2016/10/04 - 2016/10/06
542位(同エリア1053件中)
チョロさん
夫婦でスイス鉄道周遊の旅 Part 3は、いよいよスイスアルプスへ。まずは、アイガー、メンヒ、ユングフラウという名峰を望むグリンデルワルトへ。素晴らしいアルプスの峰々を背景にトレッキングを楽しみます。コインランドリーで洗濯もしました。ももちろん登山列車にも乗りますよ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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モントルーからグリンデルワルドまでは、列車を乗り継ぎます。今日は天井まで窓になっているゴールデンパスの新型車両で、昨日通ったグリュイエール方面へ進んでいきますが、途中で昨日の路線からは外れて東へ進み、ツヴァイジンメンという駅まで行きます。鉄道側の都合がある様で、ここで乗り換えです。この辺はいくつかの鉄道会社に分かれていてその度に乗り換える様です。会社は違っても切符は共通で、行き先まで通しで買えます。
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その後はシュピーツ辺りから綺麗なトゥーン湖のほとりを走り、スイスアルプスの玄関インターラーケンへ。インターラーケンには、ウェストとオストと駅が二つありますが、オストの方がグリンデルワルドへの乗り換え駅ですし、インターラーケンの街の中心の様です。ここでまた乗り換え、ここからはいよいよアルプスの山岳鉄道の始りです。
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まずはベルナーオーバーランド鉄道でグリンデルワルドへ。列車は外からの見た目も変わって、車内の感じも違い、自転車を持って乗ることもできる様になっています。
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インターラーケンオストからグリンデルワルドまでは30分ちょっと、だんだんと山の中に入って行く感じで、いよいよグリンデルワルドの駅が近づくと、大きな岩山が目の前に現れてきました。
グリンデルワルド駅 駅
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グリンデルワルドは、多くの登山家がチャレンジして命を落としてきた有名なアイガーの北壁の真下の街です。目の前にその北壁が仁王立ちしています。10月になっていますが、 今日も青空の良い天気で、標高1034mのグリンデルワルドですが、全然寒くなくてとても気持ち良いです。
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駅からホテルまでは徒歩約5~ 6分。スイスらしいシャレータイプのホテルチュッゲンが今日の宿泊場所です。
アイガー北壁が目の前 by チョロさんチューゲン ホテル
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内装も想像していた通りのスイス。
アイガー北壁が目の前 by チョロさんチューゲン ホテル
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バルコニーから外を眺めると、目の前にアイガー北壁が覆いかぶさって来ている感じです。とにかく初めて見る様なデカイ岩山、これを見ただけで日常との違いを実感できました。
アイガー北壁が目の前 by チョロさんチューゲン ホテル
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さて、ホテルに着いてアルプスを実感しているところですが、アルプスに浸る前に、我々にはやることがありました。ヨーロッパに出発して一週間、下着くらいはお風呂で洗っていましたが、そろそろ着るものに困って来ています。インターネットで探していたらグリンデルワルドにコインランドリーがあるらしいということがわかりました。ということで、グリンデルワルドに着いたら、コインランドリーを見つけて洗濯に挑戦する予定でしたので、早速コインランドリー探しの旅へ。ホテルから歩いて5分ほど奥へ進むと、wash & dry selfserviceという英語の看板を発見。
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きっとこれに違いない。ということで、2階に上がって中を覗くと確かにコインランドリーだ。中には誰もいない。しかし、これってどうやって使うの?どうやら小銭がいるが、なんと両替機が故障中らしい。洗剤は持っていたが、洗剤の自販機も故障中。
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ドイツ語で書いてあって良くわからないが、英語で落書きの様に色々書いてあるのを読むと、どうやら近くのホテルで両替してくれる様だ。日本語でも一言書いてあって、「洗濯物は置いておくと盗まれます。気をつけましょう」ということでした。先人に、こんなところまで来て洗濯物を盗まれた気の毒な人がいるのね。気をつけます。ということで、そこに書いてあったHotel Steinbockを探すと、すぐ近くに発見。中に入って行って、まずはレストランでコインランドリー使いたいけど両替できないか英語で聞いて見た。そしたらフロントに行けば良いよということで、フロントへ。フロントで同じ様に言うとすぐにわかってくれて、めでたく両替完了。さて、洗濯開始。よくわからないけどお金を入れて洗剤入れてスイッチを入れると洗濯機は動いた。しかしいつまでたっても終わらない。先人の様に盗まれたくないので、暇だけどその場で待っていたが、全然終わらない。しびれを切らして途中で止めたくなったがやり方がわからないので無理。なんと45分くらい洗い続けてようやく止まった。さて次は脱水。隣の丸いのが脱水機っぽいぞ。そこに、DEFEKT という張り紙があるが、なんだこれは?嫌な予感。どうやらこいつも故障中らしい。そしてどこを探しても脱水機ってこれ1台しかないので、洗濯したものの脱水ができません。洗濯機も乾燥機もいくつもあるのになんで脱水機は1台しかないの?仕方ないので、洗濯物を手で絞ってとりあえず乾燥機へ放り込んだ。動かす前にフィルターを掃除しろと書いてあったので掃除して(ドイツ語なのにそんなこと書いてあるのがわかった事が不思議)、乾く気がしないけど乾燥機スタート。乾燥機もなかなか止まらなかったけど、30分くらいかかってようやく停止。しかし全然乾いてない。そりゃ当然。諦めてビチョビチョの洗濯物を持って帰ってホテルで干すことにしました。ということで、「スイスのコインランドリーで洗濯に挑戦」の巻は不完全燃焼で終了です。
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グリンデルワルド初日、長々と洗濯しているうちに、陽がアイガー北壁を超えて行き、アルプスの峰々の中に沈んで行きながら、アイガーの頂上付近を照らしています。一方、グリンデルワルドの街はアイガーの影の闇の中に沈んで行きます。
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そんな夕暮れ、今日の夕食は、スイスといえばこれ。チーズフォンデュでしょう。さてどこでチーズフォンデュを食べるかということで、街をうろつきますが、グリンデルワルドは小さな街、どこに入ろうか迷っていると端っこまで行ってしまいます。いくつもレストランがありましたが、その中で入ったのは、Bellevue-Pinte という名前のホテル&レストラン。じゃが芋とベーコンのついたチーズフォンデュをスイスのビールと一緒にいただきました。美味しかったですよ。ごちそうさま。でもこれで7000円、ユーロ高いぞ。
ベルビュー ステウリ ピンテ 地元の料理
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夜にはスイスアルプスの夜空をホテルのバルコニーから写真に撮ってみました。何座あたりとか、天のどこが写っているのかよくわかりませんが、満天の星空の中で、アイガーの山小屋の明りが下の方にさらに明るく写っています。今日も誰か登っているのかな?
アイガー 山・渓谷
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“Top of Europe” さて、どこのことでしょうか? グリンデルワルド二日目は、鉄道でヨーロッパで一番標高の高い駅、ユングフラウヨッホへ向かいます。登山しない普通の人が行けるヨーロッパ最高地点です。なんと標高3464mまで鉄道でいけちゃいます。ユングフラウヨッホからは、この辺りの三大主峰、ユングフラウ(4158m)、メンヒ(4107m)、アイガー(3970m)が間近で見られます。ピークシーズンではないとはいえ、電車が結構混むのではないかと思われるのと、山の天気は朝早い方が良いでしょう。ということで、朝一にグリンデルワルドを出発するベルナーオーバランド鉄道、クライネシャイデック行きに乗り込みます。前日に、ホテルチュッゲンのフロントで、明日は朝食の時間より早く出発してユングフラウヨッホに行くと言っておいたら、パンや果物、さらには飲み物やゆで卵などを紙袋に入れて、持っていける様に準備しておいてくれました。朝の出発の時にそれを渡してもらえました。ありがたいシステムですね。フロントに紙袋がいくつか並んでいたので、同じ様な人たちも結構いた様です。
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さて出発なのですが、昨日はあんなに天気が良かったのに今日は曇っています。山は天気が良くないと楽しくないのだけれど、まあ上に上がるまでに晴れてくるかもしれないしね。グリンデルワルドの駅で、ハーフフェアカードを見せてユングフラウヨッホまでの往復きっぷを購入。もちろん半額です。グリンデルワルドを発車したクライネシャイデック行きの列車はアイガー北壁の本当真下をゆっくりと登って行きます。やっぱりピークシーズンではないためか、列車はそれほど混雑しているわけではないですが、座席は70-80%くらい埋まっている感じです。列車がどんどん山を登って行くうちに突然雲が切れて青空が顔を出しました。朝日に照らされて頂上が黄金色に光る山々、 そして眼下には雲海が広がるとっても美しい光景が車窓に広がります。
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列車は終点クライネシャイデックに到着。クライネシャイデックには、グリンデルワルドからと、ラウターブルンネンというもう一つのベルナーオーバランド界隈の街からの列車が到着します。ラウターブルンネンには、シャーロックホームズが落ちて最後を遂げたという、山の上から落ちてくるものすごい高さの滝があり有名ですが、ユングフラウヨッホに行きたければ、グリンデルワルドに泊まるか、ラウターブルンネンに泊まるか、選択しないといけなくて悩ましいところです。クライネシャイデックにもホテルなどの宿泊施設はありますが、ほとんど街と言える様なところはないです。
クライネ シャイデック駅 駅
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ここからは本当の登山鉄道、歯車で走るアプト式の列車に乗り換えて、ユングフラウヨッホに向かいます。途中でトンネルに入って行ってトンネルの中に駅があるのですが、さすがにこんなところに人は住んでいなくて、なんとアイガー北壁の途中壁に穴が空いていて、そこから外を覗ける様なところに駅があるのです。しかしこの辺りから奥さんに異変が・・・。
列車は無事にユングフラウヨッホに到着しましたが、奥さんは無事ではなかった様で、頭痛い、めまいがすると、訴えてもうダメだとのこと。どうやら高山病になった様です。展望台の建物の中で休んでいるので、一人で展望台へ行ってきてということだったので、お言葉に甘えて行ってきました。 -
写真を一杯撮ってあとで見せてあげよう。ということで写真をいっぱい撮りながら急いでその辺を回ります。標高3571mのスフィンクステラス展望台からは、アイガー、メンヒ、ユングフラウにアレッチ氷河などが360度一望できました。
ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷
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全体氷の中にある氷の宮殿をそそくさと周り、外に出てユングフラウを目の前にしながら雪の上を少し歩き、一応急いで帰ってくると、奥さんはベンチに座ってぐったりしております。とりあえずユングフラウヨッホから下へ降りることにしました。
ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷
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標高2061mのクライネシャイデックまで降りてくると奥さんにも少し生気が蘇ってきました。 一応大丈夫な様だったので、クライネシャイデックでランチにしました。ブラートヴルスト(ソーセージ)のレシュティ(イモ)添えです。朝ホテルで作ってもらったランチボックスもまだ残っていたので、それも食べます。私はビール付き。
クライネ シャイデック駅 駅
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一休みして奥さんも元気になってきたので、クライネシャイデックの駅の周りのハイキングコースの様なところをフラフラしました。登山列車もたくさん走っています。
クライネ シャイデック駅 駅
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クライネシャイデック駅に入線する登山列車。
クライネ シャイデック駅 駅
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雄大なアルプスをバックに。
クライネ シャイデック駅 駅
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ヴェッターホルンを背に雲海の上を行く、ベルナーオーバーランド鉄道。
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雲の上のここクライネシャイデックは天気も良くて、空気も涼しくて気持ちいい。絶壁のヴェッターホルンと雲海をバックに、エメラルドグリーンの湖(池?)も入れて写真を撮りました。
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奥さんはアイガーとメンヒをバックにアイスも食べて、すっかり復活しました。良かった良かった。 こうしてグリンデルワルドの二日目は終了。
クライネ シャイデック駅 駅
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今日でグリンデルワルドともお別れ。次はいよいよマッターホルンの街ツェルマットへ向かいます。でも、列車の出発は午後2時ごろなので、まだ時間があリます。今日はホテルで朝食を食べてから、まずはホテルをチェックアウトし、スーツケースはホテルで預かってもらうことにしました。
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ホテルから5分ほど歩くとフィルスト展望台行きのゴンドラ(ロープウェー)が出ています。フィルストは標高2166mに位置していて、そこから比較的平坦な道を歩くハイキングコースがあり、フィルストから1時間ほど歩くと、バッハアルプゼーというアルプスの山並みが映り込む美し湖があるらしい。奥さんも1時間くらいなら歩けるんじゃないか、ということでアルプスハイキングに挑戦しました。
フィルスト バーン その他の交通機関
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今日も下界は曇り気味でしたが、ゴンドラに乗っていると雲の上に出ました。
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フィルスト展望台は晴天で、眼下に雲海が広がります。360度山、山、山。でもこのフィルスト周りは高原の様に比較的平らな草地が広がっています。
フィルスト 山・渓谷
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目的地のバッハアルプゼーはあの山の麓辺りの様です。道案内板にはバッハアルプゼーまで1時間ちょっとと書いてあります。歩き出すといきなりの登り坂。足痛の奥さんは果たして大丈夫だろうか?心配だけどここまで来たら行くしかない。
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フィルストには、こんな絶壁から飛び出した様なフィルストクリフウォークという展望台もあって、そこまで行くのも崖に杭で打ち付けた通路を通って行く、という様な怖いところもありました。もちろんそんなところに誰が好き好んで行くものか。
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気持ち良い空気を吸いながら、晴天の下のんびりハイキングを続けます。10月なので、花はもう咲いていませんでしたが、高山植物が生えていたり、朝早くて小川はまだ凍っていたり、でも、日差しは暖かくて、周りの山々の景色も素晴らしく気分は最高です。
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しかし、バッハアルプゼーは行けども行けども見えてきません。1時間が過ぎ、1時間半が過ぎ、もうそろそろ2時間じゃないかというところで、ついに湖が見えてきました。湖面にアルプスの山並みが写る美しい光景です。 2時間近く歩いてきた甲斐がありました。 バッハアルプゼーに映し出されるのはヴェッターホルン3692mです。
フィルスト 山・渓谷
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バッハアルプぜーの近くにはトイレもありましたので安心です。
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天気がいいので、10月の標高2000メートルを超える高地でも汗ばむほどでした。上着はいりません。バッハアルプゼーをバックに写真を撮ったら、そろそろ帰らないとツェルマットに向かう電車の時間が近づいてきています。帰りもアルプスの山並みを眺めながら緩やかな下りの道を下って行きます。雲は切れて、グリンデルワルドの街がはるか眼下に見えてきました。
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帰りもゴンドラに乗りますが、ここから自転車で麓まで一気に駆け下りることもできる様です。下まで降りた後の自転車がゴンドラに乗せられて上がってくるのですが、これを上で受け取ってゴンドラから下ろす際にうまくいかないと、その度にゴンドラが停止します。電車の時間を気にして急いでいたのですが、何度もゴンドラが止まって焦りました。でもなんとか間に合って、ホテルでスーツケースを受け取って、無事グリンデルワルド駅に到着しました。
さあ、次はツェルマットです。グリンデルワルド駅 駅
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