2019/04/01 - 2019/04/05
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xiaomaiさん
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上野動物園にいるシャンシャンは、その所有権が中国にあり、生後2年後に中国に帰ることになっている。それに先駆け、新居となる臥龍パンダ繁殖センターを訪れた。それがメインで、ついでに成都観光もしてきた。
1日目:BR765
2日目:臥龍パンダ繁殖センター
3日目:寛窄巷子、文化公園、百花潭公園、錦里、武侯祠
4日目:成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、都江堰
5日目:友人宅訪問、BR766
後日追記:「中国野生動物保護協会と東京都によるジャイアントパンダ保護研究実施の協力に関する協定書」に基づき、上野動物園で生まれた「シャンシャン」は、満2歳になった時点で中国に返還されることになっていたが、日中合意のもと、新しい協定が締結され、返還は1年半延期されることになった。
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前日のパンダ・ボランティアの疲れを引きづり、3日目は12時にやっとホテルを出発。徒歩で寛窄巷子へ向かった。緑豊かな通りを進んでいく。
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寛窄巷子へ来てみると、多くの観光客。
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なかなか趣のあるエリア。
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でも、レストランやお土産店などが並び、やや興ざめ。
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こちらは古い建物をそのまま利用したスタバ。
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スタバの入り口
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建物の外にある門
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ここは2階がレストランになっていて、1階は自由に見学できる。
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皆さん、龍の下にある椅子に座って撮影。
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歩いて先へ進む。前日のガイドさんが教えてくれた、美味しいレストランがたくさんある通り。一人で入れるような感じではなく、大勢でくるような店ばかり。中国戯曲のメイクをしてもらい、本格的な衣装を着用して記念撮影ができる店もあった。
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1951年に造られた文化公園
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本物の花と造花が入り乱れている。
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成都が解放される前夜(1949年12月7日)に、国民党特務に成都十二橋で秘密裏に殺害された、楊伯凱や劉駿達など烈士の墓が公園内にある。
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地元の中学校の生徒がお参りに訪れていた。文字がまっすぐになるように持たないと......。
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ずっと立っているときに貧血で倒れるのがいるのは中国も同じ。
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西暦前1015年創建と言われる道教寺院の青羊宮(画像は裏門)。中に入るには、一度公園の外に出て、だいぶ回り込まないといけないと感じ、内部には入らず。
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お茶を飲みながら、麻雀をするのが成都の人たちのお楽しみ。
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ご高齢になり車椅子に乗るようになっても、麻雀はやめられないご様子。
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続けて、面積が81700平方メートルにも及ぶ百花潭公園へ。公園名は杜甫が残した詩「萬里橋西一草堂,百花潭水即滄浪」に由来する。ここには1953年に設営された動物園がもともとあった。1976年に公園に造りかえられ、1982年に現在の名称がつけられた。
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盆栽展示エリア
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盆栽に疎く、コメントできない。
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賑やかな文化公園に対し、こちらはひっそりとしていた。
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錦里へ向かうべく、公園を後にする。中国の公衆トイレは本当にきれいで清潔になった。
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成都航空機設計研究所
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4匹ものコーギーを連れた婦人
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たまたま通りかかったレストランで遅めの(14時前)昼食。
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店内の様子。お店の人同士が話す四川語はあまり聞き取れず。自分と話すときは四川訛りの強い普通話だったけれど、なんとか理解した。
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値段抑えめの大衆食堂
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あれも食べたいこれも食べたいと目移り。
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色々迷った結果......
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やはりの麻婆豆腐
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そして、麻婆豆腐の辛さを和らげるべくトマト卵スープ。
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普段、日本や台湾で食べる麻婆豆腐とはまったく異なる。花椒をまぶすことにより、しびれる感じの辛さが生まれる。スープはまろやかな味わい。これで、たったの26元。でも、とても1人前の量ではなく、完食できなかった。
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武侯祠に向かうつもりであったけれど、道を間違えていたことに気づいた。でも、そのおかげで先ほどの庶民レストランに寄れた。
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やってきました錦里。
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入ってすぐ左手にあるスタバ。トイレを借用した。
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ここにも多くの観光客。
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土産店や軽食を売る店が並ぶ。
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変面劇の衣装を着たお兄さん。誰にも相手にされず、やや気の毒。
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錦里に武侯祠の裏の入り口がある。
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左から、張飛、劉備、関羽。
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三義廟は改修中。そのためかどうかは知らないけど、本来60元の入場料は50元。
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劉備などが祀られているエリアは人が多いけれど、この辺りはそうでもなかった。
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幽玄な趣
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両側に赤い壁。ここでは多くの人が何枚も何枚も自撮りしていた。
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この女性は中国東北地方から来た観光客。頼まれて写真を撮ってあげた。
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漢昭烈陵。昭烈は劉備の諡。
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劉備玄徳の墓は恵陵と呼ばれる。
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これは墓碑
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こんもりとした山になっていて、その高さは12メートル、外周は180メートル。『三国志』によると、223年にここに埋葬され、のちに甘夫人と呉夫人もここに葬られた。皆、墓の周りを歩いているから、自分もそうしたけど、その意味はなかった......。
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漢昭烈廟
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まずは義兄弟に。
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皆さまよくご存知の劉備玄徳。
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イメージと異なるけれど、関羽。
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ちょっと怖い張飛。
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劉備の孫である劉しん。蜀が魏に滅ぼされる前に決戦を主張するも、父である劉禅は投降し、劉しんはこれに憤り自害。
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劉備、関羽、張飛の義兄弟が祀られる漢昭烈陵の後方にあるのは......
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武侯祠。つまり、ここでは諸葛亮の方が劉備の上に置かれていることになる。
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なんか可愛らしい......。
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一切説明の要らない諸葛亮
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諸葛亮の子であり、書画が巧みであった諸葛瞻。
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諸葛亮の孫である諸葛尚。263年に魏に攻め込まれた時、父に従い応戦するも、20歳未満という若さで戦死。
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漢昭烈廟の左手に武将廟、右手に文臣廟。
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文臣の第一人者として祀られているのは、高い才能を有した龐統。諸葛亮と同じ役戦である軍師中郎将に命じられている。
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武将廟における第一人者は趙雲。長坂の戦いで劉備の子、劉禅を抱き、敵軍の中を走り抜けた名将。京劇でも、小生(若い男性役)で演じられる場合と老生で演じられる場合がある。タイから来ていた高齢者の団体は手を合わせ拝んでいた。確かに、蜀に欠かせない大人物であったのは事実。
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これは虎なんだか豚なんだか......。
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「成大事以小心一生謹慎」
大事を成すには細かい心を以ってして一生慎み深くあるべきだ。
中華人民共和国ではなく「中華民国」と書いてあるんですが、よいのでしょうか?これって、今では台湾のことですけど......。 -
人があまりいない、静かな時に訪れてみたい。
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武侯祠も実はゆっくり過ごしたいところ。
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中門
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本来はここを歩いて、漢昭烈廟などへ向かうのだけれど、錦里にある裏口から入ったから、逆になってしまった。やはり、正門から入り、裏口から出るというのがよいと思う。
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思っていたよりけっこう広かった。
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正門
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武侯祠の前にはチベット仏教用具の店がたくさん並んでいて、僧も多くいた。
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西南民族大学正門の右手にあったファマリーマート。
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街の観光は歩くのが基本。でも、この日は歩き疲れ、衣冠廟駅から地下鉄に乗ってホテルへ戻った。
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高いビルと古めの低層ビル。
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今後、古い低層ビルは解体され、どんどん新しい高層高級マンションが建てられていくのだろう。
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ホテルの部屋に飾ってあったパンダの絵。なんか癒される......。
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実は泊まったホテルの斜向かいに、成都を訪れた外国人の多くが食べに行く陳麻婆豆腐の総本店がある。
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ホテルからしばらく歩いたところにはスマホなどを専門に売る大型店舗もある。
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