オトコの旅路 エジプト・カイロ

2019/05/01 - 2019/05/03

◯◯さん（自分のことです）はマイナーなところばかり、出かけてますねってよく言われます。
いやいやそんなことはありません。自分の中では有名どころに行っているつもりなのですが、同じことを言われるのは嫌なので、誰もが納得するところに行こうと考えました。
というわけでエジプトです。ここなら誰も何も言わないでしょう。

事前に調べると、世界中で人がウザい国のひとつだそうです。三大ウザい国があって、あとのふたつはインドとモロッコだそうです。また治安も不安です。ちょっと前にもピラミッドの近くでテロがありました。さらにチケットを通しで買うと結構します。そのため、東京～バンコク、バンコク～カイロのチケットを別々に購入しました。
これでエジプトで何かあってもバンコクの観光ができます。
調べると見どころはたくさんあり、アブ・シンベル神殿にも行きたかったのすが、時間なくてカイロとルクソールにしました。

その結果決めたのが次の日程です。
チケット取った時の時刻なので変わってるかもしれないです。

4月27日(土) CI107 NRT 9:25 ~TPE 12:10、CI838 TPE 13:35 ~ BKK 16:20
4月28日 (日) WY818 BKK 9:10 ~ MCT 12:00、WY405 MCT 14:40 ~ CAI 17:05、MS60 CAI 22:45 ~ LXR 23:50 ルクソール泊
4月29日(月) ルクソール観光、ルクソール泊
4月30日(火) MS395 LXR 9:10 ~ CAI 10:20 ピラミッド観光、ギザ泊
5月1日(水) カイロ観光、カイロ泊
5月2日(木) カイロ観光
5月3日(金) WY408 CAI 1:10 ~ MCT 7:15、WY815 MCT 9:00 ~ BKK18:00 バンコク泊
5月4日(土) CI838 BKK 8:35 ~ TPE 13:15、CI108 TPE 14:30 ~ NRT 18:55

経由便が多いので全部で10回飛行機に乗ります。
今回はカイロ編です。

エジプトの通貨はエジプトポンド。
1エジプトポンド = 6.5円
ペットボトルの水500mlが5エジプトポンドです。

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルクソールでは使えなかったのですが、カイロではUBERが使えました。要は白タクのアプリですが、ドライバーが評価されること、事前に価格がわかること、支払いはクレジットカードなので現金が不要であること、なので使えるなら海外旅行では必ず使います。空港からギザのホテルまで1150円位です。
UBERは予約が成立すると車のナンバーが通知されるのですが、車のナンバープレートはアラビア数字なので探すのに苦労しました。

ドライバーが写真を撮れって車を停めてくれました。要塞のようです。

ギザのホテルはGreat Pyramid Innです。ここもbooking.comで予約、1泊51ドルです。

写りよくないですがエレベーターの内装がエジプトです。

部屋はルクソールより格段にいいです。

さてピラミッドを見に行きます。いきなり、スフィンクスとカフラー王のピラミッドです。

有名な話ですが視線の先にケンタッキーがあります。

アップにして見ました。

バックショットです。修復中なのか足場が組まれてます。

横顔です。こんな顔だっけ？余り記憶にありませんでした。

チケット売り場からピラミッドの近くまでは10分位掛かります。登り坂なのでちょっときついです。舗装されているので、タクシーとかバスが走ってます。

ピラミッドの近くに車を停められるスペースがあります。

ラクダとか馬も歩いてます。

暑い中歩いて来ました。

クフ王のピラミッドです。

これもクフ王のピラミッドです。

近くだと全体が写真に入りきりません。

離れた方がいい感じの写真になります。

人やラクダと比べるとどれだけ巨大かよくわかります。

これもクフ王のピラミッドです。

これもクフ王です。

近くで見ると石が積み重なっているのがよくわかります。

こちらはカフラー王のピラミッドです。カフラー王はクフ王の息子です。

3大ピラミッドと言われるのがクフ王、カフラー王、メンカウラー王のものです。大きさもクフ王、カフラー王、メンカウラー王の順です。カフラー王のピラミッドは、クフ王と比べるとてっぺんが違います。

これもカフラー王のピラミッドです。やっぱりでかいですね。

カフラー王とラクダとの2ショットです。

カフラー王のピラミッドは立っている岩盤が高いのでクフ王のピラミッドより大きく見えるとのことです。

切り出された石が置かれてました。

カフラー王のピラミッドも近くだと巨大です。

ピラミッドとラクダがいい感じです。

やっぱり遠くからだといい感じの写真になります。

大きい方がメンカウラー王のピラミッドです。メンカウラー王はカフラー王の息子です。

メンカウラー王のピラミッドは離れているので近くまでは行けませんでした。

あたり一面砂漠です。

ラクダに乗せてもらって全てのピラミッドが見えるポイントに来ました。手前の小さいピラミッドの後ろに見えるのが、メンカウラー王、カフラー王、クフ王のピラミッドです。ラクダは獣臭いし、蝿が集ってるし、乗り心地悪いし、チップも思ったより要求されるし、懲り懲りです。

砂漠もラクダとか馬の糞が落ちているので不潔です。甲子園球場の土とは違います。

日が暮れてから撮影してみました。

音と光のショーをやっていましたが口コミ見てパスしました。

魚料理のレストランに入りました。エジプトでの夕食ではかなりよかったです。

スフィンクスの正面にあるケンタッキーです。ビザハットもありますね。

ホテルのテラスからもピラミッドが見えます。

朝食です。どこも同じようなメニューです。

ギザのホテルをチェックアウトしてカイロのホテルにチェックインします。Tahrir Plaza Suitesで、ここもbooking.comで予約しました。1泊40.8ドルです。

泊まった部屋です。名前やばくないのかな？

一面グリーンで落ち着いた部屋でした。

昼食はこの店にします。

日本にはない色使いの照明です。

コシャリというエジプトの国民食です。米、パスタ、何種類かの豆に揚げたタマネギとトマトソースをかけて、かき混ぜて食べます。お好みで辛いソースとお酢もかけます。炭水化物の塊ですが安くて、そこそこ美味しいです。20エジプトポンドです。

地下鉄でオールドカイロ地区に行ってみます。アラビア数字の時計がありました。マル・ギルギス駅で降ります。

コプト教（古いキリスト教）の地区です。イスラム教が多いエジプトですが、この辺りは雰囲気が違います。ウザい人はいません。以前コプト教徒に対するテロがあったのでちょっと緊張します。ここは聖ジョージ教会です。

ムアッラカ教会です。

読み方に自信なかったので、駅名の写真を指差して切符を購入しました。

カイロの街並みです。一応緑もあります。

ホテルの前は大きな通りです。

夕食はラム肉です。奥に見えるのはゴマのペーストでパンにつけていただきます。

夜、ホテルのエントランスがピンクにライトアップされてます。怪しい店みたいです。

朝食は部屋まで持ってきてくれました。小ぶりなプレートに無理やり乗せてます。

お土産を探しにハーンハリーリ市場に行ってみました。早い時間なので人少ないです。

路地裏にも店があります。

バスを追いかけてるおっさんがいます。

エジプト考古学博物館です。ホテルから徒歩10分位です。様々な出土品、秘宝が展示されてます。入場料は160エジプトポンドです。

アメンホテプ3世と妻ティイの像です。カルナック神殿を建立した人です。

ピラミッドのてっぺんにあった石です。キャップストーンと言うそうです。

アメンホテプ4世です。ツタンカーメンはこの人の子供です。

様々な出土品があります。歴史に興味ある人なら飽きることなさそうです。

ツタンカーメンの王座です。別の部屋に有名な黄金のマスクがありますが撮影禁止でした。

棺もたくさんありますが、なんだかありがたみがないです。

今回も見かけたので撮ってみました。棺などを動かすので足長いです。

バンコクに1泊して帰国しました。反省点大ありです。

エジプトですが確かに遺産は見応えがあります。歴史の知識があればもっと楽しめるでしょう。しかし人のウザさが気持ちを萎えさせます。何をするにもチップを要求してきます。こう言う人間は観光地に行くほど多くなります。ルクソールのタクシー・ドライバーが、カイロには嘘つきが多いから気をつけろ、と言ってましたがその通りです。また蝿が纏わりつくし、埃っぽいし、衛生的にもよくないです。
でもこれらのマイナス面を差し引いても、ピラミッド見れたのはよかったと思いました。