きままに歩く京都旅 1日目

2019/03/19 - 2019/03/20

京都が大好きです。寺社、庭園、グルメ。静かにお庭を眺めていると幸せを感じる。近代的な建物、お店がたくさんあるのに、その間にお寺があったり、新しきと古きが混在した街。歩くのがとても楽しい。
第2の故郷だと思っています。

今回は行きたい場所をいくつか考えつつ、それにこだわりすぎずに気の赴くままプラプラしてみました。
1日目は夫と、2日目はひとり旅です。

行きたいところ
①鴨川デルタ
②無鄰菴
③わらび餅めぐり
④うどんやさん

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅を９時ごろ出発。京都についたのは１２時前。
お昼の候補は、しるこうの味噌汁か、奥丹の湯豆腐か、いつも混んでる嵐山のつけものバイキングのお店か…
夫の希望で志る幸に決定。
今までに何度か訪れているお店です。テレビでみたのがきっかけ。ここの味噌汁は本当にうまい。店の雰囲気も良い。

のれんをくぐると、中はこんな感じ。
狭いけど、それが落ち着く。
お店の人も親切。

お昼の代表メニュー、利休弁当。
男性は量的にものたりないかもしれませんが、女性にはこれくらいでちょうどいいです。京都はあちこちにおいしいものがあるし。
このおかず、全て丁寧な味付けがされていてとってもおいしいんです。
左から、たけのこ、卵、西京漬け、鶏肉、漬物？、奈良漬け。
奈良漬けの上の漬物なのか和え物なのかわからない青菜がくせになる。

味噌汁。
具は湯葉をチョイス。
白みそも、湯葉も、アクセントの山椒も、いい味出してます。
温まる―
夫はおとしいもをチョイス。

腹ごしらえ完了。次はどこにいこうかなー
わらび餅巡りをしたいと夫に伝えると、今から行こうと。お昼たべたばかりですけど！？
四条から三条に上ります。
途中お寺を発見。豊臣秀次が眠るお寺でした。
大河ドラマ・真田丸をみて、ある程度秀次のイメージもできたため、よってみることに。
紅梅がきれいです

ひっそりとたたずむ、静かなお寺です。
御朱印も、本堂前に用意されており自分で日時のスタンプを押すタイプでした。
椿もきれい。

植物の芽が伸びています。なにかしら？春だね。

三条通にでて、進々堂へ。
ここも以前訪れていて、クロワッサンがすごくおしかった。
今回も夫はクロワッサンを購入。私はメロンパンを購入。
他にもおいしそうなパンがたくさんあって、あれもこれも買いたくなってしまう。

わらび餅巡りの本命、遊形サロン・ド・テ。
まさかの定休日！

せっかく歩いてきたのに…（泣）
こうなったらもうひとつ気になっていた、あのカフェへ。

今度は四条通まで下る。
ZEN CAFEにきました。

シンプルです。まさに禅。

夫はフルーツサンドを注文。
季節のフルーツということで、この季節はイチゴでした。
上品なお味。
ペロッと食べられる軽さ。

私はくずもち。
くずの自然の甘さ？素材の味を感じることができます。
きなこと黒蜜をかけていただきました。
セットのほうじ茶もおいしかった。
湯呑が素敵だった。
この店も静かでいい雰囲気。テーブル数は少なめですが、カウンター席からは小さな庭を眺めることができる。

さて、食べてばかりだけど、次はどうしよう。
夫がググって、安井金毘羅宮にいきたいと言います。
縁切りと縁結びの神社です。
よく写真でみる、お札がたくさん貼ってあるくぐるやつは、恥ずかしくて並べませんでした。
絵馬を書いて、良縁をむすび、悪縁とお別れできるよう祈りました。
ここの絵馬、人の闇が凝縮されてます。上司が憎い、恋人の浮気相手が憎いなど、きらいな人の縁切りを願うものが多いです。みんな、色々なことに思いなやみ、苦しんでるんだなぁ。自分だけじゃないよね。
絵馬を書くテーブルのマットには、世界各国の言葉で落書きが。こっちは気楽な感じです。

次は私が宿泊するホテルにチェックイン。
今回、ひとりで宿泊するにあたってホテルのリサーチをして、コンセプトが素敵なホテルを発見しました。
ENSO ANGO さん。
日本初のセパレートホテルだそうです。
それぞれ異なる芸術家の作品を飾り、ホテル毎に異なる雰囲気とし、ホテルを移動して旅をすることで、旅をより豊かにする、といった感じかな。
私は一泊ですけど、そんな旅したいなー　ヨーロッパのように長期休暇がないと無理だな。
オープン記念で、8000円程で宿泊できるのも魅力的でした。

一階には、ちょっとしたラウンジがあります。
お菓子や飲み物が用意されています。
ありがたい！

廊下に、こんな感じで作品が飾られています

ヘルメットみたいだな―

これはなんだろう。

ラウンジのテーブル。おくには坪庭。

緑を活けている器も作品かな？

坪庭。

花もさりげなく活けており、素敵です。

デトックスウォーター

おふしょこら。
ホテルで売ってるか聞いたら、取り扱いがないと。
売ったら売れるはず。ぜひお願いします！

好きに食べていいんです。
おまけに、朝はここにちょっとした食事を用意してくれるそうです。
しかも無料！今から楽しみ。

飲み物も各種あります。端っこにはワインもありました。

どの角度からみても素敵なんです

ちょっとしたとこにも作品がさりげなく飾られています。

椅子みたいな形？

部屋です。できて数か月なので、もちろんきれい。
洗面台の引き出しがすこしひきにくくなっていましたが、問題になるほどではない。

シングルルームなので、ベッドは一台。
十分な大きさです。

窓から光も入ります。

トイレとシャワーは完全に仕切られています。
バスタブはありません。

あちこちに作品があります。

夜の先斗町に繰り出します。
おしそうなお店がたくさんあるけど、行先は決めているから、通るだけ。

今日は三条通から四条通までを北上、南下してばかり。
北上して、さらに足を延ばして、目的のお店につきました。
うどんやさんの、仁王門うね乃です。

ここのうどんはだしがおいしいと書いてあった。
確かに、薄味なのにしっかりおいしい。これがだしのおかげということか。
近くにあったらちょこちょこ通いたい。

じゃがいもの天ぷら

うえ乃を後にして、夫は帰京。
私は腹ごなしに夜の京都をぶらり。

明日はひとりで京都をうろつくぞー