2019/04/29 - 2019/04/30
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toppyさん
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4月29日から30日、群馬県吾妻郡の川原湯温泉に行きました。
宿泊したお宿は由緒ある「山木館」さん。
客室は全8室とコンパクトながら、ラウンジには暖炉が設置されていたり、蔵書が沢山の大人の隠れ家のような書斎があったり、また今回宿泊した和室の部屋は温泉風呂付きで、12畳+6畳の板の間にテラス、庭園と広々とゆったりした大変素晴らしい客室でした。
朝晩の美味しい食事、2つの源泉かけ流しの大浴場に無料で利用できる貸切風呂。
丁寧な接客も抜群で誠に魅力的なお宿でした。
只1つ残念だったのは、平成最後の日の4月30日(旅行2日目)が雨天であったので、当初計画していた予定を大きく変更せざるをえなかったことです。
天気は、こればかりはどうすることもできず、計画を変更し策を練り直しました。
雨が降ろうと雪が降ろうと、これだけは是非とも見ておきたいと思ったのが「八ッ場ダム」です。
当初はそれほどでもないと感じていた「八ッ場ダム」ですが、各種パンフやお宿のインフォメーション等々目を通しているうちに、まずはこの目でしっかり見ておきたいという気持ちに変わりました。
多くのモノを代償にして建設しているこのダムを、見なければならないと感じました。
タクシーを手配していただき、結局最終の川原湯温泉駅まで約1時間チャーターしたかたちで、八ッ場大橋、やんば見放台、道の駅八ッ場ふるさと館とまわりました。
正直少々お高くついてしまったとは思いますが、それぞれ短時間ですが見て回れたことはそれを打ち消す位の価値はあったと思えます。
まだ未完成ではあるものの、いや建設の最中しか感じえないこともあろうかと思います。
後世に残る圧倒的な存在感を誇るこの「八ッ場ダム」を、完成後も私たちは忘れてはならないと思います。
特にその恩恵に与る首都圏在住の方々には知っていてほしいと願います。
また、この「八ッ場ダム」と共に暮らす地元の方々には、まだ街も整備の途中であり、大きな発展はこれからでしょう。
立派な伝統があり、これからの新しい歴史をつくる「川原湯温泉」には、是非実り多い素晴らしい温泉街であってほしいと陰ながら応援をして参ります。
もう少し知識を得て、ダムの完成前に見学ツアーに参加したいと思いますね。
その時宿泊するお宿は、「山木館」さんですね。
part1は、途中高崎に寄りランチと僅かな時間で散策し、お宿にチェックインし温泉に入ったり館内での過ごした内容を記しました。
part2は、夕食の他大浴場や貸切風呂など殆どがお風呂の内容に始終してしまいました。
part3は、朝食から八ッ場ダム周辺見学から高崎プチ散策から帰路までを記しました。
GW第2段は、待つこと1年! 尾瀬檜枝岐温泉です。
part1の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11485243
part2の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11486716
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
平成最後の日の朝の空模様は相変わらず。
外の景色を全て覆うのではないかというくらいのおびただしいもやと、止むことなく降りしきる雨が、今は甚だ恨めしさで一杯です。 -
朝食前に3度もお風呂に入ったからかお腹が空きました、もうすぐ8時になります。。
天気のことは一旦置いておいて、美味しくいただきたいと思います。
朝食会場は昨日の夕食時と同じ「お食事処又兵衛」の2Fの個室です。 -
朝食の配膳はこのように並べられています。
美味しそう! お腹がペコペコです。 -
こちらはサラダです。
フレンチドレッシングをかけていただきます。 -
きんぴらにおひたし、御豆です。
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こちらは西京焼きにきゃらぶき、わさび漬けです。
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蓋を開けると煮物でした。
油揚げの袋煮と椎茸、大根ですね。 -
火をつけて温めているのはキノコのバター焼きです。
舞茸、エリンギ、えのきでしょうかね。 -
バターの甘く芳ばしい香りがキノコを包み、今が食べ頃です。
アツアツをいただきました。 -
茶碗蒸しも温かく美味しくいただきました。
-
ご飯は栗おこわでした。
うん、美味しい。 -
なめこと豆腐の味噌汁です。
-
キウイジャムをのせたヨーグルトです。
大変美味しい朝食でした、満足です。
ごちそうさまでした! -
お食事処「又兵衛」を出たところに、お宿「山木館」さんの昔の写真や絵が飾られています。
左上と右上が明治時代の旧山木館。
右下が江戸時代の旧山木館。
左下が明治時代の旧川原湯温泉駅。 -
上が大正次代の旧川原湯温泉。
下が明治時代の旧山木館の写真です。
歴史を感じますね。 -
朝食後はラウンジの「山法師」でコーヒーブレイクです。
大きな暖炉にも火が点いて俄然雰囲気も上がり、何より暖かいですね。 -
まだ朝晩は冷えたりするのでしょう、この時期でも暖房は欠かせないものですね。
薪が燃えているのを見るだけで温かく感じてきます。 -
食後に温かいラウンジでサービスのコーヒーをいただいていると、迷いは吹っ飛び連れのぶーさんの云うように、タクシーでできる限りの観光をしようと決心しました。
-
フロントロビーに売店です。
このあたりは意図的にコンパクトに造られたのでしょう。
親近感の湧くつくりです。 -
10時のチェックアウトまでまだ1時間くらいあるので部屋のお風呂に入りました。
温泉付きの部屋は、これだからいいですね。
名残惜しく最後に、雨の降る庭を眺めながら窓を全開にして「冬青」の間の温泉を楽しみました。 -
また、このお宿の、この「冬青」に宿泊して、今度は違う景色を見てみたいですね。
外は未だもやで真っ白です。。 -
チェックアウトの際にタクシーの手配をお願いしました。
天気予報も終日雨で、効率よく動くにはやむを得ません。
まだまだ滞在したいのが本音ですが。 -
新しいのに350年余りの歴史がある「山木館」さん。
温泉に、朝晩のお食事に、お部屋に加え、お宿の雰囲気も抜群でした。
素晴らしいお宿です、お世話になりました。 -
待つこと数分で迎車のタクシーが到着です。
先ずは「八ッ場大橋」に移動。
タクシーには「なるほど!やんば資料館」付近で待機してもらい、傘をさして橋に向かいました。 -
「八ッ場大橋」はダム建設に伴い県道377号の付替道路として建設され2014年に開通したそうです。
反対側まで行こうと数十メートル進みましたが、あまりに長いので諦めました。
全長は494mあるそうです。
長さ以上に高さには驚きました。
73.5m、数字以上に高く感じます。 -
「八ッ場大橋」から見た建設中の「八ッ場ダム」です。
まだ未完成で下まで見ることができるからか、その大きさに圧倒されます。
巨大ダムですね。 -
霞んで視界が悪いのですが、八ッ場ダムの反対側に架かる不動大橋がうっすらと見えます。
やはり八ッ場ダム建設に伴い建設された橋で、2011年に開通したようです。 -
10年位は経つでしょうか? 八ッ場ダム建設の是非を巡り連日のようにニュースで見た覚えがあります。
しかしこの高さには!
決して高所恐怖症でない私でも下を見るとやや足がすくんでしまいます。
タクシーの運転手さんが言ってましたが、「八ッ場バンジー」なるものもできたらしいです。
ダムに水が貯まるまでは高さ日本一を誇るとか。。 -
一向に雨も衰えることなく降り続き、資料館の側で停車中のタクシーまで戻りました。
戻る途中、左前方に先程までお世話になった「山木館」さんの建物を目にしました。
橋から眼下にした景色と、新しい旅館の建物。
胸中複雑な思いになります💧
是非、新しい歴史を刻んでいってください。
応援してまーす! -
次に向かった先は「やんば見放台」です。
こちらは展望台になっており、八ッ場ダムを高い位置から見ることができるようです。
階段を上る途中にも随所に案内のパネルが設置されています。 -
かなりの至近距離で工事現場を見ることができます。
作業はされてないようですが大掛かりの建設工事だということは一目瞭然です。
下を見下ろすと、その高さにビックリします。 -
高さ116m、長さ290.8m、これが「八ッ場ダム」の大きさです。
貯水量や堤高などで他のダムと比べれば、更に大きなダムは沢山ありますが、この見放台から見た「八ッ場ダム」は迫力があります。 -
この視界の悪さも逆に「八ッ場ダム」を浮き上げさせ、一層引き立てるような演出のようです。
迫力満点ですね。 -
最近のスマホやデジカメもカメラの性能は向上し、かなり高水準の写真を撮ることはできますが、生の光景を見て脳裏に焼き付けるものがやはり一番だと思います。
是非ご覧になっていただきたいですね。 -
ダムと反対側には先程渡った「八ッ場大橋」が見えます。
-
近くで見るとかなりの高さに驚きます。
その迫力にただ圧倒されます。
来た甲斐がありました。
貯水されるとどうなるのでしょうか? -
次に向かったのが「道の駅 八ッ場ふるさと館」です。
こちらは駐車場も一杯で多くのお客さんで賑わっていました。
当初はこちらのレンタサイクルで「八ッ場ダム」周辺をまわってみる予定でした。。 -
ヤマザキYショップで人気のパンをお土産に買いました。
人気No.1のダムカレーパンとNo.4のくるみみそパンとNo.5の花豆ホイップあんぱんです。
もっとゆっくり見てまわりたかったのですが、また次回の楽しみにとっておきます。 -
タクシーで約1時間かけて八ッ場周辺をまわり最後の「川原湯温泉駅」到着です。
駅周辺も整備が未だ続いているようで、工事車両や重機を見かけました。
まだまだ発展していくのだと思います。 -
駅のホームで吾妻線上り列車を待っていると、特急草津が通り過ぎて行きました。
「川原湯温泉駅」は2017年のダイヤ改正以前は特急停車駅だったようですね。
何か残念な気持ちです。
街ぐるみで盛り上げていってほしいです。 -
高崎に到着すると少々時間はあるので、極々かるーい軽食をとることにしました。
高崎OPAに入り「CAFE 高崎じまん」で焼きまんじゅうを食べました。
まんじゅうというよりパンに近い生地に、濃厚な甘じょっぱい味噌が塗られている美味しい食べ物です。
大してお腹が空いていた訳ではないのに一口食べると止まらず、食欲も湧いてしまいました。 -
その後、お土産を買ったりぶらぶらして過ごします。
高崎駅構内でもお茶して出発を待ちます。
高崎は多くの人で賑わい、グルメも充実した魅惑的な所でした。 -
帰りは15:15高崎駅発の新幹線あさま620号です。
大宮まで約30分、あっという間に到着します。 -
恒例の戦利品(お土産品)撮影です。
新元号令和のぐんまちゃんマグネットを購入した他、ひもかわうどん、玉こんにゃく等群馬の名産中心です。
平成最後になった今回の旅行も大変充実した忘れ難いものになりました。
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旅行記グループ
川原湯温泉2019.04
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