2019/04/26 - 2019/05/07
255位(同エリア845件中)
子青さん
三国志関連の史跡訪問を主な目的に、四川省&陝西省へ行ってきました。
成都と西安の間は高鉄が通っているので、これを利用しながら、成都から西安方面へ移動しました;移動の都合で訪問順を決めたのですが、たまたま南から北へ向かうことになり、北伐と同じ方向となりました。
<日程>
1日目:移動(成田->重慶->成都)
2日目:成都市内(パンダ基地・洗面橋・武侯祠・金紗博物館・成都駅)
3日目:楽山大仏
4日目:広漢(ラク城・三星堆博物館)・徳陽(点将台・落鳳坡)
5日目:綿陽(西山公園・富楽山公園)
6日目:広元(剣門関)
7日目:広元(昭化古城・石門桟道)
8日目:勉県(武侯祠・馬超墓・古陽平関・武侯墓)・漢中(古虎頭橋・古漢台)
9日目:漢中(明月峡・拝将台)
10日目:岐山(諸葛亮廟)
11日目:西安市内(清真大寺・碑林博物館・興慶宮公園)
12日目:重慶(重慶洪崖洞・人民解放記念碑)・移動(重慶->成田)
本来の予定では、徳陽の旧綿竹城(土将台)へも寄るつもりでしたが、残念ながら行けませんでした。
ただ、蜀の重要な拠点(特に成都の武侯祠、綿陽のフ城、広元の剣門関、勉県の定軍山、岐山の五丈原)へ行けて大満足です。
また、三国志とは別ですが、楽山大仏、三星堆博物館、韓信の拝将台、西安興慶宮公園の阿倍仲麻呂碑も見られて充実した旅となりました。
旅行費用は、12日間で15万円、でした。
何かの参考になるかもしれないので、時刻と費用はなるべく書き込もうと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- スプリングジャパン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6:00 起床。ここのホテル(剣門関紫金大酒店)は静かで良い宿でした。朝食付きで248元。押金400元。チックイン時に入住証を書かされました;普通はフロント係が書きますが、時々ここのように、自分で書いて、と言われることがあります。
-
ちゃんとした朝食券をくれます;朝食は、7:30 - 9:00 で3階、とのことでした。
-
7時過ぎに朝食を食べに行きました。肉以外は一通り揃っています。麺も作ってくれます。ビスケットもありましたが、味はちょっとなあ、でした。炒めたピーナッツがとても美味しかったですよ(好物)。
-
部屋の窓から山並みが見えました。水平距離に比べて高さがあるので、斜面が切り立っていて、険しいことが分かります。
-
8:32 チェックアウト。今日は雨模様です。剣門関へバスで行こうとしているので、BSへ向かいます。
-
ホテルのすぐそばにバス停があります。路線バスは鉄道駅とBSとを往復しているようです。
-
BSは橋を渡った先ですが、近そうなので歩いて行きました。
-
この橋を渡ります。途中で路線バスが通りました。
-
9:10 剣門関客運駅着。先ずは剣門関景区と、その後に行く昭化古城まで行くバスが有るかを確認します。景区へは7路バス、昭化古城へは宝輪行きに乗る、とのこと。宝輪行きは流水とのことなので、剣門関の見学時間に縛りはあまりなさそうです。
-
近所の超市に荷物を預けます;6元。
-
バスはチケットを買わずに、乗車してから支払いをするスタイルです。
-
7路の剣門関景区行きはこれですね。剣門関は主に南門と北門がありますが、バスは北門を経由して南門まで行きます。剣門関の地形は高低差があるので少し複雑なのですが、南門が高いところにあり、北門が低いところにあります。景区内を歩くルートはいくつかあるのですが、仮に最短ルートをとるとすると、南門と北門の間を行き来することになりますが、南門から北門へ歩くと下り坂なので歩行が楽です。そこでバスは南門まで行くのだろう、と思いました。
-
9:54 発車。5元。
10:17 剣門関景区南門着。途中でトンネルを通りました。ここ(南門)と北門とを往復するバスもあるようです。 -
南門と北門を往復するバス(3.5km)、南門と翠雲廊を往復バス(7.5km)、梁山寺から南門へ向かうバス(9km)があるようです。
-
景区の案内図。高低差があるので、平面図よりも、立体的な絵の方が分かりやすいです。
-
入場料は大人105元ですが、私は50元でした。謝謝。
-
ルートの紹介です。①赤のルート(下の方)が約2時間コース、③青のルート(上の方)が約4時間コース、②の緑がその中間の3時間コース、のようです。私は基本的に最長の4時間コースですが、最初に赤のコースを仙雲客桟まで進んで、そこから青になる道を歩きました。
-
全体像を掴むには一番分かりやすい地図だと思います。左が北、右が南です。
-
10:42 森の道を進んでいきます。
-
飽きさせないように、適当に三国志関連アイテムが飾ってあります。これは連弩ですね。
-
これは攻城車。戦車ですね。
-
10:46 これは姜維の横顔と言われている岩です;姜維神像。分かりますか。姜維は天水出身の人なので、彫りの深い顔だったかもしれません。最後まで剣門関を守り通した人ですが、死んだ後、魂が戻ってきて、この岩になった、とか。
-
10:47 本線を逸れて、金牛橋を渡り、金牛峡へ行ってみます。
-
かつての道を復元したものですね。
-
峡谷になっています。
-
険しい山肌の隙間に道を付けています。
-
11:14 本線に合流しました。金牛峡はあまり行かなくてもいいかも。
-
11:15 姜維守関。せっかく剣門関を死守していた姜維達(姜維、リョウ化、張翼、董ケツ)ですが、成都では劉禅が魏に投降してしまいます。無念さのあまり、剣で岩を切った、と言われています。
-
11:18 関楼が見えてきました。
-
諸葛亮の像はどこでも出てきます。
-
ちょうど寸劇をやっていました。お客さんはこういうのが大好きで、たくさん集まっていました。
-
これは関楼の上に立つ諸葛亮。上から寸劇を見届けています。
-
関楼の上から南(成都方面)を眺めます。V字谷になっていて、ここ(関楼)が左右の山の切れ目だということが分かります。
-
関楼の上から北(西安方面)を眺めます。遠くに岩の壁が見えます。周囲は山に囲まれていて、崖は切り立っています。北(西安)から南(成都)へ抜けようとすると、山の切れ目にあたるここ(関楼)を通ることになります。
-
寸劇が絶好調で盛り上がっています。
-
天下雄関。子供の頃、箱根の山、という歌を習いましたが、子供だったので、「い~ぷかんに あ~たる~や ば~んぷ~の ひらくなし」、という歌詞の意味が全く分かりませんでしたが、「一夫当関 万夫莫開」(李白 蜀道難)だったのですね。
-
11:42 少し魏側に下りた先の鑑賞台から見上げた関楼です。立派な建物ですが、以前の地震で倒壊したので、再建したようですね。
-
11:51 仙女客桟着。
-
階段の登りになります。中国の観光地はどこも階段にして歩きやすくしています。
-
12:14 絶壁廊通過。絶壁廊と仙女廊の間は、カート(観光車)が走っています。
-
12:17 上り坂が急になります。
-
11:23 一線天通過。
-
12:29 石筍峰ですね。
-
12:40 結構な上り坂です。木の陰になって見えないと思いますが、坂の上の方で女性が四つん這いになって登っています。
-
12:44 梁山亭着。崖の上に出ました。
-
しゃれた休憩所があります。
-
12:57 鰐魚石通過。
-
この石のことみたいです。形が良くわからないけど。
-
13:03 雄坪通過。山の端を歩く道ですが、木が多いので、視界はあまり開けていません。歩いている人は、街歩きとほぼ同じ格好です。そう言えば、裸足で歩いている男性を見かけました。見ると手に革靴を持っていました。どうも普段履かない靴を履いて、靴擦れになったようです。旅行の時に新しい靴を履く、というのは、昔 子供だった頃に見掛けた風景のような気がします。
-
ところどころで視界が開ける場所があります。
-
13:08 夕照亭通過。
-
13:13 小穿洞通過。多分洞窟があるのだと思います。
-
13:17 仙女橋着。
-
ここから梁山寺まで11kmと標識に書いてありますが、多分1.1kmの間違いだと思います。そんなに歩いたら、夜中になっちゃいます。
-
仙女橋から仙女廊まで、鳥道、を通って下りようと思っていました。
-
ところが、ガードマンが立っていて、鳥道を下りてはいけない、と言います。写真の看板が、下り口に立て掛けてあって、坂が急で、道が狭く、渋滞しやすいので、登りだけの一方通行、とのこと。
-
下りる道を見ると、確かに今まで歩いてきた道とはだいぶ様子が違って、石段の道ではなく、山道、といった感じです。仕方がないので、この先のロープウェイで降りることにします。
-
これがこの周辺の案内図です。鳥道が通れれば、ロープウェイの料金が掛からないんです。運営者側の作戦じゃないのか、とちょっと恨めしい。
-
遠くに下界が見えます。少し棚田のよう。
-
13:28 梁雲亭通過。
-
13:39 ロープウェイ(第二索道)の上駅が見えてきました。
-
片道50元です。優待なし。
-
空いています。はっきり言って、乗る人はほとんどいない。恐らく皆さんは歩いて下りるか、梁山寺まで行って、バスで南門に戻るのかもしません。
-
ゴンドラ1台を独り占め。でも天候がいまひとつで、景色はまあまあでした。
-
13:59 下駅着。崖の上部を見ると、小さく人の列が見えます。多分鳥道を歩いている人達だと思います。ホテルでもらったパンフレットを帰国してから見たら、鳥道が結構スリリングな場所であることが分かりました。確かに一方通行にしないと危なそうです。納得。
-
もう一つのロープウェイ(第一索道)に乗って、北門へ降ります。
-
道端の店で靴を売っていました。何となく女物しか置いていないようですが、女性はハイヒールを履いてやって来る人が多いのですかね。
-
14:03 ロープウェイに乗ります。
-
ここも片道50元でした。優待なし。
-
14:06 ここでもゴンドラ1台を独り占め。
-
気分は良かったです。
-
14:14 ロープウェイを降りて、北門を出ました。
-
北門から見える垂直な崖です。
-
自家用車は、皆 北門で駐車をしていました。交通規制があるのかもしれません。バスで南門に戻ろうかと思っていましたが、50元の白タクで剣門関BSへ行くことにしました。
-
14:26 北門周辺以外は道は空いています。
-
14:35 剣門関BS着。商店で預けた荷物を受け取ってから、昭化古城へ向かいます。
-
先ずは宝輪まで行きます。6元。
-
バスは小型なので、直ぐに埋まります。荷物は後ろの荷室に置いてくれました。
-
15:32 宝輪着。写真の左手に停まっているのが、乗ってきたバスです。客を乗せて、直ぐに出発して行きました。
-
ここがどこなのか良くわからないので、とりあえず三輪バイクに乗り込みました。もしかすると昭化古城まで行ってくれるかと思いましたが、タクシーではないので行かない、とのこと。適当にタクシーを探してもらいましたが、見つからないので、結局BSまで行ってもらいました。
-
15:46 宝輪汽車駅着。
-
停まっている赤い車が、送ってくれた三輪バイクです。気の弱そうなおばさんでしたが、2元渡したところ、もう1元くれ、と言われてしまいました。結構しっかりしてる(笑)。
-
15:51 昭化古城行きのバスに乗り込みます。チケットは窓口で買いました。3元。
-
16:30 昭化古城着。バスは広場前に駐車するようです。明日は広元へ行くのですが、広元行きバスがここから出ているのかどうか、良く分かりませんでした。
-
昭化古城入口。入場料は28元;26元+保険料2元。優待はありませんでした。残念。保険の死亡保険金は10万元らしいですが、古城を見るだけで保険が必要な訳ないですよね。きっと観光局のお偉いさんが、中国太平洋人寿保険という会社からキックバックをもらっているのだと思います。
-
室内に置いてある、無駄に大きな案内図。座っている女性と比べてみてください。
-
普通の案内図。これで十分です。小さなエリアです。でもここ葭萌関は、街道と水路(嘉陵江と白龍江)が交わる交通の要衝として、かつては重要な拠点だったんです。嘉陵江は重慶で長江に合流します。
-
16:52 今日の宿(漢寿客桟)着。朝食なしで131元。漢寿というのは、昔の地名です。
-
泊まった部屋は、作りはいいとして、湿気がひどかったです。敢えて写真は載せませんが、結構悲惨な状態でした。でも131元だからしょうがないでしょう。雨露が凌げればいいんです。
-
18:16 ざっと周辺の位置関係を見に行きました。先ずは臨清門。西側の城門です。
-
裏手に回ると、 葭萌関、の文字。この文字がたまりませんね。ついに来た、という感じ。壁には、臨清、の文字が入っています。普通は関所と城(町)は一緒になっていなかったようですが、ここは、関所(葭萌関)と城(漢寿)がくっついています。
-
右手の碑には、剣門蜀道遺祉 昭化古城、と書かれています。剣門関から蜀道を歩いてくるとここに辿り着く、ということですね。地図で見ると直線距離で20kmです。ちょっと近いので、剣門関から南に20kmにある普安を早朝出発して、途中剣門関を通り、夕方ここ(漢寿)に着く、という行程だったのかもしれません。この碑の先は城外となりますが、現在工事中のようです。
-
葭萌の文字がいいですね。
-
18:22 敬侯祠。費イ墓ですね。臨清門の先の城外にあります。
-
敬侯祠の案内板。日本語の説明も書かれています。日本人客が多かったんですね。今はほとんど見掛けませんが。中分、英文、和文、ハングルで書かれています。
-
昭化古城の料金システムは、個々の施設毎に入場券(10元、または15元)を買うか、通し券(52元)を買うか、のようです。仮にどの施設にも入らなければ、費用はいらない、ということみたいです。
-
中途半端なので、今日は入らずに、明日見に来ます。このエリアよりも先(西)は一般の市街地なので、引き返します。
-
18:38 これは 葭萌亭ですね。完全な観光地です。
-
並んでいる商店のほとんどが食べ物屋という感じ。
-
18:43 瞻鳳門ですね。街を囲む城壁の東側メインゲート。
-
ここから先は城の外になります。
-
パンダがいるような気がします。三国志の遺跡だけでは人が多く集まらないのでしょう。家族連れを呼ぶには、子供相手のアトラクションも必要なのでしょう。
-
18:48 葭萌牌坊ですね。この先は出口という感じです。引き返して夕飯を食べます。
-
19:11 私の好きな西紅柿炒蛋15元とビール6元。
-
それから、青椒肉絲22元、青椒土豆絲12元。米飯は好みの炊き込みご飯付き。どれも美味しかったです。でも炊き込みご飯はまあまあ。ビールはとても冷えていて、うまかったなあ。ビーマンは品切れだったので、どこかから仕入れてきてザクザク切っていました。
-
これが食べた店。たしか、百姓食坊とかなんとか、という屋号でした。この日は良く歩いたので、夜9時に寝てしまいました。辛苦了。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
子青さんの関連旅行記
中国 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
106