2019/05/03 - 2019/05/03
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Okihiroさん
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奇跡の10連休 後半はヨーロッパ編
ウィーン2日目は日帰り遠足でライプツィヒに足を伸ばしました。
ライプツィヒと言えばゲヴァントハウス?
そして所属オケで練習している交響曲第4番「イタリア」の作曲者:メンデルスゾーンゆかりの地。
何と言ってもチェロ弾きのバイブル 無伴奏チェロ組曲の作曲者:J.S.バッハの眠るトマス教会。
そんな音楽の街を訪ねてみました。
①4/27 HND→JFK NH110
②4/29 JFK→HND NH109
③5/1 HND→OKA NH1763
OKA→ISG NH461
ISG→HND NH90
④5/1 HND→FRA NH203
⑤5/2 FRA→VIE LH1232
⑥5/3 VIE→LEJ OS215
⑦5/3 Leip Hbf→WIEN Hbf(ICE)
⑨5/4 VIE→PEK CA842
⑩5/5 PEK→HND CA181
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今日はライプツィヒへ日帰り遠足。
ウィーン空港から行きは飛行機で向かいます。
ウィーンミッテ駅まで歩きで。……あいにくの雨、傘を持ってきていないので濡れて行くしかないけれど、小雨なので10分ぐらいだからなんとかなるか。 -
6:25発の飛行機なのでホテルの朝ごはんが間に合わなかった。。。
ラウンジ飯は、こういう場合有り難い? -
ウィーン空港、オーストリア航空ビジネスラウンジ。OPENは5:30~
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あんまり充実はしていないけど、タダ飯だからね。
ハムとチーズとスクランブルエッグ。
焼きトマト?って、何で焼くのかよくわからないけど、結構イケるかも。
パンは色々種類があります。 -
小型機なのでバススポット。
ボンバルディアダッシュ8
ターボプロップ機に乗るのはYS11以来だ。 -
コーヒーとカップケーキ。
短距離線でも飲み物だけでなくサンドイッチなんかが出るのは、欧米のフルサービスキャリアはエライよね。LCC先進国だからなのかな? -
座席は翼の真横。
高翼機だし、ジェット機ほど高高度飛ばないから地上の景色がよく見える。
畑が綺麗。 -
約1時間でライプツィヒ・ハレ空港に到着。
ここからはSバーンでライプツィヒ中央駅(hbf:ハウプトバーンホフ)に向かいます。 -
連絡通路を渡り、空港駅へ。
3階からプラットホームのある地上階へ。
切符売り場は跨線橋を降りたホーム上にあります。 -
切符の自動販売機
言語選択はデフォでドイツ語、選択式で英語やフランス語があるけど、日本語はありませんw -
基本的に性善説を取る欧米の鉄道。
改札口は無く、自販機で買った切符にこの打刻機で日時を打刻して利用可能になります。
日付が入っていなければ不正乗車となるので注意しないと…… -
ライプツィヒ中央駅にやってきました??
立派な石造りで馬鹿デカい??
櫛形ホームは何番線あるのだろう……
改札口無いので構内は自由に入れるし、1日見ていても飽きないかも?? -
エントランスも素敵だ。
ニューヨークのグランドセントラル駅も立派だったけど、どっちもスゴイね。
日本にはこんな雰囲気の駅、今は無いかな。
かつての上野駅地上ホームが近いかもしれない。 -
駅前のゲーテ通りを南下して、ゲヴァントハウスにやってきました。
市民階級の運営する最古のオーケストラ「ゲヴァントハウスオーケストラ」の本拠地
ゲヴァントハウスというのは、織物業界の建物の一部を音楽会開催可能なホールに改装したのが始まりとか?
ここライプツィヒは約200年以上も前から、音楽文化の中心にあったようです。 -
ゲヴァントハウス前の広場には、ライプツィヒの見どころ巡回地図が。。。こんなに回れないな。
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やってきましたコチラは、メンデルスゾーンハウス。ロマン派の作曲家、フェリック・メンデルスゾーンの住居が記念館になっています。
入場料は8ユーロ。
音楽史上でも大きな影響を与えたメンデルスゾーン。今回の旅の目的もコチラに立ち寄り、メンデルスゾーンのコトを深めたい思いからです -
巡回地図では2番目。
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門扉にはレリーフがありました
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メンデルスゾーンと言えばこの肖像画。
音楽の教科書もコレだね。 -
展示室最初のお部屋は当時の楽器や思い出の品々。
これはクラリネット。写真では分かりにくいけど、素材は柘植のようです。
キーの数も今より遥かに少ないのは、クラリネットが比較的新しい楽器で、モーツァルトの時代に発明されたからなのでしょう。 -
コチラはトランペット?
バルブシステムもまだ無い時代なので、木管楽器のようなキーが付いています。ナチュラルトランペットとバルブシステムの過渡期のものでしょう。 -
逆光線ですが、メンデルスゾーンの立像パネル
等身大なのでしょうか?? -
初代ゲヴァントハウスの模型
結構大きくて精巧に出来ています。
当時の音楽ホールのようすがよくわかります。
3階から屋根裏部屋を改装してホールにしたようです。 -
ホール部分がカットモデルになっていて、舞台・客席の様子が……
これは興味深い。 -
客席はステージに対して横向きなのですね。
バルコニー席もある。
このホールで、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲やスコットランド交響曲、ベートーベンのピアノ協奏曲「皇帝」の初演が行われたのか~♪ -
メンデルスゾーンハウスには、サロンコンサートができるような部屋もありました。
ピアノはベーゼンドルファー??
収容人数は20-30名ってところでしょうか。 -
アトラクションもありました。
バーチャル指揮者体験??
今日を選んで指揮棒持って振り始めると、曲が始まります。なかなか難しい……w -
ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団で活躍したクルト=マズアのデスマスク。
メンデルスゾーンハウスの整備にも尽力されたとか。。。 -
クルト=マズアの功績を讃えるコーナーも。
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メンデルスゾーンハウスの裏庭から。
当時は裏庭から相当広い敷地があったそうです。 -
ゲヴァントハウスの建物に入りました。
ロビーの様子です。
ロビーはぐるりと一周出来るようになっていて、クロークやバーカウンターがあります。
歴代の音楽監督、首席指揮者の写真パネルが飾られている一角に、初代から3代目までのゲヴァントハウスの模型がありました。
ホール部分がカットモデルになっています。 -
初代ゲヴァントハウス(1781-1894)
100年余りに渡り使用されました。 -
初代ゲヴァントハウス
メンデルスゾーンハウスにもありました。 -
初代ゲヴァントハウス②
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初代ゲヴァントハウス③
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2代目ゲヴァントハウス(1884-1944)
第二次世界大戦で焼失 -
2代目ゲヴァントハウス②
正面玄関 -
2代目ゲヴァントハウス①
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2代目ゲヴァントハウス③
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3代目ゲヴァントハウス(現役)①
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3代目ゲヴァントハウス②
ヴァインヤード形式のホールになりました。 -
オペラハウス
ゲヴァントハウスの広場を挟んで向かいにあります。 -
ライプツィヒ大学
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続いての目的地、バッハの眠るトマス教会まで旧市街をブラリ街歩きしていくことにします。
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建物は中世ヨーロッパそのもの。
ウチの子供が大好きなアニメ「ちいさなプリンセス ソフィア」がそのまま出てきそうな感じです。 -
マーケットが開かれている広場にやって来ました。
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八百屋さん。
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この時期はやはりコレ。シュパーゲル‼️
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日本のソレと比べると、デカいし太い‼️
食べたい‼️今すぐ、溶かしバターをかけて‼️ -
シュパーゲル専門のお店もあります。
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コチラはマスカットかと思いきや、ワイン原料になるブドウ🍇だそうです。
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お肉屋さん
色んな種類のハム・ソーセージ(ブルスト)が沢山。 -
コチラは魚屋さん。
ライプツィヒって海から遠いよね。
北海産のサーモンとかが並んでいました。 -
コチラはチーズ専門店
スゴイ種類のチーズだ。ワタクシはお酒が飲めないのですが、ソーセージやらチーズやら、酒のつまみにこと欠かさないコチラのマーケット。酒好きには堪らないでしょうね。 -
お腹が空いて来ました。
ワタクシも堪らずコチラを。
ブラートブルスト 2.90ユーロ
デカい‼️ -
聖トマス教会にやって来ました。
あのバッハがカペルマイスターを務めたところです。 -
ライプツィヒ巡礼地17番目のようです。
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メンデルスゾーンの銅像がありました。
ユダヤ人であったメンデルスゾーンはナチスの攻撃の対象となり、作品の演奏禁止はもちろん第二次大戦で銅像までもが取り壊されてしまいました。
メンデルスゾーンを愛するライプツィヒ市民により、第二次大戦後に聖トマス教会の前に再建されたそうです。 -
教会入り口前広場には、バッハの銅像。
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入り口には「教会はパブリックな場所ですので、人種・宗教に関わらず誰でも自由に見学して下さい」とあります。入場は無料です。
立派なオルガンです。 -
教会の祭壇。
手前にバッハが眠っています。 -
音楽の父(日本の音楽の授業ではこのように教えている) J.S.バッハのお墓
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ステンドグラスが美しい。
コチラにはバッハが…… -
コチラのステンドグラスには、フェリックス・メンデルスゾーンが……
2人ともライプツィヒを代表する人物なのでしょう。 -
帰りは鉄道王国ドイツ??の誇るICEで帰ります。
ウィーンまで8時間。長旅になりそうです。 -
2等車に乗車します。
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日本では指定席と自由席の区別は車両ごとですが、ドイツでは基本全て自由席。事前に座席指定すると指定座席上に予約区間が表示されて指定席であることがわかります。
日本のように、自由席車両が混雑して指定席車両がガラガラってこともなく、非常に合理的‼️ -
世界の車窓から①
ヨーロッパらしい風景 -
世界の車窓から②
ドナウ川を遡上する客船。
大陸の国際河川ならではの風景。 -
ニュルンベルクで乗り換え。
ワグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」でお馴染みの都市です。 -
日本では既に絶滅した天然記念物の食堂車。コチラではフツーに営業しています。
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食堂車はほぼ全てのICEに連結されています。
例え電子レンジで加熱される食事だけでも、車窓を眺めながらの食事は格別でしょう。 -
食堂車の一角にビュフェがあります。
飲み物とサンドイッチなどがあります -
お水とサラミソーセージのサンドイッチをビュフェで買ってきました。
本当はシュパーゲルのスープ(5.90ユーロ)が食べたかった……
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