建物に泊まりたかった。だからと言ってチープなホテルが良いわけではなく、南国リゾート感がありプールがあること、シュノーケルなどのアクティビティも充実していること、ホテルに数時間子供だけ残しても大丈夫そう?な安心できる場所ということで検索し、マクタン島にあるプランテーションベイリゾート&スパホテルがすぐに候補にあがりました。
　このホテルは、コロニアル調の2階建ての客室棟が、複数あるプールやラグーンを囲むように何棟も配置されていて、ホテル内をカートで移動するほど広い敷地のリゾートホテルです。部屋からはため息が出るほど素敵な景色が眺められ、例えるならディズニーランドのホテルって感じかな。広大で人工的に整備された自然は、隅々まで配慮が行き届いていて全てが調和しています。充分に5つ星のラグジュアリーホテルです。
　また、子供達がいる旅行は様々な制約がつきものですが、こちらのホテルはラグーン(半海水プール)がすごく広くて、プライベートビーチだけのホテルより海難事故という観点からは安心に過ごせそうだし、やろうと思えば子供を預けて大人だけでダイビングやスパに出かけることも可能なシステムが完備されています。
　そして、17歳以下まで添い寝扱いで宿泊できるので、5つ星ですがお得に泊まれます。当初、フィリピンの物価などを知らなかったので「すごーい安いー」と飛びついて予約してしまって、もっと熟考すれば良かったか?とも思いましたが、最終的にはその判断は正解でした。
　さて、部屋はプールサイド・ラグーンサイド・ラグーンビューと様々な選択肢があります。私たちは部屋からすぐ広いラグーンに出られるのに憧れてラグーンサイドルームにしてみました。子供達も好き勝手に遊びに出られそうだし(どんだけ放置して、自分ばっかり楽しむ計画だw)。

【飛行機は直行便、その他交通機関はタクシーとバス】　
　予約については、パックツアーだと思い通りの部屋を取るのに追加料金が結構かかるし、１２歳以上は大人扱いで３人～の部屋でないと予約できなかったり、また飛行機の座席などにも思い入れがあったので、ホテルも飛行機も個人手配にしました。
　旦那さんが「待つのが嫌いな人」のため直行便は必須。半年以上前に予約したので、その時に取れた直行便はフィリピン航空のみでした(セブパシフィックも毎日運航しているらしいが、その時はまだ金額が出てなかった)。成田空港からの搭乗時刻は9:35発と14:25発の2便あり、出発日は下の子が修了式だったので学校から帰ってきて行ける14:25発に乗ることにしました。
　あと、フィリピン航空では食事が出るのですが、チャイルドミールや糖尿病食などの特別食をオーダーするのもwebで簡単に手続きできるので、個人手配で良かったと思います。
　成田空港へはリムジンバスが東京駅の鉄鋼ビル前の京成バス停留所から出ています。事前予約で大人900円子供は500円で行けます。安い!
　自宅からバス停まではタクシーを利用することにしました。当初春コートを着て行き、成田空港でJAL ABCに預けてセブに行こうかと思いましたが、2018年10月28日より全てのフィリピン航空運航の国際線ご搭乗手続き締め切り時間が45分前から1時間前になってて、当初の予定より時間に余裕がなくなったので、できるだけすぐに搭乗手続きが終えられるよう、コート預けのミッションをなくしました。なので、薄着で出かけても寒くないようタクシーで行くことにしたのです。
　あとスーツケースも成田空港まで送る選択肢がありましたが、最終的にLサイズのスーツケースが2個になってしまい、QLライナーで1つ2,160円かかるのでやめました。バスに乗ってしまえば後は空港までスーツケースを持たないので、そんなに邪魔になりませんからね。
　なのでＬサイズのスーツケースを２つと４人がタクシーに乗らなくてはならないため、当初ミニバンタクシーを予約していくつもりでした。
　ところが、受け付け開始である予約日の1月前に電話予約をしたら・・・大手3社に「すでに満車です」と言われ撃沈。ンなわけあるか―!!
　空港までの配車ならたぶんそんなことはなかったのだろうと思いますよ。自宅からバス停までは結構近いのでたぶん・・大人の事情ですかね。
　なので当日に流しのタクシーで行くことにしました。
　はじめは、家から主要道路まで子供連れてスーツケース引いて行こうと思いましたが、何か良い手立てはないものかと検索したらkmタクシーの「フルクル」ってアプリを見つけました。
　このアプリの特徴は、タクシーに乗りたい！となった時、まず「フルクル」アプリを起動しスマホを振ると、近くで走っているタクシーにアプリ利用者の位置情報が届きます。その情報を受けたタクシーが自分の元へ走って来てくれるというシステムです。空車タクシーが近づいてきたら、フルクル利用者にはバイブレーションでお知らせが届くそうです。しかも、他の配車アプリと違い、配車を依頼するためのものではなく、乗りたい意思表示をするためのものなので配車料金がかからないというメリットも！
　フルクルを現在利用できるエリアは東京23区、武蔵野市、三鷹市と狭いのですが、これは普段使いにも便利なサービスです。ジャパンタクシーもアプリサービスがありますが、こちらは配車料金がかかるし、乗車地と降車地を入力しなくてはならないので、もしかしてまた近すぎるからと来てもらえないと困るので、フルクルを利用することにしました。
　これなら主要道路に出なくても家の前まで来てくれるし、助かる～♪
　そして配車料に加え車種指定料金も取られないので、タクシー2台で行っても安いわーと思っていたら、ここで旦那さんが「俺だけ電車で行くわ」と言ってくれたので、さらにお得に。3人とスーツケースだけタクシー１台で行くことになりました。

【タイムスケジュール作成はエクセルとガーリップで】
　行先が決まったら、あとは何をしたいか、食べたいか、行きたいか。予定好きな私はもう半年以上前に予約を取ってスケジュールを作る気満々です。
　しかし、家族はまだまだそんな気分ではなくて、何をしたいか聞いても「んーーー」と悩むふりをしてその実何も考えていない(笑)
　そこで、事前にタイムスケジュール(案)をEXCELで作り、girlip(ガーリップ)という旅行のしおり作成サイトに起こしたものを旦那と上の子に教えてスマホで共有しました。
　そうしたら、仮スケジュールを見てあまりの私の独断と趣味満開さに呆れたのか「エビをたらふく食いたい」とか「マッサージはそんなに毎日行きたくない」とか「拳銃撃ちたい」とか「ジム使いたい」とか「ホテルの豪華ディナーばかりでなく地元の怪しげなハンバーガー食べたい(その後却下される)」とか、想定してない要望がポチポチ入るようになりました。その都度修正する作業も楽しかった。共有ワークシートがあると家族の要望を聞きながら何度も手直しできるので便利ですね。
　そうして予定を事前に細かく立てていくと、当初「5泊は多すぎないか?やることなくて暇じゃない?」と言っていた家族でしたが、それぞれの要望に満ちたスケジュールが組み込まれて行き、誰もが楽しめる内容になりました。
　皆、フライト1月前位から日に日にワクワク感が増していき、具体的に必要な物事が見えて良かったです。

【事前予約など】
　アプリでは、さきほどのフルクル以外に海外の配車サービスであるGRABタクシーをインストールしましたが、現地でないとクレジットカードの登録ができないようで途中断念しました。
　またフィリピン航空のアプリサービス「myPAL Player」もインストールして、amazaonプライムビデオを直前にアニメを中心にスマホにダウンロードしておきました。
　そのうち、旅行中意外とネット環境が必要そうと判り、スマホだけでなくタブレット端末も持っていくことにしました。結果、ホテルのルームサービスのメニューがウェブで確認する方式だったのでタブレット端末があって重宝しました。下の子は自分でスイッチとマイリモコンを持ってきていましたし、上の子はスマホに音楽を沢山ダウンロードしていて、各自で遊ぶものには抜け目ない(笑)
チマチマした待ち時間に子供達の暇つぶしとしても活躍しました。
　それから1月前になると、4トラベルさんでWifiをレンタル予約しました。翻訳機器のポケトークも一緒にレンタル。wifi環境がない場所での交渉に使いたかったのでili(イリ―)で良いかなとも思ったが、イリ―は文字変換をしてくれないので英会話の勉強になりそうなポケトークにしてみた。また4トラベルさんでは海外のコンセントやモバイルバッテリーの貸し出しもありましたが、こちらは一緒になっているものをネット購入しました。充電器付き変換プラグはUSBプラグが5つもついているものを購入したので家族全員の充電がストレスなくできる予定です。こちらは旅行後も活躍しそう。
　海外保険については、上記に書いた飛行機やバスなどチケット購入に三井住友VISAゴールドカードで決済し持参しました。海外旅行傷害保険が付いているカードで、さらにカード利用条件付帯(保障金額が上がる)なので、旅行の交通機関のチケット決済のどれかに利用して行くことをお勧めします。
　また事前準備として海外で使えるデビットカードも発行しました(ジャパンネットとＭＳＢＣ)。今回はエクスチェンジではなく海外デビットデビューをする目論見なのですが、果たしてどうなるか・・
　その他、予約できるものはすべて旅行前に段取りをしました。ホテルを予約をするときに色々とメールでやり取りをして、その時にアクティビティの予約は１月前にしてくださいとのことでしたので、このタイミングでホテルに送迎の時間のお知らせや、５泊特典でつくサービスのホテルブッフェの予約(他にもいろいろありますが、私達はブッフェ大人2名分をチョイス)や、ホテルアクティビティーの予約を入れました。
　そして、今回の旅行は特別に何といった理由などなかったのですが、そういえば先月私が誕生月だったのと、お姉ちゃんの高校入試の後だったので、そのお祝いということを名目にしてみました(超あとづけでw)
　なんか、現地でケーキとか買ってお祝いできれば思い出に残るんじゃね?みたいなノリになって、ホテルに現地のケーキ屋さん情報を問い合わせてみたりしました。結局、ホテルでケーキを準備していただけることになり、ホテルにオーダーしました(事前にケーキ代金の支払いが必要でした)。
　他にもホテルには旅行前から何度もメールで質問をさせていただきましたが、その都度丁寧にご返信をしていただきありがたかったです。現地では言葉が通じないので(日本語のスタッフさんもいるんだけど)、事前に翻訳機能を駆使したメールでやりとりができてかなり安心できました。
　事前準備品については、スーツケースを追加で１つ準備する必要がありましたが、レンタルするより安かったので楽天で購入することにし、お買い物マラソン期間中にその他旅行で必要なものを一気に購入することでポイントを稼いでみたりしました。ラッシュガードとかラッシュレギンスとかシュノーケルグッズとか季節外れの商品も簡単に手に入るので嬉しい。
　最後に、旅行1週間の前にはフィリピン航空にWebで特別食のオーダーをして、旅行前夜にはWebでチェックインを済ませ(ちゃんと前日にメールでお知らせが届いて親切だ～)、準備は万全。昔と違って今はWebで面倒事が片付くので本当に準備が楽でした。
　面倒な事をしいて挙げると、パスポートを手続き後に全員で受けとりに行く時間がなかなか調整できず、結局旅行の２週間前にバラバラに受け取りに行ったくらいかな。卒業式と旅行に休みを持っていかれて平日も休日も休めない日々が続く・・辛い～。
　子供たちも年齢があがると、それぞれに予定を入れて勝手気ままに各自で行動するようになり、家族全員でおでかけするなんて機会が無くなっているのを実感しました。

　それだけに今回の家族旅行は良い機会でした。

【早速忘れ物して取りに帰る】
　そんなこんなで、ようやく旅行当日。
　この日は弟君の修業式でした。お姉ちゃんは20日に卒業式を終えています(21日が祝日だったので８連休も取っちゃった!!会社の方、お休みありがとうございます。)。
　学校の時間を確認し、学校近くにあるお気に入りのパン屋さんにてバスの中で食べる昼食を購入し、お迎えに行きました。以前の旅行でなかなか学校から戻ってこなくてイライラしちゃった事があるので、お迎えに行き確実に下の子を確保w。
　先に旦那さんは電車で出発しているので、私と子供達で出発です。フルクルでタクシーを呼びました。
　5分ほどでこちらに向かってくれるタクシーが見つかりました。これは便利なアプリですね。
　来てくれたのはジャパンタクシーでした。東京2020に合わせて都内では車いすの方がそのまま乗れる形のユニバーサルデザインのタクシーが増えているのです。そしてこのタクシーなら4人乗ってLサイズのスーツケースも２つ乗せられることが分かりました。旦那さん、帰りは一緒に帰れるよっ(笑)

　タクシーで京成バスの停留所まで行き、そこからバスで成田国際空港に向かいます。

　服装は半袖ワンピースに長袖カーディガン、下に圧着レギンスを履いてます。弟君は半袖Tシャツに薄いヤッケを着せて防寒対策しつつの薄着、上の姉も旦那も薄着の重ね着。あとはパシュミナのストール一枚を寒くなった人用に準備しての出発です。　　
　本日の東京の気温予想は１４℃－２１℃。昨日、桜の開花宣言があり穏やかで暖かい。お天気に感謝です。帰ってくるときには満開の桜に迎えられるのかしら。
　東京駅八重洲口の近くにある京成バス３番乗り場へは予定時間の15分ほど前に到着しました。というか、スーツケースをバタバタと外に出したりしていたら、家に大事なパンを忘れてタクシーに乗ってから気づいて取りに戻ったおバカママです。ま、時間があったので取りに帰れた訳です。
　バス停で旦那さんと合流してほどなくバスが出発。約1時間バスに揺られます。座席で軽くパン昼食を済ませ、空港第2ターミナルには予定時刻より10分位早く到着しました。そしてバスが着いたのが3階だと知らずにエレベーターまで歩いて行って3階だと気づくおバカママ×2です。なにせ成田空港は初めてなもので・・(言い訳)

【空港、がらーんとしてますが大丈夫?】
　来た道を戻ってAカウンターのWebチェックインカウンターに着くと、誰も並んでいない。すぐにパスポートとWEB予約の控えをチェックされて、荷物を預けると食事の確認をされてボーディングパスを発行して貰いました。この間10分位。早っ。先に4トラベルさんでwifiと翻訳機を受け取ろうと思っていたが、そんな暇なかった(笑)。

　そして、Aカウンターと4トラベルさんの受け取りカウンターとはすぐ近くなので便利です。ロッカー受け取りはちょうど時間の合間で利用できず、カウンター受け取りにしましたが、こちらも待つことなくすぐに受け取ることができました。時計を見るとまだ13時になってなかった。早っ!!まだ空港に到着して30分も経ってないやん(笑)

　団体チケットだとWebチェックインができないので、その分手続きが混むと思われますが、団体カウンターもガラガラだったよ。今、春休みなんですけど・・

　予定より早く到着時のミッションを終了したので、4階に行ってダラダラと店舗巡りをしました。桜満開の壁画と写真撮ってみたり・・

【子供達、初めての出国】
　しかし特に買うものもないので、セキュリティーチェックと出国審査に進むことにしました。税関は必要ないので通過です。セキュリティーチェックは、ちょっとドキドキ。私はいつもここで引っかかるんですよ(笑)。でも今回はベルトも髪飾りもしなかったし、鍵もちゃんとカゴに出したので大丈夫でした。やれやれ。でも、旦那さんがベルト外されてました(笑)あと、乾燥防止のミストと目薬と手指消毒薬はジップロックに入れて、見えるようにして検査機に通します。(液体でも合計100mlまでは、機内持ち込みが可能です。)
　セキュリティーチェックを終えたら、次に出国審査に進みます。
　初めての顔認証ゲートです。ちょっとドキドキしましたが、USJの入口のゲート通過が厳しくなった感じですかね、下の子には私のやり方を見せて、同じように通過させました。ドキドキしたかな?でもちゃんと自分自身でゲートを通過できていましたよ。折角なのでパスポートに出国スタンプも押して貰いました。スタンプを押してくれたオジサンが楽しい方で?「僕、こっちおいでー。スタンプ押してあげるよ!」と弟君を呼び止めてスタンプを押してくれました。今度はいつになるか分からない海外旅行なので、やっぱりスタンプは欲しいよね。

　できる限りの最短導線を計算した成果か、今回は走らずに搭乗口に来れたよ(笑)←いつも遅刻気味で子供達を見失ったりしてギリギリセーフになってる。
　ここまではとても順調。13時45分には83番ゲートに到着。トイレに行って戻ってくると搭乗口もほどなく空いてすぐに搭乗開始、でも機内に入ってからが延々待たされたわー。なんでか長かった。caさん居眠りしてるしw　全員座席についてから30分位滑走路周辺をウロウロしてやっと滑空。今まで順調だっただけに結構な待たされ感でした。
　さて、飛行機は非常口に近い席を事前に指定していましたが、搭乗は一番前からなんですね。後ろの席は出るのが遅くなりそう。3-3の座席で前方の席だとトイレが遠くて心配でしたがなんとかなりました。というか後ろ３列くらいはトイレ待ちの人達が大勢いるので落ち着かないかも。
　そして離陸してすぐに機内での唯一のミッション、入国カードを配られました。ボールペンを借りるのは面倒そうなので家族に1本はボールペンを持っていきましょう。Plantation Bay Resort And Spa Hotel・OFFICE WORKER・ STUDENT・ VACATIONなどの単語を覚えておくと大抵埋められますが、税関告知書は全く何を聞かれているのか解らんかったので、事前に書き方見本をスクリーンショットで持っていくと安心かも。

成田空港 KALラウンジ 空港ラウンジ

【フィリピン航空の機内食】
　ミッション終了後、離陸してから30分ほどで食事が運ばれてきました。
　こちらがお楽しみの機内食メニューです。

　しかし中途半端な時間の食事なので特別食を予約してみました。我が家には糖尿病の人はいないのですが、できるだけ低カロリーに抑えたいとの旦那さんの要望で、糖尿病食を頼みました。あと私は来るときにパンを食べてるので低カロリーミールを。
　ローカロリーミールと糖尿病食の違いは・・・なんだー同じやん(笑)
　機内食は、もともと評判が良くないのであまり期待はしていなくて、好きなものだけ食べて、後は到着前に持ち込んだパンを食べるつもりでしたが、なかなか思ったよりはおいしかったです(笑)。帰りは普通食でも良いかもねーなんて話しながら頂きました。　

　上の娘は普通食でチキンをチョイス

　下の子はチャイルドミールです。来月10歳になる男の子にはちょっと幼過ぎなんですが「おまけ」に目がないお年頃なのでおもちゃ狙いのチャイルドミールでしたが、残念。おもちゃはついてないようです。
　子供向けお菓子もなくて、普通に和菓子が付いてきました。見た目で変えているとか?ちなみにジュースもくれなかった。ただ忘れていただけなのかも。

　食事が下げられると、すぐに電気が消えて就寝モード?食べてすぐに眠れる訳もなく・・
　機内ではタブレット端末とスマホでビデオを観たり、音楽を楽しんだり。この日のために複数個購入したBluetoothのイヤホン(中国製)が役に・・・全く立たなかった!!10分くらいして聞こえなくなった。さすが中国製品。安かろう悪かろうだな。他にも色々と準備していたので、暇つぶしには事欠きませんでしたが、なんだよ全く。
　暗いので、スポットライトをつけてPCいじったり、プライムビデオを観たり、ゲームをしたり、myPAL　Playerを確認したり。あと蒸気でアイマスクを楽しんだり(笑)。めいめいに楽しむ4時間半のフライトはあっという間に過ぎて、1時間時差を調整して現地時刻19時半に到着しました。
　さて、長らくお待たせしました。ようやくセブ島(マクタン島)の旅行記が始まります。
　(上の画像は、雲の上から見た夕焼け。)

　マクタン空港に着くと、暑いです。でもカラッとしていてちょうどよい。朝はうすら寒い服装だったのに今はもう常夏なのが不思議な気分。どことなく南国?な香りもしてきて外国キターって感じです。テンションが自然と上がります。

　飛行機では入口に近い座席だったので出るのも早く、先の到着便の人たちの待ち列に並ぶ。でも20分位はかかったかな?入国手続きのオジサンはちょっと強面で、不愛想。隣のカウンターの人がパスポートを出して目の前のボタンみたいなのを押してたので、私も真似してパスポートと入国カードと税関告知書も出したら、税関告知書だけペッと返された。謎のボタンは指紋認証の機器で、カウンターにカメラがついているのでその前に立ち指紋認証が終われば終了という流れらしい。次いで子供の手続きを見届けようとしていると「サッサとあっちいけ」と指で促される。弟君は何が何だか分からない風でしたが、なんとか入国を済ませることができたようです。
　出国ゲートを過ぎ、エスカレーターを降りると3番レーンから荷物が流れてくる段取りだったのですが、一つはすぐにレーンに来たけれどもう一つが来ない。ウロウロと探したら、既にピックアップされていたらしく、沢山のスーツケースがフロアーに並べられていました。レーンの意味ないじゃん(笑)
　見つけたスーツケースをカートに乗せて、さてゲートを出ようと見ると、人が沢山並んで出待ちしていました。なので最後尾に並ぶ・・・って!?なぜにギョウザやキムチの国の人は、ちゃんと並べないのでしょう。私は横入りとかされるのが嫌いなので、それを回避するために座席を入口近くに取って早く飛行機から出られるようにしていましたが、ここにきて横入りされまくるとは!先の到着便はここいらの国の飛行機にするのやめてほしいと切に願います(笑)
　こういう事で外国を感じるのは心外なのですが、仕方ないのでしょうかね。

【マクタン空港で行き別れ?(笑)】
　 ゲートをやっと出て、人波を進んでいくと両替所がありましたが、今回は外貨両替ではなく海外デビッドカードを使うのでスルーします。海外のATMは初めてなのでちょっとドキドキ。なにせ日本円をわずかしか持ってきてないので国際カードが使えないと困るんですよ・・
　リサーチの結果だと出口を出て左に進むとATMがあるはずなのですが、ここで問題が発生。出口のすぐ手前にプランテーションベイホテルのカウンターがあるんですよ。カウンターで名前を告げると「もう一組いるので、ここで待ってて」と言うので、先にATMに行ってこようと出口を出たのですが、一旦出口を出ると中に入れてくれないシステムらしく、入れて貰えない(笑)
　パスポート見せたら入れてくれました、やれやれ。
　そしたらもう一組さんはプランテーションベイのカウンターに気づかなかったらしく、外に出てました。なんだよぉ～(笑)。

【海外のデビットカード事情】
　と、ここでデビットカードについて。
　私が持参したのはジャパンネットバンクとＳＭＢＣのVISAデビットカード2枚です。これは 「VISA」「PLUS」マークがある海外ATMで、現地通貨が引き出せます。キャッシング（借り入れ）とは異なり、金利は発生しません。そして通帳の残高までしか下ろせなくしているので、盗難に遭っても被害は最小限に済みそうなのもメリットです。盗難補償もついています。利用した時は即時スマホへお知らせもしてくれます。
　円換算レートについては、外貨額をVisa Inc.（国際提携組織）の決済センターで集中決済された時点でのVisa Inc.が指定するレートに、海外取引に関わるコスト等として、3.02％（税込）を加えたもので計算されます(ジャパンネット)。出金手数料は無料ですが、ATM設置会社から利用料が引かれます。250ペソ程度だと思われます。なので1回で上限金額を下ろす方がお得です。
　肝心のATMの場所が国際空港ができてからよく分からなかったのですが、出口を出て左手に50mほど進んでいくと、左側にありました。ここで10000ペソおろしました。どうやら1回の上限が10000ペソまでのようです。全て500ペソ紙幣で出てきました。
　手数料込みで換算すると10000ペソで22270円。空港のレートより悪いじゃないか(笑)
　ちょっと損した気分、出口でウダウダしちゃったし、両替はおとなしく空港で必要な分だけすれば良い感じですね。
　ただ早くペソが欲しい場合はATMが便利です。エクスチェンジは後から大勢で混雑していましたが、ATMは全く混んでなかったので。
　全部で2組の家族が揃ったところで、ミニバンに乗り込みホテルに出発です。
　空港からは30分程度でホテルに到着しました。外が暗いので街の状況は分からず。セブンイレブンだーとかシェーキーズだーとか言ってる間に到着しました。
　ホテルのロビーは、南国情緒溢れるオープンエアでした。私は、早速チェックインの手続きを。

夜だったので暗くてよく分からなかった。この画像は別日に撮影
【ホテルに到着♪】
　チェックインカウンターには、3人のスタッフさんがいて、日本人の方もいたのですが、おば様二人旅?の方がこれまた全く英語がわからないし喋れない方で、その方たちにずーーーっとつきっきりで対応されていました。あそこまで英語が聞き取れない&話せないのに、海外旅行をしようなんてある意味すごい度胸だなぁと感心するくらい。プランテーションベイホテルは、英語が全く分からない日本人でも安心して過ごせるホテルと言うことがよく分かりました。

　チェックインでは、今回の旅行で事前にメールで予約したツアーなどの確認がありました。私はエクセルに落とした日程表をプリントアウトしたものを指さしながら、ツアー予約とミール予約などについて確認をしました。実はそこで大失敗をやらかしたのですが、それは後程。
　そして、日本語で書かれたホテル内の地図を頂き朝食場所の説明を受けつつ、地図と一緒にお知らせの紙を貰いました。その紙はラグーン清掃に伴う使用不能のお知らせでした。どうやら昨日まで雨が降り続いていて、ラグーンが汚れたので全部のラグーンの水を全部抜いて清掃しているらしい。明日の８時には一部のラグーンに水を入れるので宜しくみたいなことが書かれていました。
　うわーこんな良い天気なのに、昨日まで雨だったとはっ!?
　すごいラッキーかも。

　また、今回5日目に利用する予定の飲食店の予約もカウンターでお願いしましたが、その場で電話をかけてくださるも、繋がらず「たぶん、今店が混んでいて出てくれないと思う。また明日予約しに来てちょーだい」と言われる。了解です。
　一通り説明を受けて、カードキーやジュースの無料チケットとタオルクーポンを貰って、部屋に向かいます。タオルクーポンはビーチでバスタオルを交換するものだそうです。

　今回、私たちが宿泊する棟はレブロンホールです。ロビーからラグーンを挟んで向かいの棟なので、カートに乗って向かいます。
　こちらのホテルの宿泊棟は、ラグーンを中心に山手線のように囲んで建っています。宿泊棟を繋ぐ道は時計回りにカートが巡っています。例えばロビーがある場所を品川とすると右回りに、新宿らへんに自転車置き場とジムとゲームルームがあり、新宿から池袋にかけてサバンナパークとプール棟が連なっていく感じ。池袋から秋葉原方面の外方向にスパやプール棟が並び、東京駅らへんにプライベートビーチがあって、一周して品川に戻ってくるイメージです。そして山手線の中、文京区あたりはキリマンジャロカフェと真水プールがあるって感じですかね(笑)。　

　カートに乗ると、暗い道の木々に花の形の電飾飾りがチカチカしていて綺麗です。空港についてから暗くてあまり外国に来た気がしなかったのですが、この電飾いろんな方のブログで見た～と思ったら、ようやくホテルに到着したんだなぁ～って実感してきましたよ。
　カートは5分もたたずに部屋に到着しました。思ったより距離は近いです。歩いてもすぐに一周できそう。あとで散歩しようねーと話しながらカートを降りると、スタッフの方が部屋のドアを開けてくれ、一通り部屋の説明をして荷物も運び入れてくださいました。

　ウェルカムスウィーツ。早速食べてる下の子・・

【ラグーンサイドルーム最高!】
　部屋は、ワンルームマンションみたいな配置で、入口ドアを開けて右手にお風呂と洗面台とシャワー室がありました。奥に進むとベッドルームがあり、クイーンサイズのベッドが離れて2つ配置されています。広いー。でもタンスがないのでちょっと不便かも。
　そのままずーっと奥に進むとラグーンに続くドアがあり、ドアの向こうは4畳程度もあるデッキになっています。デッキにはテーブルとイスがあり、デッキからはすぐにラグーンに出られるようになっています。

　入口開けてすぐ右手にある洗面室。
　湯舟があるのが嬉しいです。

　シャワーも完備。水量水圧ともに問題なく使えました。

　シャワーヘッドが取れないとの口コミがありましたが、少なくともこちらの部屋のシャワーにはヘッドが脇に付いていて、取れます。すごく近代的なシャワーでうちにも欲しい・・

　ただ、洗面台の排水溝のボタンがどこにもなくて、どうやって開閉するんだろう・・

　コンセントも110Vと220Vが並んで付いているので、日本のドライヤーを持参しても大丈夫です。

　今回、私達が泊まる部屋は、キリマンジャロカフェのすぐ近くでとても便利な部屋でした。部屋の1階だと中が丸見えになるのではないかと思いましたが、ちゃんと上下半分ずつでブラインドが閉められるので、着替えなど全く問題なかったです。
　ただ、裏口から鍵がかけられないので、出るときは表から出なくてはならないのがちょっと不便かな。裏から直接カフェに行ければ最短なんですけど(笑)

　左手にすぐキリマンジャロカフェがある。便利。

　暗いデッキからは眺める景色は、向かいの棟のライトアップがラグーンの水面に反射して上下の線対象にユラユラとさざめき、なんとも幻想的でした。
　素敵すぎるっ!!
　南国独特の暖かい風が、遠くで奏でている音楽を運んできます。キター!!南国キター!!
　ここは天国かっ♪天国のキッスかっ(笑)　私の頭の中でだけ松田聖子が流れてます(子供達は知らんw)。ブルーヘブンです。青い天国です。
　ほんまテンション上がるわぁ～(大阪弁)

　ダメダメ。気を落ち着けて、まずはルームサービスをオーダーしなくては。
　すぐそばにキリマンジャロカフェがあるけれど、事前にケーキを予約していたのが届く予定なので、部屋で待つことにしました。
　チェックインを知っているのか、ちょうどよい時間に確認の電話がかかってきて、すぐに届けてくれました。

　こちらはホテルに事前予約していたチョコレートケーキです。メールで問い合わせたらなぜかチョコレートケーキ一択でした。有名なんでしょうか?セブのチョコレートケーキ・・
　ろうそくと周囲にも火が灯せる仕様になってましたが、残念ながら喫煙者がおらず、ライターがない・・・残念

【椅子が足りないのでは??】
　早速、外のデッキに備えついているテーブルに運んで貰って、まずは家族で無事セブ島に来れたことに乾杯・・・と思いましたら、ここで問題が発生。
　テーブルにパイプ椅子とデッキチェアーが2脚づつの4脚の椅子があるはずなのに、なぜかデッキチェアーがないのです。
　ちょうどルームサービスの方が来られたので、ついでに椅子を届けてくださるように頼んでみました。言葉、ちゃんと通じたかな?

　無事、言葉が通じたようです。
(次の日に届けられました。)

【ルームサービスで乾杯】
　子供たちが食べたいと言ったので、チキントルティーヤラップとカルボナーラスパゲッティーとクラシッククラブサンドを頼みました。合計1,320ペソ。こちらにチャージ料金が20%ほど追加されるようです。
　お料理は、そつなく美味しかったです。ちょっと味付け濃いめかな。
　それより、チョコケーキが極甘で「頭が痛くなる位甘い」と旦那さんが言うので食べてみたら、本当に唸るほど甘かった。
　家族で半分食べて、もう無理・・。
　なんだろ、すごーい昔にチューブのチョコレートが駄菓子屋で売ってて、その味だ。ニチャニチャした極甘のチョコレート・・
　これも良い思い出です。しっかりと胸に刻まれたよ、この味w

【夜の散歩】
　さて、食事も終わり予定ではラグーンに入ろうか・・と思っていましたが、連日続いた雨のせいでラグーンの清掃作業をしているらしく、水位がまだ少なかったのと、真っ暗なのでやめました。
　なので、しばし夜のお散歩に出かけてみました。
建物がそれぞれ特徴をもって並べられているので、場所によってそれぞれ表情が違うんですね。

　早く明るくならないかなぁ～
　そして、ライトアップした建物群の隙間から沢山の星も見えます。ちょうどオリオン座が見えていました。少し見え方が違うのが、ちょっぴり遠くに来たんだなーって感じです。
　ホテルの手入れが行き届いたお庭は、上級なサービスが感じられてとっても上機嫌な私達です。
　途中ハンモックがあって早速よじのぼってる下の子・・
　部屋に戻り、シャワーを浴びたら、明日からの思いを馳せて就寝することにしました。
　さて、明日は、1日ホテルアクティビティを楽しみますよ。

この旅行記へのコメント （2）

• awanekoさん 2019/05/14 00:51:52

  早速コメントありがとうございます!

  　satoさん９日間も家族旅行なんて羨ましいです。
  　本当にっ!大人も子供もそれぞれに楽しく、素敵な思い出を作ることができました。
  　海外とはいえ直行便だとセブはとても近く感じました。
  　お互い、子供達が大きくなってからまた違う感動を味わいに行きたいですよね～

• satoさん 2019/05/14 00:23:14

  懐かしいです！

  ちょうど2年前ぐらいに私達家族も、プランテーションに宿泊しました！
  
  懐かしいなぁと思いつつ拝見致しました！
  
  私達は9日間の日程だったので、中日で3泊しましたが、子供も大人も楽しめるプランテーションはまた行きたいです！