’19 GW 台湾（墾丁）女ひとり旅③

2019/04/28 - 2019/05/02

高雄空港に到着した時、何かのパンフレットで「グラスボート（潜水艇）に乗れる」という記事を見かけた。
「後壁湖」という地名だけメモしておき、ホテルのBell boy に行き方を尋ねた。
ブルーラインに乗って後壁湖というバス停で降りる、と教えてもらった。
街へ行くバスは、ブルーラインの他にオレンジライン、グリーンライン、イエローラインがあるらしい。
ブルーラインは30分に1本ぐらい、最終は17時頃なので要注意。
また、車内で両替は出来ず、お釣りも出ないので、小銭をぴったりと持ち合わせる必要がある。
または悠遊カード（100≒400円で購入し、チャージすればバスや地下鉄に乗れる）を買っておくと便利かも知れない。

https://www.pingtungtrip.com.tw/jp/inc/img/DM(jp).pdf

教えてもらったブルーラインのバスに乗って後壁湖で降りた。
バスの運転手さんが何か言っていたが、中国語を理解できないので手を振って下りた。
周囲は原っぱで何もなかったが、方角的に左が海だろうと思って歩いて行ったら建物が見えた。
奥まったところに潜水艇の受付があり、チケット380≒1,520円を買った。

小さな船内は中国人と韓国人の観光客が20人ほど。
バスツアーに組み込まれているようだった。
船艇の下部が窓の付いた部屋になっており、海底が見える。
サンゴ礁の間を熱帯魚が泳ぎ、時折、ウミガメも泳いでいた。
潜水艇が砂を撒き散らしてしまうためか、透明度はそれほど高くないが（グレートバリアリーフには遥かに劣るが）まずまずキレイである。
おまけに遠浅なので、船底をこすらないかと心配してしまった。
30分の遊覧を楽しんだ。

船を降りてからぶらぶら歩いてみると、市場に辿り着いた。
周囲には何もないのに、ここだけ異常に賑わっていた。
まるで築地市場か、逗子（小坪）漁港のようである。
台湾ナンバーの車が何台も止まっていて、地元の人たちが買いに来ているようだった。

市場の中にはお店がずらりと並び、店頭に水槽が置かれている。
海老、貝、あわび、シャコなどあらゆる魚介類が入っている。
お客さんは水槽から好みの魚介を選んで調理してもらうのだ。

大好物の伊勢海老を食べたかったのだが、ホテルで朝食ビュッフェを食べ過ぎてお腹がいっぱいであった。
おまけにクレジットカードが使えずに現金のみだと言う。
「また明日、来るわ」と約束をして、バスでホテルに戻った。

午後はプールと、お部屋のジャグジーでのんびりと過ごした。

エリア 墾丁国家公園周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

潜水艇から見た海底。
サンゴ礁はカラフルではなかった。

後壁湖漁港 観光名所

水槽に、魚介類の名前と、ｇいくら、と価格が表示されている。
基本的に量り売りである。

それにしても、何もかもサイズが大きい！

後壁湖漁港 観光名所

生魚片＝刺身。
同じ漢字文化なので、言葉は分からなくてもなんとなく意味は通じる。

20切で100≒400円と激安。
そういえば日本のスーパーで売っているマグロも台湾産が多い。

後壁湖漁港 観光名所

上の水槽の伊勢海老を食べたかったのだが、友人たちが「戦車の方が美味しいから食べて見ろ」と言う。
見たことのない形のエビである。
先が3つに割れていて、少し気持ち悪い。

値段を尋ねたら、伊勢海老は2,000≒8,000円ぐらい、戦車は2,500≒1万円ぐらい。
セミエビという種類で、温かい海に生息しているらしい。

クレジットカードは使えず、現金の持ち合わせがなかったので翌日にまた来ることにした。

後壁湖漁港 観光名所

色とりどりでカラフルな魚。
美味しいのか分からないけれど。
好みの方法で調理してくれる。

後壁湖漁港 観光名所