2019 「価格以上の思い出を・・」スペイン・ドライブ周遊の旅（８日間）vol.1

2019/04/27 - 2019/05/05

2019年4月27日～5月5日までスペインのマドリッドを拠点として妻、そして私の両親と４人でドライブ周遊しました。
本来、2019年の正月にフィジー、ニュージーランドへ行く予定で航空券、ホテルすべて予約していましたが急遽行けなくなり残念な思いをしていましたが、この度、その思いも忘れるくらい充実した旅となりました。
今回のドライブは、延べ約１７００ｋｍ程度です。

4/27　東京⇒静岡⇒上海
4/28　上海⇒マドリッド⇒セゴビア
4/29　セゴビア⇒トレド
4/30　トレド⇒グラナダ
5/01　グラナダ⇒ネルハ⇒マラガ⇒ミハス
5/02　ミハス⇒コルドバ
5/03　コルドバ⇒マドリッド
5/04　マドリッド⇒上海
5/05　上海⇒静岡⇒東京

航空券：￥117,150.-／人（静岡⇒上海(中国東方航空)・上海⇒マドリッド(イベリア航空)）
ホテル：￥38,551.-／人（全７泊）
レンタカー：￥66,091.-（６日間）
【合計】￥172,849.-／人

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: イベリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年の９月に上海発マドリッド行きのイベリア航空が￥68,000だったので思わす購入。その後、ゆっくり東京ー上海間の格安航空券を購入すれば良いと考えていましたが、途中で１０連休が決定して、みるみる航空券が高騰して東京発のチケットが購入できなくなりました。
このため、日々skyscannerと睨めっこして、静岡発の格安に出会えたので躊躇することなく\49,000で購入。
ゴールデンウィークのさなか、東京から約２3０ｋｍ、高速を飛ばして静岡空港までやってきました。

いつもは大抵、成田空港からの出発となりますが、今回はいつもと違います。
静岡空港は、駐車場も無料で非常に便利な空港だなと思いましたが、それでもいまいち海外へ旅立つワクワク感が少ない感じがします。

初めての中国系航空会社ということで、少し不安に思うこともありましたが、結果的には全然と言っていいほど問題ありませんでした。
これならば、大人しく東京発ー上海ースペインの中国系航空券でも全く問題なかったかもしれません。（これであれば往復約￥87,000でありました。）
中国の凄まじい追い上げにより、日本人の中国に対する見方は常に更新しなければいけないと再度考えさせられました。

昼食です。
決して満足というレベルではありませんが、普通においしいです。

折角、中国に行くのだからと青島ビールを頂きました。

そろそろ上海空港に到着です。
窓の下には、巨大なコンテナがたくさん見えます。

無事に到着です。
PM2.5の影響でしょうか？
明らかにどんよりしています。

今回の期待は沖止めとなります。
ここからバスでターミナルへ向かいます。

上海空港の場合、中国東方航空の乗り継ぎでない場合は、一度入国する必要があります。私の場合は、次の便が明日の朝なので必然的に入国します。
中国の入国は非常に厳しくて指紋認証や荷物チェックが非常に厳しいため、入出国に時間を要します。（今回は約３０分程度でした。）

本日は、T1とT2のちょうど中間にある空港ホテルに宿泊します。
私はT1に到着して、T2から出国なので、非常に便利でした。
ホテルは古いですが、移動時間を感考えなくても良いので我慢します。

翌日は、T2に向かいイベリア航空のチェックインカウンターでチェックインします。

出国手続きをします。
なかなか混雑しています。
今回は４０分程度かかりました。

出国手続きが完了し、しばらく時間があったので中国東方航空のラウンジで暫し休憩します。上海空港プレミアムラウンジは、T1側にはあまりパッとしたのがありませんが、T2には今回お邪魔した立派なラウンジがあります。

ラウンジは、時間が早いためかあまり人がいません。

出発時間に近づいてきたのでゲートへ向かいます。
今回搭乗する機体はA330-200なのに、なぜか沖止めです。

でも大きい機体を階段を使って入るのもなかなか楽しいものです。

機内はこんな感じです。
びっくりするくらい、座席の間隔が狭いです。
恐らくエア・アジアなどのLCCと同じ位です。
機体が新しいのは不幸中の幸いですが長距離路線にはかなり厳しいとしか言いようがない。これなら中国系の方が良かったかも。。

出発して直ぐに昼食が出ます。
可もなく、不可もなく。

飛び始めて暫くすると、ウィンドウを閉めて暗くなりますが、ここから中国人の多くが席を立ち始めて至るところで大騒ぎ。
これまで見たことのない光景を見てカルチャーショックを受けました。
私は、これくらい厚かましい心構えがないと中国では生きていけないのだと思いました。

それにしてもスペインまでは本当に遠いです。
上海から14時間30分。
私の場合は静岡からの時間もあるので、本当に疲れます。

ようやくマドリッドに到着。
上海とは違って、本当に澄んだ空です。
空気が乾燥していて、本当に心地よい気候です。

荷物まちます。
なぜか、成田発の便と同じレーンです。
私も東京から乗りたかったな~。
でもその時の東京発ーマドリッド間は約２２万円でした。
まあ、ケチっているのだからしょうがない。

今回レンタルするはEUROPCARです。
安定したサービスで私のお気に入りのレンタカー屋さんです。

今回は、ベンツのC220dのほぼ新車でした。
長距離運転するので、プレミアムカーに当たって大変ラッキーでした。
スーツケースが入るか非常に不安でしたが、９０L,８５L,３２Lがトランクにぎりぎり入りました。

マドリッドから約１００ｋｍ運転して、本日は世界遺産の１つであるセゴビアに到着です。今回私が予約したのは「Rusticae Hotel Palacio San Facundo」です。
セゴビアのほぼ中心に位置しており、どこに行くにも非常に便利です。
１室あたり約￥11,000です。

部屋の中はこんな感じです。
スペインを感じさせてくれる非常に好感の持てる宿でした。

疲れは限界でしたが、早速、セゴビアの目玉である水道橋まで散歩します。
夜の景色も非常に魅力的です。

あらゆるところがライトアップされていて、歩きやすいです。

スペインを感じさせてくれます。

一気に疲れがどこかに飛んで行ってしまいます。

下まで降りてみました。
下から見上げるのもまた迫力があります。

再度、緩やかな坂を上ってホテルの方へ向かって歩きます。

途中、Barがあり入ってみたくなります。

カデトラル。

大広場。

何とも雰囲気があって良いです。

翌朝、ホテルで朝食をとります。

数は多くありませんが、おいしく頂きました。

朝食をとった後は、街を散策します。

どこを歩いても気持ちよいです。

再度、水道橋が見えるところまでやってきました。
昨日とはまた違ってここから眺める景色もgoodです。

反対側はこんな感じ。

次に、ディズニーランドのシンデレラ城のモチーフとなったアルカサル。
現場に行くよりも、少し離れたところからの方が綺麗に見えます。

天気も良いし気持ちいい。

こんなところ、朝早くに散歩したら最高ですよ。

マドリッドに来たらぜひセゴビアにも訪れて。。
それでは、次はアビラに向かいます。

VOL.2に続く