2019GW　南スペイン　アンダルシア　レンタカーの旅　③　シャウエン

2019/04/24 - 2019/05/03

令和に年号が変わるという　おめでたいGWはスペインにいて　
なんだか実感の伴わない感じは　いつもの年末年始の旅みたいです。

4/24成田空港から　トルコ航空でイスタンブールでトランジットして　スペイン　マラガ


4/26マラガでレンタカーと借りて　ミハス、マルベージャ、ロンダ、アルヘシラス


4/27フェリーでスペインタリファから　モロッコのタンジェ　バスでシャウエン

4/28シャウエンから戻り

4/29ジブラルタル　セビーリャ

4/30コルドバ

5/1グラナダ

5/2フリヒリアナ

5/3成田に帰国

今回はアルヘシラスのホテルに車を置いて　モロッコに一泊です

エリア シャウエン(モロッコ)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

アルヘシラスのホテルから　モロッコのタンジェにいくために　フェリー乗り場まで タクシーで　きました。

一泊なので　荷物は最小限にして　リュックのみ

アルヘシラスフェリーターミナル 船系

いくつかのフェリー会社があります

FRS　という会社で　アルヘシラスからその会社のバスで　スペイン　タ

リファに行き　そこからフェリーで　モロッコ　タンジェに向かうことにしました。

一泊でかえってくるので　丁度いい時間だったのがFRSだったからです。

帰りにそれが災いするとも知らずに


アルヘシラスからタンジェに直接行く便もあるのですが　その便は　タンジェの新しい港についてしまい　タンジェ新港とタンジェ旧市街を結ぶバスが　ちゃんとわかるかどうか心配だったからだそうです。ですがその辺は大丈夫そうでありました。


あたらしい港　タンジェメッドの方が今後主流になるそうです　
そしてここからの船は高速船なので　一時間半でつきます

今回乗ったのはフェリーだったので2時間半かかりました

フェリーチケットと　連絡バスチケット

その時　モロッコの入出国カードも配られるので　なくさないように

帰りに危うく　出国カードを売りつけられそうになりました

アルヘシラスの　フェリーのチケット売り場の外の　
バス乗り場
このイルカマークと　バスマークの所で　しばし待つ
なんだか地元の人率高くなってきたそ　
まずアジア人観光客いない

この連絡バスが　いつ来るのか　よくわからないまま　バス停付近に佇む

この黒いバス

フェリーのマーク付いてます

バスで　タリファまで　
これは　フェリーチケットを持っていれば　乗れます
まともな感じの　バス

タリファのフェリー 船系

フェリーはタンジェまで　2時間半

乗るまでに結構何回も　フェリーのチケット

とパスポートをみせる
不法入出国とかが　あるのでしょうか

この辺から　どこの国の団体なのかわからないですが　モロッコ日帰りツアーと
一緒になり　大混雑
スペイン人なのかなあ？？　取り敢えず英語は話していない


フェリーにのったら　緑のボタンを押して　ドアをスライド

させると　階段がある。そうしないとずっと　フェリーの駐車場

みんな　席につかず　フェリーに載ったら　モロッコ入国審査の為に

パスポートと入国カードもって並ぶ

なんでまだフェリー動いてない段階から　並ぶのかなあと　思っていたが

係員が二人で　徒歩で船に乗った人より　車で乗った人の人数がかなり多いので　結構混んでいて　時間がかかっている
そして動き出さないと　手続きは始まらない

そしてアルヘシラスからの日帰りツアーのお客さんも沢山

動き始めて立って並んでいるなか　波で揺れる船
風の強い日は　船酔いで大変なんだろうな
さほど揺れなかったが　それでも　チラホラ船酔いの人を
見かけました

売店で　何か買おうかと思ったが　クレジットカードは使えず　現金のみ

並んで乗船

タンジェに着いました。モロッコについたら　現地通貨を両替しないとだけど
両替ディスペンサーが　見当たらない
そんな窓口みたいなのもない

これではタクシーにも乗れないと　係員に聞いてみるが
あっちを　指をさすだけで　わからなかったので
フェリーの係員にもう一度聞くと　青い車だよ　と
青い車？？？　


ふと見ると港の駐車場に　青いバン

これが両替場　
モロッコはカードつかえないので　現金は必要

このバンでしか　両替の方法はなかったようです
ちゃんとクレジットカードから　両替できました

シムカード売っていたら買おうと探したが
そのようなもの売っているかんじではなし

確かに　BANK

教えてもらわないと　わからなかったです

タンジェのフェリーを降りて　城壁に囲まれたメディナ

ここタンジェは　アフリカ大陸からヨーロッパへの不法移民が集まる場所
である

世界三大ウザイ国らしいモロッコで　タクシー？？とかの
声はかかりますが　年末にキューバに行っていたりすることもあり
かなりその手のことには　免疫がついている

タンジェ旧市街 (メディナ) 散歩・街歩き

城壁に囲まれたメディナ内
ここでは　ガイドするよ　といった人が　近づいてきて
話しかけてくる。後をずっとついてきて　勝手にガイドし始めるので
無視する。勝手にガイドの子供も多い

ちょっと怪しくなってきたので　そそくさとタクシーに乗り　まだ早いですが
タクシーでバスセンターまで向かう

タンジェで　城壁をなんとなく見ながら　タクシー乗り場に行って

タクシーで　シャウエン行きバスセンターに向かう

バスにはここで乗る　バスの会社は2種類ある


長距離バスに揺られて　3時間かかります　

このバス　早めに売り切れるので　気を付けて

路線バスもあるが　このバスの方が乗り心地悪い

早く予約しておいた方がいい

シャウエンのバスセンターにつきました。この国の交通手段
CTMのバスはすぐ予約で埋まってしまうので　早めに予約がお薦め

バスセンターは清潔で　充電コンセントもあるので　休息
日影にいると　涼しく日なたとの体感温度が違う

ここはいろんな行先のバスが集まっていて　日本人の個人旅行のグループの
姿も見受けられ　日本人は皆さんシャウエン行き

バスが来ました。このバスの乗り心地は悪くないし　途中で止まったりは一カ所だったかな

一面の畑　多分オリーブ畑

窓からの陽が眩しく　うたたねで
シャウエンに着きました

スーツケースを預けられるようです　日本語で記載あり

デコボコ道なのと　階段が多いから　スーツケースは邪魔です
是非身軽な格好で

ここは　どこからタクシーに乗るのだろうと　ウロウロ

明日の帰りのバスのチケットを購入しましたが　なんだか時刻表わかりにくい感じ

帰りは　CTMではない　民営のバスを予約した。こちらの方が
ちょこちょこと止まり　時間が若干余計にかかったのと　地元のかたの足って感じ

バスの手荷物は　別料金で下に預けるようです。運転手ともうひとり係員がいる

乗ったバスではないですが　雰囲気は伝わるかな

タクシー乗り場はわからなかったけれど　ちょうど来たタクシーを
なんとか捕まえて

きょうの宿泊　Casa Sabila　まで

でも街のなかには車は入れないからと　オンサー門の近くで降ろされるので
そこからは　歩く。大混雑していて　観光客多いです

なかなか可愛いCasa　Casa Sabilaに着きました

なかなかおしゃれなCasa

ウエルカムドリンクは　あたたかいミントティー

二階の外が気持ちいい

Casaの方に　教えてもらったシャウエン名所

①　メイン道路　ハッサン1世通り　オンサー門からスーク門まで
　　この道路の北が旧市街　南が新市街


②　ハウタ広場から　ウタエルハマム広場まで下がって　戻ってくる

②　夕陽を眺めに　反対側山頂　スペインモスクまで坂道上る

③　オンサー門外　川沿いカフェで外でお茶する

④　レルトランでもアルコールは飲めないので　ホテルパラドールに行け　　　ば　飲めるがそこでのご飯は値段お味共にさほど　とのこと

タジンなべ

ブルーのフレームのドアが綺麗です

シャウエンは　真っ青かと思っていましたが　実際行ってみると　壁一面青ではなくて　茶色の所も一杯

塗料の色も一律でなく　濃淡あり　観光客おおいので　塗ってみました
って感じなのは　否めない

民族衣装のマントをきた老人

日本と同じくらいの気温　朝晩はもっと冷える感じ

アーチのある道　中途半端に茶色の所がある　写真で見るほど真っ青なまちではありませんでした。

小道は階段も多く細い

先のとがったバブーシュとか　外履きタイプがおすすめなのだそう

匂いのきついものは良くない物

Casaでおすすめされた夕食レストランはハッサン1世通り
Casaから　少しスーク門に歩いたことろにある
Lala Mesouda

ララ メスダ 地元の料理

モロッコきたらこのスープとかいてあった　ハリラスープ

スパイスの少しきいたトマト味のスープ

イワシのタジン

タジンは土鍋の下にタマネギを引いて　肉魚の上に　野菜のせ
オリーブオイルとスパイス混ぜたものをまわしかけ　火にかける

モロッコののタジンには　相当量のオイルが入っているそうで
ヘルシーな料理というには　少し？ってかんじでした

アルコールが飲めないのって　寂しいね

次の日朝　陽がのぼってまだ　あたりが青い時に散歩

朝はシャウエンの青さが引き立つ

また人が昼間は多すぎて写真が撮れない

通路に商品がならべてあって　撮りにくいので朝おすすめですが

朝歩いているのは日本人ばかり
なんだかここは日本かと思うほど

ここが一番人気のバケツの所
DarAldea（ダル　アルディア）ホテルのすぐ近く
若い娘が白いワンピースきて　写真の順番待ちをしてました

バケツの所のすぐ近く　タイルがきれいな場所

全体を撮るのが難しい

坂道、階段を上ったり下がったり　朝晩は冷えます

藤？の蔦が絡まってました

広い街ではないので　ウロウロ歩きます

ここはホテル　パラドール近くの階段そばの　共同水飲み場

元気な子供達と　野良猫の多さを感じる　大らかな
シャウエンでした

帰りは　朝御飯を食べて　ホテルパラドール　あたりまで歩いていって　タクシーを捕まえて　バスターミナルまで戻る

予約してあったチケットに乗ろうとすると　リュックを預けろといって
お金を請求するが　無視してのる
大きいにもつはバスの下に　預けるようだ

民営バスの椅子はいまいちで　クーラーの効きもわるく　CTMのほうがおすすめ


タンジェの港まで来ると　なんだか様子がおかしい
窓口でみな殺気立っている

今日は　ここの港からのフェリーは　強風で1日欠航で　タンジェ　メッドにいけば高速船は動いているから　振り替えろ　とのこと

タクシーセンターまでいって　タンジェメッドまで
いくら？って聞くと　300ディルハムって言う

お金がないんだというと　負けてくれて250ディルハムだという
船がでないので　銀行の車も閉まっている


現金は227ディルハムしかない　そこをなんとかというと
乗り合いでいいのなら　いいよというので
227わたすと　7は受け取らなかったタクシー運転手さん

ただ　他の行先同じお客さんは現れず220で
タンジェの新しい港　タンジェメッドに行ってくれました
感謝の言葉しか　ありません

ユーロなら持っていたので　交渉の余地はまだあったのですが。

その後チケットをもっと大きくて速い高速船に振り替えました
このときに　出国カードを売りつけてくるおじさんに遭遇
向こうから近づいてくる人には注意が必要ですね

しかし　ここの売店でも　残りの７ディルハムで　何か買えるものある？と聞いた所　飲み物は8ディルハムだけど　どれでも持ってってよ　と言われたそうで
結局　とてもモロッコ人には助けられました

クレーンがコンテナを運んでいて　車も沢山ならんでる

日産もトヨタも　これは輸入されるのか輸出なのか？？

モロッコ出国時には　船に乗る前に　手続きがあり　行きにもらった出国カードが必要

そんなに欠航になるほど　強風だったのかなあと思うくらいでしたが

大型船はさほど揺れず　テーブル下にコンセントもあり充電もできました

ジブラルタルがみえてきて　スペインにもどってきました。今日中にもどってこられて良かったなあ


船は冬場の強風の時はよく欠航になるそうなので　日程に余裕をもってください