旅2日目から風邪を引き、礁渓温泉へ行きさらに拗らす

2019/04/27 - 2019/04/28

朝目覚めると喉が痛い。ヤバイ、風邪ひいたか。。。旅の2日目になんて事か。と言うか桃園着いてからアッチコッチでゲホンゲホンと咳するやつばっかりでどうやらそこからもらったらしい。
そんな時に限って雨がシトシト降る。そして今日は礁渓温泉に移動すると言うのに電車は席がない。夕方まで待てば席はあるが、桃園見たいな退屈な街で時間潰すのも勿体無い。
と言うことでホテルにトランクを預けて、キャリーバッグに着替え詰めて桃園駅のホームにやって来た花蓮行きの自強号に飛び乗る。
私みたいに無座なお客ばっかりだが、30分ほど我慢して樹林という駅に着くと徐々に下車する人が出て来て席が空く。
台北まで行くと半分以上の客が降りるので、ここで席を確保して礁渓の駅を目指す。
途中で子供が乗ってくる。よく喋る台湾人の子供は当然よく喋る。そして甲高い声、中国語自体聞いてて疲れるが、
風邪ひき始めたところで疳高いわがままな子供の声はボディブローのように私の体力を徐々に奪う。
礁渓の駅を降りた時はドッと疲れたのが分かった。

エリア 礁渓温泉(台湾)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１９１ホテルの朝食にて。
風邪の時は絶対にお粥に限る！でお粥に入れる具の種類がいっぱい！

ご飯じゃなくてお粥を選ぶ。もし元気だったら魯肉飯だっただろう。

この辺は見ただけでスルー

朝食べたもの。ほとんど汁物。

7日はブッキングドットコムで予約してあるから。7日戻るまでスーツケース預かっててねー！で桃園駅（台鉄の方ね）へ行く。

その前に改札手前の旅行センターで記念スタンプ押しとく。

桃園駅のホーム、向こうに見えるのが閉鎖された旧駅舎。廃止直後4年前はホームレスの溜まり場でちょっとカオスだった。

なるべく席が空いてそうなのは前の方か後ろの方か？人が少なそうなところを求めてとりあえず歩く。

車中、風邪が徐々に全身に広がり始めた感じです。頭がぼんやりして、誰に話しかけられてもなんだか聞き取れない。そのうちに私が乗った自強号は宜蘭駅に到着したので、ホームを渡って、今度は台北行きのホームで各駅停車に乗り換えて礁渓へ。
全く熱海みたいな温泉街のくせになんで自強号が止まんないんだろ？

桃園を出て２時間半くらい、やっと到着！

駅前のぬるい足湯。入る人なし。弁当食べている人のベンチ代わりにされていた。

風邪で調子が悪い時は、絶対に温かいものを！礁渓駅出てすぐ右の角地にあるのが、私の行きつけの滴水房。この街から１０kmくらい山奥にある仏教系の大学が経営しているビーガンなレストランです。

庭もあるけど、雨が降ってきた。。。

仏様がお迎え。

メニューもあるが、小口乞は自分で好きなのを取る。肉に見えるのは全部大豆か何かで似せて作られたもの。

これで１６５元。味噌湯麺１００元だけで女子ならお腹いっぱいかもしれない。野菜相当入ってるし。

ビーガンな味噌湯麺で体を温めた後は、小雨パラつきつつもメイジアホットスプリングホテルへ向かう。どうやらここらしい。

予約したあと英語で予約確認メールくれたし、大丈夫そうだと思ったが、本当、台湾人は若い人でも会話が成立するほど英語ができないし、あんまり外国人が聞きたいことの意図も汲み取ってくれない。部屋に入るにはあと１時間かかると言われて、その間に、横の温泉公園の公衆浴場にでも行ってこよう隣、荷物預けて小雨を避けながらGO！

一応、ホテル横すぐにファミマもあるし、結構便利ですよ。
駅からは徒歩５分くらいでしょうか。

横の温泉公園です。公衆浴場を目指します。足湯じゃ風邪治らん。

まず見えてきたのが、男性専用のタダ風呂。
女性のタダ風呂は街はずれで、入れる時間もほんのわずかな時間しかなく、とても不便。

小雨が降ってるから看板もちゃんと読まずにスルー

はい着きました。８０元の公衆浴場。館内を大音量で「ひとひとぴっちゃん」が流れています。他には昭和とは言え、戦前か？な演歌ばかりが流れる。。。

65歳以上はパスポート見せたら割引してくれたりします。

日本語で説明あるけど読みづらい。

風邪のひき始めのお風呂はいいんですってよ！熱湯で風邪のウィルス殺してやる！と意気揚々と女湯に入る。

脱衣所、誰もいないので撮影。よく見たらドライヤーは有料で１０元。何分使えるのか？常連のおばさんたちに聞いてみても誰も答えられない。なので髪は洗わずなかなか熱い目の湯船につかるが、、、下半身の関節という関節に痛みが走りました。そのまま我慢して入ってたのですが。。。

吐きそうになって４０分くらいで出ました。温泉路に回ってホテルへ戻りまずが、あーっここにあった無料の足湯が埋め立てられている！！！

ここも無料の足湯があった広場なのに埋め立てられてて、ただの広場となっていた。
無常の小雨。薬屋にだけ立ち寄ってホテルに帰ろう。。。

気がついたがこの温泉街、薬屋がない。仕方ないからワトソンに行くが、日本と同じで「風邪の症状を和らげる」ごまかし用の薬しかない。仕方なく「ルル」と手前のファミマでリポD買ってホテルへ戻る。

ホテルチェックインできたのはいいが、靴を脱いで上がるスタイルで私の部屋は３階。階段しかない。しかもドア開けたら窓なし。これがあるからアゴダは信用ならん。ホテル予約サイト使うならブッキングドットコムの方がまだその辺はっきり明確になっているからなるべくブッキングドットコム使った方が良いと思う。

雰囲気はいい。でももう風邪でフラフラ。休みたい。

窓なしのビール瓶が並ぶ部屋。とにかくもう寝かせてくれえー。
私がヤバ目な状態なのを宿のお姉さんが察知したらしく、水筒にお湯を入れたものとハチミツきんかん茶を持ってきてくれた。太ももにいかつい刺青があるお姉さんだけど、このお姉さんはここのホテルの天使です。

さっきの公衆浴場では頭洗わなかったけど、少し寝て汗だくになってくると頭もベトベトになってきたのでやっぱり頭も洗う。ここの温泉って肌を固めるようなキシキシ感があるけど、髪にはいいのか悪いのかさっぱりわからない。

夕方、さらに追加でリポD買って、喉によさそうな熱い汁物の夕飯を食べに行きます。
道中に福岡、なんて名前のホテルがありました。

地元の人がそこそこ入っているお店で注文。これ何だったんだろう？

昨日到着した時は結構汗ばむ陽気だったのに、今日は小雨が降ってて寒い。
とにかく風邪が全身に回ってきた感じがするので、さっさと帰ります。

結局夕方６時以降はズーーーッと寝てましたが、苦しくて２時間以上眠れません。汗だく、シャワー、着替える、水分補給を朝まで繰り返して、まだ動けることは動けるので日本にいた時にここの宿の人にお願いしてた亀山島ツアーに連れて行ってもらう。朝食付きで提供されたおかゆは貝がたっぷり。。。汁と米粒だけいただきました。