台北２、遼寧街夜市と迪化街。

2019/04/04 - 2019/04/08

夜市への旅、２つ目は遼寧街夜市と迪化街、その他です。
これは、「夜市と、便當盒を求めて」の続きです。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

台北に着いた夜、まず饒河夜市に行きましたが、すごい人手で落ち着きませんでした。ホテルへ戻るために乗った地下鉄の車内で、途中駅を最寄とする別の夜市、「遼寧街夜市」があることを思い出し、途中下車。駅員にまだやっているかを尋ねたうえで、行きました。
もう遅いせいか、人影はまばらで、饒河夜市に比べると大違いです。店も四半分くらいが閉まっていましたが、ジモピーと思しきがけっこう飲み喰いしていました。

遼寧街夜市 散歩・街歩き

良さげな食堂を見つけました。
「又一村 手工水餃」という店で、掲載に際し確認するためデータを取ったら、人気店との記述も。中式北方麺食だそうです。

店内と壁に掲げられた品書き。
酸辣湯餃を頂きました。さっき饒河夜市で食べた麺より、スープも味があって超ー美味！ 85元。

遼寧街夜市の通りです。屋台はほとんどなく、道路に面した店が夜市を構成しているタイプです。
それとも、路面中央にあった屋台が片付けられたあとなのでしょうか？

朝のホテル前です。
宿泊代には朝食が含まれていますが、ホテル内の飲食スペースで供されず、斜向かいにあるアンパンマンみたいなキャラの軽食チェーン店、呷尚宝(JSP)で摂ります。
食べ物を下の３種から選び、飲み物一杯が供されます。チェックインの際に日数分のヴァウチャーが渡されますが、そこには70元と記されていました。

A： 鶏ももにくハンバーガー

Ｂ： ベーコンと玉子の台湾クレープ

Ｃ： 台湾大根餅（蘿蔔糕）＋目玉焼き

その店内です。

食後、ホテルから北に程近い、迪化街へ向かいました。市場がありますが、その建物です。

永楽布業商場 市場

中には服飾雑貨を売る店がたくさんありますが、客が集まっているのは食べ物屋。寿司屋には行列ができていました。

建物の前にはいろいろな出店がありました。
これは蒸した粉状穀物（米ほか？）の中に黒胡麻もしくは落花生の粉をいれた台湾點心、「[爿犬]元糕（状元餅）」です。
https://youtu.be/4MKCqEEr8Hw
３個パックで、確か50元。なんか正体不明な食感でしたが、美味しゅうございました。

「烤鳥蛋」なる、蛸の代わりに鶉の卵が入ったたこ焼き、とでもいいましょうか?! 一串20元（三串50元）。普通に旨い！
どちらも、この手の屋台には似つかわしくない人着。これは私の方が偏った概念を持っているからでしょうが。

その直ぐ北隣には神社（神様が祀られているから）があります。
若い人が多く参拝していて、日本人より信心深いと思いましたが、ここは縁結びのご利益があるとのことで、それゆえ若者が多かったのでしょうか？

台北霞海城隍廟 寺院・教会

お参りしたあとに飲む平安茶。
してないけど、いただきました。

古き良き昔の台湾の姿を残す街並みとのことです。

迪化街 散歩・街歩き

この街は、乾物やカラスミ、漢方薬やハーブティーなどがお手頃に手に入り、それ系の店がたくさん軒を並べています。

幸せを呼ぶ装飾物が売られている店です。ホテルへ戻るときに買おうと思っていましたが、忘れちゃいました。

万国のお茶が好きな私は、この台湾でも物色しようと思っていましたが、あまり良さそうなものに当たりません。
この店では店員が流暢な日本語で話し掛けてきたので、台湾茶のことを尋ねましたが、伝統的な上質なものは勧めてこず、花が咲くような茉莉花茶なんかを紹介されました。
まぁ、ホントにそうなるかは疑問でしたが、土産に一袋購入。
帰国後試してみようと思いましたが、右下の見本写真のような高さがある透明なグラスで、熱湯に耐えられるものが無いことに気付きました。
ある程度厚みのあるビールジョッキで淹れましたが、形も味も今イチでした。

それほど離れていない別な茶屋では高山茶を購入。
高高度での希少性が値を上げますが、どの程度旨いんでしょうか？（未飲）

【追記】このお茶、非常に美味しゅうございました。高いだけのことはある！

茶楽楼 専門店

おこわというかちまき屋を発見。
きれいな店で、Gmapにも記載が無いので、新しいみたいです。

小腹が空いていたので、紹興東坡北部粽と冷泡茶（台湾・青茶）のセットを頂きました。150元。例えば夜市よりは高いですが、大変美味しゅうございました。

このあと、士林夜市に続きます。