2019/04/28 - 2019/05/03
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arooyさん
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ゴールデンウィークにスリランカへ行く予定でしたが、テロ事件のため、行先を変更することにしました。
特典航空券をキャンセルするとマイルの大部分は戻って来るものの、出発1週間前では、予約可能な特典航空券の席はありません。
新たにチケットを買うことも考えましたが、この時期は、ありえないほどの値段になっています。
それなら、成田-シンガポール経由-コロンボのフライトのうち、成田からシンガポールまでの区間だけでも使えないかと、ANAに尋ねたところ、シンガポールから先のコロンボまでのフライトに乗らないと、それ以降の日程は放棄したものと見なされ、利用できなくなるのだとか。
シンガポールまでは行けても、復路のシンガポール-成田は乗れないということです。
仕方なく、往路の一部(成田→シンガポール間)だけ使うことにします。
問題は、帰りです。
シンガポール発、日本行の便は、異常な値段になっています。
日付や出発地をいろいろ変えて調べたところ、5月2日にクアラルンプールから香港を経由して羽田へ向かう便が29,800円でありました。
しかし、5月2日のフライトだと現地滞在は、実質3泊4日です。
もう少し長く滞在したかったものの、1日帰国を遅らせると、値段は数万円上がってしまうので、4月29日明け方シンガポールin、5月2日夕刻クアラルンプールoutとしました。
最終的な行先は、シンガポールから手軽に行けるクチン(マレーシア)に決め、追加のフライトを予約しました。
■日程 2019.04.28ー05.03
D1)04/28 成田ーシンガポール
D2)04/29 シンガポールークチン
D3)04/30
D4)05/01
D5)05/02 クチンークアラルンプールー香港
D6)05/03 ー羽田
■フライト
04月28日
・成田20:10ーシンガポール02:25(SQ011)
04月29日
・シンガポール11:45ークチン13:15(AK1776)
05月02日
・クチン13:30ークアラルンプール15:10(MH2513)
・クアラルンプール17:45ー香港21:55(CX5734)
・香港23:45ー羽田+05:10(CX5396)
■費用
・成田→シンガポール 38,000マイル+9,100円(ANA・特典エコノミー)(シンガポール経由コロンボ行き部分)
・シンガポール→クチン 約9,200円(エアアジア)
・クチン→クアラルンプール 6,345円(マレーシア航空)
・クアラルンプール→羽田 29,800円(キャセイドラゴン)
・ヒルトンガーデンインシンガポール 151.97SGD/泊
・ヒルトンクチン/キングエグゼクティブプラス 25,000ポイント+1,063RM 約27,000円(3泊)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアアジア キャセイドラゴン航空 マレーシア航空 シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■4月29日(月)
夜中の02:00過ぎに、シンガポールに到着。
飛行機が駐機してから後は、機能的なシンガポールを実感しました。
20分くらいで荷物が出てきて、すぐにタクシーに乗れ、15分ほどでリトルインディアにあるヒルトンガーデンインに到着できました。
なんと、着陸してからホテルにチェックインするまで1時間弱。
写真は、03:00頃に部屋から写したリトルインディアの夜景。ヒルトン ガーデン イン シンガポール セラングーン ホテル
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数時間後、何とか目を覚まして、チャンギ空港に戻ってきました。
エアアジアでクチンへ飛ぶため、チェックインは第4ターミナルとなります。
T4は、新しくて広くて快適なターミナルですね。 -
プライオリティパスで入れるラウンジもありました。
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ラウンジからの眺め。
写真に写っている一階部分は実際の店舗。
二階から上は、投影されたもののようです。
部屋の中に映っている人は、結構リアルな動きをしていて、見ていて楽しめます。
面白いアイデアです。 -
14:00頃、ヒルトンクチンに到着。
エグゼクティブプラスというカテゴリの部屋です。
ラウンジの真下くらいの場所で、サラワク川の眺めとしてはベストポジションではないかと思います。ヒルトン クチン ホテル
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歩き回るには暑すぎるのと寝不足のため、プールサイドで一休み。
しかし、350mlの缶ビールが28RM。(約750円)
高すぎる・・・。 -
名物麺のコロミーだと思います。
こちらは26RM。
ホテル内で食べるのは止めた方がよさそうです。 -
カクテルタイムのワインを飲んでいると暗くなってきたので、川沿いを散歩することにしました。
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橋がライトアップされていて、対岸へ渡ることができます。
ただ、渡ってみたところ特に何もなく、すぐ戻ってくることになりました。 -
川沿いに立てられたモスク。
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ヒルトン方向の眺め。
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川沿いの道は、大きな音楽が鳴らされることもなく、散歩にはもってこいの場所でした。
川岸でおしゃべりしている地元の人が多かったです。 -
■4月30日(火)
いい天気です。
周辺をぶらぶらしてのんびり過ごします。 -
徒歩数分の場所にあるネコの像。
観光客は、大型バスで載りつけ、写真を撮ると去っていきます。猫の像 モニュメント・記念碑
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クチンは猫の町という意味なのだそうですが、実際にネコを見かけることは、ほとんどありませんでした。
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ネコの像のすぐ近くに、サラワクプラザというモールがあり、その1階(道路からみると下がるのでB1かもしれません)に、両替所があります。
店舗の内側にあるので、最初は見過ごしてしまいました。
空港よりレートは良かったです。 -
ホテル周辺の店でサラワクラクサを食べて、
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これまたヒルトン近くでマッサージをしてもらいます。
90分のコースで、120RMでした。 -
マッサージ後は、ラウンジでワインを飲みながらまったり。
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イチオシ
日没直後は、素晴らしい眺めでした。
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ヒルトンから歩いて5,6分の場所にあるTop Spotというシーフードの店が集まった場所に出かけます。
駐車場の屋上がフードコートになっています。トップスポット フードコート 地元の料理
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アルコールを置かない店が多い中、ここではビールにありつけました。
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野菜や魚たち。
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そして、蟹。
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好みの具材と調理法を伝えると料理してもらえます。
手前は、四角豆とインゲンの炒め物。
タイで見かけるエビのペーストで味付けしたような感じです。
白いご飯が欲しくなるような味。 -
ゼンマイによく似た形をした野菜の炒め物。
独特の歯ごたえと、わずかな粘りが特徴です。
初めて食べましたが、お代わりしたくなるくらい美味しかったです。 -
メインの蟹は、黒胡椒炒めにしました。
料理は全部で84RMとお得です。 -
ホテルへ戻ってテレビを点けると、ゆく年くる年のような改元番組をやっていました。
日本時間で「令和」に代わったところで就寝。 -
■5月1日(水)
ヒルトン内の旅行会社に申し込んでおいた「バコ国立公園ツアー」に参加しました。 -
この桟橋からボートに乗り、川を下って陸地を回りこむようにして海に出ます。
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海へ出ると、このような海から突き出たものが、一定間隔で現れます。
ガイドさんの説明では、クラゲ取り用の仕掛けだそうです。
加工して輸出すると言っていましたが、どんな風に加工するのかは分かりません。 -
20分ほどボートに乗ると、事務所のある砂浜に到着します。
多くの方が言うように、ざぶんと砂浜に降り立つので、靴を脱ぐ必要があります。
早速、ヒゲイノシシの子供に遭遇。
ブヒブヒと鳴きます。 -
事務所へ寄る前にテングザルを見かけました。
離れていて分かりづらいですが、確かに鼻は大きいです。
ガイド付きのツアーだと、ガイドさんが見つけてくれます。
ただ、事務所近くで目ぼしい動物は見られるようで、個人で来たとしても、いろいろ歩き回る必要はないように思います。 -
事務所を出発して、マングローブ林を抜けて、
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アップダウンのある道を歩きます。
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小一時間もすると、大きな岩を通り過ぎて、
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砂浜に出ます。
一応のゴールです。
シースタックが見たい人は、ここからボートに乗ります。 -
遠くにシースタックが見えてきました。
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コブラ岩。
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こちらは、カエル。
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事務所に戻ってくると、大人のヒゲイノシシが徘徊していました。
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人間の食事を狙う猿。
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奥に写っている猿は、奥のテーブルを物色しているふりをして、実は手前のテーブルにあるものを狙っています。
数秒後に、手前のチェック柄のシャツを着た人のスイカがかすめ取られました。 -
見事にゲット。
この後、走って逃げ去ります。 -
こちらは事務所からすぐ近くの木に登っていたシルバーリーフモンキー。
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帰りは、マングローブ林の場所にある桟橋からボートに乗り込みました。
ホテル着は15:00頃。 -
今日もラウンジから見事な夕焼けが見られました。
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その後、近くのスーパーへお土産を探しに出かけます。
アリカフェと書いてありますが、コーヒーではなく、木の根を煎じた成分で、コーヒーのような味がするのだそうです。
疲労回復に効くと、ガイドさんが言っていました。 -
サラワク名産のコショウを買いました。
これで当分買う必要はなさそうです。 -
調達したお土産たち。
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21:00頃、橋のたもとでは、カラフルなライトショーが行われました。
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■5月2日(木)
帰国日です。
荷物をパッキングする際は、部屋のカーテンを全開にして景色を堪能しました。
クチンは地味ですが、妙にはまる町でした。
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ヒルトン クチン
3.4
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