釜山＆大邱旅行　令和元年ゴールデンウィーク4泊5日①

2019/05/02 - 2019/05/06

昨年行った大邱の漢方祭りが気に入って今年も行ってきました。
釜山では前回楽しかった影島に宿泊。
今回も友人より一日早く韓国イン。
いろいろハプニングもありましたが、楽しい旅でした。

行き　エアプサン　関空→金海　1500円。諸費用込み6840円。
帰り　エアプサン　大邱→関空　30000ウォン。諸費用込み56400ウォン。
帰りのみ荷物預け28000ウォン。


プサン宿　グランスホテル　2泊で7176円。
テグ宿　ラブウェイモーテル　2泊で70000ウォン。

エリア 釜山(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

早速ハプニング発生です。
いつもリムジンバスで空港に行くのですが、事故の影響で高速が6キロの渋滞らしく、全然動かない。
初めて一般道から空港に向かいましたが、遅れに遅れて空港前の信号で時間を確認したら、出発の４2分前！
チェックイン締め切りまであと2分しかない！
猛ダッシュでエアプサンのカウンターまで行きましたが、すでに表示が消えてる！

でも、おそらくかなり悲惨な表情をしていた私に気付いた方が奥から来てくれて受け付けてくれました。

その後急いでWi-Fiを受け取り(その間10分しないくらい)エアプサンのカウンターを見たら、もう電気が全部消えて人の姿もありませんでした。

マジ、危なかった。。。

その後は人も少なくてスムーズに進めました。
コンビニもレジに誰も並んでなかったので急いで水を買い、搭乗ゲートに行くともう皆さん搭乗中。

飛行機に乗れて本当に良かった。。。

無事、釜山に到着。

駅でtmoneyの残高確認すると16000ウォンくらいあったけど、ついでだからと、さらに20000ウォンチャージ。←後で後悔する羽目に　

地下鉄を乗り継いでチャガルチに来ました。(本当は南浦で降りるはずがうっかり乗り過ごしてしまいました)
そこから歩いて影島に向かいます。

今回も雲一つないお天気。

晴れ女、復活です。

影島大橋を渡ってすぐのところにあるグランスホテル。
前回泊まって気に入ったので。

2泊で7176円。

ベッド。問題なし。

バスルーム。
水圧若干弱めですが、全然許せる範囲。

掃除もきれいにされてます。

歯ブラシはもらえるけど歯磨き粉は備え付けのやつなんで、持って行った方がいいです。

この日は暑かったので、寝るときもずっと冷房をつけてました。

テレビも大きい。

水はやっぱり3本(笑)
飲んだ分は補充してくれます。

部屋飲みできて、テレビが見れて、部屋も広いし、ロッテにも近い。
部屋によっては窓からの景色もいい。
それでいて一泊36000ウォンくらい。
おすすめですよ、奥さん。

前回工事中だったホテルが完成してました。

1階にコンビニがあるのでホテルに戻る途中ここでビールを購入。

ホテルに荷物を置いた後、南浦まで歩いてご飯を食べに来ました。
いろいろ迷ったけど、ここにします。
「南浦参鶏湯」

セットの人参酒を飲んだあと、いただきます。

すごいあっさり味の参鶏湯。
大根キムチは古漬けすぎて無理。砂肝は油回ってる。
白菜キムチは美味しかったです。

お店は結構混んでで、日本人もいました。

お値段は14000ウォン。

ここで食事中、まさかのポケットに入れてたtmoneyカードとホテルのカードキーを床に落としていたという。。
気づいた店員さんが教えてくれて助かりました。
ありがとうございました！

でもリピはないかな。。

明日友人が来たらまたショッピング三昧になると思うので、その手のお店はスルーです。
ここ最近、体調もいまいちなんで早めにホテルに戻ってゆっくりすることにします。

ホテルの前に屋台が出てました。
ざっと見たところ、海産物ばっかでおでんとかはない模様。
楽しそうだけど、ボられる予感大。

冬に来た時は寒いからなかったのかな？

おとなしくロッテの地下で買ったオムクとビールで部屋飲みして一日目終了～。

二日目の朝は、やっぱりここからスタート。
影島海水湯。最高です。
お風呂だけだと7000ウォン。

次は垢すりしてもらおう。

さっぱりした後は朝ごはん食べます。
チャガルチまで行こうかとも思ったけど、体調のこともありあまり歩きたくない気分。

ホテルのすぐ近くの食堂に適当に入ります。

焼き魚定食6000ウォン。
魚はちょっと焼きすぎ。ケジャンの味付けも好みじゃなかったけど、他はおいしくて、ご飯完食。

お腹もいっぱいになったので影島散歩。

カンカンイマウルに行ってみます。

南浦からそう遠くないのに別世界。

観光客ほぼゼロ。ってか通行人もあまりいません。

日本の田中造船所があった韓国近代造船産業発祥の地。
1970～80年代には修理造船業のメッカとして栄えたところらしいです。

1920年代には入江だったこの辺りを、日本人が埋め立てて街をつくり、たくさん住んでいた地域。

カンカンイとは船の修理をするときの音。
修理するのは済州島出身の女性が多かったそうです。

カンカンイマウル博物館です。

2階に上がる途中にあった作品。

想像以上に大きい船をありえない軽装備で修理してる女性たち。
当然事故にあったり、難聴になったりする方々もいらしたみたいです。
驚いたのはいまだに10～20人のカンカンイアジメがいらっしゃるとのこと。

係の方にこのパネルの前で記念に写真を撮りましょうか？と聞かれましたが丁重ににお断りしました。

こういうのに乗って修理してたんだ。。

けっこうでかい修理道具。

小さいけど、来てよかったなと思える博物館でした。

博物館の1階のカフェでお茶します。
先客のハラボジたちが興味深げにこちらを見ていました。

しばしまったり。

博物館前の壁画。

体力チャージしたので、散策再開です。

日本家屋。

歩いてるだけでテンション上がる。

カンカンイインフォメーションセンター。
マウルを効率よく回れる道順などを教えてもらいました。

インフォメーションセンターの横に泊まっている船は見学できます。
ヘルメットを手渡されました。
人生で初めてかぶりました。

船内、誰もいないことをいいことに自撮りし放題(笑)

船からの景色。むこうに南浦。

なんか不思議な感じがします。

西洋人の乗組員たちがが荷物を運んでました。

左にかけてある服を着て写真を撮りたかったんですが、万が一誰かと遭遇したらちょっと気まずいかなと思い、控えめに帽子だけかぶって記念撮影。
今から思えば、やっぱ着とけばよかった(笑)

時計はちゃんと動いてます。

壁画はなくてもいい気がする。

当たり前ですが、船だらけ。

ここに田中造船所があった？

時が止まったような空間。

カンカンイアジメ。(カンカンおばさん)

かなり古い建物が多いです。

マウルには、いろんな国の人たちがいました。

チャガルチの真向かい辺り。

正面にチャガルチ市場。
ズームしてみました。

ネコちゃん発見。

ポーズをきめてくれました。

所々にオブジェがあります。

タイムスリップしたような感じ。

ちょうどお昼時だったのでたくさんの人が工場から出てきてました。

工場の扉の向こうには巨大な船が！迫力満点でした。

このお店、大人気で次々とお客さんが入っていました。
おいしいのかな？

なんか、ほのぼの。

歩いていて全く飽きない。

夜になったら活躍するんだろうな。

気になる建物がありました。

レトロです。

海の向こうには高層マンション。

この辺り、昔はイカが大量にとれたそうです。

この波止場の名前は「イカソンチャン」（イカ波止場）
イカは日本語のイカです。
それだけたくさんのイカがとれたんでしょうね

ドイツ人アーティスト作の壁画。

大橋マンション。1980年築。
１階に商店や工場、2階から上は住宅というスタイルは釜山初だそうです。

この後、ホテル前の道を歩いていると前回お世話になったキムさんに奇跡的に遭遇！
会えたら渡そうと思っていたおみやげを渡せてよかった。

カンカンイマウルを満喫した後はチャガルチ地下の占い屋さんに。
生年月日と生まれた時間で占ってもらいました。
日本語ＯＫ。10000ウォンか1000円で支払います。
ラッキーカラーはピンクと黄色？だったかな？忘れちゃった。。
とにかく明るい色がいいそうです。

ぶらぶら歩いて国際市場近くにある「元祖ミルミョン」でお昼にします。

店内、若者だらけ。
アジョシに「一人です。」というと「どこにでも座りな！」
そして他のテーブルのお客さんにミルミョンを出しながら大声で「なんにする？」(笑)
大声で注文するの、苦手なんだけどな。。
ムルミルミョン5500ウォン。
でも、その後は「酢を入れたら。」とか、テーブルになかったからしを持ってきてくれて「これも入れてみて。」と意外と優しい。
会計の時には「コーヒーも飲んでいったらいいのに。」とはにかんだような笑顔で言ってくれました。
アジョシ、かわいい。

食後のコーヒーはここにするか。
「cafe konijn」（カフェうさぎ）

南浦のど真ん中なのに、だ～れもいない。

私的には落ち着けていいけどね。

アイスラテ4500ウォン。
値打ちあり。
だいぶ、まったりさせてもらいました。

友人との待ち合わせまで、まだ時間があるので40階段に来ました。

ここに来たとたん、友人から連絡がありました。

歴史を知らなければ、なんの変哲もない階段。

友人と電話で話しながら歩きます。

平和な時代に来れたことに感謝。

友人との待ち合わせ場所に向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• ゆのっち26さん 2019/05/19 14:05:15

  カンカンイ芸術マウル

  ケイティさんへ
  
  こんにちは！
  この度は旅行記に投票して頂きありがとうございます！
  
  私も昨日まで釜山に行っていました。カンカンイ芸術マウルも行きましたがカンカンイマウル博物館は分からなかったです。インフォメーションのお姉さんにパンフレットもらったのでもっとしっかり見ていれば良かったと後悔しています。次回行った時には博物館を見つけて行ってみたいと思います！
  
  ゆのっち26より

  ケイティさん からの返信 2019/05/20 22:33:53

  RE: カンカンイ芸術マウル

  ゆのっち26さん
  
  こんばんは！
  こちらこそ、旅行記へのご訪問といいねをありがとうございます！
  
  ゆのっち26さんも釜山を旅してこられたのですね(^^♪
  きっと、楽しいご旅行だったと思います。
  
  博物館はマウルを歩いていた時、たまたま道標を見つけたので行ってみました。
  博物館というよりかは展示室？っていうくらいの小さい規模のものですが、マウルを愛する人たちが一生懸命作ったんだろうなぁっていう感じが満載のところでした。
  
  ゆのっち26さんのユノ愛にあふれた旅行記、とても楽しく拝見させていただいてます。
  
  これからもよろしくお願いいたします(^^)
  
  ケイティ