2016/09/30 - 2016/10/01
210位(同エリア487件中)
チョロさん
この旅行記のスケジュール
2016/09/30
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飛行機での移動
ヘルシンキーチューリヒ フィンエアー
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電車での移動
チューリヒ空港ーザンクトガレン 1等車
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電車での移動
ザンクトガレンールツェルン
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この旅行記スケジュールを元に
ヘルシンキからスイスにやって来ました。スイスにはチューリヒから入って、スイス内は鉄道の旅です。ルツェルン、ベルン、モントルー、グリンデルワルド、ツェルマットを回りました。スイスの次は、イタリアへ、ツェルマットから鉄道でヴェネツィアへ向かいました。スイス編Part 1は、ザンクトガレン、ルツェルンとベルンです。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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早朝5時、ヘルシンキのホテルを出発して空港へ。歩道を洗浄車が洗浄していました。毎日朝一に掃除して、街を綺麗に保っていたのですね。ヘルシンキの街が綺麗なのは、毎日の努力の積み重ねでした。
最後にヘルシンキ空港でイッタラのカップでコーヒーを飲んで、最後のフィンランドを名残惜しんだ後、フィンエアーAY857便ボーイング737の機上の人となりました。
ポーランドやチェコ、ドイツ上空を飛んで約2時間半、雪をいただいた山々が見えてきた。スイスです。チューリヒです。最後フラフラ揺れながらもチューリヒ国際空港に無事到着。 さあ、ここからはスイス鉄道の旅の始まりです。ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港
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まずは、切符を買わないといけませんが、たくさん乗るので周遊券のようなお得な切符を買います。スイスハーフフェアカードを買うことにしていました。1万円くらいするのだけど、これを買っておけばスイス国内ほぼ全部の鉄道料金が半額になります。色々な割引切符があるので、どれが一番お得か、日本でシミュレーションした結果、我々が計画した旅程で大体その通り行動するならば、ハーフフェアカードがだいぶお得だったのです。 最初にたくさんお金を払えば、登山電車を除いてほぼ全部無料になるスイスカードも、日数や旅程によってはお得になるでしょうし、最初にカードを買っちゃえばそのあと切符を買わなくて良いという利点もありますが、窓口や自販機で切符を買うのも鉄道の旅の楽しみなので、ハーフフェアカードで正解でした。
チューリッヒ空港駅 駅
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チューリヒ空港駅からスイス旅スタートです。チューリヒは空港だけで街には寄らず、空港から直接ザンクトガレンに向かいます。2階建車両の1等車に乗車。立派な車両です。混み具合などよくわからなかったので、チューリヒからザンクトガレンまでは1等車に乗ったけど、その後は2等車でした。基本2等車で十分ですね。列車は2階建てのAlstom製のものが多かったです。
チューリッヒ空港駅 駅
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列車に揺られる事約1時間でザンクトガレンに到着。まだスーツケースを持っているので、駅でコインロッカーを探して(荷物預り所はありません)、一つ約900円とお高いですが、スーツケースを預けました。コインロッカーはホームのチューリッヒ側にありました。ザンクトガレンでは、コインロッカーに荷物を預けたけど、スイスは荷物預かり所ではなくてコインロッカーが多い感じでした。
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これで身軽になったのでザンクトガレンの旧市街に向かいました。途中赤い通りを通って旧市街らしき街へ。ちょうど昼休みみたいで、最高の天気の下、皆んな街に出てきて弁当を食べたり、休んだりしていました。そんな働く人たちの日常の雰囲気と、旧市街らしい昔風な雰囲気が混在した不思議な感じです。天気が最高なので、我々も気持ちいいです。スイスの10月ですが、写真の通り長袖シャツ1枚でOKの暖かさでした。
大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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旧市街に入ると目に入るのはでっかい教会です。学生さんかな、教会の周りの芝生に寝そべってくつろいでいました。ザンクトガレン修道院の大聖堂だそうです。我々は大聖堂内部へ、それからちょっと脇の方から入る、世界一美しいと言われる図書館へ。図書館内の方は撮影禁止だったので、写真はありませんが、美しい図書館でした。でもここだけではなく、ヨーロッパの図書館は美しい図書館が多いです。
大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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教会内部その1
大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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教会内部その2
大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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我々もお腹が減ったのでランチにしようと言うことになりましたが、何かテイクアウトで買って外で食べようということになって、チキンナゲットのポテト付きを買おうと思ったんだけど、ドイツ語がわからず。他の人が頼んでいるのを見て、PORTIONというのが芋なのかと思って、チキンナゲットPORTIONというのを頼んだら、チキンナゲットだけでした。PORTIONというのは単品という事らしい。これを二人で分ける寂しいランチとなりました。味はとても美味しかったです。
大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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ザンクトガレンには3時間ほどの滞在。次はルツェルンへ向かいます。直行便があったのでそれに乗車。途中結構混んできて立っている人も出てきます。混んできても、みんな座席に荷物を置いたまま空けようとはしません。4人席には2人座るのみです。スイスの鉄道は、乗客を立たせないというポリシーのもと、人が多そうならば車両を増やすという対応をとっているそうです。ホームがやたら長いのもそのためですかね。確かに、たくさんスイスで鉄道を使いましたが、ザンクトガレンからルツェルンの途中少しと、ヴィスプからイタリアに抜ける際だけ、立っている人がいましたが、それ以外はみんな着席していました。ザンクトガレンからルツェルンまでは直通列車が湖や山の中を抜けていきました。ルツェルンに近づいて、展望台のあるピラトゥスあたりに来ると展望台帰りの人で混んで来ました。
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ザンクトガレンから2時間半くらいかかったでしょうか、山の中を通り過ぎて湖の傍も通り、ルツェルンに到着です。だいぶ日が傾いてきていました。まずはホテルへ。これがなかなか見つからない。同じところをぐるぐるしてから、ようやく到着。でも、チェッックインは別ホテルでするんだという事で、そちらのホテルを探してやっとチェックイン完了。しかし、入ってびっくりの、超狭い、超暗い、エレバーターが2階からしかなくてスーツケースも1階から2階は持って上がる、というホテルでした。まあ、この辺のホテルはとても高くて、ここはちょっと安かったので選んだのですが、そういう事ね。
カペル橋 現代・近代建築
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さて、ルツェルンの街を散策。川沿いにお店が出ています。
ロイス川の堰 建造物
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日も暮れてきそうなのでここで晩御飯。本に載っていたビアレストランに行こうとしたけど本日お休みという事で、川沿いのレストランでお食事となりました。本日の献立は、ハムとチーズとビール。美味しくいただきました。
ロイス川の堰 建造物
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ルツェルンのカペル橋は古い木造の橋。これを渡るのがお決まりの散策コースですが、他の橋を渡るのも、川沿いを歩くのも気持ちいです。
カペル橋 現代・近代建築
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泊まったホテルは1階がイタリアンレストランでしたが、そこで朝食を取るわけではありませんでした。近くの別のホテルでという事で50mほど離れた別のホテルでとりました。例によってチーズやヨーグルトやハムですが、食事は美味しかったです。朝食のパンは焼きたてで、次々と出て来ました。ちいちゃいクリームパンみたいなパンが美味しくていくつもお代わりしちゃいました。
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朝食をとったら街を散策。散策中に奥さんが何か発見して立ち止まった。何だろう?ウィンドウから中を覗くと、デッカいチョコレートの板が山積みになっています。チョコの量り売りのLaderachというお店です。 私が店を覗いているうちに奥さんは早速お店に突入。チョコを買ってご満悦でした。結構高いですが、チェーン店の様で、その後もスイスの中のいくつかの都市でこのお店を見つけました。子供のお土産もこれでOK。
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ルツェルンのホテルは、全体的に高くて、辛うじて見つけた比較的安い1軒(159CHF)、Altstadt Hotel Le Stelle Luzernは、狭くて、窓の前に壁、日当たりほぼなし、というがっかりホテルでした。トイレとシャワー付きでバスタブは無し。スーツケースを開くスペースに困る狭さがちょっと困りました。それでも値段は今回泊まった他のホテルと同程度です。でも、立地は良くて、カペル橋も近く、朝食は別のホテルまで移動しないといけないけど、美味しかったです。 ヴェネチアを前にして、ここスイスでイタリアンというわけにはいかないので行かなかったけど、 1階がイタリアンレストランになっていて、2階から上がホテルの部屋になります。
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2階に上がるのにはエレベーターがなくて、スーツケースを持って上がらないといけないのが、爺さん婆さんコンビには辛いところです。2階から上にはこんなエレベーター初めて見た、というようなスペシャルなエレベーターがありました。普通のエレベーターみたいに箱じゃなくて、板の上に乗り、ボタンを押している間だけ動く、という手動エレベーターでした。これにはびっくりです。
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コーヒーは部屋にカセット式のものがついていて無料です。トイレやシャワールームも綺麗は綺麗でした。
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次は、スイスの首都ベルンに向かいます。その前に、ルツェルンの橋の上で焼き栗屋さんの屋台を発見。秋ですね。焼き栗を買ってベルン行きの列車に乗りました。
ルツェルン駅 駅
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ルツェルン中央駅は大きな駅で、今度はここからベルンまで乗っていきます。焼き栗を食べながら列車に揺られる事1時間ほどで、スイスの首都ベルンに到着。ベルン中央駅もまた、上の写真の様に大きな駅です。
ベルン中央駅 駅
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ベルンの町は中世の街並みがそのまま残っていて綺麗です。古都という感じはあっても、現代の首都という感じがありません。
ベルン旧市街 旧市街・古い町並み
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ベルン市内には、トラムとトロリーバスが走っています。ベルンの宿泊者は、ホテルで乗り放題チケットをもらえますので、トラムとトロリーバスが乗り放題です。
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ベルンに着いたら、まずはホテルにチェックイン。ベルンのホテルはThe National。エレベーターがこれまた古くて、まるでポワロの世界です。トイレとシャワーがちょっと(かなり)狭かったけど、部屋はまずまず。朝食では、しぼりたてのオレンジジュースが美味しかったです。
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古いホテルですが、部屋は綺麗
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それでは、世界遺産ベルンの街を歩いてみましょう。大きな時計台、いたるところに噴水がある。通りの真ん中にはトロリーバスが走っています。トロリーバスにひかれないように気をつけて歩きましょう。
ベルン旧市街 旧市街・古い町並み
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こんな噴水がいたるところにあります。
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街外れまで歩いてきました。街外れには川が流れて、街並みと相まって綺麗です。なんか人がたくさんいますが、ここには熊公園があるようです。
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街外れからの帰りはトロリーバスで。ベルンの街では、宿泊者にはトラムなどの市内交通無料券が配布されます。我々もホテルでもらえたので、トロリーバスのチケットは不要でした。 街の真ん中まで帰ってきましたが、まだ明るいので、今度は別方向へ。こっちにはトラムが走っています。日が傾いてきて古い建物を照らします。建物が光り輝いてこれまた綺麗です。
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日本では、路面電車は廃れる一方ですが、ヨーロッパの街にはトラムが多いですね。街づくりの根本が異なっているので比較のしようもありませんが、私は日本の街づくりよりもヨーロッパの街づくりの方が好きです。
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日が暮れそうなので夕飯に行きましょう。と言う事で、Le Mazotという郷土料理のレストランに入りました。郷土料理はこれです。私は、ロシュティのソーセージ付き。奥さんは、ラクレット。もちろん、私はスイスビールもオーダー。奥さんはカクテルビールみたいな赤いやつ。
ル モツット 地元の料理
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お腹がいっぱいになったので、ホテルに帰って街で買った絵葉書を書いて自宅で留守番中の娘に送ります。ベルンの街の夜景の絵葉書です。航空便で3日くらいでで着いたようです。速いですね。
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ベルンのホテルは、The National Bernで、比較的安め(今回全部そうですが)で、中心街には比較的近くて歩いてすぐ、部屋は広いダブルベッドに、トイレとシャワー付きで、バスタブはなし。暖房があったのかなかったのかよくわからなかった。朝食付きで、ホテルのレストランでとります。部屋のキーはでっかいキーで、出かける時にはフロントに預けないといけません。 エレベーターがクラシックで、ポワロに出てくるようなエレベーターでかっこいい。朝食も、チーズに、ハム、ソーセージ、ヨーグルト、ここにはゆで卵があった。どこも似たようなものといえば似たようなものだけど、しぼりたてのオレンジジュースが美味しかった。
明日はモントルーに向かいます。
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