2019/04/01 - 2019/04/02
33位(同エリア648件中)
かっちんさん
宇多津町(うたづちょう)は、瀬戸内海に面した香川県のほぼ中央にあります。
温暖で雨が少なく、日照時間が長いという瀬戸内式気候を利用して、江戸時代中期から昭和47年の塩田廃止まで、全国屈指の塩の町でした。
広大な塩田跡地は現在、商業施設・マンション・大学・観光施設などの建物となり、新しいまちにうまれ変わっています。
四国鉄道発祥のまち多度津(たどつ)では、SL時代を思い出す給水塔や転車台が残され、鉄道遺産として国の登録有形文化財になっています。
国鉄時代の四国は無煙化が早く、気動車王国でした。現在は電車も加わり特急車両の形式も増え、個性豊かな鉄道車両王国です。
宇多津に宿泊した「ホテルアネシス瀬戸大橋」は駅前にある元シティホテル。
リーズナブルな価格と、朝食バイキングに豊富な料理をそろえ讃岐うどんが食べ放題など、気に入りました。
今日は早朝に川崎を出発し、青春18きっぷで四国の宇多津に夕方到着。
宇多津駅は、予讃線、土讃線、瀬戸大橋線が発着し、いろいろな特急と出会います。
宇多津海岸は駅から歩いて10分ほど。瀬戸内海に夕陽が落ちる瞬間に間に合います。
翌日は予讃線の詫間(たくま)まで行きます。途中、多度津では給水塔や転車台を眺め、海岸寺~詫間間では瀬戸内海の絶景を楽しみます。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・JR四国「車両情報」「観光列車」
・宇多津町「宇多津町の紹介」「塩づくり今昔」
・JR時刻表2019.4「車体傾斜システム」
・丸亀市「とり奉行骨付じゅうじゅう」「骨付鳥大百科」
・多度津町「多度津は四国鉄道発祥のまち」
・文化遺産オンライン「JR多度津駅構内給水塔」「JR多度津駅構内転車台」
2019-6-1 見立沖に浮かぶ富士山の形をした島の名前を、亀笠島から高見島に修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
波しぶきの立つ瀬戸内海(車窓)
岡山駅から快速マリンライナーに乗り、坂出駅へ向かっています。
児島駅を過ぎると、瀬戸内海に架かる瀬戸大橋を渡り始めます。
綺麗な円錐状の島は無人島の「大槌島(おおづちじま)」。島の中心に県境が通り、北側が岡山県、南側が香川県です。 -
櫃石島を通過(車窓)
瀬戸大橋は5つの島の間に架かる6つの橋で結ばれ、1つ目の島が櫃石島(ひついしじま)です。 -
瀬戸内海を航行する貨物船(車窓)
-
イチオシ
大きな白い玉ねぎ(車窓)
瀬戸大橋を渡り、四国に入りました。
石油タンク(コスモ石油)が玉ねぎみたいです。 -
造船所のドック(車窓)
川崎重工の坂出造船所です。 -
讃岐富士(車窓)
讃岐平野にそびえる丸亀市の飯野山。讃岐富士と呼ばれています。
マリンライナーはこれから左へ大きくカーブし(高架橋)、高松方面の坂出駅へ進みます。
坂出駅では丸亀方面の予讃線に乗り換え、宇多津駅へ向かいます。 -
宇多津駅に到着
読み方は「うたづ駅」です。
右側の隣駅は、本州の児島と四国の坂出です。 -
四国の玄関は宇多津駅と坂出駅
岡山から宇多津に直接入る列車は、松山・高知方面行きの特急だけ。
普通列車で宇多津へ行くには、高松行きのマリンライナーに乗り、坂出で予讃線に乗り換えます。(2019年3月ダイヤ改正から) -
特急「しおかぜ」(宇多津駅)
平成26年(2014)予讃線にデビューした8600系特急電車です。 -
特急「南風」(宇多津駅)
平成12年(2000)土讃線にデビューした別名「アンパンマン列車」の2000系特急気動車です。
この2000系は曲線区間の乗り心地を向上させるため、先行して開発した振子式から空気圧などによる傾斜制御を付加し、平成元年(1989)に実用化した「制御付振子式特急気動車」です。 -
アンパンマンで~す(宇多津駅)
子どもたちが喜ぶ人気列車です。 -
アンパンマンの仲間たち(宇多津駅)
ばいきんまん、ドキンちゃん、メロンパンナなど・・・。
宇多津駅にいると、松山、高知、高松、岡山方面の特急が行き交い、いろんな車両が見られます。 -
懐かしい国鉄時代のキハ185系(宇多津駅)
平成29年(2017)より土讃線の多度津~大歩危間を運行している観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の回送列車です。
キハ185系気動車は、昭和61年(1986)から四国に投入された特急形気動車。
現在は定期列車から退き、観光列車として活躍しています。 -
観光列車の横顔(宇多津駅)
車内の内装は、「千年ものがたり」という歴史を印象づけるよう、より和のテイストを強めにした「日本のたたずまい」をデザインコンセプトにしています。 -
「四国まんなか千年ものがたり」のポスター
平家落人の秘話や伝説が今なお残る秘境の祖谷地方には、千年を超える歴史的な文化や景観が残されています。
美しい里山や渓谷の景観と「千年」というはるか昔に思いを馳せながら、隠れた日本の魅力を見つけ出す列車旅ができます。 -
駅員さんのいる改札口(宇多津駅)
JR四国の自動改札機設置駅は高松と高知だけです。 -
駅前にある今晩の宿
宇多津駅前にある「ホテルアネシス瀬戸大橋」。
平日の朝食付きエコノミーツインが3,672円×2名で、リーズナブルな価格です。
以前、ホテルサンルートだったシティホテルです。 -
青鬼くん、笑顔でお出迎え(ホテルアネシス)
香川県のマスコットキャラクター「親切な青鬼くん」がフロントでお出迎え。
青鬼くんは旅の途中で香川県に立ち寄った時、人々の温かい「おせっかい心」に感動し、この地に住み着いたとのこと。
現在の時刻は17:50。ホテルに荷物を置き、瀬戸内海に落ちる夕陽を見に行きます。 -
宇多津周辺の案内図
国道33号線より北側一帯はかつて広大な塩田だったところ。
昭和30年代まで続いた入浜式塩田、流下式塩田は、塩田を全く必要としないイオン交換樹脂膜式の進出により、昭和47年に塩田・製塩事業すべてが操業停止しました。
日本一の規模を持つ塩田跡地はその後区画整理されて再開発。現在はホテルやマンション、商業・観光施設、大学などの町に変わりました。
海岸近くにはゴールドタワー、恋人の聖地などがあります。 -
イチオシ
西日が輝くゴールドタワー
高さ127mの展望台から、瀬戸大橋と瀬戸内海の景色が見渡せます。
でも、ここには上がらず、海岸から夕陽を眺めます。 -
夕暮れの宇多津海岸
岩壁に手すりがなく風が強いので、手前の松林にしがみついて眺めています。 -
瀬戸内海を航行するフェリー
新居浜から神戸へ向かう「四国オレンジフェリー」です。 -
イチオシ
赤く染まる瀬戸内の夕焼け
夕陽が沈み、空が赤く染まります。 -
宇多津餃子
イオンタウンの敷地内にある居酒屋「宇多津餃子」で夕食にします。 -
中華そば(夕食)
餃子を含め、味は普通。 -
翌朝、青空の宇多津駅
ホテルの朝食バイキング後、古い町並みのある仁尾(にお)へ出かけます。 -
特急「しおかぜ・いしづち」の分割(宇多津駅)
松山からやってきた特急は、宇多津駅で右側の高松行き「いしづち」と左側の岡山行き「しおかぜ」に切り離します。 -
eco7200系電車(宇多津駅)
7200系の元の姿は国鉄時代に製造された121系電車。製造から30年程度経過したことから、平成28年(2016)に足回りや客室設備内外を大幅リニューアルし、7200系に形式名を変更したのです。
外観が山手線・京浜東北線・南武線などを走っていたステンレス製車体の205系と似ているため、親近感がわきます。
では、琴平行き普通電車に乗ります。 -
スタジアムへ応援に行くでござる!!(丸亀駅)
次の駅、丸亀にはカマタマーレ讃岐のホームスタジアム「香川県立丸亀競技場」があります。
チョンマゲ姿の殿様は「とり奉行 骨付じゅうじゅう」。丸亀名物骨付鳥のマスコットキャラクターです。
始まりは、小さな飲食店の店主がハリウッド映画で見た、大きく骨つきのままフライドチキンにかぶりつく女性でした。
その豪快さに驚き、また豊かさの象徴のように感じられ、あんな贅沢な食べ物をお店でも出したい、その熱い思いから骨付鳥が誕生しました。 -
多度津駅に到着
琴平は土讃線の駅なので、ここで予讃線詫間方面の電車を待ちます。 -
SL-8620形(多度津駅舎の北側に展示)
多度津は四国鉄道発祥のまち。
明治22年(1889)、讃岐鉄道が多度津を起点に丸亀~琴平間(15.5km)で営業を始めたのが、四国の鉄道網のルーツとなっています。
SLは多度津駅ホームから眺めることができます。 -
イチオシ
SL時代の給水塔(多度津駅構内)
手前が大正2年(1913)製。煉瓦造の脚部の上に鉄筋コンクリート製の貯水槽を載せています。
奥が昭和26年(1951)製。古レールを使用した鉄骨造の脚部の上に鋼板リベット留めの貯水槽を載せ、八柱造の木造鉄板葺の屋根をかけています。
給水塔の形式変遷を示す鉄道施設が並び、どちらも国の登録有形文化財に指定されています。 -
土讃線の新旧2000系特急気動車が顔合わせ(多度津駅)
特急「南風」は岡山行きの2000系。前方に特急「しまんと」を併結しているので、後方は非貫通型の先頭車です。
特急「しまんと」は高知行きの新型2000系。平成10年(1998)に2000系からエンジンなどをパワーアップした新型車です。 -
観音寺行き普通電車(多度津駅)
平成2年(1990)に登場したVVVFインバータ制御の7000系です。
この電車で詫間駅へ向かいます。 -
懐かしいキハ40(車窓)
多度津車庫には、水色ラインの入ったキハ40気動車がいます。
今は運用されていないようです。 -
SLの向きを変える転車台(車窓)
多度津駅構内に昭和24年(1950)製造の転車台が残されています。
石造のピット(穴)は全国的にも希少な転車台で、国の登録有形文化財です。 -
海岸寺 奥の院(車窓)
海岸寺駅を過ぎると、小高い山の上に奥の院が見えます。 -
見立海岸(車窓)
このあたりから景色のいい見立海岸に沿って走ります。 -
富士山のような島(車窓)
見立沖に浮かぶ高見島です。
この島には石垣の集落が残されています。
2015年3月に訪れた旅行記があるので参考にしてください。
「ワンちゃんが案内する高見島の石垣集落(香川)」
https://4travel.jp/travelogue/10998710 -
イチオシ
瀬戸内海に浮かぶ島々(車窓)
海岸寺~詫間までは、瀬戸内海の絶景が見られる区間です。 -
津嶋神社(車窓)
多度津町から三豊市(みとよし)に入ります。
津島には子どもの守り神として信仰を集める津嶋神社があります。
島とは橋で結ばれ、夏季大祭の期間中(毎年8月4・5日の2日間)だけ通行が許されます。 -
臨時駅「津島ノ宮駅」(車窓)
「津島ノ宮駅」は毎年8月4・5日の津嶋神社の夏季大祭開催日のみ営業し、列車が停車します。 -
粟島と志々島(車窓)
左側が粟島(あわしま)、右側が志々島(ししじま)です。 -
志々島の大楠(ご参考)
2015年3月30に樹齢1200年の大楠の巨木を見に訪れたときの写真です。
旅行記は「志志島の樹齢1200年の大楠からパワーをもらう旅(四国 香川)」
https://4travel.jp/travelogue/11015533 -
粟島の海員学校跡(ご参考)
2015年3月29に粟島を訪れたときの写真です。
粟島には日本で最初に海員学校が創設され、大正9年建築の校舎が保存されています。
旅行記は「粟島の海員学校跡を訪ねて(四国 香川)」
https://4travel.jp/travelogue/11013768 -
粟島のサザエさん(ご参考)
2015年3月30に粟島東端に住むアーティストがつくった、漁具のぶいを顔の形に見立てた「ぶいぶいガーデン」を訪れたときの写真です。
旅行記は「笑顔に癒される粟島のぶいぶいガーデン(四国 香川)」
https://4travel.jp/travelogue/11015791 -
詫間駅に到着
-
三豊ふるさと大使(詫間駅)
「要 潤」さんと「馬渕 英里何」さんは三豊市の出身です。 -
三豊市コミュニティバス(詫間駅)
これからコミュニティバスに乗り、古い町並みの仁尾、紫雲出山の桜、父母ヶ浜を訪れます。
この旅行記は別途投稿します。 -
夕食はホテルアネシス(宇多津)
宇多津の宿「ホテルアネシス」に戻り、ホテルのレストラン「B-Dine」で夕食にします。
お勧めの夕凪膳(\2,000)をいただきます。 -
天ぷらと寿司もついてます(夕食)
瀬戸内の食材を使った料理に満足しました。 -
翌朝の宇多津駅(ホテルレストランから)
朝食会場は昨晩の「B-Dine」。11階にあるので抜群の展望です。 -
朝の特急「いしづち」(ホテルレストランから)
平成4年(1992)にデビューした8000系特急電車です。
2日間にJR四国で走っている8種類の車両と出会うことができました。 -
朝食バイキング(ホテルレストラン)
和洋食、朝獲れ卵、デザートなど、種類の多い朝食バイキングです。 -
イチオシ
讃岐ぶっかけうどん(ホテルレストラン)
しかも、うどん県の讃岐うどんは食べ放題。
宿泊にはお勧めのホテルです。
これで宇多津中心の旅行記を終わります。
次の旅行記は仁尾の町歩きから始まります。
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