原田マハを読んで行きたくなったパリと４回目にしてやっと行けたトリアノン　２

2019/04/02 - 2019/04/08

原田マハ「ジヴェルニーの食卓」を読んだらたまらなくパリに行きたくなった。2011年に家族と訪れた時は世界遺産を巡る旅だったので、今回は美術館巡り仲間の友とモネを巡る旅。
こんなに美術館ばかり回って嫌にならないかと不安もあったが満足の旅だった！

4/04
ホテルで朝食
メトロでノートルダム大聖堂へ
徒歩でサント　シャペル
徒歩でクリュニー中世美術館へ
メトロでモンパルナスの礼拝堂へ
idemを探す
徒歩でモンパルナシタワーへ
メトロでエッフェル塔へ
徒歩でシャイヨー宮へ
メトロで凱旋門へ
シャンゼリゼ通り散策
メトロでレストラン　パレ　ロワイヤルへ　昼食
徒歩でオランジェリー美術館へ
メトロでニシム・ド・カモンド美術館へ
徒歩でジャックマール・アンドレ美樹幹へ
徒歩でpomezへ
メトロでホテル近くのカフェへ　夕食

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

早く目覚めたので朝食を急いで食べ８時ごろにはノートルダム大聖堂に到着。
写真撮影は後にしてまず中へ。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

こんなに早くからお祈りにいらしている信者さんがいらっしゃいました。
何回訪れても美しい。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

徒歩でサント・シャペルへ。
９時開館の少し前に到着。並んで待って入場。
内部が小さいので驚いた。
観光客６人くらいで貸し切り状態。椅子に腰かけゆっくりと見上げました。
中央の上部にだんだん光があたって輝いてきました。
美しい！初めて訪れました。

サントシャペル 寺院・教会

徒歩でクリュニー中世美術館へ。
６枚のタペストリーがあります。
原田マハ「ユニコーン」はこのタペストリーを巡るお話。
お姫様の衣服が美しい。
ユニコーンの表情は少し笑っていたり可愛い。
ミュージーアムショップのお姫様グッズが可愛くて欲しくなる。

クリュニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここはローマ時代の公共浴場だったそう。
よく残っていますね。

クリュニー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

メトロの入口。
パリ万博に間に合うように作ったギマールの作品と先日テレビで言ってました。
おしゃれだけど、雨の時は困る。

モンパルナスでは　ルネラリックのステンドグラスのある礼拝堂をできれば見学させていただきたかったが、公開している礼拝堂ではなかったので扉が閉まっていて見学できず。

外壁の工事中で門の中には入れたので記念撮影。


その後原田マハ「ロマンシエ」に登場するリトグラフ工房idemを
探したが「idem」と書かれた閉まった扉しか見つけられず。

１１時からだったのか。工房見学は応相談とあったので隣接するというギャラリーitemには入れるかと期待していたのに。idemの扉付近には無かった。

混んでいるエッフェル塔に登るのはあきらめ、トゥールモンパルナスの展望台へ。５９階建。待ち時間なしで登れました。

快晴！！

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物

トゥール モンパルナス (モンパルナスタワー) 建造物

メトロでエッフェル塔へ。
セキュリティのため周りが全て囲まれていました。

エッフェル塔 建造物

シャイヨー宮に移動して全景を見ます。

シャイヨー宮 城・宮殿

メトロで凱旋門へ。
これも撮影だけ。

凱旋門 建造物

シャンゼリゼ通りを散策。
昨年から続いているデモの被害で多くの店舗のショーウインドウは投石でひび割れやベニヤで覆われていたりして残念な状態。
相当な被害。
営業している店は多かった。

メトロでレストラン　パレロワイヤルへ。
日本で予約。

レストラン・ドゥ・パレ・ロワイヤル フレンチ

前菜　右の白いのは大根の様な食感。中はレアの肉。レモンよりほろ苦い果実の味。美味しかった。

レストラン・ドゥ・パレ・ロワイヤル フレンチ

メインディッシュ　
タラ　ソースはロブスターなのでロブスターの味で食感はタラ。

レストラン・ドゥ・パレ・ロワイヤル フレンチ

デザート
ふわふわの上部は甘くないやわらかいメレンゲ。
下半分は甘くて固いメレンゲ。中はシャーベット。
美味しくて楽しいお食事でした。

レストラン・ドゥ・パレ・ロワイヤル フレンチ

食後はパレロワイヤル庭園を散策し、チュイルリー公園を散策し
オランジュリー美術館へ

パレ ロワイヤル庭園 自然･景勝地

晴れていて良かった。
好きなスイレンの２枚です。

オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ニシム・ド・カモンド美術館
個人美術館です。
広すぎる！家具調度品が凄すぎる！
この持ち主だったモワーズ・ド・カモンド伯爵の妻はルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」
離婚しています。
二人の息子は戦死。娘は結婚した後その子ども二人と共にアウシュビッツで1943年に死亡。
ルノワールの絵画はビュールレコレクションになっています。
ビュールレは武器商人。
カモンド伯爵はこの屋敷をフランスに寄贈したそうです。
お金がいくらあっても不幸な家族の行く末。
何だか色々なつながりがわかって悲しくなります。
ユダヤ人はお金持ちだったのですね。

ニッシム ド カモンド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

徒歩でジャックマール・アンドレ美術館へ。
ここはミュージーアムパスが使えないので入場するのに時間がかかりました。
企画展（ハマスホイとデンマーク絵画　　日本でも来年１月に開催予定）をやっていて　そちらがとても混んでいました。
１８時になってしまい出ることに。
あまり邸宅の方は見られませんでした。

ジャックマール アンドレ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

徒歩でpomezへ。
りんご料理の専門店ということでしたが、料理は19時から。
りんごのお酒を飲んで待ちましたが、翌日早いのと歩き疲れたので１杯だけで退出。
メトロでホテルへ。
ホテルの斜め前のカフェで夕食。
ランチのボリュームがあったのであまり空腹でなくパスタを頼んだがあまりおいしくなかった。残念。
今までパリの滞在ホテルのルームサービスとか適当に入った観光客向けのカフェで夕食食べて美味しかったことがない。

pomezで待って夕食食べたかった。

本日は29000歩歩いた！
最後のｼﾞｬｯｸマール・アンドレ美術館は疲れてどうでもよくなって写真も最後に１枚撮っただけ。