国宝松江城と旅情あふれる城下町

2019/04/19 - 2019/04/19

4月 19日（金）
曇り
国宝松江城と旅情あふれる城下町です。出雲大社参拝の後に、宍道湖の北側を通って城下町、松江に向かいました。こちらも初めて訪れました。　

表紙の写真は、2015年、天守閣としては63年振りに国宝に指定された松江のシンボル「松江城（千鳥城）」です。全国で現存する12天守のうち、国宝の一つで唯一の正統天守閣とも言われているそうです。


国宝　松江城ホームページ
https://www.matsue-castle.jp

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

松江城・大手前広場
出雲大社参拝を終え、松江にやって来ました。ちょうどお城に一番近い駐車場に空きがあったので、車を停めて入場しました。

ここも韓国をはじめ、外国人観光客を見かけました。

堀尾吉晴公の像
松江城は、出雲・隠岐2カ国を所領した堀尾吉晴・忠氏によって、1607年より築城を開始され、完成まで5年の歳月がかかったそうです。

堀尾吉晴公の像 名所・史跡

松江城 (千鳥城)
大手前には、国宝 松江城 天守の石碑が建っていました。

松江城・太鼓櫓と大手門跡
松江城の大手に面した二の丸の東側に、平成13年に2層の南櫓、平櫓の中櫓、太鼓櫓が125年ぶりに復元されたそうです。

写真に写っているのは太鼓櫓で、右手は大手門跡です。

松江城・太鼓櫓と大手門跡
太鼓を打って登城の時刻を知らせたのが太鼓櫓だそうです。

松江城・太鼓櫓
太鼓櫓の太鼓は登城の時刻だけでなく、非常呼集のときにも鳴らされたそうです。

松江城
二の丸に上がります。

三の門跡

二の門跡
左手に松江神社がありました。

松江神社 寺・神社・教会

一の門
本丸に入る門です。

松江城 (千鳥城)
本丸です。天守閣は、標高29mの亀田山に建っています。

松江城 (千鳥城)
全国に現存する12天守のひとつで、国内に5つしかない国宝天守のひとつだそうです。

松江城 (千鳥城)
四重五階の現存天守を持つお城です。

松江城 名所・史跡

松江城 (千鳥城)
12天守のうち、天守閣の大きさ（平面規模）では2番目、高さ（約30m）では3番目、古さでは6番目。

松江城 (千鳥城)
正面、附櫓側から見上げた天守です。

松江城 (千鳥城)
黒板張りの重厚感あふれる造りで、石落としや鉄砲狭間など、桃山期の実戦的な様式を残した貴重な建物とのことです。

松江城の石垣
城の北側に多く分布する「野面積み」は、自然の石を加工せず積んだ方法だそうです。

松江城 (千鳥城)　西側面

松江城 (千鳥城)

松江城 名所・史跡

松江城・太鼓櫓

松江城 (千鳥城)　大手門跡

大手前広場乗船場
ぐるっと松江堀川めぐりの遊覧船の発着場がありました。

松江城 (千鳥城) 大手前駐車場

塩見縄手
松江城の北側、北堀川沿いに松並木と武家屋敷が連なっていて、江戸時代の城下町の景観を楽しむことができます。

名称の「塩見」はかつてこの場所に住んでいた武士の名前、「縄手」とは縄のように細く延びた道のことだそうです。

塩見繩手 名所・史跡

田部美術館
塩見縄手の一角に美術館がありました。

田部美術館は、日本の茶の湯文化が盛んな松江の地に、田部家伝来の美術品の寄贈を受け、田部長右衛門朋之氏により1979年に設立、開館したものだそうです。　

http://www.tanabe-museum.or.jp/indexm.html

田部美術館 美術館・博物館

山陰自動車道
宍道湖サービスエリア
ここで湖を見ながら一息ついて、松江自動車道から中国縦貫道に入り、帰途につきました。今回、初めて出雲大社と松江城を訪れることができました。

ここ松江には牡丹で有名な大根島由志園があって、ゴールデンウィーク期間中には園内の池一面が牡丹で埋め尽くされる素晴らしい光景が見られるそうです。

一度、見てみたいものです。

特集VOL.43〔2019春の牡丹園遊会／三万輪の池泉牡丹〕 和寂趣彩2019年春号 ｜日本庭園【 由志園 】
http://www.yuushien.com/event/2019spring/

宍道湖 自然・景勝地