世界の車窓からを目指してin埋葬の不思議フィリピン５（カバヤン観光）

2019/04/28 - 2019/05/05

＜５日目＞
５日目、今日はカバヤンを目指す。さてどうやって行けるのか。やっぱりかなり歩かないといけないのか。

　１日目　名古屋⇒マニラ　マニラ泊
　２日目　マニラ⇒バギオ⇒ボントック　ボントック泊
　３日目　ボントック⇒サガダ　サガダ泊
　４日目　サガダ観光　サガダ泊
⇒５日目　サガダ⇒カバヤン　カバヤン泊
　６日目　カバヤン観光　カバヤン泊
　７日目　カバヤン⇒バギオ⇒マニラ　マニラ泊
　８日目　マニラ⇒名古屋

エリア その他の都市(フィリピン)

2019年5月2日
朝６時前に起きる。ちょっと寝つきが悪かった。朝はやっぱり肌寒い。
バス停には地震時の対応が。

荷物の準備して、バナナとスナックで朝食。７時のバスに乗る。前の女性が日本の那須にいたことがあるとかで少し日本語が話せるのでルート最終確認。近くの客や車掌にカバヤンに行きたいと言うと自信たっぷりにじゃあアバタンで降りて番号に乗れると。ネットではアバタンからだと途中までしかいけず20キロ位歩くとあったのだが、本当にアバタンから行けるのか。アバタンからバンがあればラッキー、なければ一時間後のバスに乗り直すか最悪覚悟決めて20キロ歩くか。

アバタンまでは三時間弱。110ペソ。

アバタン到着すると車掌がカバヤン行きのバンを教えてくれる。ほんとに行けるらしい。

時刻表では830、1030、1230、の３便だそうだが、１０時前なのに次は1230の便で1200頃出るとか。どんなシステムなんだ？

少し町歩き。街道の町で交差点があって各地にバンが出ているようだ。ミスタードーナツは本物なのか？３、４０分で乗り場に戻り仕方なく待つと、ちらほらと乗客が集まってくる。結局１１時過ぎには出発だ。人と荷物を満載にして出発。

所々崖崩れのある山道を走ること一時間ちょっと。

十二時半にはカバヤン到着。130ペソ。思いがけずすんなり来た。宿は１軒しかないのか宿の前で下ろしてくれここでガイドとか頼むといいと。パインコーンロッジ。部屋はいい感じ。シャワーは共同。まだ１時前だがツアーは明日。

ガイドにお願いして、荷物を置いてとりあえず博物館へ。

小さな町の博物館だがこれでも国立博物館。普通の民家のようだ。係員はチェスに夢中。入場料は気持ちだけでいいとか。３０ペソ。

なかも狭く小さいがミイラや棺も見れる。やっぱり屈んだ姿だ。

世界には焼く埋葬と焼かない埋葬があるが、ここは昔から焼かない埋葬だったんだろう。焼く埋葬が一般的な日本人からするとちょっとビックリだけど、焼かない埋葬のところだと普通なんだろうな。

町の反対側まで散策。小さな町なので１０分も歩けば隅の方までこれる。結構飲食店や雑貨屋が多い。お土産を売ってるのは一店だけ。

役場の脇に一応インフォメーションはあるが地図もない。まあ必要もないか。小さなカフェ？でシェイクで道草20ペソ。

雑貨屋でコーヒーブレイク。どこの店にもシュウマイを売っているのが不思議。20ペソ。子供の写真とったり、土産物買ったり35ペソしてブラブラ。

宿に戻って休憩。

夕方になる前にもう少し散策。宿の脇の道を行ってみる。洪水で道は途中から土砂で埋められている。

微妙な吊り橋もあったりする。

なぜか道にスマホが落ちている。先を歩いていた人のだろうか。仕方なく先に進むとやっぱり戻って来たので返却。

民家のある方の小道に入るとカバヤンの町が眺めれる。いい景色だ。

テラスで本読みつつうとうとしてると選挙カーが近くで大音量。日本の比じゃなくうるさいのでロビーにこもって読書昼寝読書。なかなか本が進まない。。。今回持ってきた本は経済系、環境系、歴史の三種類。ちょうどいい寝心地を誘う。
しかしほんとに観光客に出会わない。宿の先客の白人一人だ。宿にも新しい客は来ない。ほぼ貸し切り。宿で夕食。トンカツだ。白人と少し談笑。ノルウェーからでバイクで旅行中とか。

コーヒー飲みながらボーッとしてさて寝るか。

「世界の車窓からを目指してin埋葬の不思議フィリピン７（カバヤン観光）」につづく。