ヤンゴンからバガンへ

2019/03/16 - 2019/03/16

ヤンゴンからバガンに移動です。
いい加減なホテルＯＫＩＮＡＷＡを脱出してバスターミナルに移動。
なんとか、たどり着いたらバスの出発まで１４時間の待ち。
腹をくくっていたら、その後の展開が夢のような世界。
余りにもうまく行き過ぎた。
午前５時から始まった長い一日。

エリア バガン(ミャンマー)

何回も登場するスーレーパヤー。
この景色を背にヤンゴン中央駅に向かいます。
ところが消防署を発見。
消防団魂に火が着いて（危ない）見学。
日本の消防車が有りました。
しかし、長いは出来ない。
見当をつけて切符売り場に行って、バガンバガンと叫んでみましたが、手を横に振るばかり。
英語もミャンマー語も知らないけど、何となく判る。
無いのだ。
無理なのは判っているからアキラメも速い。
３日前から予約しないと無理ですね。
駅舎を出ると、タクシーの餌食です。
やはり１５０００チャットの連呼。
こちらは８０００の連呼。
無視をして歩き始めると８０００と声が懸かった。
真面目そうなドライバー。
ちゃんとバスターミナルに向かってくれる。
バス会社の名前を聞かれたので、うろ覚えのＪＪと言うと横まで連れて行ってくれた。

ＪＪはもう開店していた。
バガンに今から行くと言うとイブニングと言ってきた。
考えて仕方ないのでＯＫする。
それも座席は一つだけ空いている。
もう、仕方ない。
チケットはくれずに、胸にシールを張ってくれた。

隣りの食堂で知り合ったSO君。
朝食も食べていなかったのでゆっくりと食べていたら話掛けられた。
なんと、若い彼に朝飯をおごってもらった。
今までの不運がウソのよう。

朝食の後、ｔｏｐａｐをしに近くの携帯ショップに行って見たらなんと２０００チャット。国境で１５００チャットで買ったＳＩＭに追加してみた。
なんと言う安さ。
喜んでＪＪまで戻ると、私のバックを担いで従業員が出てくるのが見えた。
びっくり。
チケットを売ったマネージャーが朝の便に予約を入れていたのだ。
３００Ｍほど先行したバスまで若い子が担いで、もう一人、日本語が判る子が付いてきて説明してくれた。
１２時間の待ち時間が一気になくなってしまった。
この３人のおかげで危機一髪。
助かった。

途中で乗り換えてバガンのバスターミナルに着いたのは結構遅い時間だった。
タクシーの餌食に遭って７０００のところを１５０００も払ってゲストハウスに転がり込んだ。
そこでまたもや日本人青年に餌食になってしまった。
近くの居酒屋で日本人の客が行っているからとゲストハウスのマネージャーから情報を得て行ったら、真面目そうな青年で一緒に飲みましょうとなった。その後にもう一人現れた青年が凄い呑み助。
割り勘にしようと自分から言ってしまたので仕方ないが。
アッと言う間にビールジョッキが２０杯。
帰り道に雑貨屋でビール瓶４本。
ゲストハウスでガタガタ始めてしまった。
不味いと気が付いた時にはゲストハウスのオーナーが夫婦で現れ、一悶着。
付き合い切れないのでさっさと部屋に戻ってしまった。
翌朝はもう一人の真面目な青年は私に名刺を置いて行ってくれた礼儀正しい気持ちの良い青年でした。