2019/04/02 - 2019/04/02
13位(同エリア173件中)
かっちんさん
「紫雲出山(しうでやま)」は浦島伝説が息づく瀬戸内海に突き出た荘内半島に位置しています。
浦島太郎が玉手箱を開け、出た白煙が紫色の雲になって山にたなびいたため、「紫雲出山」と名付けられたといわれています。
荘内半島に位置する紫雲出山の山頂から、瀬戸内海の島々の風景が見渡せます。
春になると自生する山桜、赤紫色の陽光桜などから咲き始め、樹齢60年を超える染井吉野が山頂一帯をピンクに染めます。
「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」は荘内半島の西側に位置し、美しい夕陽が見られ「日本の夕陽百選」に選ばれたことがあります。
約1kmの海水浴場は干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまりに、天空を映し出す鏡のような光景を見ることができます。
南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると、最近話題になっているところです。
今日は午前中に町歩きした仁尾から三豊市コミュニティバスで大浜へ向かい、さらにシャトルバスで紫雲出山山頂へ上がり、桜のお花見です。
染井吉野はまだ咲き始めで、代わりに山桜や陽光桜、大島桜と瀬戸内海のパノラマを眺めることができました。
(なお、4日後に再訪したときは染井吉野が満開です)
時間があったので、浦島伝説の荘内半島をコミュニティバスで一周します。
夕暮れ前に再び仁尾へ戻り、近くの「父母ヶ浜」から空全体がオレンジ色に染まる夕陽の絶景と、潮だまりに映る「ウユニ塩湖」のような景色を眺めます。
当日の干潮時刻は16:25、日の入り時刻は18:27。帰りのバスが18:39なので、グッドタイミングでした。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・三豊市観光交流局「紫雲出山」「父母ヶ浜」「丸山島」
・詫間町観光協会「紫雲出山千本桜の由来」
・旅ぐるたび「紫雲出山の桜は必見!春満開の瀬戸内で絶景花巡り」
・詩歩の絶景さんぽ「死ぬまでに行きたい!桜の絶景3つ、紫雲出山の黄金色の桜」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
仁尾庁舎バス停
ここから「高瀬仁尾線」のコミュニティバスで北上し、大浜へ向かいます。 -
名部戸(車窓)
バスは海岸沿いを走り、海水浴場のある名部戸(なぶと)集落を通ります。 -
バス乗継券
午前中に詫間駅から乗ったコミュニティバスを仁尾庁舎で降車時、乗継乗車券を入手したので、大浜へ行く路線で利用します。 -
大浜バス停に到着
桜シーズン期間中、紫雲出山山頂まで一気に登るシャトルバスが出ています。
ここからシャトルバス乗り場の大浜漁港までは歩いて5分ほど。 -
紫雲出山の案内図
詫間駅からは大浜へ行くコミュニティバスは頻繁に出ています。
紫雲出山山頂への道路は狭いので、桜シーズン中は大浜漁港から専用のシャトルバス(約20分)を利用します。
料金は往復400円。 -
荘内浦島郵便局(大浜バス停の近く)
まさに浦島伝説のまちです。 -
まんがアート(大浜バス停の近く)
浮き玉(ぶい)にマンガの主人公を描いています。
大浜漁港へ向かう近道ではなく、海岸へ向かうバス道を歩いていて見つけました。 -
まんがアートの制作者(大浜バス停の近く)
絵がうまいので写真を撮っていると、制作者の山田さんとお会いできました。
観光客に喜んでもらうために作り続けているとのこと。
以前、アート関係の仕事をしていたそうです。 -
大浜漁港に到着
シャトルバスは小さなマイクロバスが随時出ています。 -
紫雲出山の登山口
シャトルバスに乗り登山口まで来ています。
ここから狭い山道なので、下りてくるシャトルバスを待ってから出発します。 -
山頂案内図
シャトルバスが山頂駐車場に到着。
駐車場近くに2つの展望台①②、山頂に展望台③があります。
では、②の第2展望台から散策します。 -
自生する山桜(第2展望台)
-
瀬戸内海の島々(第2展望台)
目の前にスクリュー形の粟島、遠く(右側)に讃岐富士と丸亀市が見えます。 -
真っ白な花の山桜(第2展望台)
-
次は第1展望台
東の方向にある展望台で、日の出と桜を撮影するカメラマンが押し寄せるので撮影ゾーンが設定されています。 -
可憐な陽光桜(第1展望台)
-
山桜の咲く荘内半島(第1展望台)
荘内半島の東側と付け根の詫間方面を眺めています。 -
海をバックにした菜の花(第1展望台)
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大浜漁港と集落(第1展望台)
荘内半島西側の景色です。 -
山頂広場まで10分
駐車場に戻り、山頂広場へ向かいます。 -
満開の山桜(山頂への山道)
-
瀬戸内海に浮かぶ粟島と山桜(山頂への山道)
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スミレ(山頂への山道)
-
染井吉野は咲き始め(山頂)
これからが楽しみです。 -
山頂に到着
標高352mの山頂から、半島の風景と瀬戸内海に浮かぶ島々が360度パノラマで眺められます。
荘内半島周囲の地名には浦島伝説が隠されています。
「生里(なまり)」は浦島太郎が生まれた里
「仁老浜(にろはま)」は玉手箱を開けて白髪の老人となった太郎が、母の里で余生を送ったところ
「箱(はこ)」は玉手箱を開けた場所
「積(つむ)」は浦島太郎が竜宮より宝物を積んで帰った所
地図外の大浜南側にある「鴨の越」の浜は、浦島太郎がいじめられていた亀を助けたといわれています。 -
赤紫色の陽光と半島の先端(山頂)
有名な撮影スポットですが、染井吉野がまだ咲いていません。 -
イチオシ
幻想的な風景(山頂)
霞の漂う燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ海坊主の頭。
正しくは円上島です。 -
大島桜が咲いています(山頂)
-
イチオシ
大島桜と丸山島(山頂)
普段は海によって隔てられている丸山島が、干潮時に陸地(鴨の越)と干上がった海底で繋がります。 -
イチオシ
緑の斜面を彩る陽光桜(山頂)
平成15年に記念植樹された陽光です。 -
紫雲出山に佇む陽光桜(山頂)
-
染井吉野は2分咲きでした(駐車場)
では、シャトルバスで大浜漁港へ戻ります。 -
荘内大浜
ここから荘内半島に浦島伝説の多い先端地域を「荘内線」のコミュニティバスで巡ります。 -
荘内線
大浜発、大浜行きの一周バスです。 -
丸山島(車窓)
現在の時刻は15:30。
干潮時刻16:25の1時間前なので、丸山島は陸地とつながっています。 -
入り江の多い複雑な海岸線(車窓)
-
生里の集落(車窓)
生里(なまり)は浦島太郎の生誕地でしたね。 -
仁老浜バス停(車窓)
仁老浜(にろはま)は玉手箱を開けて白髪の老人となった太郎が、母の里で余生を送ったところでした。 -
箱の集落(車窓)
低い峠を越え、東側の海岸に出ます。
箱(はこ)は玉手箱を開けた場所でした。 -
積の集落(車窓)
積(つむ)は浦島太郎が竜宮より宝物を積んで帰った所でした。 -
大浜バス停
浦島伝説ゆかりの地を100円バスでまわってきました。
次は16:20発の高瀬仁尾線で仁尾庁舎へ向かいます。 -
仁尾付近の山(車窓)
山桜と新緑の芽生え。
仁尾庁舎でバスを降ります。 -
父母ヶ浜の案内図(仁尾庁舎)
仁尾庁舎から父母ヶ浜(ちちぶがはま)までは歩いて15分ほど。 -
父母ヶ浜のポスター(仁尾庁舎展示)
潮だまりに天空ともう一人の「自分」が映っています。
では、父母ヶ浜へ向かいます。 -
紫色のクサフジ(父母ヶ浜付近)
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父母ヶ浜に到着
現在の時刻は16:47。ちょうど干潮の時間帯です。
見物客は傘を持ち、面白いパフォーマンスで写真を撮っています。 -
イチオシ
カラフルな傘(父母ヶ浜)
微妙に風が吹いているので、潮だまりに映る傘が揺れています。
この傘は中国人ツアー客が持ってきたものです。 -
波の形をした砂紋(父母ヶ浜)
波の流れによってできた砂紋(さもん)です。
引き潮になっているので、海底面が綺麗な模様になって現れています。 -
海の神様にお願いごとをしている女性たち(父母ヶ浜)
もしかすると写真を撮っているだけかも・・・
大きな山は小蔦島です。 -
イチオシ
オレンジ色の空をバックに踊る女性(父母ヶ浜)
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イチオシ
それ行け、ジャンプ(父母ヶ浜)
太陽をつかみ取る瞬間です。 -
夕陽を見つめる人々(父母ヶ浜)
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思い思いのポーズ(父母ヶ浜)
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真っ赤に染まる夕空(父母ヶ浜)
太陽は雲に隠れていて、まだ沈んでません。 -
まんまるの夕陽が沈みます(父母ヶ浜)
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今日一日、ありがとう(父母ヶ浜)
この後、詫間駅へ向かう父母ヶ浜バス停には40人ほど並び、マイクロバスでは乗りきれないと心配したのですが、大きなバスがやって来ました。
父母ヶ浜の夕陽と潮だまりに映る絶景は最高でした。
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