バンコク近郊 水上マーケット比較の旅

2019/03/28 - 2019/04/04

バンコク近郊には、有名なダムヌンサドアック水上マーケットとアンパワー水上マーケットがありますが、今回は1日でその2ヶ所に行ってきました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は効率よく隣接する3つのマーケットを回るために、終日ハイヤーをチャーター。
車は乗り心地抜群の革シートのランドクルーザー。

タクシーみたいに狭くなく、BGMもyoutube連動オーディオで最高。

7:00にバンコクを出て8:30にダムヌンサドアックに到着。
有名なボッタクリボート乗り場に行き、さっそく値段交渉。

最初は1時間ひとり1000THBとふっかけてきたけど、歩いていくとか他へ行くなどどダダをこねるフリをして、最終的には1時間30分 家族4人貸切で2500THBにおちついた。
それでも高いけど、まぁひとり600THBぐらいなのでまぁいいか。

途中何度も手漕ぎボートを抜かしましたが、こんな炎天下、屋根のない手漕ぎボートは遅いし疲れそうだし揺れるし、安いけど乗らなくて正解。

それに比べ、エンジン付きは屋根があって飛ばすので、涼しいし楽。

運河に面した土産屋がボートを長い金具で引き寄せ、あれやこれやとセールスを始める。
買う気はさらさらないけど、冷やかし半分で値引交渉をして楽しんだ。

どうしても子供がターゲットになりやすいですね。
「かわいい」「やすい」等と、売り込み側は日本語も堪能です。
でもけっこうしつこいので「NEXT GO! NEXT」と言って、ボートを先に進ませます。

朝イチで腹が減っていたので、グルメを売っているボートに近づくよう指示します。
まずは焼きバナナのボート。

次はエビとチキンの揚げ物のボートに横付け。

タイラーメンを作っていたボートに横付け。

運河に面して食事専門屋台があったので、そこにも横付けしてパッタイとチャーハンと冷えたタイビール。

メニューはメチャ豊富だが、若干観光地価格。

パッタイはバンコク中でここが一番美味しかった。

矢継ぎ早のボートグルメは、どれも作りたてで熱々で美味しく大満足。
もし他人と乗合いだったら、こうは好き勝手にいかないんだろうな。
なんだかんだであっという間に1時間30分経過。

さらに、何も指示していないのに土産屋&ココナッツ売場に寄っていき、元のところに戻ってきたのは10:30。
追加料金は取られなかったので、結果的にはかなりお得でした。

もう一ヶ所のアンパワーは夜型マーケットなので、ダムヌンサドアックからメークロン線のラドヤイ駅まで行き、メークロンまで一駅だけ乗車。

車内から見る線路マーケットは圧巻なので、乗車体験はオススメです。

一番後部車両に乗ると、こんな車窓が撮れます。

メークロン駅下車後はその周辺で時間を潰し、線路マーケットをすり抜ける列車を2回撮影。

おいおい

通り過ぎたら即元に戻す

そしてアンパワー水上マーケットへ。
こちらはダムヌンサドアックと違って、ボートに乗って買い物をしたり食べたりというスタイルではありません。
なので、それを期待して行ったらガッカリします。

水路に面して乱立している店や、陸からボートを呼び寄せていろいろ楽しむ感じです。

でもタイの午後はクソ暑く、店はほとんどがオープンエアでエアコンがありません。

市場の中は川沿いとはいえ空気がよどんでいるので、マーケット外れの海が見えるテラスまで行ってそこで涼みます。

ここは風の通りがよく湿度も低いので、あっという間に汗が引き快適。
夕方までそこのベンチで横になってうたた寝。

腹が減ってきたので、エアコン付きのレストランを探します。

エアコンはこのあたりでは貴重らしく、サチャージされました

夕方18:00からは、ここの名物「蛍クルーズ」に乗船。

ボートは照明の灯された情緒あふれるマーケットを抜け、真っ暗な海へと出ていきます。

そこから蛍クルーズスポットまでブッ飛ばします。
10分ぐらいで蛍の生息する森へ到着。
クリスマスツリーのイルミネーションのようにキラキラ光ってましたが、残念ながら写真は暗すぎてうまく撮れませんでした。

5-6ヶ所蛍の森を点々とし、再びマーケットへ向けてブッ飛ばす。
戻ってきたのは19:30。
すっかり日が暮れ、夜アンパワーはすごくいい雰囲気。

ちなみにこの2箇所の水上マーケットとメークロン線路マーケットは至近距離にあるので、1日で効率よく回れます。

ひとり旅はダムヌンサドアックのボートが割高になるので現地ツアーの方がいいと思いますが、家族やグループ旅ならハイヤーがオススメ。
7:00から22:00までチャーターして、高速代駐車場料金込みで4000THB。