名古屋～お伊勢さんまでそぞろ歩きGW旅　②

2019/05/03 - 2019/05/04

名古屋～伊勢神宮旅行②
犬山城から、名鉄特急で熱田神宮へ。

エリア 金山・熱田(愛知)

名鉄特急で犬山→神宮前まで約40分。
熱田神宮へ。
三種の神器が話題になったこともあり、混雑していました。
神宮内は広いので、人はいてもそれほど気になりませんでした。
日差しが暑かったのですが、湿度が低く、木陰は爽やかでした。新緑が綺麗で、風が気持ちよかったです。

令和元年のお祝いムード。
この看板の前でも結構記念撮影が行われていました。

本宮。
熱田神宮は草薙神剣が御神体となっています。
ヤマタノオロチをスサノオノミコトが倒したときに体の中から出てきたという伝説がある剣です。

本宮でまずはお詣り。
本宮の造りは伊勢神宮とほぼ同じとのこと。
人は多かったですが、すんなりとお詣り。
本宮横で天皇陛下御即位の記帳があったので、記帳もしてきました。

本宮近くの楠？の大樹。
着生植物が沢山ついていて、年月を思わせます。
絵馬は星型のものもあり、芸能関係の方がかかれていたり、推しのアイドルの活躍を願ったりされていました。

同じ木の枝振り。
鮮やかな新緑と青空が綺麗です。

本宮前の大樹。
ふさふさと着生植物が生えているのが、どこかかわいいです。

本宮横の神楽殿。
こちらも立派な作りです。

少し遅めのお昼をと思い、境内にあるきしめん屋さん、宮のきしめんへ。
20分ほど並んで、注文へ。
時間帯のせいか、ミソカツ丼ときしめんのセットは売り切れでした。
ただ並んでいただけなのですが、大きな常夜灯があったのでパチリ。
夜、灯が入るととても綺麗だろうなあなんて考えながら並んでいました。

白玉と鳥天のきしめん。
汁は赤出汁です。
もっちもちの白玉と出汁のきいたつゆ、しっかりコシのあるきしめんと、食べ応え満点。
鳥天はボールのようになっていてころころとしてかわいいです。あっさりめの鳥天なので、きしめんの味を壊さずおいしくいただきました。

同じく宮のきしめんのミソカツ。
ヒレカツに赤味噌がたっぷり。
甘くてコクのある味噌は揚げ物につけるとしつこいかな？とおもいましたが、油の甘さと味噌は最高に合います。
油の甘さ、味噌の風味、味噌の甘さ、お肉の旨みとどれをとってもうまいしかない。

二十五丁橋。
二十五枚の板石を並べて作られた橋です。
名古屋最古の石橋といわれているようです。
ゆるやかなアーチも美しく、静かな緑の中にたたずむ姿は静かです。

二十五丁橋。
細長い石が敷き詰められているのが見えます。
板石の間の段差もほとんどなく、とても滑らか。

二十五丁橋のあたりで写真をとっていたらカラスさんが。
人になれているのか特に警戒したりしてなかったので、お声掛けして一枚とらせていただきました。

南神池。
境内の中央あたりにある池です。
暑い日だったのですが、池の畔の藤棚下は涼しく、一息。

南神池の藤棚です。
藤はもう終わりかけでした。
かすかに藤の良い香りが漂います。
南神池はお茶屋さんがあり、池を見ながらお菓子をいただけるようです。

樹齢約千年の大楠。
ぐるりと周りをしめ縄がかこっています。
弘法大師のお手植とのこと。

大楠の枝振りです。

大楠の後は、神楽殿までもどり、こころの小径を散策。
ほんの10分ほどのみちのりですが、静かで涼しい場所です。
目の病気にきくとういう清水社や、天照大神の荒御魂をおまつりする社があります。
一カ所、こんもりと山の中にまるで倉庫？のような場所があり、しめ縄がかかっていましたが、特になんの説明もなくすこし気になりました。
写真は一之御前神社から本宮横へ続く道です。

小路を散策後、次の目的地「なばなの里」へ移動しようかとおもいましたが、暑すぎるので、ちょっと休憩。
境内の結婚式場熱田神宮会館のロビーラウンジです。
焦がしキャラメルと抹茶のアイス、コーヒーをいただいでのんびり。
ホテルのロビーのような落ち着いた雰囲気で、ちょっとお茶をするにはいいかもしれません。