北海道訪問2018②（帯広：幸福駅、トマム、ベアマウンテン、ばんえい競馬他）

2018/06/23 - 2018/06/24

今回の旅の目的地：帯広に到着しました。
毎年のように訪れていた学生時代も、恐らく1度しか訪れた事がない場所です。広々とした北海道らしい風景が広がっていて、とにかく真っ直ぐな長い道路が続いています。

旅友との集まりだけでなく、道産子の友人とも久しぶりに会う事が出来、楽しい時間が過ごせました。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0

札幌から、合流地点の帯広まで移動してきました。
北海道の広さを忘れていましたが、札幌から高速バスで約4時間かかりました。
お昼近くの気温は30℃。但し、湿気が少ないので、それほど不快感はありません。

帯広駅 駅

皆と合流する前に、若い頃に別の旅で知り合った道産子の友人と、久方ぶりの再会。どろぶたが名物の洋風レストラン：ランチョ・エルパソに連れてきてもらいました。思い出話や近況報告に花が咲き、あっという間に時間が過ぎていきます。

ランチョ・エルパソ グルメ・レストラン

帯広スイーツが食べたいと言うと、十勝トテッポ工房に連れてきてくれました。プリンやチーズケーキなど、非常に美味しいスイーツを食べられて大満足。

十勝トテッポ工房 グルメ・レストラン

道産子の友人と別れ、今回の集まりに参加する旅友たちの一部と合流。早速、幸福駅にやってきました。以前来た時のイメージとは、全く違う風景に面食らいました。昭和の風情が残る、枯れた廃駅感は消滅していました。。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

沢山の幸福駅グッズが、販売されている売店です。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

昔は、壁や天井に名刺などが、押しピンやテープでびっしりと貼られていましたが、現在は、ピンクの幸福駅切符を模したハガキで埋め尽くされています。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

こういう風景は、北海道のイメージ通りでいいですね。
開放感があって、土地の広さを感じる事が出来ます。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

幸福駅には、客車や一部の線路跡が残されています。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

幸福の鐘。昔からあったような、なかったような。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

幸福駅は、全体的にラブリー感漂う公園になっていました。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

幸福駅に続いて、愛国駅にやってきました。
駅周辺は、綺麗に整備されていて、駐車場も設けられています。

愛国駅(愛国交通記念館) 名所・史跡

愛国から、幸福へ。
学生の頃に見たガイドブックに載っていたフレーズ。

愛国駅(愛国交通記念館) 名所・史跡

駅内には、当時の運賃表がそのまま展示されていました。
愛国駅から都内まで、普通料金で8,400円で行く事が出来たんですね。
何時間、いや何日必要かは分かりませんが。

愛国駅(愛国交通記念館) 名所・史跡

日本各地に残るSL車両。SLが主流だった頃の駅なのかな？

愛国駅(愛国交通記念館) 名所・史跡

参加メンバーもほぼ合流し、十勝川温泉で疲れを癒すことになりました。
宿泊無しでも利用できる第一ホテルの温泉は、2階層に分かれた複数形式の風呂を楽しむ事が出来る、立派な設備が整っていました。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭 宿・ホテル

ホテルの売店で購入した風呂上りのコーヒー牛乳。

十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭・豆陽亭 宿・ホテル

早朝の帯広市内。車も走っていない時間だけど、道路の信号が奥まで赤になっていました。

星野リゾートトマム。入口を間違ってしまったようで、早々に退散。

トマム ザ・タワー by 星野リゾート 宿・ホテル

雲海を見るために、雲海テラスにロープウェーで登ります。
すでにこの時点で雲海は見れない事が分かっていましたが、折角なので雲海テラスに向かいます。

雲海テラス 名所・史跡

テラスからの景色は、霞んではいますが、素晴らしいものでした。

雲海テラス 名所・史跡

雲の郵便屋さんという絵葉書等を売っているお店の前には、雲海POSTという青塗装の珍しいポストが立っていました。

雲海テラス 名所・史跡

クラウドブールと名付けられた遊具。土足厳禁で靴を脱いであがりますが、網部分の縄を歩くと、想像以上に足裏が痛い。

雲海テラス 名所・史跡

雲海テラスの散策を終え、ロープウェーで下山します。

雲海テラス 名所・史跡

ベアマウンテンにやってきました。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

建物に入場すると、入口でクマの剥製が迎えてくれます。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

窓が金網で強化された大型バスで、ヒグマの生息ゾーンに向かいます。
ベアマウンテンのヒグマ達は、登別クマ牧場から、レンタル移籍中のヒグマが飼育されているそうです。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

大型バスの通行に合わせて、飼育員が乗った4輪駆動車がサポートしてくれ、バスの通路脇に餌を撒いて、ヒグマを誘き寄せてくれます。
ヒグマは、一心不乱に食事中。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

ん？何か用？

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

物凄い重量感。食事も十分に取っているようで、丸々としています。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

二頭のヒグマが現れました。2018年当時、7頭のクマが飼育されていましたが、兄弟がいたり、仲の良い・悪い等の相関関係や縄張りがあるようで、運転手さんが解説してくれました。ちなみにメスが入ると争いが起こるということで、全頭オスになっているそうです。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

ヒグマのミニチュア。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

水場でも見学場の上から、餌を撒いてくれるので、ヒグマを目の前で見る事が出来ます。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

ガラス越しに観光客が大勢いますが、気にもしていません。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

温泉に浸かって、打たせ湯をしているよう。暑い時期でもありましたし、気持ちよさそうです。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

観光客を睨みつけるような表情は、かなりの迫力です。流石の貫禄。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

上にいる飼育員に餌をおねだり中。おっきな肉球が見えています。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

ヒグマの迫力ある...迫力ない表情の癒し系模型。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

ヒグマの赤ちゃんは、これほど小さいんですね。
クマの仲間のパンダの赤ちゃんもかなり小さいですし、あそこまで大きくなるイメージが湧かない小ささです。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

先程まで乗っていたバスが停車中です。クマが間違って侵入しないように、扉は二重になっています。サポートしてくれた四輪駆動車が、クマが近づかないように牽制してくれていました。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

歩道橋のように、クマの生息ゾーンに突き出た遊歩道を散策します。この森のどこかにヒグマが生息しています。クマは遠くにしかいませんでしたが、キタキツネが歩道橋のそばを走っているのを見かけました。どこから潜り込んだんだろう。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

遊歩道から見た先ほどの水場。まだ一頭のヒグマが残っています。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

ベアマウンテンのロゴ。アウトドアアパレルのロゴみたい。

サホロリゾート ベア マウンテン 動物園・水族館

帯広の六花亭本店で、お茶&お土産購入をしました。

六花亭本店 グルメ・レストラン

帰京前の最後の訪問地、帯広競馬場に到着しました。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

帯広競馬場には、厩舎も併設されています。
恐らく競走馬を引退した馬たちが、ファンサービスも兼ねて飼育されているようです。ニンジンの餌やり等が出来ます。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

肩から頭にかけては、大きめのサラブレッドという感じですが、足回りを見ると明らかに頑丈そうな下半身をしていますね。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

お母さんの周りを跳ね回っていた仔馬。ばん馬の子とは云え、この春産まれたばかりのようで、母馬の陰に入ると見えなくなってしまいます。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

ばんえい競馬のレースは初めて見ましたが、土煙を上げながら馬が走る姿は、迫力がありました。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

ばんえい競馬は、途中の障害が騎手の腕の見せ所のようで、馬の呼吸と鞭を入れるタイミングで、スムーズに障害を登れるかどうかが変わってくるようです。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

帯広競馬場に派手なトラクターが、展示されていました。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡