2004/10/16 - 2004/10/17
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2004/10/15
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バスでの移動
21:35 西武バス(高速バス南紀勝浦線)池袋駅東口→勝浦温泉
2004/10/16
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バスでの移動
08:50 熊野交通バス(那智山往復割引乗車券)紀伊勝浦駅→大門坂
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バスでの移動
11:46 熊野交通バス(那智山往復割引乗車券)那智の滝前→紀伊勝浦駅
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電車での移動
12:17 JR紀勢本線 特急くろしお号 紀伊勝浦駅→新宮駅
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バスでの移動
12:45 熊野交通バス 新宮駅→権現前
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バスでの移動
14:13 明光バス(熊野古道特急バス) 権現前→本宮大社前
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バスでの移動
15:10 龍神バス(熊野本宮線) 本宮大社前→湯峰温泉
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カーテンの隙間から差込む陽射しで目が覚めた。
眠い目を擦りながらカーテンを開けると車窓には浜辺が見える。
波に朝日が反射してチョット眩しい。
前日に池袋から乗り込んだ夜行バス。
かれこれ10時間は経つか。
ふと、バスは停まり、何人かが下車した。七里御浜停留所とのコト。
ひとまず地図を取り出して現在地を確認し、トイレと洗顔を済ませる。
再び走り出したバスは熊野川を渡り、和歌山県に入ったらしい。
幾つかの停留所に寄りながら走るバスの中では各々が荷支度を始め下車の準備。
自分も椅子を起こし、緩んでいた靴紐を締め直す。
帰省の人、出張の人、そして旅の人。
様々な乗客を乗せたバスは紀勢本線に沿って走る。
途中で踏み切りを渡り、線路を背に海産物屋や土産屋が軒を連ねる港街へ。
【ツアー】
なし(個人手配)
【日程】
21:35 西武バス(高速バス南紀勝浦線)池袋駅東口→勝浦温泉
08:30 勝浦温泉着
08:50 熊野交通バス(那智山往復割引乗車券)紀伊勝浦駅→大門坂
09:11 大門坂着
10:00 熊野那智大社
10:30 青岸渡寺
11:05 那智大滝
11:46 熊野交通バス(那智山往復割引乗車券)那智の滝前→紀伊勝浦駅
12:17 JR紀勢本線 特急くろしお号 紀伊勝浦駅→新宮駅
12:33 新宮駅着
12:45 熊野交通バス 新宮駅→権現前
12:49 権現前着
12:50 熊野速玉大社
13:30 新宮城
14:13 明光バス(熊野古道特急バス) 権現前→本宮大社前
15:08 本宮大社前着
15:10 龍神バス(熊野本宮線) 本宮大社前→湯峰温泉
15:31 湯峰温泉着
15:50 つぼ湯
旅館あづまや泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初めての夜行バスを前にネオンの映える池袋を闊歩。
池袋駅 駅
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熊野参詣道伊勢路の七里御浜
七里御浜 自然・景勝地
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しばらくしてバスは停車。
終点である那智勝浦の勝浦漁港に降り立つと潮の香りがした。 -
漁港近くの土産物屋で道を尋ねてJR紀伊勝浦駅へ。
那智山へは駅からバスが出てるそうで駅前のロータリーにある熊野交通の営業所で那智山への行程を聞くと那智山往復割引乗車券を勧めてくれた。
区間内で乗り降り自由というコトもあり素直に購入。
出発まで駅の入り口にある勝浦温泉の足湯に浸かる。夜行バスで来た旅人にとっては何とも嬉しいもんです!
出発の時間になりバスに乗り込み、大門坂を目指した。紀伊勝浦駅 駅
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大門坂停留所で下車し、標識に招かれるままに歩いていくと古道中辺路の大門坂。
熊野古道 大門坂 名所・史跡
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緩やかな上りの途中で「熊野那智参詣曼陀羅」にも描かれた霊場の入口、振ヶ瀬橋を渡ると正面に樹齢800年の夫婦杉が出迎える。
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多富気王子跡
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平安の頃より幾多の巡礼者が通ってきた杉狭間を抜けると苔蒸した石段が奥へと続いていた。
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大門坂茶屋では平安衣装体験が出来るらしく、処どころに装束姿の方々。タイムトリップしたかの様な気分。旅の記念にモデルをお願いしたら、にっこり微笑んで快諾していただきました。
大門坂茶屋 名所・史跡
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苔蒸した石段
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延々に続く石段。
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風に吹かれる杉の葉音が何とも心地良い、木漏れ日の石段を上る足取りは軽く、柔らかな緑には実に清々しい気分でした。
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2004年世界遺産登録の熊野那智大社へ。
熊野那智大社 寺・神社・教会
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1853年再建の大社の鳥居。
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参道の階段を上り詰めた二の鳥居越しに見る光ヶ峯等、振り返ると悠久な熊野の山々が一望。
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まさに俗世間と懸離れた絶景には、改めて霊場那智の地に感動するもの。
玉砂利の敷かれた境内には大楠の下、幾つかの艶朱の社殿が配されている。 -
熊野の神々の使い「八咫烏」
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手水舎で清め拝殿へ参詣後、この地を目指し巡礼した人がいたのかと思い、感慨に更けた。信仰心が導いた、歴史あっての霊場に来て得た物は、大きかったかも知れない。
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平重盛ゆかりの那智大楠
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熊野那智大社の大楠脇を進むと三十三所霊場巡礼第一番札所の青岸渡寺の境内に出る。
那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
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南紀最古の建造物。いかにも古寺と言うに相応しい、入母屋造の如意輪堂に踏み入れると、静寂に満ちた空間。
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伽藍の欄干や柱は、長い年月を通して撫でられたのか、照りが出ていて温もりがあった。
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境内から延びる熊野参詣道中辺路。
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本堂裏手に続く参詣道を横目に、広い境内を歩くことしばらく、朱塗りの三重塔が見えてきた。塔越しには那智大滝も見え、まるで絵葉書の様でもあるかの眺望に見入ってしまいます。
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大きな石造りの鳥居を抜け、幅広い石段を駆け降りていくと、沢音に加えて轟音が響く。
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滝前の飛瀧神社から御滝拝所へ向かうと、飛沫を上げながら落下する荘厳な容姿が現れる。
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高さ133mの那智大滝。原生林に囲まれた断崖を一気に落ち行く様は、まさに神宿る霊場の滝と言った感じでした。
那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
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滝の周囲に育つ植物は、平安の頃と変わらぬ景色なのだろう。
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那智参詣を終えて、一路紀伊勝浦駅へ。新宮までの片道切符を購入して1番ホームへと降りた。誰もいない静かなホームで列車を待つ間、新宮からの予定を考える。限られた本数のバスを、上手く利用する術を廻らせながら、よく冷えた缶コーヒーで喉を潤す。
紀伊勝浦駅 駅
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思考と決断、これもまた一人旅ならではの醍醐味。創考してると列車が到着したので乗り込んだ。車窓からは那智湾が一望。海側の席に座り、しばし那智湾の光景に魅了された。
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駅からバスに乗り、権現前停留所で下車。案内所で貰った地図を開き大社へ向かう。太鼓橋を渡り、鳥居を潜ると、神門へと続く真っ直ぐな石畳の参道。
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鮮やかな朱塗りの社殿。街中にありながらも境内はしんと静まり、玉砂利を踏む参拝者の足音が聞こえていた。
熊野速玉大社 寺・神社・教会
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境内の片隅で御船祭の飾り馬が見られた。
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開放的な拝殿では、朗々奏上する祝詞が木霊し、満開の金木犀が香りを添える。
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霊場にあって、地元にも根付いた大社に、心成しか安堵の思いでした。
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バスを待つ間、地図にあった新宮城(別名・丹鶴城)に寄ってみた。
新宮城跡(丹鶴城公園) 公園・植物園
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徳川家家老である水野氏の居城は、市民の憩いの場と整備され、かつての本丸跡からは新宮の街越しに遠く那智湾も望めました。
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本丸から見下ろす新宮市内。おそらく当時は巡礼者の行き交う姿も垣間見れたのだろう。
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今は憩いの公園となった城郭。熊野川の川風が心地よいです。
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新宮城から権現前へ戻り、新宮と白浜を結ぶ特急バスに乗り、本宮を目指した。
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街中から国道168号へと進むと、右手の車窓に川の参詣路である熊野川。かつての参詣路でもあった川は深い緑の山々を緩やかに流れている。
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バスを本宮大社前で下車。停留所の裏には那智、速玉と並ぶ熊野三山の本宮大社の鳥居があり、このまま参詣もいいと思ったが宿に向かうバスに乗りこんだ。バスは大日山を迂回し、四村川を渡り、串峠を越える。
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宿のある湯の峰温泉にてバスを降りた。
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近辺にも川湯、渡瀬と温泉が多い地で湯の峰を選んだ理由として、日本最古の歴史と趣ある光景。まだ陽も浅かったので、湯の川近辺を散策。
湯の峰温泉 温泉
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ゆで卵や蒸かし芋を作る湯筒。湯の峰の語源となった湯胸(ユノムネ)薬師を祀る古寺や川辺の湯筒で温泉玉子を待ちわびる浴衣姿の親子連れ。静かな山間の温泉地ならでは。
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熊野詣の湯垢離場として賑わった往時の巡礼者が目に浮かびます。
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湯胸薬師を祀る東光寺。
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旅館前の公衆浴場で案内され川端にある、世界遺産登録の小栗判官蘇生の湯「つぼ湯」へ。
湯ノ峰温泉 つぼ湯 温泉
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小屋に入り、階段を下りていくと岩場に坪状の湯船。浸かると深い浴槽の底に敷かれた石の隙間から源泉が湧出し、しっかりと身体の芯まで温まる。
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耳を澄ますと小屋の外で川のせせらぎが聞こえる。
世界遺産唯一の温泉には言葉も出なかった。 -
宿泊先は江戸後期創業の旅館あづまや。
旅館あづまや 宿・ホテル
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宿に着くなり浴衣に着替え、早速ながら大浴場で温泉三昧。
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湧出する自家源泉掛け流し。
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源泉を冷ました「さまし湯」
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那智黒石の洗い場と槙の湯船。
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湯船の淵に頭を委ね、二社参詣を振り返っては熊野の旅に期待以上の満足感を覚えた。
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大きな槙の湯船にとっぷり浸かると、全身にじんわりと温泉が染み入って至極の癒し。
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大浴場から戻ると部屋にて夕膳。次から次へと熊野の旬が食卓を飾る。熊野山河の幸がいっぱい。
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熊野牛の温泉しゃぶしゃぶ。老舗旅館がならでは、至れり尽くせりの料理に幾分かの贅沢を陶酔。
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就寝前に部屋風呂。檜の湯船には勿論ながら温泉。大浴場も良いが、部屋風呂で気兼ねなく温泉を楽しむのも、いいもんです。
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