20日から桜祭りだという北上展勝地へ

2019/04/19 - 2019/04/19

北上川沿いに桜並木がある北上展勝地へ。大正9年（1520）に桜の植栽事業として行われました。敷地面積約29,300平方m、約一万本の桜と10万株のツツジが時期になると咲き誇ります。樹齢80年以上のソメイヨシノが約２km川沿いに桜並木を作っています。

エリア 北上(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5

22日には満開になり、テレビで見るととても綺麗でした。

左手が川で、ここはサイクリングロードになっています。

この大木にも、幹に桜が咲いていました。

１kmほど歩いたところに、「一山園」と書いた記念碑らしきものがありました。これは、日本初の政党内閣を組織した平民宰相・原敬は、一山（流山）と号し、俳句を愛したことで知られているそうです。昭和37年（1962）北上愛郷会、黒沢尻耕人会が建立したもの。原敬は展勝地開園の年に、東京駅で襲われ、倒れました。

展勝地の生みの親、澤藤幸治は、その開設資金調達のため、当時の総理大臣・原敬を訪ね、多額の援助を受けました。

ちょっと読みにくいのですが、上のものをアップしたものです。

石碑の裏にある「原敬の句碑」
　麦青く　桃や桜の　旅路かな

公園に見事な１本桜を見つけました。

後少しで満開ですね。

少し離れたところにも満開の桜がありました。

足元を見ると、ヒメオドリコソウに似た花が咲いています。

振り返ると、先ほどの１本桜が誇らしげに咲いていました。

日当たりや風を受ける度合いによって、満開の枝がありました。

こちらの枝垂れはこう少し先でしょうか。

公園入り口には蒸気機関車があります。

明日から桜祭りなので、その予行練習なのか、花魁道中の衣装で写真撮影をしていました。

入り口付近では、明日からの桜祭りを宣伝する地元のテレビ局が撮影順にをしていました。この人達は黒岩剣舞会の方達です。