セブ島プランテーションベイ泊家族旅行６日間　BlueHeaven旅-3-　３・４日目

2019/03/22 - 2019/03/27

日　程・・３月２２日(金)～３月２７日(水)　春休み利用
旅行者・・９歳の男の子と１５歳の女の子、旦那さんと私の４名
旅行先・・セブ・マクタン島
宿泊先・・Plantation Bay Resort And Spa Hotel
　　　　　プランテーションベイホテル

３日目　アイランドホッピングツアー
４日目　ジンベイザメウォッチングツアー

文章長めなので、適当に読み飛ばしてください

【３日目　アイランドホッピングツアー】
・一人で過ごす朝のひととき
・今日の朝食ブッフェ
・トラブル発生、ツアーに行けないかも・・
・アイランドピクニックツアーに出発
・パンダノン島でランチ
・タミヤアウトレットへ
・旅行初マッサージ
・チュビチュビで夕食

【４日目　ジンベイザメウォッチングツアー】
・体調不良
・4時間は辛い
・休憩スペースへ案内
・まずは説明を聞く
・いざ!ジンベイザメウォッチング
・画像が全部消えている!
・サントニーニョ・サンペドロ要塞
・ジプニ―いろいろ
・テーマディナーブッフェ
・モガンボスプリングスでマッサージ

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

【一人で過ごす朝のひととき】
　この旅行に来て以来ずっと寝不足で、そろそろ疲れてきました。残念ながら私は枕が変わると眠れないタイプなんですよ。
　とは言え今朝も快晴。眠れぬまま朝になり起き出して散歩に出かけます。
　お月様は到着日は満月でしたが、ちょっと欠けてきました。

　ビーチのバルコニーから見た朝日。
　今日も楽しい一日になりそうです。

　今日は、この桟橋の向こうに停泊しているボートからバイポラーアイランドエクスペリエンス（アイランドピクニックツアー）に出発します。

　到着日に下の子が乗ってたハンモックに寝そべってみました。
　気持ち良い～♪

　のんびりお散歩して部屋に戻ると、まだ旦那さん達はスヤスヤと寝ていました。
　そのうち、レストランに人がチラホラ訪れ始めたので、起こしてみました。
　下の子は起きるなり昨日購入したウクレレを弾いてます。全く弾けなくてベロベロと音を出していたら、そのうちお姉ちゃんが一緒になって弾いていました。さすがお姉ちゃんの方が筋が良い。姉弟仲良く練習していましたよ。良い買い物をしたね。

【今日の朝食ブッフェ】
　朝、NHKの連続テレビ小説を見てから出発します。
　なんだか、どこでもドアをすり抜けたような違和感があります(笑)


　今朝のキリマンジャロカフェの朝食は、トルコブッフェらしいです。
　クロワッサンが美味しくてお替りしちゃった。
　オムレツも焼き立てを頂けます。しあわせです。

　またまた、お腹いっぱいになって部屋に戻ります。

　帰る途中にも、あちらこちらにお花が咲いています。
　画像は、キリマンジャロカフェからレブロンホールを望む木々。ブーゲンビリアが満開です。

　

　今日は、裏口から入ります。やっぱりこちらが近い。

【トラブル発生、ツアーに行けないかも・・】

　朝食から戻ると、早速水着に着替えます。
　本日は、アイランドピクニックツアーに参加するのです。
　朝９時にホテルビーチの桟橋から出発して約５-６時間のツアーです。
　家族全員で7,750ペソでした。

　皆で、ホテルのビーチ桟橋へ徒歩にて移動。
　受付に名前を申し出ます。
　と、ここで問題が。

　私たちの名前がないのです。
　受付名簿に名前が載っていない・・
　でもページをめくるとどうやら1日間違えて登録されていました。当然翌日のジンベイザメツアーも一日遅れに登録されていた。
　困った。どうしよう・・・・。
　(後日、チェックインの時に渡されたメモにもしっかり明日の日付で予約になっていました。ちゃんと確認したと思ったのに、おバカ～)

　焦っていると、スタッフさんがフロントに問い合わせてくれて、当日でも参加できるように配慮してくれたようです。１５分ほど待たされましたが、結果ツアーに参加できました。良かったです。

　ほっと胸をなでおろして、指定されたホテルのボート「Msフラート(Ms. Flirt)」号に乗り込むと、日本人のご夫婦さんと一緒でした。

【アイランドピクニックツアーに出発】
　まずは、サンゴや熱帯魚が生息する海洋保護区であるヒルトゥガン島に行き、シュノーケリングを楽しんだ後、白く長く続くホワイトサンドビーチで気持ちよく泳げるパンダノン島に参ります。
　出発して１５分位でもうヒルトゥガン島に到着します。

　途中、何艘かボートとすれ違いましたが、けっこうギュウギュウ詰めでボートに乗っていました。
　こちらは２組だけでサンデッキを広々と使えて、とても優雅な航海です。

　３０分も立たずに、まずはヒルトゥガン海洋保護区に到着しました。

　シュノーケルはボートから直接エントリーします。
　実はセブ島の砂浜は白くなくて、ちゃんと整備されているビーチでない限りそんなに綺麗じゃないらしいです。なので綺麗な砂浜や熱帯魚などに逢いたい場合は、アイランドホッピングなどのツアーに参加するのがお勧めなのです。

　海の中は、ジャックフィッシュやバットフィッシュ、スズメダイ、イシダイ、カクレクマノミに遭遇することができるそうです。

　海の中は、今日はそんなに視界が良いとは言えなくて、１５mくらいでしょうか。
　海中の写真が見つからない&あんまりよい写真がないので、載せてません。

　スタッフさんがパンをくれたので、水の中で振ると色々な種類の熱帯魚が集まってきました。
　ツバメウオに指かまれたっΣ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉイデデデ

　子供達も救命胴衣を着けているので安心して楽しめましたが、深く潜れないのでできれば救命胴衣は外して潜りたかったなぁ。
　その他のアクティビティーも楽しめるそうですが、我が家はシュノーケルに夢中で時間いっぱいシュノーケル三昧でした。
　あっという間に時間は過ぎてしまいました。

　ヒルトゥガン海洋保護区で楽しんだ後は、パンダノン島へ。
　白い砂浜はセブ島の観光フォトとしてよく使われています。セブ島を代表する砂浜ってことですね。
　島に近づくと、こんなに透明な海が私達を迎えてくれます。

　白い砂の遠浅のビーチにボートを停めて、島にあがります。

　沢山同じようなボートが到着します。
　地元の家族連れも大勢いてBBQを楽しんでいました。
　もしかしたら島民なのかも。

　礼拝堂もありました。
　どうやら長い島の向かい側に島民が住んでいるようです。

【パンダノン島でランチ】
　こちらではランチを頂きました。ホテルで作ったBBQランチを温めて出してくれます。フルーツも沢山あってリッチな気分です。テーブルセッティングもすべてスタッフさん達がやってくれるのでラクチンです。

　ここで一緒だったご夫婦さんと楽しく会話もできました。神戸から来られたそうで、私も大阪出身なので、とても喋りやすく楽しい方達とランチを過ごすことができ嬉しかったです。

　シーフードと肉のBBQランチ
　少なく見えますが、結構量はあります。
　つけダレがフィリピンっぽい不思議な味でした。
　甘酸っぱいチリソースみたいな感じで美味しかったです。

　フルーツこれでひと人家族分(笑)
　お腹いっぱいです。

　日影がないので、思う存分楽しんだ後は屋根付きの小屋に案内されました。
　日影は涼しいです。

　しかし、まずは何といっても海ですね。

　貝を拾ったり、小魚を捕まえたり。
　下の子、溺れているようにしか見えないw

　浜に迷いこんできたクラゲさん。

　ママだけ飛べてない。どんくさい。

　マリンアクティビティを楽しむ人達が楽しそうにはしゃいでいたり、可愛い女子達が自撮りに興じていたり。
　ただトドのように寝そべっていてもオケ☆
　それぞれが思い思いに過ごせる至福の時間です。

　ただボーっと景色を見ているだけで心地よい。

　遠浅の浜辺。
　海の中に木が生えているってことは、引き潮の時は砂浜が出てくるんだろうね。

　ただ、遠くを見てすごすトドの親子w

　だって、どこまで行っても白いビーチなんだもん。

　たまにマリンアクティビティのボートが走っていきます。

　子供達はまた、同じ場所で貝殻拾いしてる。

　スタッフさんも積極的に子供と遊んでくれてます。
　ありがたや～

　白いビーチに白いカニを探しています。
　スタッフさんは「ガニ」って言います。

　こちらは私達のグループで与えられた小屋。
　こんな小屋でも絵になる不思議・・

　もう一組の夫婦さんは、お昼寝していました。最高の贅沢。
　

　さて、名残惜しんでビーチにお別れです。

　ボートで30分位でしょうか、１５時半頃にはホテルのビーチ桟橋に戻ってきました。
　桟橋からカートで部屋に戻ります。
　ホテルツアーだとロスタイムがなくて良いですね。
　スタッフさんの心遣いが心地良かったです。楽しい思い出を作っていただき感謝です。

【タミヤアウトレットへ】

　さて、今日は夕方からタクシーでＹＡＭＩＹＡというアウトレットモールに行きました。
　昨日はタクシーを呼ぶのに１００ペソかかりましたが、今日はたまたまタクシーがお客を降ろしている時にロビーに行ったので、そのままタクシーを使うことができたので１００ペソの料金は掛からなかったです。
　しかも１７０ペソで行けたので３０ペソをチップにしました。ラッキー。

　昨日4人でトライシクルに乗った時で、すでにギュウギュウだと思っていたが、現地の人達はそんな程度では許してくれないらしい。
　バイク３人・後ろの荷台席２人・前の座席でおそらく３人乗ってます。
　

【旅行初マッサージ】

　旦那さんの希望で、本日の夕食は「Choobi-Choobi(チュビチュビ)」と言うお店でエビ三昧ディナーです。またマニアックなお店・・でもエビづくしの食い倒れなんて楽しそうじゃない?
　こちらはラプラプのPUEBLO VERDEというモール内にあるお店ですが、タクシーの運転手さんにはtamiyaで通じます。タミヤってプラモデルのタミヤのことです。タミヤのおもちゃ屋さんもこのモール内にあるそうです。すごいね、タミヤ。

　モールに着いたら、モールに入らずまずはエロイーザホテル1階のThai Boran Massage（タイボラン）というマッサージのお店に予約をしに行きました。上の子と私でマッサージを受けてから夕食を食べる予定なのです。
　しかし、受付に行くと「今、１人しか施術できない」と言われました。残念。
　上の子は「私はそんなにマッサージしたくないので良いよ」と言うので、私だけマッサージを受けることになりました。
　スウェーデッシュマッサージ１時間の３００ペソのコースです。安いっ。

　でも、安いなりかな?
　薄暗い部屋に通され、フットマッサージのソファがスペースの右側に並んでました。
　マッサージは、左手の壁側に狭いカーテンで仕切られた狭い部屋で行われます。
　電気がついていない真っ暗な部屋に通され、お布団の上にその場で服を脱いで横になれと言われ、そのまま施術が始まりました。

　マッサージ自体はとても気持ちが良かったけれど、真っ暗で何も見えないし、最後にシャワーも浴びずに終了ってのが、ちょっと忙しないかなと感じました。
　でもきっちり１時間。たっぷりマッサージしてもらってこの価格では文句は言えないです。

　フラッシュたいたら中が分かったけれど、真っ暗で何もわからなかった。

　時間きっちりを終わって、レジでお金払ってさようなら。
　確かに気持ちは良かったけれど。
　んー、まぁこんなもんか。

【チュビチュビで夕食】

　マッサージを終え、すぐにモールに戻ると、ちょうど旦那さんたちがお店の前にやってきていました。
　聞くと、スポーツ用品店などをウロウロとしていたらしい。そんなに安くない?というか安いものはちょっと怪しげなので購入はしなかったそうです。

　そして広場で休んでいると、流しのギターおじさんがやってきて曲を弾くと、周囲の皆が逃げてしまって、結局自分たちだけになってしまって、色々と弾いてもらったそうです。
　５０ペソあげたと言ってました。ちょっと多くないか?
　それも楽しかったので良い思い出になったと思います。

　そしてようやくChoobi-Choobiに。時間も早かったので予約しなくても入れました。
　ブードルファイトのようなパーティーメニューもあって心惹かれましたが、旦那さんの思い通りに「えびえびえびーーえびざんまーーーい☆ 」をアラカルトで続々オーダーしていきます。

　ここでシニガンというスープを頼みましたが、とっても美味しい!上の子もすっかりハマってしまったようです。１つ頼むと量が多くて４人で丁度よい分量になりました。
　このスープは酸味は多いですが辛くないので子供でも酢が大丈夫なら食べられます。トムヤンクンの辛味がないスープって感じです。

Sinigang na Hipon 220ペソ

　ドリンクもスムージーが110ペソと安い。
　こちらはマンゴースムージー。
　グリーンマンゴースムージーとマンゴースムージーを2杯頼みました

　マンゴーのスムージーも美味しかったけれど、アボカドのスムージーが美味しかったです。お肌にも良いらしい。これで１１０ペソは安すぎ。　

Shrimp In A Bag　ハーフサイズで195ペソ
Choobi Choobiの看板メニューの1つ。おすすめはこのバターガーリック味。殻は硬くないので、頭から尻尾までそのまま食べることもできます。量は、1パウンドと半分のハーフサイズから選べます。

味は次の4種類から選べます。
・Butter Garlic
・Sauteed in Garlic
・Spicy Gata(Coconut Milk)
・Whole Choobang

私たちはバターガーリックと塩ガーリックをハーフで頼みました。

Seafood Barcada Bag 570ペソ
これが一番高かったけれど、エビ・チョリソー・ムール貝・イカ・コーンが入っていて、お得感は倍増。

Baked Scallops 190ペソ
ベビーホタテのチーズ焼きみたいな感じ。
こちらでいうホタテはヒオウギ貝のことらしい。

あと、ご飯40ペソを1つ頼みました。

Cha Tao Miao　豆苗炒め　190ペソ

野菜不足なので、あえて頼む。
普通においしい。

　エビだけでは、物足りなかったので、追加でパンシットカントン(焼きそば)と豚肉のスペアリブの天ぷらみたいなのを頼みました。
　
Pancit Cantonパンシットカントン 焼きそば　150ペソ
カラマンシーという柚子みたいな柑橘を絞るとアジアンな風味になって美味しいです。

Deep Fried Pork Libs 豚の天ぷら　185ペソ

　ココのお店の食事は日本人のお口に合うみたい。
　皆さんモリモリ食べました。本当にお腹いっぱい凄い喰った～。これで2,375ペソ。
　500ペソ紙幣5枚でおつりがくるから物価の安さに感動しますね。
　しかし、こんなに食べる人達はいないらしい?
　結構食べたのか?チップが多かったのか?お店の人が総出でお見送りしてくれたよ。聞くと「たくさん食べてくれてありがとう」と言ったとか言わないとか。ほんとかなぁ～

　さて、帰りは昨日みたいにトライシクルか??と思っていたら、タクシーがモール内を走っていたので、停めて値段を交渉しました。行きで大体の金額が分かっているのでメーターは倒して貰わなくても良いかなぁと思って。
　３００ペソと言うのでOKしました。
　帰りは大渋滞。特にガイサノ・グランドモール付近では全く動かなかったので、結局メーターを倒しても３００ペソくらい掛ったかもね。

　外は真っ暗で、まだ夜はまだまだあるのにもうどこにも出かける気がしない。
　通り沿いのお店は電気がついていて、明るいけれど、その他は真っ暗。

　運転しているお兄さんは、リッチな感じでiphoneの7か8をいじってました。たぶんUBARを登録していて、観光客専門のタクシーをしている感じかな。優良ドライバーっぽく安全運転で、昨日とは違ってスリルもなく安心してホテルに戻って来れました。

　さて、今夜は早めに就寝します。
　明日は、3時起きでジンベエザメに逢いに行くのです。この旅行で重要なミッションです。

４日目　ジンベイザメウォッチングツアー
【体調不良】
　昨夜のマッサージのおかげか、少し眠気は出たもののウツラウツラした眠りで、すっきりしないまま３時になる。
　全員起こして、水着に着替えてとりあえずホテルのロビーへ向かいます。すっぴんのままが良いので、顔を洗っただけの寝起きそのまんまですw
　なんとなく体がしんどいのでこんな夜中にカートを呼んでしまいました。ごめんなさい。
　本日は、ジンベイザメに逢えるホテルツアーに参加することになっているのですが、少し体調不良です。
　多分寝不足だと思います。

　セブにはオスロブと言うジンベイザメの餌付けに成功している世界で唯一の地域があります。ホテルからは片道４時間位かかるので4時にはこちらを出発しなくてはならないそうです。
　ただ、一般のツアーだと混載乗車が多く、各ホテルを廻って参加者をピックアップしていくので、それだけでかなりロスタイムが出ますが、ホテルツアーだとホテル内敷地に集合できてかつホテルスタッフさんの同行なので安心だし楽です。

　3時半にロビーで、パッキングした朝食を受け取り、トヨタのバンに乗り込み出発です。今回のツアーは私達を含め2組あり、ひと組は日本人の夫婦と男の子２人組の家族さんで同じ車に乗り込みました。
(画像の鳥はロビーにいたインコ)
　人数が多いからか?ツアー料金が割引になりました。
　普通だと金額は４人で１５０００ペソなので、それでも他のツアーと比べてお得なのに、４人で10,000ペソになりました。これはラッキーです。
　車の乗り心地も良く、新車かと思うくらいピカピカな車内は居心地が良かったです。

　ただ、私が今まで積み重なった寝不足の影響と車酔いが重なり、海に着く頃には完全に食欲がなくなってしまいました。今思えば車に乗っている時点で酔い止めを飲めばよかったのですが、普段車酔いはしないので飲まなかったんですね。これが後々まで祟ってくる事になろうとは、この時点では思いもしなかったのです。

【4時間は辛い】

　３時間超の道のりは、途中車中の冷房が寒くなってバスタオルを借りたりして乗り切りました。
　出発して１時間が過ぎる頃、そろそろトイレ休憩があるかなーと思っていた所に、スタッフさんが「ジョリビー寄っていい?」と聞くので「私達は朝食をロビーで貰ったよ・・?」と答えたら、「いぇ、私たちの朝食なんですよ(笑)」と。
　そっかー、スタッフさんも自己調達なんですね。
　それで、ジョリビーの駐車場でスタッフさんを待つ間、私はトイレ休憩を取りました。つーか、皆さん誰も降りないけど、トイレ大丈夫なんだろうか?
結局、現地に到着するまでその後トイレ休憩はなく、あの時私だけトイレに行って誰もトイレに行かないまま現地に８時ごろに到着した。みんなの容量に驚きですわΣ（・□・；）
　私は、車を降りてすぐまたトイレに。
　これは、帰りはノンストップかも・・大変だぞ、と思いながら(笑)

(画像のジョリビーは、ガイサノグランドモールで撮影したもの)

【休憩スペースへ案内】
　8時過ぎにようやく到着した。
　良い天気である。

　しかしながら既に私だけフラフラである。乗り物酔いなんて大人になってなかったのに・・

　それでも海に癒されつつ受付場所へ。

　８時でもジンベイザメツアーは午前中だけなので、ツアー客はすでに溢れていて、それぞれ小船のグループごと?に待機させられていた。

　なんだかゴミゴミしていて暑そうだなぁ・・と思っていたら、私達は家族ごとに鳥かごみたいな納屋みたいなコテージに案内された。
　部屋の中には壁にベンチのように椅子があって横になることもできる。格子から外が見えるので快適。なにより涼しい。ドアには鍵もついているので、出かける時は貴重品を部屋に置いて鍵を閉めてくれるらしい。部屋の前は日影になっていて、そこにベンチを用意してくれてランチがとれるらしい。
　体調が良くなかったので、すごくありがたく感じた。

　これもホテル予約のツアーの良いところですね。

　鳥かご小屋(笑)から見た景色
　日影スペースでリッチな感じ

　ゴミとかちゃんとしろよって書いてあるっぽい

【まずは説明を聞く】
　部屋に案内されて、すぐに「注意事項の説明を受けなきゃならないので、こちらに来てください」と招集され、建物(と言っても屋根のある休憩所みたいなスペースにパイプ椅子が所狭しと並べられている)に案内される。

　オスロブのジンベイザメ君についてレクチャーを受けます。

　禁止事項の説明。
　「ジンベイザメに触ったら牢屋に入れられる」とか言ってました。

　私達も、前の人たちの説明後に椅子に座って10分程度レクチャーを受けました。
　説明は英語ですが、日本語のラミネートした説明書をくれるので、チェックしながら聞きます。触ったらダメとか日焼け止めなどの薬品の使用はダメとか、基本的な説明です。
　説明を受けたら、スタッフの方が水中メガネとシュノーケルと救命胴衣を持ってきてくれました。

　この後は海に出る順番待ち。

　私たちは部屋に戻って朝頂いた朝食パックを頂きます。
　美味しそうーーー、ですが私は全く食べられなかった(涙)
　残念すぎ。

【いざ!ジンベイザメウォッチング】

　こんなんで海に入れるのか少々不安な気持ちで休憩しつつ順番を待機。
　ほどなくスタッフさんが呼びに来て部屋に鍵をかけて出発します。
　目の前のビーチにあるシーカヤックにアウトリガーがついたような小さいバンカーボートに乗って、ほんの少し沖合いに出たらもうそこはジンベイザメ天国でした♪
　数匹のジンベイさん達がボートに乗っている目の前に頭を出しています。
悠々と、私たちのボートの下を泳ぎ過ぎて行きます。思わず歓声を上げる私達。餌のオキアミで少し生臭い匂いがしますが気にせず海の中にポチャン。


　でも、救命胴衣があるせいで潜れない。
　加えてバンカーボートのアウトリガーに捕まっておくようにと言われていて、波のうねりで揺れに揺れて、竹で頭を打たれて散々な目に遭いました。もう撮影どころではない位の揺れでしたが、頑張って水中カメラを回していました。
　しかし、当初から気分が悪いのに、波の揺れで気持ち悪さがマックスに。ギブアップ。

　３０分なんとか棒に捕まって、ヘロヘロになってボートに乗り込みました。

　旦那さんや子供達は楽しそうに泳いでいましたが、やはり「ダイビングで潜ってる人達の方が楽しそうだね」なんて言ってました。


　実際にジンベイザメとは３０分間しか一緒に泳げないんですけど、それを「３０分しか」と思うか「３０分も」と思えるかでお得度は違ってきますね。ただ、いつ無くなってしまうか分からないこのジンベイザメツアーは、価値のあるツアーであることに間違いはないです。


【画像が全部消えている!】

　そしてあっという間に時は過ぎて(私には長く感じましたが)、コテージに戻ると私はそのままベンチに倒れこんでしまいました。
　スタッフさんが準備してくれたランチもまともに摂れず。
　女性のスタッフさんが心配して「船酔いのツボ」をマッサージしたり、ミントの香りを嗅がせてくれたりと介抱してくださいました。

　ランチタイムが終わりずっと私は涼しいベンチで休み、旦那さんと子供達は・・何やってたんでしょう(笑)。なんかビーチで遊んだり現地の土産物屋に行ったりしていたようです。土産物屋は全く良いものがなかった上にぼったくり価格だったと言ってました。

　そして、シャンプーなどのアメニティーを頂きシャワーを浴びて着替えると食欲以外は随分楽になってきました。
　スタッフさんの介抱の甲斐があり、出発する頃には普通に歩けるまでに回復していました。
　本当に至れり尽くせりで申し訳ないとスタッフさんに感謝しました。もしこの時涼しいコテージで休めていなかったらと思うと、楽しい思い出にならなかったでしょう。ホテルのツアーを利用して本当に良かった・・と思いました。

　私は食べられないので、旦那さん達でランチを。

　内容は昨日と同じBBQです。

　この時水中カメラのデータを壊してしまっていることに気が付かなったのです。
　ホテルに戻ってチェックして愕然としました。
　往復8時間もかけて撮ったデータが・・・

　もう脱力しかありません。
　こちらでお見せ出来ないのも残念です。

【サントニーニョ・サンペドロ要塞】

　さて、ジンベイザメツアーの後は、車に乗り込みフィリピンで最古の教会「サントニーニョチャーチ」スペイン統治時代の遺産「ポートサンペドロ要塞」に立ち寄ります。

　海や風景がとても素敵でした。
　スタッフさんが記念写真を何枚も撮ってくれました。
　地元の子どもバスケットボール大会の表彰式とかもやっていて、こちらは今も市民に慕われている場所のようです。
　ここでトイレ休憩を挟み、その後は１度スタッフさんが給油に立ち寄ったガソリンスタンドで１度だけトイレ休憩があり(ここでも私だけしか降りなかった)、ノンストップでホテルまで止まりませんでした。
　片道４時間。みなよく我慢できるなーと妙なことに驚いた1日でもありました(笑)
　

　歴史を感じさせる要塞や、教会です。
　スタッフの方が、歴史的な背景などを日本語を交えて説明してくださいました。

　こんなに歴史の古い教会なのに、現在でも礼拝堂として使用されているというから驚きました。

　スタッフさんが記念写真を何枚も撮ってくれました。

　地元の子どもバスケットボール大会の表彰式とかもやっていて、こちらは今も市民に慕われている場所のようです。
　政治家の顔の旗がでっかくたなびいています。
　無料で食べ物を配布しているようです。スゲーなフィリピンの政治家。

　こちらは公園なのでしょうか。
　海や風景がとても素敵でした。

　奥にある建物はトイレです。
　もちろん私は行きますよ(笑)
　管理の人が座っていたのでチップをあげようとしたら「要らない」とスタッフさんに止められました。

　海も遠くまで見渡せます。

　宣教師の像がありました。
　もう少し歴史を勉強していけばよかった。

　帰りの車の中では、ずっと街並みや景色を見ていました。

　こちらはインターナショナルスクールです。
　日本と同じく制服があるんですね。

【ジプニ―いろいろ】
　街中にはカラフルなジプニ―が沢山走っていたので、ご紹介します。

　こちらはスタンダードっぽい。

　これは型が変わっていますね。

　この画像の車種ではないのですが、電飾が付いていてトラック野郎みたいなジプニ―もいました。

小さめのジプニ―とトライシクルの間みたいなのもありました。

　アリエルだー。
　やはりキャラクターが描かれていると子供に人気なのでしょうか。

　映画のシーンみたいなのもありました。

　15時半頃にホテルに戻ってきました。
　往復8時間は、私には厳しかったです。

　ホテルに着いて、カートに乗ると途中「豚の丸焼き」を作っているところを通りました。名物のレチョン。今日の晩御飯です。
　ヒャーと盛り上がり部屋に戻ると、私はすぐにベッドに横になりました。
　旦那さんはデッキチェアで昼寝。
　下の子もベッドで爆睡。上の子は買ってきたウクレレを練習しています。買ったのは下の子なのにお姉ちゃんが夢中になって練習していました。結構ちゃんと弾けてて驚き。さすが吹奏楽部。
　つたないBGMを聞きつつのんびりお昼寝?したら元気回復。

　夕方、さっきの「豚」の写真を撮りに旦那さんと散歩に出かけました。

　レチョンを焼く匂い。聞き慣れない鳥の鳴き声。猫が、日本では見たことがない大きいトカゲと喧嘩?遊んで?いる。
　道の脇に設置しているハンモックに乗ると、周囲の景色も揺れる。だんだんと夕暮れに染まる木々と空。何度もネットで見た花の形の灯りが灯り始める。すべて今の現実だという実感があるのに、なぜか不思議な感じがして、ゆらゆらとのんびり夢心地な散歩となりました。


　やっと食欲が出てきました。

　豚の丸焼き。
　かわいそうだけれど、今夜食べます。

　こんなんになってました。

【テーマディナーブッフェ】
　本日の夕食はホテル内でとります。実はこちらのホテルに４～５泊すると無料特典がついていて、色々な特典からチョイスできるのです。
　私達はテーマディナーブッフェ(1,380ペソ×2名分)を選びました。追加料金は大人1と子供1の子供二人分必要ですが、外に出る元気がなかったので予約しておいてちょうど良かったです。
　一旦部屋に戻り、レチョンを焼いていた場所が会場だと思い込んで皆で行くと真っ暗・・・あれ?

　なんか場所が違ったようです。
　かすかな声がする方向に歩いていくと、ビーチバレーのコートがある場所でやっていました。
　このブッフェは、毎週月・水・土曜日の午後6時30分から色々なテーマでショーが開催されるようです。本日は「ハワイアンディ」のようでした。(現在は毎日やっているようです。)
　ショーを観ながらブッフェを楽しみます。

　スープは、シニガンのように具沢山ではないのですが、少し酸っぱいスープです。
　疲れた胃に優しい味。

　ここで、ホテル特典の缶ジュースサービスチケットを使いました。

　料理の味は普通でした。
　テーマごとで種類が変わるんでしょうね。
　脂っぽいものが多かったので、レチョンばっかり取って食べました。
　レチョンの皮がパリパリで美味しかったです。


　ケーキはやっぱり極甘でした。

　元気モリモリでショーそっちのけで食べまくってる下の子w

　この日は、ハワイアンディナーです。

　う～ん。これぞまさしく天国のキッスや～♪

　ショーも素敵でしたよ。儀式めいた感じから始まりました。
　水上から神様がやってくるシーン?の演出が火と水が対比して綺麗でした。
　ラグーンが広いので、ショーも見ごたえがあります。

　ラグーンからやってきた神の船を迎えに来ました・・・って勝手な想像(笑)

　迫力あるアクションです。

　フラダンスも素敵でした。

　最後に記念写真を撮ってくださいます。
　思い出づくりに最適ですね。
　スタッフさん達の歓声に楽しい雰囲気の夜は更けていきました。
　静かなラグーンも良いけれど、華やかなラグーンも良いですね。

【モガンボスプリングスでマッサージ】

　素敵な時間を過ごした後は、歩いて部屋へ。途中モガンボスプリングスに寄るとすぐにマッサージができますよと言われたので、１時間後に上の子と２名予約しました。マッサージの前にお風呂に入りたかったので部屋に戻ると３０分後には出かけることにしました。
　受付をしてサンダルを貰って着替えや風呂の種類と場所の説明を受け、広い浴場に使っているとお茶が出てきました。なにやら薬草の香りのする美味しいお茶でした。
　こないだのタイボランはただマッサージだけだったけれど、やはりゆったりとお風呂に使ってからのマッサージの方が良いなぁと思いました。

　時間になるとスタッフの方が呼びに来てくれました。
　２人用の部屋で紙パンツに着替え、布を巻いてうつ伏せで寝るとマッサージが始まります。オーダーしたのはナイトマッサージです。
　いい加減、ちゃんと眠らないと旅行がしんどくなると思ったからです。
　３０分間でしたが本格的で、とても気持ち良いマッサージでした。
　マッサージの後もお風呂は使い放題なので、しばらくのんびりさせて頂き、今度はジャスミン茶を頂き帰ってきました。
　これで８００ペソならお得だと思います。

　体の芯からほぐされて、この日ようやく熟睡できました。
　早くここに来ればよかった。

　さて、明日は夕方までフリーな一日です。
　何をしようか、どこに行こうか。ワクワクです。