’19 GW 台湾（墾丁）女ひとり旅①

2019/04/28 - 2019/05/02

以前に台北、九份、花蓮、太魯閣峡谷へ訪れたことがあるので、今回は台湾の最南端にあるリゾート地、墾丁へ行くことにした。

関空 10:55 → 高雄 13:15 Peach MM35（スマートシート）　21,660円
高雄 14:00 → 関空 17:55 Peach MM36（ファーストシート）20,120円

シーザーパークホテルケンティン　 ジャグジールーム 　
　　　　　　　　　　　　　　　　4泊5日 81,414円
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　合計　123,194円

高雄空港から墾丁エクスプレスバスに乗ろうとしたら、チケットカウンターで前のお客さんが手間取っており、その間にバスの発車時刻（13:50）に。
事情を察したスタッフが無線でバス停係に連絡をしてくれて「急いで！」と言うので猛ダッシュしたが、わたしの目の前でバスが発車してしまった。
（何のための無線連絡だったのか・・・）
これを逃してしまったら次のバスは16時。
2時間も待っていられないので、MRT（地下鉄）で左営駅へ移動して、そこから墾丁エクスプレスバスに乗った。
左営駅からは30分に1本ぐらいの割合でバスが出ているのだ。
高雄空港⇔墾丁も、左営駅⇔墾丁も、料金は同じく往復600≒2,400円。
乗車時間も同じくおおよそ140分である。（道路が渋滞していなければ。）

16:45、シーザーパークホテル墾丁（バス停は「小湾」）に到着。
チェックインをして荷物を部屋に置き、近くの夜市へ行ってみる。
台北の士林夜市とは違い、大通りの両脇にずらりと屋台が並んでいる。
揚げ物系が多い。食べる気がしなかったので、食堂に入ってみた。
牛肉麺150≒600円、空心菜炒め40≒160円。
柔らかい厚切り肉が5枚も載っているが、牛肉？
スープは黒ずんでいて、なんの出汁か分からなかった。
とてつもなく不味くはないけれど、美味しくもない。
それ以前に原材料が不明で、店内も調理場も食器類も不衛生。
・・・食堂と屋台は食べたくない。

コンビニでビール（330ml×6缶、185≒740円）を買って部屋に戻る。
ジャグジーに入りながらビールを呑み、就寝した。

エリア 墾丁国家公園周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

部屋は、専用の庭にジャグジー付き。
庭にドアーが付いていてプールへ出られるタイプと、ドアーのないタイプがあるが、ホテルの廊下からプールへ出られるので、ドアーなしで充分。

洗面台＆トイレ、シャワールームとお部屋はドアーを締めれば仕切ることが出来る。
室内にも、外のジャグジーにもエコカラットが貼ってあり、湿気は感じなかった。
ホテルの画像では床は絨毯だったが、わたしが泊まったお部屋はクッションフロアーだった。

一人旅なのでベッドは一つ（ダブルルーム）をリクエストしたのだが、ジャグジールームはすべてツインのようだ。

お部屋は広々としていて快適、ゆったりとくつろげた。
大手チェーン系の近代的なホテルはスタイリッシュすぎて疲れるが、茶系で落ち着いたインテリアだった。

ミネラルウォーター（4本）、冷蔵庫にジュース4種（飲まなかったけれど）、りんごとオレンジは毎日補充してくれて無料。

クローゼットも充分な大きさで、ハンガーの数も多い。
冷蔵庫、セーフティーボックス、室内着と必要なものはすべて揃っている。
アメニティーは、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、固形石鹸、入浴剤、ボディーローション。
歯ブラシ、綿棒、コットン、コーム、ヘアーブラシ。

シーザー パーク ホテル ケンティン ホテル

お部屋のセーフティーボックス。
開閉の方法が少し独特。

★CLOSE
　①ボックスの中に透明の小さな棒が入っている。
　　（写真では分かりやすいようにテンキーの上に置いてみた）
　②扉を開けて、内側の穴を透明の棒で突っつく。
　③扉を閉めて、4～6ケタの数字を押し、最後に♯（右下）
　④ピロリロリ～と鳴るので、左側のつまみを横に回すとロックされる。

★OPEN
　①テンキーの左上「C」を押してから、登録した暗証番号を押して、
　　最後に♯（右下）
　②左側のつまみを縦にするとガチャッと開く。

それでも分からなかったらルーム係を呼べば教えてくれる。

シーザー パーク ホテル ケンティン ホテル

墾丁の大通り沿いにある食堂に入ってみた。
中国人のお客さんで賑わっていたので美味しいのかな、と思ったのだ。

牛肉麺150≒600円、空心菜炒め40≒160円。

柔らかくて分厚い肉が5枚も入っていたが、牛肉の味がしない。
まさか、まさか、犬肉？

麺はまずまずの味。
スープはラーメンのようにしょっぱくないが、なんの味かよく分からない。
何故か調理場は店の外にある。
食べ終わった食器は、水を溜めた桶にどんどん突っ込んでいた。
衛生状態が悪い。

不味くはないけれど、美味しくもない。
それ以前に原材料が不明で不衛生。
今後、二度と食堂や屋台は利用しないことにした。

お部屋には専用の小さな庭が付いており、ジャグジーがある。
2階、3階から見られてしまうのではないかと心配したが、ちょうど2階のベランダの下にあるので、裸で入浴しても見られることはない。
庭は上から見下ろせるので裸でウロウロしないこと。
夜中にシャーッと音がするので何かと思ったら、自動でスプリンクラーが作動して庭の植木に水を撒いていた。

ジャグジーは一人で入るには充分な大きさで、とても気持ちが良かった。
朝は鳥のさえずりを聞き、うっすらと夜が明けていくのを眺めながら。
昼は遠くに子どもたちの喧騒を聴きながら。
夜は空を見上げながら、ビール片手にのんびりと。
・・・一日に何度も、出たり入ったりした。

強いて言えば、テラスのチェアーがリクライニングすれば最高だったのだが。

シーザー パーク ホテル ケンティン ホテル