世界の車窓からを目指してin埋葬の不思議フィリピン６（カバヤン観光）

2019/04/28 - 2019/05/05

＜６日目＞
６日目、今日はカバヤン観光。そのあとバギオを目指すかもう一泊のんびりするか。どうしようか。

　１日目　名古屋⇒マニラ　マニラ泊
　２日目　マニラ⇒バギオ⇒ボントック　ボントック泊
　３日目　ボントック⇒サガダ　サガダ泊
　４日目　サガダ観光　サガダ泊
　５日目　サガダ⇒カバヤン　カバヤン泊
⇒６日目　カバヤン観光　カバヤン泊
　７日目　カバヤン⇒バギオ⇒マニラ　マニラ泊
　８日目　マニラ⇒名古屋

エリア その他の都市(フィリピン)

2019年5月3日
朝ゆっくり。ノルウェー人も早めにバイクで出ていくようだ。
朝食を食べてミイラのあるところへ。

博物館側の道を上っていく。ガイドと雑談しながらブラブラと。坂は結構キツイ。

カバヤンと北側の接続を聞くと、やっぱりアバタン経由だそうだ。午前から昼くらいまで３便ほどアバタン行があるらしい。ティンバックケイブのある山越えのルートはかなりキツイとか。六時間はかかるとか。昨日選択しなくて助かった。。。今歩いている所から大岩のところまで行くそうだがモンゴトはその山をさらに越えるとか。確かにキツイ山道だ。

道から坂を下っていくと集落がある。

こっちが元々のガバヤンだそうだ。道ができてから上のが栄えたのだろう。

そこから大岩まで登る。

坂は結構つらい。。。

吊り橋を渡って、

歩道を歩く。

一時間半ほど歩いて、大岩の近くで休憩。谷を風が通って気持ちいい。ガイドが持ってきたマンゴーを分けてもらう。キロ150ペソくらいだそうだ。安い。

大岩には直径１メートルほどの穴が開いていてそこに棺が積み重なって納められている。

穴の中はどうなっているかはよくわからないらしい。

反対側にも穴がある。しかしすごい谷だ。この大岩も上から落ちてきたのだろう。棺の見える穴は三ヶ所。観光客か、落書きもあるのはいかがなものか。

焼かない埋葬だと普通は埋めるんだろうけど、このあたりは土地が貴重。だから通路にあるお墓も納得がいく。と言ってもその辺に遺体を置いておくわけにもいかず、動物に荒らされないで疫病も回避しようとしたら洞窟とか崖につるすとか、こういう埋葬が自然と選ばれてんじゃないかな。日本人からすると不思議な埋葬だけど、結局はその場所に合った必然的な埋葬方法だったんだろう。

さて村への帰り道。

しかし辺鄙なところにも選挙ポスターがある。誰が見るのか。住民以上の数がありそうだ。

集落には小さなお店が２軒だけ。そこでゲータレードを買う。４０ペソ。さて戻るか。上まで上がりゆっくりあるく。途中車をヒッチハイクして宿に１１時着。三時間程度だ。ガイド料５００ペソ。

さて後はどうするか。明日の朝のバンにのれば夕方にマニラには着くというので今日はここでもう一泊しようと決める。

小休止後１２時昼御飯探し。麺が食べれるところ５５ペソ。麺だけど長さはない。味はなかなか。昨日より町の外れまで歩いてみるがやっぱりなにもない。

カフェでコーラフロート２５ペソ、お店でコーラ２０ペソを買って宿に戻る。１４時。さてすることもないので読書を昼寝を決め込む。暇は最大の贅沢だ。二時間ほど寝てたようだ。
ハロハロ３０ペソを食べる。

土産物５０を追加して宿近くで子供相手。

宿には今日は二人組二組が宿に加わったようだ。
水16ペソを買って夕食はまた宿で。晩御飯は鶏肉の蒸し焼き。ここのご飯はみんな美味しい。
１９時を過ぎると町は静かだ。たまに通る車の音以外は犬の鳴き声と川の音しか聞こえない。のんびりするにはほんとに良いところだ。

「世界の車窓からを目指してin埋葬の不思議フィリピン８（マニラ移動）」につづく。